2017年1月25日水曜日

男に洗脳されたらしい江角マキコ。道理でフツーじゃない



芸能レポーター・井上公造(60)のことを書こうと思って最近の発言を当たっているうち、面白いものを見つけたのである。江角マキコの“引退宣言”に関して『芸能(秘)チャンネル』(AbemaTV・2017年1月24日放送)でした発言である。『AbemaTIMES』(2017年1月24日配信)から抜粋しよう。



《「僕が不思議に思ったのが、お金を騙された人が、その人の家に一人で行きますか? そんな勇気はないのではないでしょうか。これだけ有名な人だから普通は弁護士、或いはご主人と一緒に行くのでは。そもそも相手の家で会うのはイヤですよね」

だったら何なのか。井上氏は「間違っていたらゴメン」と前置きをしたうえで、「(A氏による)洗脳という感じがする。別の力が働いているような気がするんです。(江角さんとA氏の)家族でスキーに一緒に行った時も、江角さんと2人になり、ご主人が不信感を抱いている。もし不倫だったら、子供込みで旅行に両家族では行かないと思う。別の力が働いていると思う」 とコメント。》



億単位の金を騙し取られた男のマンションに1人で出かけて行くのはいくら鬼のように気が強い江角マキコでも不自然、というのは多くの人が指摘しているところである。それはその通りで、ここでいわれている「A氏」となんらかの特別な関係にあることは間違いないと思うのであるけれども、井上公造はそれを「洗脳」というのである。「洗脳」!!。これについて井上公造の発言はこれ以上なかったので自分で考えるしかない。



そういえば俳優の高橋克実(55)が24日放送の『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ)で、江角マキコが主演を務めたドラマ「ショムニ」の共演者が集う会に「ここ2年くらい来てない」と明かしたという(スポニチアネックス・2017年1月24日配信)。つまりそれまでの人間関係を遮断しはじめたのは2年前からであったか。おお、だんだん「洗脳」っぽくなってくる。



ついでに時系列を遡ってみよう。ママ友からのイジメを告白→ママ友の速攻反論→バカ息子長嶋一茂(50)邸イタズラ書き事件発覚、の発端となったブログへの書き込みがおこなわれたのは2014年7月30日である。我慢して耐えました。必死に耐えました。バカ息子長嶋一茂邸への落書きが発見されたのはさらに遡ること約1年半前の2012年12月30日である。



江角マキコが「洗脳」されていてそれが本格的に行動にも表れはじめたのが2年前だとすると、洗脳されていったのはこれらゴタゴタの時期とちょうど重なる。相談しているつもりがその相手に取り込まれていった、ということであろうか?



でもって最後のレギュラー番組であった『バイキング』(フジテレビ)と、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ)の人気企画「ゴチになります!」(ともにフジテレビ)降板はともに2015年12月であった。



おや? あれ……? そういえば以前なにか怪しいなあ、と思ったことがあるのであった。うむ。小芝居で失礼した。思い出した。そのときの記事を読んでいただこう。もちろんそちらに飛んでいただいてもかまわないのであるけれども、アフェリエイト広告があまりに多くて恥ずかしいのである。それで1年以上も書き続けてきて総収入約300円である。なんとかならんかのう。



【2016年4月30日の当ブログから】—————————————————————————————————


※過去ブログからの転載部分は「*」を「★」に変更しています。


いきなりで恐縮ですが、江角マキコ(49)はむかしから苦手です。我が強すぎるというのかワガママというのか、ともあれ、私は正しい、私は違う、私は特別、という強烈な自意識が画面からも伝わってくるからです。



顔の中心線上に大きな前歯の1本が生えているというのも、「全顔主義」の私としてはおおいにひっかかるものを感じています。たぶん、映画『シンバッド七回目の航海』(1958)に出てくるひとつ目の巨人サイクロプスからの連想だと思いますが、怪物的なものを感じてしまうのです。



いやいや江角マキコが怪物のはずがないでしょう、と打ち消すと、今度は、いったい皮膚の下の骨格がどうなっているのだろうか、という怖れが生じます。いやはや前歯1本のことでここまでいろいろいわれるというのも、申しわけのないことです。



ちなみにこの顔面中心線上の前歯1本という特徴は、さだまさしにもあります。で、私や近所の居酒屋のオヤジは江角マキコを「1本歯のメス」さだまさしのことを「1本歯のオス」と呼ぶことがあります。ほかにもたくさん歯はあるのに「1本歯」。



そんな江角マキコの半生を、日本テレビの『いつみても波瀾万丈』だったかで紹介しているのをずいぶん前に見ました。たしか高校時代は体育の教師を志していたものの、父親が急死したので家庭の事情を考え、バレーボールの実業団チーム(日本たばこ産業、現JT)に入った、のだそうです。



けれどもそのチームの女子寮で先輩にいじめられた、とかで一度は逃げ出したものの母親に叱られてまた戻った、とか、しかし戻ってまもなく右肩に大ケがをして選手生活を断念した、とかいうお話でした。



で、このあとも、避けては通れない桐島ローランドとの結婚、離婚(1996年。結婚期間9ヵ月)の話題などが出ていました。思いつきで結婚してひらめきで離婚した、というふうに揶揄されたその顛末は、マキコにとってはあたりさわりなく、しかしかなり具体的にまとめられていたように思います。正直なところはよく憶えていないのですが。



しかしそうして観ていると、やはりまた、どうしても私は悪くない、私は違う、私は特別、という感じが伝わってきてイヤな気分になるのです。というのも、どうしてもなにか不自然なわけです。



人が何十年も生きていれば、恥ずかしいこと、なんとなく後ろめたいことのひとつやふたつはあるはずです。そしてもしそれには触れたくないというのであれば、さらりと流すか飛ばせばいいわけです。でも江角マキコの場合はことごとく正面からぶつかって、力づくでねじ伏せていく観があったのです。



そうそう、『ぴったんこカン★カン』(「TBS」2012年1月8日放送)で、江角マキコが「日本たばこ産業」時代のチームメイトの何人かと久しぶりに感動の再会、というくだりがありました。



これもまあ、いい加減にギクシャクしていました。チームメイトたちはチームメイトたちだけで微妙に身を寄せ合っていて、マキコとのあいだには、はっきりと一線が引かれてるのが見て取れました。いいお話のはずなのに。



で、チームメイトとしては、江角マキコにとってはきっと思い出したくない時代の友人だから、とあえていままで連絡もせず、遠くから温かく見守っていた、という設定になっていましたね。あー、うさん臭いこと。



ああ、マキコの経歴を紹介するうえで、ひとつだけふれてはいけないタブーがあります。2004年に発覚した国民年金保険料の未払いスキャンダルです。スキャンダルといわれるまでの大事件に発展したのは、当時、マキコは「国民年金保険料納付キャンペーン」の広報イメージキャラクターを務めていて、しかも未払い期間が17年にも及んでいたからです。「日本たばこ産業」を退社後、厚生年金から国民年金に切り替えていなかったミスが原因、というのが記者会見でのいいぶんでした。



で、これで『ショムニ』(「フジテレビ」1998〜)で掴んだ人気もキャリアも、とりあえずチャラ。前年に再婚した同ドラマの担当ディレクターとのなかもギスギス、といわれつつ、2006年頃から不死鳥のように復活。と思ったらまた2014年には、長嶋一茂の自宅に「バカ息子」などと落書きをさせていたとの疑惑をセンテンススプリングに暴かれて大失速な人なわけです。



おお、そういえばマキコの国民年金保険料の未払いスキャンダルのあおりもあって、ほぼ10年間のブランクの後に放映された『ショムニ』第4シリーズには、ベッキーも出演していましたっけ。ショムニから2人も撃墜したセンテンススプリング、いまさらながらたいしたものです。



でもってようやく本論です。そんな江角マキコが『FRIDAY』の取材申し込みを受け、代理人経由で伝えた回答が、同誌2016年5月13日号に掲載されていました。いわく「仕事がなくなったのではありません。自分からテレビに出るのをやめようと決めたんです」。ザワザワ。



江角マキコは2015年12月24日に放送された『ぐるナイ最終戦ゴチ!聖夜にサヨナラ…涙のクビ決定4時間SP』で、年間最下位になって“クビ”になったのです。「年間最下位で“クビ”」がルールです。



それを自分から降板したにしろ降板させられたにしろ、意図して最下位になれるということはイカサマ、デキレースだったのか!! と疑惑の目を向けられているわけです。まあ、どうでいいようなお話ではありますが、真剣に観ていた視聴者もいるわけですから、もし事実だとすれば許されないことです。



江角マキコの私は正しい、私は違う、私は特別、というエゴが思わぬ波紋を呼んでいるわけです。しかし、問題はそれだけではないのです。というか、本当の問題は別のところにあります。『FRIDAY』(2016年2016年5月13日号)の電子版をよく読むと、オヤオヤ? がいくつも出てくるのです。



次に『FRIDAY』の記事《「芸能界休養宣言」 江角マキコが母として選んだ道》の抜粋を引用しておきます。

《「仕事がなくなったのではありません。自分からテレビに出るのをやめようと決めたんです」

代理人を通じ、本誌にこう明かしたのは、江角マキコ(49)。かつて飾らないサバサバキャラで人気を博した女優は、芸能界から離れる決意を固めていた―。

話は4月5日にさかのぼる。

 この日、江角は西麻布(港区)の高級イタリアンで知人が催した食事会に出席していた。夜10時過ぎ、会はお開きになり、江角は主催の女性に挨拶を済ませると、参加者のうちの一人の男性と連れだって帰路に就いた。

〜(略)レギュラー番組が完全消滅した経緯の説明〜

1年半におよぶバッシングは、相当堪えたに違いない。この夜、江角はなんとも物憂げな表情を浮かべていた。ツレの男性は「昔からの知人で、男女の仲ではない」(所属事務所関係者)というが、江角はピッタリと彼に寄り添い、せつない顔で語りかけている。遠回りしたのは、おそらく聞いてもらいたい話がたくさんあったのだろう。

 女優ではなく母として、江角が選んだ休養という道。強いオンナが復活する日は来るのだろうか。》



中途半端です。あまりにも不完全。だいたいタイトルにある「 江角マキコが母として選んだ道」への具体的な言及がまったくないのは、どうしたわけでしょう?



で、『FRIDAY』は4月5日夜に西麻布の高級イタリアンレストランから出てくる江角マキコをキャッチした、と。そしてマキコは「ツレの男性」と「遠回りした」、と。つまり『FRIDAY』は2人を尾行したのでしょう。



「ツレの男性は『昔からの知人で、男女の仲ではない』(所属事務所関係者)」。おやおや、いきなりドキッとすることが書いてありますよー。わざわざこんなふうに書かれると、なにかただならない仲なのかなー、とドキドキしてしまいますよー。



最初からもう一度、読み直していきますと、まず、4月5日のこの夜、なぜ『FRIDAY』はイタリアンレストランにいる江角マキコを張り込んだのか? という疑問がわきます。レギュラー番組がゼロになった感想なら、そんな面倒くさいことは不要です。ふつうに取材を申し込めばいいのです。



2つ目の疑問は、4月5日の出来事の掲載が、なぜ5月13日号になったのか? この間になにがあったのか? ですね。申しわけないですけれども、この程度の記事を書くのには半日もかかりません。



3つ目の疑問は、ここには紹介できませんけれども、『FRIDAY』に掲載されている4月5日のはずの写真が夜ではなくて昼間に撮られたものであること、とうぜん連れ立って帰途についた「ツレの男性」は映っていません。『FRIDAY』、張り込みまでして1枚の写真も撮らなかったのでしょうか?



4つ目の疑問は、記事には「江角はピッタリと彼に寄り添い、せつない顔で語りかけている。遠回りしたのは、おそらく聞いてもらいたい話がたくさんあったのだろう。」と書かれているものの、結局この夜、2人がどこにたどり着いたのかは、書かれていないのです。



おやおやおやー。穏やかではありませんよー。この4つの疑問を合理的に解釈しようとすると、江角マキコと「ツレの男」は「男女の仲」という答えしか浮かびませんよー。ああ、楽しい。私は次のように推理します。信じるか信じないかはあなた次第です。



江角マキコと「ツレの男」は男女の関係にあり、というか現状は不倫関係にある。その2人が揃って食事会に参加しているのだから、少なくともすでに会の仲間にはオープンな交際なのである。あるいは、そもそもこの食事会は2人から知人などに、なにがしかの報告をする会だったのかもしれない。



その食事会が開かれることを聞きつけた『FRIDAY』が張り込んだ。



店から出てきてクルマに乗り込み、遠回りをしながらどこかにたどりつくまでの一部始終を取材した。とうぜんカメラにも収めてある。



記事がほぼできあがった段階で、江角マキコサイドに『FRIDAY』から事実確認のための取材申し込みをした。



江角マキコサイドから猛烈なもみ消し工作。とうぜん弁護士があいだに入る。



おそらく、同記事のタイトル《「芸能界休養宣言」 江角マキコが母として選んだ道》には、そのときの江角マキコサイドからの主張、子どもの気持ち、子どもへの影響を考えて自粛してほしい、が反映されている。



また、江角マキコが「芸能界から離れる決意を固めていた―」という内容を書いているのは現在のところ本誌だけなので、「江角マキコはすでにもう一般人である」という主張もされた。



さまざまなやりとりののち、4月28日発売号の記事に落ち着く。写真もあたりさわりのないもの、つまりこんな場合に使えるものは撮影していなかったので、まったく別のものに差し替えた。



そのうち、今回のバーターに使われたなにがしかの情報が『FRIDAY』に掲載される。



どう思われます? 私としてはかなりな自信があります。うーん、付け加えれば、ことの遠因には、国民年金保険料の未払いスキャンダルとか長嶋一茂邸落書き事件とか、いろいろと酷い目に遭わされてきた旦那がついに愛想を尽かせた、ということがあるのかもしれません。



さらにこの件については、東京スポーツの記者が江角マキコのゴシップを手に入れたものの「番組降板で落ち目のマキコをさらに叩くのもどうか」と二の足を踏んでいるという話もあります。だめだよおー。センテンススプリングにやられちゃうよ。



しかしまあ、今回の『FRIDAY』の記事で、江角マキコの芸能界カムバックの線は、ほぼ完璧に消えてしまったといえるでしょう。いまだ激しく対立しているといわれるママ友グループの喝采の雄叫びが、ここまで聞こえてくるような気がします。



ベッキーにもいえることですが、ふだんから敵をたくさんつくってしまうと、こんなときはほんとうに辛いです。気をつけましょうね、お互い(了)。

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うーむ。十年一日のごとくくーだらないことをダラダラと書き連ねておる。とくにこの記事をかいているときになぜ「洗脳」という言葉が浮かばなかったのか、痛恨の極みなのである。4月5日の夜、西麻布の高級イタリアンレストランでの出来事について「2人が揃って食事会に参加しているのだから、少なくともすでに会の仲間にはオープンな交際なのである。あるいは、そもそもこの食事会は2人から知人などに、なにがしかの報告をする会だったのかもしれない。」と書いたところからあともう一歩だったのに。



さらに悔しいのは、その前後どこかで「A氏」の、顔の判別が難しい全身モノクロ写真を見たときに、女優・若村麻由美(50)の亡くなられた夫を連想していたのである。美人女優とはまったく釣り合いのとれない恰幅のよさ、というか異形ぶりと、どこか獣的な猛々しさが共通しているように思えたのである。いまとなっては後出しジャンケンといわれてもしかたがないけれども。



若村麻由美の亡夫は新興宗教「釈尊会」の代表・小野兼弘(享年54)であった。で、結婚当時(2003年)、10歳以上の年の差があったこともあって若村麻由美は「洗脳」されたのか? とさんざん憶測されたのである。おっといま確認すると小野兼弘 、渡辺謙(57)の元妻に4億5000万円を貸したとして離婚裁判にも顔を出していたらしい(Wikipedia)。ああ、ゲンナリするくらいよく似ている。



いま改めて考えると、洗脳」を疑ってみるべき理由は確かにある。2015年12月の段階でほぼ芸能界引退状態になり、それ以前に「A氏」に億単位の金をつぎ込んだ江角マキコが、もしここで不倫→離婚という轍をたどったとしたら生活はいったいどうするのか? ということである。



2人の子どももいる。「A氏」にはすでに詐欺師のレッテルが貼られているし妻もいるのであるからまったくアテにはならない。もちろん離婚にあたって江角マキコは慰謝料を払わなければならないほうの立場だ。にもかかわらず、離婚の危険を承知で関係が続いているのは井上ハムゾーがいう「別の力」が働いているからだ、と考えざるを得ないのである。



うむ。逆に考えれば夫のフジテレビ社員・平野眞(51)がまだ離婚に踏み切らないのは子どものこととあわせて、江角マキコの不倫は「洗脳」されているからだと考えてのことか、とも推察できる。いま妻は正常な精神状態ではないのだ、しかたがない。しかしそう自分にいい聞かせることはできるかもしれないけれども、これは男としてはたいへんに辛いことだろうと思う。



またハムゾーがいうように江角マキコの家族と「A」氏の家族が一緒に旅行に行ったりなどしていたとすれば、江角マキコの夫も「A」氏に取り込まれてしまっているのかもしれない。「洗脳」は常識を破壊するので傍から見るといつもひどくドロドロして映る。格差があちこちで激しくなり社会全体がギスギスしてくると、さらにこういう輩は増えるのであろう。



ずいぶん長くなってしもうた。井上ハムゾーについてはまた日を改めて書かせていただきたい。(了)







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