2018年4月26日木曜日

山口達也、16歳相手になんてことを。芸能界追放は必至!!



昨夕、TOKIOの山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検されたというテレビニュースが流れた。それからというものネットはその話題でほぼもちきりになっている。しかし眺めていると、今回の報道はいつもの芸能人の不祥事の場合と様相を異にしていて興味深い。



時系列を追ってニュースを眺めながら気になる点をピックアップしていこう。





◆『日刊スポーツ』2018年4月25日17時12分配信
【TOKIO山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検】

《 NHKが25日、TOKIOの山口達也(46)が今年2月、自宅マンションで、女子高生に無理やりキスしたなどとして、警視庁が強制わいせつの疑いで書類送検したと、報じた。

関係者によると、山口は女子高校生とは仕事を通じて知り合ったという。

山口は、これまでの事情聴取に対して事実関係を大筋で認めているという。

NHKによると、山口の所属事務所と被害者側が話し合った結果、被害届を取り下げる手続きを行ったという。》





ジャニーズ関連のスキャンダルといえば第一報は週刊誌と相場が決まっていたけれども、今回はNHKである。これがおや? と思わせる第一点。山口達也が書類送検されてすでに約2ヵ月も経っているというのがおや? の第二点である。おやおやキナ臭い。



この事件発生から公表までの約2ヵ月間のタイムラグは、ジャニーズ事務所が被害者側と話し合って「被害届を取り下げる」=和解ができるまでの時間だった、というわけであろうか。まあ、それでも被害者は被害届を提出していたのである。



でもって強制わいせつ罪については昨年の法改正によって親告罪ではなくなっているので、被害届が取り下げられても検察の取り調べは継続されるのである。それで起訴するかどうかが決定される。



ついでにふれておくと、強制した行為がほんとうにキスだけであった場合、たぶん初犯でもあり、処分保留または不起訴となる可能性が高い。しかし被害者は未成年であることから、たとえば誘い方に悪質性が認められるなどすれば起訴 → 執行猶予付き判決という流れになることもいちおうは考えられる。





◆『スポニチアネックス』2018年4月25日17時16分配信
【NHK、TOKIO山口達也出演「Rの法則」の放送を中止】

《 NHKは25日、同日午後6時55分からEテレで放送予定だった教養バラエティー番組「Rの法則」の放送を中止すると発表した。番組で司会を務める「TOKIO」の山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検されたことを受けての対応。

「NHKとしてはご出演いただくことはできないと判断しました」としている。25日は「Rの法則」に替えて「大人のピタゴラスイッチ」を放送する。また、26日の放送も中止する。

NHKオンデマンドで配信中の山口が出演する番組についても、配信を休止する。

 〜 略 〜 》





NHKの対応が異様に早い。書類送検の第一報が流れるとほとんど同時に放送中止を発表している。しかもその段階で中止とされた「Rの法則」の放送開始予定時間(その日の午後6時55分)まで約1時間半しか残されていないのである。



NHKが第一報を放送したときにはすでに対応が決定していたのであろうけれども、そうするとNHKにいつ情報が入ったのかが気になる。



「デイリースポーツ」によると山口達也は以下の6番組に出演している。
※ 2018年4月25日午後17時50分配信・【TOKIO山口達也 テレビなどレギュラー6本、影響大「鉄腕!DASH!!」など】


[◆テレビ]


NHK Eテレ「Rの法則」(月~木、後6:55)



日本テレビ「ZIP!」(月・水、前5:50)


日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」(火曜後10:00)


日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」(日曜後7:00)


フジテレビ「TOKIOカケル」(水曜、後11:00)


[◆ラジオ]

NACK5「山口達也TOKIO WALKER」(日曜前7:00)


ジャニーズ事務所のホームページでは、27日放送の日本テレビ「超問クイズ!真実か?ウソか?」(後7:56)にゲスト出演予定が告知されている(25日午後6時現在)



とうぜんこれらすべての番組ごと、あるいは編集作業によって山口達也の姿だけは消えることになる。



ジャニーズ事務所からすでに酷く評判の悪い謝罪文が発表されたと知ったのはこのあとである。





◆『スポニチアネックス』2018年4月25日18時0分配信
【ジャニーズ事務所が謝罪 TOKIO山口達也書類送検「キスをしてしまいましたことを…」】

《 女子高校生にキスするなどしたとして、警視庁が強制わいせつ容疑で、人気グループ「TOKIO」の山口達也(46)を書類送検していたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。所属事務所が文書でコメントを発表した。

報道関係各位

お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております。被害者の方には誠心誠意謝罪し、和解させていただきました。

2018年4月25日 ジャニーズ事務所 》



一部で小学生の作文か? と揶揄されている一文である。お気持ちを考えずにキスしたら書類送検されました、といいたいわけか? そうだよね。しかしこれはそういうお気持ちソンタクのレベルではなくて、拒否・抵抗されたのにもかかわらず無理矢理にクチビルを奪ったということなのであろう? 被害届まで提出されたのであるから。こういう木で鼻をくくったようなもののいいかたが反感を呼ぶのである。



さらに違和感があるのは、この文章の宛名が「報道関係各位」に限られていることである。「ファンのみなさま、関係各位、および報道関係の皆さまへ」ではない。ファンも、またものスゴーく迷惑をかけることになる取引先など関係各位はさておいても「報道関係各位」なのだ。



なにか匂う。↓これを読むとさらに匂いはキツくなる。





◆『日刊ゲンダイDIGITAL』2018年4月25日19時10分配信
【TOKIO山口達也 書類送検のタイミングに残る謎と酒浸り情報】

《「なぜこのタイミングで?」とワイドショースタッフは首をかしげる。

TOKIOの山口達也(46=東京都港区)が、女子高生(16)に無理やりキスするなどして強制わいせつ容疑で警視庁に書類送検された一件だ。

「女子高生とは、山口が司会を務めるNHKの若者向けの情報番組『Rの法則』を通じて知り合ったそうで、事件をすっぱ抜いたのもNHK。それも女子高生側と和解が成立した後というタイミングで報じられた。流れができていたとしか思えません」(前出のワイドショースタッフ)

それにしても30歳年下の女子高生とは、どうかしているだろう。

「“予兆”は2016年の夏ごろからありました」と、在京キー局スタッフがこう話す。

「山口はその年の7月4日、レギュラーの朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ)に眼帯姿で登場。『自転車で転んでけがをした』とおどけていましたが、その頃にはすでに5歳年下の元モデル妻との関係が悪化し、山口はお酒に走っていたともっぱら。『酔っぱらって転んだんだろう』とささやかれていました」

そして同年8月に妻と離婚。

「10月には女性自身に『山口達也<再生心労>通院!』と報じられています。所属事務所は否定していましたが、アルコール依存を疑われていた。もともとお酒好きですが、離婚後、度が過ぎていたのは確かです。今回の事件もお酒が原因とみられています」(前出の在京キー局スタッフ)

もちろん、酔っ払っていたで許される話ではない。》





あらま、被害者の女子高校生はまだ16歳である。これでは自宅に連れ込んだことをはじめ、ことの経緯のすべてにおいて弁解のしようがない。



あらま、女子高校生と知り合ったのはNHKの「Rの法則」であったのだ。NHKにとっては顔に泥を塗りたくられたも同然、大激怒で当然、である。これで「朝イチ」の井ノ原快彦(41)道連れ降板をめぐってなにやらギクシャクしていると噂のNHKとジャニーズ事務所の関係がさらに冷え込むのは必定であろう。ま、紅白歌合戦のためにはここらで否応なく一線が引けてよかったのかもしれないけれども。



あらま、でもってNHKとジャニーズ事務所による公表タイミング調整説。いくらなんでもこれはムリでしょ。税金で動いているNHKの報道がジャニーズにソンタクなどできるわけもない。しかもこの2ヵ月間「Rの法則」はなにごともなかったように放送され続けていたのだ。わかっていればこれはない。



おそらくはこういうことであろう。警視庁からのリークがあって民法各局もNHKと同時に情報は掴んでいたものの、民放ではジャニーズ事務所へのソンタクがおおいに働く。しかしNHKだけは報道したのである。もちろん「Rの法則」にはその前に局内で連絡が回っている。



ジャニーズ事務所の謝罪文が「報道関係各位」となっているのは、NHKに抜かれた民放各局への詫びの気持から出たものであろう。とワタクシは思う。でもってなにがあったかはすでにご存じでしょう、というわけで文面は簡潔すぎるほど簡潔。ファンや仕事先関係が一顧だにされていないのは、ジャニーズ事務所にとっても予期せぬ展開であったことを物語る。



おもしろかったのは昨夕以降、民放各局のニュース番組が山口達也の写真入りでこの事件を報じていたことだ。NHKが先頭を切って取り上げているので。まるでふだんの鬱憤ばらしをするかのごとく。



次にはなぜ警視庁がこの時期にリークしたのか? が疑問になる。おそらく政局絡みの要請が働いたのではないのか、と妄想癖の強いワタクシは考えてしまうのである。被害者との和解も成立したことだし。どうだろう?



いっぽうで、できれば公表せずに隠蔽しておきたかった態度が見え見えなのがジャニーズ事務所である。これからさまざまな批判に晒されるであろう。さらに結果として放送局の番組編成改変期をまたいでしまったことで、金銭的な損害も拡大させてしまった。2月の段階で公になっていれば新しい番組編成において問題を吸収できたのである。



危機管理としては最悪、などという論評が目に浮かぶ。しかしこれは危機管理ではなくて企業の社会的責任の取り方として最低なのであるけれども。



非ジャニーズ勢力の台頭、所属タレントののべつまくなしのゴシップ=企業としての統率力の低下、幹部の自殺、失踪、と問題相次ぐこの危機的な状況に、またひとつ大きなトラブルを抱え込んでしまったジャニーズ事務所である。あ、TOKIOがどうなる? どうする? もしかり。泣きっ面に蜂どころか槍である。どうする?



祟られているのは新しい経営トップ・藤島ジュリー景子(51)か? それとも新しい渋谷のビルか? しかしそんなふうにノンキに語っている場合でもない。やっぱし。(了)




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