2015年9月1日火曜日

幸薄い加護亜依はAKBメンバーの未来の姿





薄幸の女というものを久しぶりに見た。しかしそれは色白で細おもて、腺病質な古典的センチメンタルタイプではなく、あるいはハリセンボンの箕輪はるか(35)やアジアンの隅田美保(39)のように疫病神や死神そのままのタイプでもない。



どこにでもいそうな、というか夜の世界に大勢うごめいていそうな、とても身近な感じの薄幸の女である。加護亜依(27)である。水商売タイプといい切ってもいいかもしれない。この手の薄幸の女は、傍から見ているとどうしてそうなる? と思わず糾したくなるほど簡単にあっけなく、自らを不幸に陥れるのである。



加護の場合は2004年にモーニング娘。を卒業すると、その1年半後に未成年による喫煙騒動を起こし、さらに1年後に再び同じ事件を繰り返して所属事務所との契約を解除され、事実上の芸能活動停止に追い込まれている。



なんとか復帰を果たすと今度は不倫疑惑が持ち上がり、相手の元妻から慰謝料を請求される。さらに事務所移籍をめぐるトラブル、同棲相手の男の暴力団との関係発覚や恐喝事件での逮捕、薬物の大量摂取とリストカット、その男との結婚、出産、離婚、所属事務所からの独立とめまぐるしい。これでまだ27歳である。


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こうなってくるとやはり、どうしてそうなる? と、根本原因を探りたくなるのである。で、薄幸の女を久しぶりに見たその番組、フジテレビの「ダウンタウンなう特別企画 お悩みハシゴ酒SP」(8月28日放送)の分析になるわけである。



まず薄幸の女の第1の特長は懲りないことである。未成年時代の喫煙騒動にふれて「吸っていたのはバージニアの1ミリです。……、だから、1ミリだから……」と、軽い煙草だったのにそんなに大げさな問題にしなくても、といいたげな発言をシレッとしてしまうのである。



当然「そういう問題じゃないです!」とツッコまれるわけだが、そこは笑ってごまかすのである。裏表がない、といえば聞こえはいい。しかしほんとうは裏表がつくれないほどのバカなのである。こうした破壊力十分のバカさ加減は、薄幸の女の第2条件に数えられるべきだろう。


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しかもいまは何度めかの再起を果たそうとしているところなのである。ほんとうにそういう態度はシャレにならないのである。マズいのである。テレビ局、こういう怖いもの知らずにすぐ怖じ気づくのである。現在はどこの事務所にも所属していないフリーの立場らしいから、一刻も早くオトナの常識をもったマネージャーを探さねばならないのである。



懲りない、というのは不良であるための必須条件でもある。こうした薄幸の女の多くは不良である。で、バカなので自分の置かれた状況や自分の感情を十分に説明できないのである。そのことが不良をますます孤独にし、苛立たせ、自暴自棄にさせるのである。



薄幸の女の第3の特長は、性に関してきわめて開放的かつ即物的なことである。番組中「シモが緩いのか?」という質問があり、加護はこれに「それは筋トレしないといけないって。おしっこするときに、クッてやんなきゃいけないんですよ」と答えてしまったのである。


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聞いているこちらが思わず顔を伏せてしまいたくなるほどのナマナマしさである。何度も書くが、これで27歳である。場末の飲み屋の奥の暗がりに潜む、いかりや長介みたいなババアではないのである。



薄幸の女の第4の特長は、なぜだかときどきポジティブなことである。たとえば、加護のコーナーの終りが近づき「今後どうしていきたいですか?」と聞かれると「やっぱりちょっとダークなイメージを撤回したい」と語り、続けて「お芝居できるんですよ」「英語はちょっと喋れるんですよ」と、裏付けのなさそうな、しかし自信満々のアピールを繰り返したのである。



これについては、そういうふうに考えていないと生きていけないという切実な事情も見え隠れするわけではある。しかし、自分の困難な状況、苦しい現実を突き詰めて見つめ、考えようとはしないのである。それができれば不幸は自ら去っていくような気がするのだが。おお、私もそうしてみよう。




それでまた暇に任せて、こういうタイプの薄幸の女がほかにもいないかと考えてみたのである。定番コースの演歌系を追ってもダメであった。みなさん逞しさが先に立つのである。歌謡曲系でも安倍里葎子(66)とかいってもいまさら誰もピンとこないだろうし。



しかし、まあ、あまり真面目に探してみる気持ちになれないのは、すぐ目の前に薄幸な女の大群がいるからである。いわゆるアイドルグルーブである。とくに年齢が高くなっているAKBグループは薄幸感がむんむんである。



卒業しても独り立ちなどまったく無理そうな20代半ばがゴロゴロしているのである。まったく詳しくはないのだが、私が見る限り幸薄い感じがしないのは高橋みなみ総監督くらいのものである。これまで十分すぎるほど幸薄かった反動か、なぜか将来は自分で切り開いていけそうに見えるのである。



加護亜依の薄幸の後続がAKBメンバーとは何ともおもしろくない。当たり前すぎる結論で恐縮である。すまね。しかし日本のテレビ界、芸能界は、こんな薄幸女の集団に占拠されているのである。貧乏臭い話である。いろいろな意味で。 (了)




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