2018年8月20日月曜日

毎年約9万人が日本国籍を離脱する日がくる



これを空想癖というのでしょうか、取り急ぎ考える必要のないことを、いやもしかして永遠に考える必要のないことをヒマでもないのにボーッと考えてしまいます。調子がよければイマジナリーな友人が出てきて語り合ったりもします。今回のきっかけはこれ(↓)でした。





◆『RareJob English Lab』2016年2月11日配信
【小学校英語教育の早期化がもたらす影響とは?3年生から必修化、5年生から教科化する2020年に向けて】

《 2008年度に小学5,6年生を対象に外国語活動として小学校の英語教育は始まりました。2011年度に「小学5年生から必修」となり、今では、小学校での英語教育はすっかり浸透しています。


この流れはさらに低学年化されることになります。「小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」が2020年度に完全実施されます。移行期間を考えると、学校によっては2018年度から段階的に実施されるはずです。このような英語教育の早期化は、日本の英語教育に、または、日本人の英語力にどのような影響をもたらすのでしょうか。

 〜 後略 〜 》





でもって



2020年度から小学校でもっとガッチリ英語を教えるようになるっていうんですよ。なあ〜に〜!! みんな英語を喋れるようになっちゃったりするっていうんですよ。なあ〜に〜!! でもそしたら日本から誰もいなくなっちゃったりして。なあ〜に〜!! やっちまったなあ!! 男は黙ってオー・ナイス!! オー・アメイジング!! ギルティ!!(byクールポコ)。



な感じで独りニヤニヤしているわけです。孤独なもんす。たとえばのお話。そしてたとえばのお話ではありますけれども、日本の人口減少に拍車がかかるというのはまったくない話でもないかなあ、と考えはじめます。



お隣の、“ヘル韓国”などと自虐しているお国では2016年に3万6404人が国籍を離脱しているといいます(韓国移民政策研究院発表)。対してヘル日本の国籍離脱者はいまのところわずか770人です(2017年、法務省民事局調べ)。なんて調べたりまでして。



そしてこれはなにも韓国がいっそうヘルだからではなくて日本よりも英語が一般化しているからではないのでしょうか、と勘繰ったりするのですね。日本だって過労死、孤独死といってももう誰もまったく驚かないくらいの高度ヘルですから。



英語ができるのとできないのとでは外国人になることの敷居の高さはずいぶん違うのです。



ちょっと計算してみましょう。日本と韓国の総人口比は1億2649万人対5166万人(IMF・2018年4月時点の推計)ですから、仮に日本人の英語力が韓国並に達した場合、単純計算すると約2.45倍、年間約8万9190人が日本国籍を離脱してもおかしくないという計算ができます。まあ、大阪市や京都の亀岡市、埼玉の東松山市くらいの人口が毎年毎年完全に消失してしまうわけです。



こう考えてきて、困った問題のはずなのになぜか少しうれしくなってきたりするわけですね、ワタクシの場合。ちなみにこの8万9190人という数字は2017年の出生数94万6060人の10分の1。出生率1.43ですもの(厚生労働省・人口動態統計2018)。泣きっ面に蜂になる可能性大。



これだけならまだしも、中国からのプレッシャーがよりいっそう強まって日本人は太平洋に追い落とされるに違いないなどという悪夢が蔓延すればこんな程度のお話ではすみませんね。



日本国民が英語を堪能になると、逆に、移民に対しての世論も少しは寛容になるかもしれません。国際社会における日本や日本人の位置、イメージなどというものも、うさん臭いテレビの日本礼賛番組に頼らなくてもよくなるでしょう。



いまニューヨークで流行の、とかいう情報ブローカーもどきの仕事もいい加減ではすまなくなります。逆に日本のリアルな実情を海外に発信する一般市民も増えます。これ、明治維新以来の、いやギブミーチョコレート以来の大変革じゃあーりませんか。



政府筋が考えているよりも遥かに大きく、また根源的な変化だと思いますけれども、安倍晋三首相(63)、そのあたりのところはいかがお考えなのでしょう? あ、そのころ自分はもう関係がないのでどうでもいい、とおっしゃる? そうですか。ちなみに安倍晋三首相は洋画は字幕なしでご覧になるのでしょうか?



うむ。スピ系のものいいをすれば、日本人があまねく英語をマスターしたとき、それは日本と英語圏においての魂の闘争がはじまるときでもあります。魂とは生き方の流儀であり文化です。日本人のアイデンティティ、大和魂とはいいませんけれども、日本人として胸を張っていたい、というふうなことにはなります。事態は徐々に進行していきますけれども。



まー、ですから、英語教育に力を入れるのであれば、同時にそれと同じくらいに日本の伝統や歴史の教育にもチカラを入れねばならんです、ということでしょう。そうそう、国際化っつーやつですね。この場合、いまの文部科学省、国にやっていただくよりも私塾がふさわしいとワタクシは思いますけれどもいかがでしょう?



いかがでしょう? といってもただの空想ですからお返事はけっこうです。(了)








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