2016年5月31日火曜日

ベッキーの芸能界復帰工作。次もゲスい!!



5月13日の金曜日、仏滅に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)が放送されたベッキー(32)の、これからどうなる? これからどうする? である。別にどうしてもらってもかまわないのだが、やはりここまで世間の反感をあおったヤツである。止めよう止めようと思っても、どうしても興味が止まらないのである。



2016年5月31日配信の『週刊女性自身』 では、「事務所関係者」の話として「ベッキーの今後については、所属事務所のサンミュージック内部でも、コンセンサスがとれてないようです。“本格復帰を急ぐべき”“いや、焦っちゃいけない”と姿勢がバラバラで、ベッキーも困惑しています」と報じている。



たぶんほんとうはこれに“引退”が加わっての三択だと思うのである。とはいえ、これまでのベッキーの強引さとサンミュージックのだらしなさ加減を見ていると、やはりこのままアッサリ“引退”は考えられないのである。



しかし一方、現実問題として、いまのところ、このまま復帰できる可能性はほとんどない。各テレビ局の反応を見てみよう。まずはTBS。以前にも書いたが『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』には1000件以上の抗議が殺到したらしいし(「アサ芸プラス2016年5月26日配信)。



局に1000件の抗議なら、完全にアウトである。いまの「テレビ視聴者界」の人々はテレビ局に文句をいっても効果が少ないのをわかっていて、直接スポンサー企業にクレームをぶつける。企業としては、高いスポンサー料金を支払ったうえに、仮に1000件もの苦情を送りつけられれば黙ってはいられない。



そのTBSの5月25日の定例会見で、佐々木卓常務は、番組には「好意的な意見より批判的な意見が若干多かった」といい、また、ベッキーの金スマなどのレギュラー番組への復帰については、伊佐野英樹編成局長が「決まっていることはありません」と語っている(「スポニチアネックス」5月26日配信)。



定例会見の時期である。フジテレビの定例会見ではどうだったのだろう? 亀山千広社長(59)は、ベッキーの『人生のパイセンTV』(日曜・深夜0時半)への復帰について「まだ何も決まっていないと聞いています」と説明している(「スポーツ報知」5月27日配信)。



今回のベッキーの『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』電撃出演に最も激しく怒っているといわれている日本テレビの場合、ベッキーは同局で「真実解明バラエティー!トリックハンター」、「天才!志村どうぶつ園」、「世界の果てまでイッテQ!」の3番組でレギュラーを務めていて、いまでも扱いはすべて休業中ということになっている。



しかし、今後については、やはり他局に較べて少しいいかたがキツい。ベッキーの3番組について、担当の小杉善信専務は、席上「すべて未定です。現場の番組からの復帰はこうしたいとの提案もないので、すべて未定です」なのである(「スポニチアネックス」5月30日配信)。



つまり、これからなにか劇的な状況の変化がないかぎり、ベッキーの本格復帰は望みずらい、ということであろう。



さらに問題は「テレビ視聴者界」や世間の人々の反応ばかりではない。すでにベッキーがいなくても、各番組をはじめとするメディアや広告はなんの支障もなく十分に回っているのである。さらに芸能界内部からは「共演NG」のすら上がりはじめている。身内にやさしい芸能界も、ついに見限りはじめているのである。



で、“本格復帰を急ぐべき”と、“焦っちゃいけない”に、“引退”が加わった三択の問題である。本格復帰を急いでも反感を食らって失敗するだけだし、そもそもテレビ局が動いてくれない。かといって「焦っちゃいけない」などといっていると、どんどん居場所を奪われ忘れ去られていく。すでに、もう世間はほとんどアフターベッキーモードである。



というわけで、私としては、引退も最悪の場合の視野に入れての背水の陣、大勝負に出てくるんじゃなかろうか、と思うわけである。くるんじゃなかろうか、とは若干弱気である。いいわけをするわけではないが、ベッキーとサンミュージックはなにをしでかすかわからないのである。これまでの再三再四の、信じ難いウソがその好例だ。



ベッキー=サンミュージックチームはいつも裏に回ってはコソコソとなにかをしでかしていた。しかし、もうその手は使えない。今度ウソがバレたら一巻の終わり、国民的嫌われ者である。え? ああ、でも? そうか。どうせ引退なら国民的嫌われ者になろうが悪役になろうが、そんなものはどうでもかまわない、か。そう考えるだろうか? 考えそうである。



こんなとき、ふつう正々堂々の背水の陣は、やはり記者会見である。しかしベッキーはずっとそれを拒んできている。しかも『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』出演のためのロケ参加とゲスッチョ川谷の元妻への謝罪の順番違いが発覚したいまとなっては、さらに出にくくなっている。



記者会見に出ていって号泣するなり何なりしたとしても、事実関係を根掘り葉掘り掘り起こされて、かつてのイメージがボロボロにされるのは間違いない。そして仮にそこまでして復帰できても、以前と同じポジションは絶望的に難しい。結局、復帰できなくなる可能性もある。



それならば、ともう一発、あくどーい企みを考えたほうがいいのではないのか? バレて引退、国民的嫌われ者でもともとなのだ。もうしわけありません。私、前言を早くもほぼ徹底。ベッキーの背水の陣、大勝負とは、またまた裏での姑息な駆け引きになってくると思うのである。ベッキーの気持ちを考えて、そう思うようになってきたのである。



問題は、それはなにかである。ベッキーもいま必死にそれを考えているところに違いない。うむ。しかし、ゲスッチョ川谷の嫁はもう使えないし、文春も使えない。サンミュージックの相澤正久など、最初っから使えない。しかし、しかーし、もしかしたら使えそうなのが、たった1人だけいるのである。ゲスッチョ川谷本人である。



おお、私はここに乗ろう。かねてデヴィ夫人ご所望のゲスッチョ川谷との純愛一直線路線である。まだ過去の修正が利くかもしれない。考えてみればお互いもう独身なのである。



思い出したが、ゲスッチョ川谷、“前カノからヨリ戻したいっていわれたー”、と泣きながら妻に電話してくる男である。まったくどいつもこいつもなにをしでかすかわからない連中なのである。いろいろ考えているうちにこちらのアタマがおかしくなりそうである。



しかし、それだけに可能性はあると思うのだ。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でベッキーがゲスッチョ川谷のことをもっぱら「男性」と呼び、決して川谷絵音の名前を口にしようとしなかったのは、夫婦になってからも悪いイメージがつきまとうのを怖れたからではないのか? ホントか?



突然の婚約発表!! まったく無責任な推測だが、ありえないことでもない。不倫略奪婚になるけれども、まだ芸能界復帰への一縷の望みは残される。ダメか?



最後になった。ほんとうに最後の一手である。こちらはしっかりとウラの取れているお話である。冒頭でご紹介した5月31日配信の『週刊女性自身』の記事中に、以下の記述があったのである。



《「ベッキーは騒動前からずっと、川崎市内で両親と同居していました。ところが、両親も住むこの自宅の土地建物に、母親名義で極度額7 千万円の『根抵当権』が設定されたんです。わかりやすくいえば、ベッキーのお母さんが、家を担保に銀行から最大7千万円をいつでも借りられるようにしたということ。家が借金の担保にされたということなんです」(地元の不動産関係者)

登記を確認してみた。すると、根抵当権が設定されたのは、『金スマ』放送2日前の5月11日。ベッキー自身、復帰への期待と不安に胸を膨らませていただろうこの時期。そんな時に、実家への根抵当権の設定が行われていたのだ。

「いま、ベッキー自身が一番気にしているのが、所属事務所が被った損害の大きさなんです。一部報道では『損害額は5億円。半分以上をベッキーが負担』と報じられています。あくまで社内の問題ですから、すぐに払わなくても問題はありませんが、彼女はきちんと筋を通すはず。『金スマ』出演で復帰が近づいたことで、お母さん名義で“返済資金”を銀行から借りたんでしょうね。まだ、具体的な番組の出演オファーはないようですが、ベッキーは、違約金を“自腹”で払ってでも『絶対に復帰したい……』と心を決めていますよ」(事務所関係者)》



最後の「事務所関係者」のコメントはちょっといただけない。「事務所関係者」が「〜と報じられています」に立って話をするのはおかしいであろう。事務所関係者ならもう少し違ったいいかたになるものである。つまりは実際のところ、「損害額5億円」も「半分以上をベッキーが負担」も、まだ具体的な根拠は示されてないのである。



気になるのは、ベッキーの実家の土地建物に、極度額7 千万円の「根抵当権」が設定されたその日にち、5月11日である。記事にもある通り、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の放送2日前だ。ようやくこれから仕事が再開できるだろう、できるかもしれない、というタイミングでの『根抵当権』の設定である。



「半分以上をベッキーが負担」する「損害額5億円」も、仮に事実だとしても、弁済日程はまだこれからの仕事の流れ具合を見て、と考える段階だったはずである。つまり借り入れをしなければならない切迫した理由はほかにあったのである。不倫疑惑から約5ヵ月で、やりくり上のなにかが干上がってしまったのである。



なにが干上がったのだろう? 7000万円。もちろん、その前に預貯金ははたいてしまっているわけである。そこで気になることがあるのである。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』が放送された5月13日、ベッキーの父親は久しぶりに自宅に帰ってきていたのである。『週刊女性自身』(5月17日配信)が直撃している。



《謹慎期間中「自宅にずっといた」と番組で話していたベッキー。本誌はたびたび謹慎中のベッキーを世話する母親や、打ち合わせに訪れるマネージャーの姿を実家で目撃していた。しかしこの4カ月、ベッキーがもっとも頼りにしてきたはずの父親・サイモンさんは一度も姿を見せなかった。試練の時を迎えた愛娘を支えるべき父の不在――。

だが、『金スマ』放送当日の13日正午過ぎ、ベッキーの自宅前に停まった1台の軽自動車から出てきたのは、サイモンさんだった。

Tシャツに半パン姿で、バケツやクーラーボックスなどが入ったダンボール箱を車から降ろしていた。娘の復帰の日に、いてもたってもいられなくなったのだろうか……。これまで、騒動に関してサイモンさんがコメントしたことはない。車で出かけようとする彼を本誌は直撃した。日本語はわからないと誤魔化すサイモンさんに、本誌は英語で質問した。

――ベッキーさんの調子はどうですか?
「She is good(彼女は元気だよ)」
――今日、ベッキーさんがテレビ復帰されますが、嬉しいですか?
「そうですね」
――騒動からこれまで、一度も姿をお見かけしませんでした。
「じつは仕事で地方に住んでいて、娘とも長く会えてなかったんです」

そう英語で答えるサイモンさん。なんと彼は、仕事で“別居中”だったのだ。こわもての彼だが、答える声は小さい。》



思わせぶりなところでカットしてしまった。しかし声の小ささに関連するこれ以上の報告はない。「根抵当権」設定から2日後に、久々に姿を確認された父親サイモン(64)。イギリス空手チームの一員として来日してそのまま居着いた感じの人で、貿易会社を経営しているはずなのだけれども、その実態は明らかではない。もしかしたらベッキーの稼いだ金はサイモンに流れていたのではないのか? 根拠はないけれども。



うむ。仮にそうだとすれば、ここにベッキーの姑息な駆け引き、企みに使えそうなヤツがもう1人いたではないか。サイモン。きっと可哀想なベッキーになれるではないか。あれ? せっかくの根拠のある話が、またあてずっぽうの妄想に近づいてきてしまった。では、これにて。(了)

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2016年5月30日月曜日

ウエンツは「呆れ」、小悪魔ぶりには「称賛」。ネットニュースの世界



ネットでニュースを読んでいると「〜に称賛」、「〜に絶賛」、「〜に呆れ」というたぐいの見出しが目につきます。ほかのメディアで報道されたものをそのまま引用、というか紹介する場合、よくこのカタチになるようです。



ネット以外の、たとえばスポーツ紙でこうした見出しが躍っている場合は、ほんとうは編集が称賛、絶賛、呆れたいのですけれども、それをダイレクトに記事に書くといろいろ差し障りが出てくるので、さも誰かの意見、世間一般の反応らしく書いてある場合がほとんどのようです。



さらに一般紙では、これに近い手法として、いわゆる“専門家の見方”というものがむかしからあります。ニュース記事の横にくっついているやつです。みなさんすでにご承知でしょうけれども。



少しご説明をさせていただきますと、これは、公正中立が立て前の一般紙では編集の意見をそのままは書けないので、編集が考えている方向で喋ってくれる人を選び、コメントを依頼して記事にするというものです。



とくに政府発表などであまりに一方的な内容だと思われる場合、バランスの取れた情報を提供するために、あえて相反する“専門家の見方”を掲載する場合もあります。



しかし、そういう内容の問題をすべてほったらかしにして、ただ手間のかけかたということでいうと、ここでは、一般紙のやり方からコメント依頼の手間を省いたものがスポーツ紙のやり方であり、スポーツ紙のやり方から、そもそも編集の意見や判断まで省略してしまったものがネットのやり方、ということができます。うむ。お手軽です。



もうひとつ、ニュースの鮮度ということでいえば、とうぜん一般紙→スポーツ紙→ネットニュースという順番になります。印刷・流通の手間が省けるネットニュースがもっともスピーディでかつ鮮度も高いと思われがちですが、それはまったく逆です。元ネタのほうが、それをリライトした記事よりも鮮度が高いのはあたりまえです。



ちなみに、新聞社系のネットニュースにしても、本紙との兼ね合いがありますから、デジタルの強みをフルに発揮できているとはいえません。本紙が売れなくなると困ります。ですからネットに上げるのは本誌が発売されて一定期間が経ってから、とか、内容はダイジェストで、とかいうことになります。



こう考えてくると、ネットニュース、あまり旗色はよくありません。しかしこのお手軽さが新しいニュースのジャンルを生み出しているのです。テレビやラジオ番組内でのタレントの発言を、そのまま芸能ニュース、時事ニュースとして取り上げるというヤツ。記者はどこへも取材に行かず、ずっとテレビやラジオの前に貼り付いているというヤツ。



これはこれで、まったくくだらないといえばくだらないのですが、なんとなくおもしろい感じもあります。これまでタレ流しにされていたものに再考の機会が与えられるというだけで、なにか可能性の芽みたいなものが……。おかげさまで「田中みな美の最後のキスは半年以上前」だとか、どうでもいいガラクタでアタマのなかがいっぱいになりますけれど。



「〜に称賛」、「〜に絶賛」、「〜に呆れ」は、ほかのメディアでの報道をそのままネットで引用、紹介する場合によく使われると書きました。しかし詳しく見ればいろいろと細かな違いがあるようなので、もう少し掘り下げてみます。



おっとその前に、「〜に称賛」、「〜に絶賛」、「〜に呆れ」という見出しには、報道される事柄に対しての評価を決定づけ、さらに押し付けるはたらきもある、ということを指摘しておきます。エラそうですけど。露骨な世論誘導、世論形成ということもできます。そこのところ、よくご理解のうえ、お読みいただきたいと思っております。



それでは、まずはただひたすら拡散を目的として他メディアの記事を紹介している場合です。世論誘導、世論形成の典型です。



ネットニュースのタイトル:
[竹内結子「真田丸」の茶々役でみせる小悪魔ぶりに称賛]

紹介されているオリコンの記事のタイトル(2016年5月29日配信):
[『真田丸』で好演中の竹内結子、36歳にして違和感ない“小悪魔”ぶりに賞賛]



えっと、「称賛」とは褒め称えることで、「賞賛」とは賞状だとかトロフィーだとか賞金賞品をあげて褒めることです。ですからこの場合、表記の正しいのはネットニュースのほうです。頑張れオリコン!! そしてこの2本のタイトルは、もちろん、ネットニュースのタイトル→オリコンの記事のタイトルの順に目に入ってきます。



で、記事本文を読みますと、ドラマのなかの茶々のキャラクターと女優竹内結子の魅力を重ねあわせて論じたもので、称賛も賞讃も誰もしてはいません。スポーツ紙と同じやり方で、さも誰かが称賛しているように見せかけてもちあげる、というヤツです。



オリコン編集部、いろいろなプロダクションであるとかメディアであるとかとうまく付き合っていかなければなりません。ここで率直に「竹内結子は素晴らしい」とは書けないオトナの事情に絡めとられているわけです。せっかくなので一部ご紹介しておきます。けっこうリキが入っています。



『竹内結子演じる茶々が『真田丸』に登場したのは14話。秀吉の元に滞在する信繁の前に現れ、「あなたアレでしょ? 真田ナントカ、フフフ」と満面の笑みを浮かべかたと思えば、オロオロする信繁の顔を両手で挟み「わりと好きな顔!」と言い放つ。これにはネットでも、「こんなカワイイ茶々、初めて見た!」「お姫様って感じでいい」と評判に。竹内自身も、茶々のことを「危ない人ですね」と評し、「とにかく無邪気でありたいと思って演じていますが、ボディタッチも多くて。そういう行動が、小悪魔的で相手の誤解を招くのかもしれません(笑)」と語っている。

このときの茶々は史実的にはハイティーンの年頃で、竹内の演技が“無邪気”であることも納得だ。だが、「竹内結子、若すぎる」という意見も見られたように、彼女は現在36歳、実際の役柄とはかなり開きがある。にもかかわらず、無垢な少女のような小悪魔ぶりに違和感がないのは、まさにベテラン女優の力量というべきか。また一方で、幼少期からの過酷な運命ものぞかせつつ、秀吉の子供を身ごもった際には、本当に自分の子かを疑う秀吉に「父親は源次郎(信繁)です」と冗談を飛ばして翻弄する一幕も。そこには、舌でも出しそうなイタズラな小悪魔ぶりと、秀吉(この疑惑によりすでに何人も殺害している)をも煙に巻く豪胆さがあった。裏がなくて無邪気だけれど、少しばかり怖さも感じる。こういった複雑な戦国の女性像を表現するには、単に若手の女優ではなく、竹内がうってつけだったのかもしれない。』



竹内結子からなにかもらっているのでしょうか? 読んでいるこちらが気恥ずかしくなるくらいのヨイショです。さて、えっと、次は編集の願望のために「〜に称賛」、「〜に絶賛」、「〜に呆れ」が使われているケースです。



ネットニュースのメニュー欄タイトル:
[復帰のダルビッシュに絶賛の嵐]

ネットニュースの本編のタイトル:
[ダルビッシュ有が復帰戦で好投 初コンビの女房役から絶賛の嵐]

紹介されているスポニチアネックスの記事のタイトル(2016年5月29日配信):
[ダルに絶賛の嵐「全てが良かった」 初コンビの女房役「想像通り」]



うむ。メニュー欄のタイトルを見るかぎり、まるで全米から拍手喝采が、という印象です。しかし実際は、試合でコンビを組んだキャッチャーが称賛したというだけのお話です。このキャッチャー、ひとりで嵐を巻き起こすとは、なんてスゴいヤツなのでしょう。



わかります。スポニチとしてはダルビッシュ有の復帰でナントカ華々しく紙面を飾りたかったのでしょう。確実に売れます。しかしこの書き方ではすぐにバレてしまいますね。そして逆に、それほど大々的な反響はなかったのだな、と勘づかれます。



それでも記事の一部をご紹介しておきます。なんといいますか、オトナに頭を撫でられて喜ぶ子どもの態でおもしろいので。



『中でも速球の力強さは目を見張ったという。「98マイル(約158キロ)の直球もあったし、今日は特にシンカー(ツーシーム)が凄く良かった。90マイル(約145キロ)をゆうに超えていたね」と速球系中心の組み立てとなった理由を説明した。

また勝負所では左打者の外角に決まる通称バックドアや、右打者の外に逃げていくスライダーのいずれもが落差があり、精度も高かった。「外角のスライダーがどの打者にもよく決まっていた。カーブも良かった。今日は全てが良かったんだよ」と振り返り続けていくうちに絶賛の嵐となった。』



で、最後は最もニュースらしくないニュースです。テレビ番組『ワイドナショー』(フジテレビ)でのタレントの発言内容をそのままニュース化するという、もっともお手軽な、そして新しいジャンルのニュースです。



ネットニュースのタイトル:
[ダウンタウン松本人志がサラリーマン川柳に辛辣意見 ウエンツ瑛士が呆れ]

紹介されているトピックニュースの記事のタイトル(2016年5月29日配信):
[ウエンツ瑛士 松本人志のサラリーマン川柳批判に呆れ「こんなにキレてるなんて」]



まずは見出しが、報道される事柄に対してのジャッジ、評価のために利用されています。つまりここでいうと、松本人志は間違っていたんじゃないのー、ということです。私はどちらかといえば松本人志のほうが正しいと思いますけれど。本文をご覧いたたきましょう。



『番組では、23日に発表された「第29回 第一生命サラリーマン川柳コンクール」を話題に上げた。一般投票で6305票を獲得した大賞には、小型無人飛行機「ドローン」に引っ掛けた「退職金 もらった瞬間 妻ドローン」が選ばれている。

MCの東野幸治が1位の句を紹介すると、松本は「これね、何にも掛かってない」とバッサリ。ゲスト出演したナイツの塙宣之も「ドローンの話になってない」と作品の内容に違和感を示す。

松本は、今回のテーマが「ドローン」なら1位の句は「面白くない」ものの合格ラインという。だが、「ドローン」という言葉以外にドローンを連想させるような表現が使われていないため、松本は「全然1位じゃないから!これを決めた奴のセンスを疑うよ!」「プロはまったく納得してないよ!」と猛批判する。

東野が、1位の「ドローン」はドロン(姿をくらます)と、最近脚光を浴びているドローンが掛け合わさっているのだと説明しても、松本は「そんなん知らんし。関係ない!」と反発したのだった。

すると、そんな松本の姿を見たウエンツは「(川柳を投稿した)一般の人にプロがこんなにキレてるなんて」とげんなり。これに対し、松本は「違うねん。この1位の人にキレてるんじゃないねん」と投票側へのダメ出しであることを強調する。

しかし、ウエンツは、サラリーマン川柳が、その年の流行や世相を取り入れながらサラリーマンの悲哀をユーモラスに詠う作品が多いとして、「そこを分からないプロがいるなんて」と呆れたのだった。』



松本人志は技術的に見るべきものがない作品を1位に選んだ一般投票者たちにダメ出しをしているわけです。1位になった作品もよろしくないけれども、問題はそれを選んでしまった一般投票者だ、と訴えているのです。それをウエンツと、そして『トピックニュース』の編集は、ただ「一般の人」ということでごっちゃにしてしまっています。



で、たぶんこの問題の背景には、プロである松本人志が客である「一般の人」を否定している!! という衝撃の大きさがあったと思うのです。客がおもしろいといっているものをおもしろくないというのか? ではお前はなにを基準にお笑いに取り組んでいるのだ?



そうです。ニュースの新しいジャンルの可能性はこういうところにあるのです。たかがネットニュースになにをぐだぐだ、ですけれども、そのぐだくだに批評の……。いや、そのぐだぐだがニュースになる日まで、私は頑張ります。ひっそり人知れず。(了)


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