2015年6月16日火曜日

人となりは顔に出る。麻生太郎とか




麻生太郎(74)である。少し前になるが、記者会見で、AIIB(アジアインフラ投資銀行)への参加見送りを野党が批判していることについて中国人女性記者が質問したところ、太郎はひと笑いし「うちは共産主義じゃないから中国と違って何でもいえるし、パクられることもない」と応じたのである。



ただでさえ嫌われやすい顔つきをしているのだ。侮辱的、差別的、上から目線、なにを偉そうにど根性ガエルのくせに、など批判が高まった。なので最近、なかなか表に出てこない。出てこないなら田んぼから引きずり出してでもご尊顔を拝したいと願うのが、ミーハーな有権者の業である。



太郎の顔は、どこか北アフリカ風でもある。アフリカコビトガエル。ターバンがよく似合う。


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そういえば2008年、太郎が内閣総理大臣に就任したとき、田中眞紀子(71)が「ひょっとこ」といい放ったのを思い出す。私もぜひなにかひとこといってやりたいと思っていたのだが、眞紀子のこの和のテイスト攻撃に蹴散らされた。ときに北アフリカであり、ときに和風な太郎。きっと人間離れしたところがあるということだろう。こんど水木のジイさんに聞いてみよう。ちなみに眞紀子は、自身によるとただいま老婆の休日中である。



一国の副総理兼財務大臣として恥ずかしいとか品がないとか、すぐに揚げ足を取られる脇の甘さだとか、そんなことは太郎なのだからやっぱりな、である。脇から足を掬うのは難しいが。ともかく、太郎の人をナメた態度にいちいち目くじらを立てていては日本国民は勤まらない。


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気に障るのは、この太郎発言の直後、自民党が報道問題に関してNHKとテレビ朝日を呼びつけて聴取したことである。報道側からすれば、「中国と違って何でもいえるし、パクられることもない」とはよくいえたものである。



2015年の「報道の自由度ランキング」で日本は世界180ヵ国中61位なのだ(国境なき記者団発表)。中国は176位。


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こういう自民党の奢り高ぶりは、しかし、もちろん経済の先行き次第である。ミーハーな有権者は金でしか動かない。安全保障なんか知ったこっちゃないのだ。だから安倍のみに尽くすアベノミクスで、生活がより苦しくなればすぐに反発が強まる。希望の一片もなく、ただ嫌悪が政治を動かす状況が生まれるかもしれない。



でも、まあ、太郎んちは九州の金持ち一族だから、へでもないだろうな。あ・そうたろうってなもんだ。ちなみにドワンゴの取締役、麻生巌(40)は甥である。    (了)



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