何度も書いている通り私は矢口真里（35）好きである。別に憧れる気持もないし積極的に応援しようという気持もないのだけれどもおもしろい。いや、いかんいかん、自分に正直になろう。実はああいう小柄で明るく、でもって実に愛想のいい、女子にはガッツリ嫌われるタイプが私のタイプなのである。サンダルでいえばフナ底タイプ。
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こうした嗜好は勘ぐればいわゆるロリコンぽくもあり、自分でもなかなか認め難かったのであるけれども、元℃-uteの岡井千聖（23）をしばしばバラエティ番組で見かけるようになるにつけ逃れられないと悟った。
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身長は矢口真里144.8cm、岡井千聖152cmである。岡井千聖もそうとうショーティだが矢口真里、こちらがソワソワするくらいちっちぇ。そうなんだよなー。そのかわり岡井千聖の場合は酒ヤケしたような掠れ声というゴージャスオプション付きである。要するに所沢とか東村山の場末のスナックが私のクラスなのよ。
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そんな私が気になってしかたがないのが、矢口真里がなにかやらかすごとにベッキー（34）が引き合いに出されることである。もういい加減に止めてくれんとね。
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◆『日刊サイゾー』2018年3月30日配信
【“クローゼット男と再婚”も周りはノー祝福ムード！ 元モーニング娘。矢口真里がここまで嫌われる理由とは？】
《 3月27日、元ファッションモデルの男性と再婚した、元モーニング娘。の矢口真里。
「ようやくちゃんと4年間のお付き合いを経て、再婚することになりました。一生懸命頑張っていきたいと思います」
矢口は、同日深夜にAbemaTVで放送された『矢口真里の火曜The NIGHT』で、そう視聴者に報告したが、やはりと言うべきか、世の中に祝福ムードはまったくない。
2013年、元夫の中村昌也がドラマの撮影で地方ロケに行っている間に、矢口は当時不倫交際していた男性を自宅に連れ込んだ。予定より早く帰ってきた中村は、まさに“その真っ最中”にベッドルームで鉢合わせ。慌てた間男はクローゼットに隠れたともウワサされた。
この一件で、“ワイプ女王”としてバラエティ番組で引っ張りだことなっていた矢口は、大バッシングを受けることに。当然ながら、中村とは離婚。引きこもり生活に入り、約１年5カ月後に活動復帰するも、現在まで地上波にレギュラーがない状態が続いていることは、周知の通りだ。
「いまも地上波にゲスト出演しただけで、『不愉快だ』というクレームが番組に多く寄せらますからね。スポンサー受けも悪く、結婚したからと言って、イメージが回復するはずもない。まして、再婚の元モデルこそ“クローゼット男”とも言われた、梅田賢三さん。連れ込み不倫で負った8,000万円とも言われる違約金は、梅田さんと家賃10万円以下の狭いマンションで暮らしながら生活を切り詰め、昨年の秋に完済したと伝わっており、純愛を貫いたという意味では立派にも思えますが、このニュースを伝える各番組での扱いは小さく、伝える側も、どこか半笑い。芸能人としての未来は、依然、茨の道といえるでしょうね」（芸能関係者）
こうまで嫌われてしまったのは、やはりそれまでの矢口の仕事ぶりにあったことは間違いない。
「“ゲス不倫”で失脚したベッキーにも通ずるところですが、明るく元気な優等生的なイメージで人気者となっていましたが、一方で、モーニング娘。の中でうまいこと生き残った、そつのなさが『なんか鼻につく』という、声なき視聴者も少なくなかった。連れ込み不倫で、彼らのうちに漠然とあったアンチ矢口な感情が表面化し、決定的に嫌われてしまいましたよね。また、矢口のいなくなった穴を埋める女性タレントもすでに数多く、矢口程度のワイプ芸なら、実は誰でもできることがわかってしまったような雰囲気もある。まだ誰も提示してきない何か新しい武器でもあれば可能性はありますが、かつて人気マンガ『ONE PIECE』（集英社）をはじめさまざまな“ニワカ趣味”をアピールしまくり、そのすべてで自称マニアぶりがバレた矢口の声に、今から耳を傾けるものがいるかどうか……」（放送作家）
ママになって“ママタレ”としてモー娘。卒業後も生き残っている辻希美を見習い同じ道を選ぶのか。それとも、素行不良で解雇され、その後も茨の道を歩んでいる加護亜依を見習うのか。今後、矢口はどんな形で生き残っていくのか見守りたいものだ。》
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もう、さ、コバンザメ作戦じゃないの? と疑いたくなるくらいベッキーがしゃしゃり出てくる。矢口真里はボルダリング（bouldering）の出っ張りではないのである。むやみやたらとしがみつくのは止めてほしい。
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そりゃ世間さまから見れば矢口真里とベッキーは目くそ鼻くそのたぐい。同じようなものなのかもしれない。けれども実はまったくの別物なのである。矢口真里とベッキーが決定的に違うのは、矢口真里ウソつかない、ベッキーウソつく。これである。
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おのおのがた、2016年１月６日深夜の、あの一方的ウソつき記者会見をお忘れではあるまい。翌７日にゲスッチョ川谷絵音（29）との不倫をスクープした『週刊文春』発売を控えての、質疑応答なしのナメた記者会見。
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「お付き合いということはなく、友人関係であることは間違いありません」で押し通し、それはすでに前日に打ち合わせ済みだったことは、その後のLINE交信内容の流出で世に知れ渡ることになるのである。おのおのがた、よもやお忘れではあるまいな。「友達で押し通すつもり！」「オフィシャルになるだけ！ありがとう文春！」。
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しかもベッキー&サンミュージック陣営はこのあともことあるごとにウソをつく続けた。2016年５月13日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたち」にゲスッチョ川谷絵音の元妻への謝罪がすんだ、というふれこみで約４ヵ月ぶりのテレビ出演を果したけれども、実はようやく会ってもらえるという約束をとりつけただけだったとか。
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ああ、その前にも、「週刊新潮」（2016年２月25日発売号）にベッキーがユニセフに募金を続けていてすでにアフリカなどに5つの校舎が建設されているというエピソードを売り込んでイメージ回復を図ったものの、ユニセフ側が寄付については一切の情報を公開していない旨の自主的な公式発表をして大恥をかいた、ということもあった。
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なあ、不倫そのものよりこちらのほうの罪が重いでしょ。ファンを騙しちゃいけないでしょ。これじゃいつまで経ってもファンの前に立つ資格なんかないのよ申しわけないけど。
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その点、矢口真里は正直なのである。現場に踏み込まれてしまっていいわけできないというのはたしかにあるけれども、それにしても前夫中村昌也（31）のクチを強引に封じようとした形跡がないのはエラい。ここが矢口真里のおもしろさである。
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今回の再婚において発表したコメントもかなりイカしている。
《 いつも応援してくださる皆様へ
私事ですが、本日2018年3月26日に、兼ねてよりおつきあいしておりました男性と入籍を致しました。
4年のお付き合いを経て、お互いがこの先の未来を共に歩んでいけるような存在になれたことを嬉しく思います。
ここまで私達を支えてくれた家族や友人、お仕事関係の皆様、本当にありがとうございます。
それから、一度結婚に失敗している私のことを受け入れてくれた彼、そして彼のご家族に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
未熟過ぎる私ではございますが、自分なりに一生懸命今まで以上に、お仕事、そして家庭を大切にして、幸せになりたいと思います。
これからも温かく見守って頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
2018年3月吉日 》
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これが全文なのだが
「それから、一度結婚に失敗している私のことを受け入れてくれた彼、そして彼のご家族に心から感謝の気持ちでいっぱいです」
というここのところが実にすっとぼけたいい味を出しているではないか。
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再婚相手の当の彼氏を前夫との寝室に引っぱりこんだのは私であり、よりによってそのときに限って前夫が早めに帰ってくることを見抜けなかったのも私の失敗、私の責任である、彼にも彼のご家族にもご迷惑をお掛けした、といっているのである。でしょ? エラい。
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そして、なので今度はそういう失敗のないようにする、ともとれてしまうのである。またやる気なのかもしれない。おもしろいのう。
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あ、もうひとつ。前掲の記事のなかに
「“ゲス不倫”で失脚したベッキーにも通ずるところですが、明るく元気な優等生的なイメージで人気者となっていましたが、一方で、モーニング娘。の中でうまいこと生き残った、そつのなさが『なんか鼻につく』という、声なき視聴者も少なくなかった」
という“放送作家”の証言が出てくる。
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しかし矢口真里、 “モーニング娘。の中でうまいこと生き残った”わけではない。2005年４月に男禁にも関わらずのデート現場を写真誌に撮られて脱退しているのである。いまから13年前にもすでに男でつまづいているのである。恥を晒して生き延びているのである。男を取るかモーニング娘。を取るか、と迫られて男を取った、と、このときの経緯は伝えられておる。で、最後は結局捨てられおったんじゃ。これもええじゃろ。
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このときの男はブレイク前の小栗旬（35）ということになっておる。
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矢口真里とベッキーは月とスッポン、音の感じからいくと矢口真里がスッポンな感じだけれども私のなかの矢口真里は月。ベッキーのごとき汚らわしいウソつき女とは別世界の女神なのである。くどいようだが身長157cmのベッキーよりも144.8cmであるからなんと12.2cmもショートなのもいい。中国の公共交通機関ならほとんど子ども料金で乗れる。
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ベッキーが姑息にも事実関係を誤摩化してまで矢口真里を踏み台にし、なんとか這い上がろうとしゃしゃり出てくるたび、私は闘うど!!
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オフではそうとう小生意気らしい矢口真里、ご結婚おめでとう!!（了）
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