2017年8月28日月曜日

ブルゾンちえみは「いなたいたいたいたし」でちょっと困る



『weblio 実用日本語表現辞典』によると、〈いなたい〉とは
「田舎くさい、泥臭い、垢抜けない、素朴な、ダサい、といった意味の俗語、または方言」だそうである。



ブルゾンちえみ(27)の場合はこれに〈いたい〉が加わる。これも『weblio 実用日本語表現辞典』によると以下5つの意味がある。



① 切られたり打たれたり、病気をしたりして、肉体的に苦しい。苦痛を感じる。

② 精神的に辛く苦しい。また、弱点・急所などを指摘されたりして困る。

③ とりかえしがつかないほどひどい。

④ 心に深く感銘を受けるほど優れている。立派だ。

⑤ 動詞の連用形に付いて、程度がはなはだしい意を表す。



該当するのはこれの ② と ③ である。



さらに〈いたいたしい〉も加わる。
「気の毒で見ていられないありさまだ。痛ましい」(同上)、である。



つまり8月26日から27日にかけて放送された「24時間テレビ40『愛は地球を救う』」で“24時間テレビマラソンランナー”の栄誉を担ったブルゾンちえみは、いなたい・いたい・いたいたし かったのである。整理すると「いなたいたいたいたし」である。うむ。なかなかいい。



今年は「走る理由がある人」がランナーの条件であった。ブルゾンちえみの“走る理由”は、「何かをあきらめようとしている人に、あと少しだけ頑張ってほしい、夢を信じてほしい」ということと、「走っている姿を見せたい人がいる」の2つであり、その「走る姿を見せたい人」とは、「陸上部時代の恩師の娘が、がんを患っていると知り、少しでも力になりたかった」のだそうである。(「日刊スポーツ」2017年8月27日配信【ブルゾンちえみ涙の完走!恩師のがんの娘に元気を】)



控えめないいお話ではないか。すでに数日前に決まっていたランナーの発表を放送開始後2時間15分も引っ張った番組に、ランナーの発表は当日のはずなのに発表時にはすでに紹介VTRが完パケになっていた番組に、わざわざヤラセなどというのも気が引けるけれども、やらされている感、走らされている感はたぶん歴代最高峰ではなかったか。



ヤラされている感の最高峰。24時間テレビをいつも見てるわけではないのでたしかではない。しかし岡山出身の藤原史織にしてみれば「ブルゾンちえみ」というキャラクター自体がいただきものである。もちろん「with B」もあてがわれもの。そうして「ブルゾンちえみ」はプロダクションメイドのお笑いタレントとして仕立て上げられ、人気者になった。ここからがすでにやらされている感が濃厚なのである。



で、お仕着せのキャラクターなり、役割なりに、これまた素直に一途に取り組んでみせるところが、「いなたいたいたいたし」なのである。



そんなふうにして「24時間テレビ40『愛は地球を救う』」でのブルゾンちえみは、それはもう一生懸命に走ったのである。少し歪んだ内股で、痛み苦しみ辛さを耐えてよく頑張った!!(by小泉純一郎)。あなたは偉い!!(by小野田寛郎の母)といいたくなる。



そのうえで、番組の放送時間内に予定通り90kmを走りきり、日本武道館でゴールに走り込んだブルゾンちえみの第一声は「本当にこの貴重な機会を与えてくださり、ありがとうございました。いい経験ができました」であった。あー、なんという、なんという、「いなたいたいたいたし」さであろうか。いなたいたいたいたしー!!! お母さん涙が出るよ。



でもってその「いなたいたいたいたし」さは、岡山出身の藤原史織がメディアと芸能ビジネスとによって見事に消費された、という、いささか酷薄なイメージに裏打ちされているのである。私の場合は。



たとえが適切ではないであろうけれども、AVの新人デビュー!! とかいうのを観た感じである。いつもいつもたとえがお恥ずかしい。ともあれ新人がデビューできるのは一生に一度であるはずなので、それだけでひとつ商品価値がある。ことにはなる。



でもって新人は新人でなんとか売れてやろうと思ってぎこちなくも健気に頑張るのである。それがこの場合のほんとうの商品価値というヤツである。あまり気分のいいお話ではない。しかし明石家さんま(62)も「AV見るのは新人の第1作目だけや」と語っておられた。巻き込んですまね。ともかくそういうものを観てしまった印象なのである。



どうしてAVだろう? いやわかっているのである。ブルゾンちえみのチチ振り乱して走る姿がそう連想させたのである。おっぱいマラソン。もうしわけなし。



話は変わる。『バズプラスニュース』(2017年8月27日配信)〈【緊急事態】おっぱいマラソンでブルゾンちえみの乳房が破壊される危険性あり / 24時間テレビのマラソンランナー〉が、これに関連した問題を的確に指摘していた。



《 〈— 略 —〉
ここで、ふたつの問題が浮上している。「彼女の乳房がゴールまで耐えられるのか?」という点と「たとえゴールできても乳房に致命的な後遺症が生じるかもしれない」という点である。

乳房が丸い形を保っているのは、乳房内部にあるクーパー靭帯のおかげである。クーパー靭帯は乳房を支えており、伸縮して乳房が垂れ下がらないように支えている存在。クーパー靭帯が伸びると修復は難しいとされており、切れてしまった場合は修復不可能とされている。つまり、乳房が垂れたままになってしまうのだ。

 〈— 略 —〉

ブルゾンちえみのおっぱいマラソンを観てみると、乳房が大きく上下に揺れているのが目視で確認できる。これはつまり、じゅうぶんに乳房を支えられるブラジャーを使用していないことを意味し、大きな負担がクーパー靭帯にかかっていることを意味する。

ブルゾンちえみが乳房の形を保つためには、この激しい上下の揺れを防ぐ必要がある。毎秒2回上下を繰り返していると仮定した場合、1時間で7200回の乳揺れ、8時間で57600回の乳揺れ、12時間で86400回の乳揺れをすることになる。もし24時間走れば172800回も、ブルゾンちえみの乳房が上下することになる。

そんな過酷な状況下で、クーパー靭帯に負担がかからないわけがない。おっぱいマラソンの休憩タイムに、乳房をしっかりと支えてくれるブラジャーに着替えることを強く推奨する。たとえ走破しても、そのあとに待っているのは垂れ乳地獄。この先生きのこるには、ブラジャーの変更しかないのだ。

〈— 略 —〉 》



この間抜けなばかりに説得力あふれる説をまだランニング中にアップする『バズプラスニュース』はたいしたものである。だからどうしたというわけではない。ただ、大丈夫かなあブルゾンちえみのクーパー靭帯、と心配するやさしさ、ヤらしさはある。



かくして消費されたブルゾンちえみはこれからどうなるのであろう? 本人の野心通りこのまま順調に芸能界で生き残っていけるのであろうか? つまりAV女優でいえば単体作品をまだ何本か撮ってもらえるのであろうか? 残念ながらフリートークができないという致命的な欠点があるので、それはかなり難しいといわざるを得ない。



そうすると残されているのはひと山いくらの企画もの女優への道であろうか? お笑い芸人でいえば何組かまとめて地方営業専門みたいな。それがイヤならブルゾンちえみの場合、改めてネタをつくり込んで勝負するしかない。



ここでキャリアの第2段階に引き継ぐ新機軸が打ち出せるかどうかが勝負の分かれ目。あたりまえか。チーム・ブルゾンちえみの真価が問われるところである。メイクを落すのであればなんでもありになるけれども。



もし、メイクのブルゾンちえみのままだと、これはそうとう難しい。かといって「いなたいたいたいたし」ブルゾンちえみをこのまま岡山に返すのも気が引ける。そこでこれからは泣きのキャラでいくとよろし、とご注進しておこう。



ペニーワイズ(PENNYWISE=スティーブン・キングの『IT』に出てくる殺人ピエロ)の女版、みたいなものである。ペニーワイズは殺人ピエロであるけれども、ピエロの裏の顔として泣きのブルゾンちえみがあってもいいと思うの(by大場久美子)。立場的には上から目線のブルゾンちえみの正反対に移行することになる。



“泣き”をギャグにするのはそうとうにアタマをつかう。その点でも岡山からきた高学歴らしい藤原史織のイメージにフィットするかもしれない。そしてこれはまったくの勘でモノをいっているわけであるけれども、チーム・ブルゾンちえみは女中心であろうと思われるので、もっと男も参加させる。女の視点で世界を読み替える方法にはやはり限界がある。と思う。



いかがであろうか? そうとうはしょってしまっておるのはご容赦。しかしこれでも親切に親身になって考えたのである。おっぱいだから。(了)






OCN モバイル ONE データ通信専用SIM 500kbpsコース


CMで話題のコスメやサプリがSALE中☆


【DHC】最大70%OFFのSALE開催中!





0 件のコメント:

コメントを投稿