2019年1月6日日曜日

しかし美智子皇后に破談決定の下駄を預けるのは酷ではないか



看護師と不倫アーンド実は妻KEIKOを介護していなかった疑惑の小室哲哉(60)、そしていまさら説明を要しない小室佳代・圭(27)スッポン親子。日本全国の小室さんはさぞかし肩身の狭い思いをしておいでであろう。あ、「スッポン」とは「いちど噛みついたら離れない」の喩えである。「ダニ」でもいいのだけれども「娘に着いたダニ」といういいまわし(not長野や静岡、愛知の方言)があるので、これはワタクシの手には余る。



もちろん同じ小室さんにもいろいろな小室さんがいらっしゃる。哲哉さんのほうは看護師との不倫を嗅ぎ付けられ慌てて開いた記者会見でいきなり目眩ましの「引退」bomb!!を炸裂させた小賢しい策士であり、小室佳代・圭スッポン親子はなにをいわれようと書かれようと平常運転の鉄面皮である。



小賢しい策士は嫁の実家にも世間にも愛想を尽かされて表舞台から消えたけれども、鉄面皮(子)のほうはあいかわらずである。ワタクシのようなハートの弱い人間ならここまでpublic enemy(大衆の敵)扱いをされれば、とうに音を上げてスゴスゴ退散しているのだが、まるで甲冑魚のごとく彼の地ニューヨークで悠々と暮らしておられる。弘中惇一郎(73)みたいなやり手弁護士の手も借りず。



どうしてだろう? なぜかしら? ワタクシのごときゲスが考えるには、これは小室佳代・圭側が現状を打開するためのカードをまったく持ちあわせていないか、あるいは逆に驚天動地のものスゴーい切り札をもっているかのいずれかであろう。



いや待て、ことをそう単純に考えてはいけないのではないか? とはいえこれ以上複雑なことはワタクシのアタマでは考えられないし……、うむ。ものスゴーい切り札をもっているふりをして実はもっていない、というのはどうだ? これがワタクシの精いっぱい。



ではそのものスゴーい切り札とはなんぞや? っつーお話になってくる。いえいえ、みなさんかねてから薄々察知されているであろう。察知していてもなかなか口にはできないアレである。5年間も付き合ってきたのである。モメた挙げ句の男女の別れに付き物のアレ。公表すれば直ちに命も落しかねないアレ。



このアレと同様にお話の展開、はっきりいうと破談への進捗を妨げているのは、申しわけないけれどもたぶん秋篠宮(53)の考え方である。よって立つところは「日本国憲法第24条:婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない」である。婚約内定から納采の儀延期にいたる過程でマスコミもたびたびこれを協調していたし、ご本人の結婚もこれに則っておられる。



したがって父秋篠宮としては娘眞子(27)に向って「おまえ、この結婚は絶対に認めんからな」とはいえない。あくまで娘の「覚醒」を待つしかない立場にある。世の中には子どもに対して理不尽な父親が山ほどいる、というかそのほうが多いと思うのだけれども、実に生真面目である。



もちろんことのついでに「おまえ、ヤバいもの握られてないだろうな」とも聞けない。そもそも現状はほぼ没コミュニケーションらしいし。アイツはいったいなにを握っているのだ? メールの交信記録くらいなら……。



小室佳代・圭親子チームとしては、ほんとうはものスゴーい切り札などもっていない。かもしれない。あるいはもっていたとしてもそれを公にすればとうぜん結婚の可能性はゼロになるし、極端な話、命の保証もない。かもしれない。おいそれとは切れないカードなのである。



しかしブラフ(bluff=はったり、こけ脅し)としては効果抜群で、いつまでも破談をいい渡されないだけでなくさまざまな手当を引き出すことが可能だ。かくして膠着状態は続く。ふつうではない手段を使わない限りは。



ここで昨年11月22日に行われた秋篠宮の誕生日の記者会見を振り返ってみよう。いままで何度も目にしている文章だけれども注意深く読むとまた新たに見えてくるものがある。宮内庁ホームページに掲載されている書き起しからの抜粋である。





《 問3:両殿下にお伺いします。眞子さまと小室圭さんとのご結婚に関する行事が2年延期され、小室さんはこの夏から3年の予定でアメリカに留学しました。小室家を巡るさまざまな報道もありますが、小室さんからどのように聞き、どう受け止めていらっしゃいますか。眞子さまの最近のご様子とともに、お二人の結婚についてのお考えや今後の見通しをお聞かせください。

殿下
小室さんに関わること、これが毎週のように週刊誌等で報道されていることは、私も全てをフォローしているわけではありませんが、承知はしております。(記者に質問を確認されて)小室さんからの連絡ですか、どうでしょう。2、3か月に一度くらいでしょうか、時々もらうことがあります。これは、娘と小室さんのことではありますけれども、私は、今でもその二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべきだと思います。まだ、婚約前ですので、人の家のことについて私が何か言うのははばかられますけれども、やはりその今お話ししたような、それ相応の対応というのは大事ですし、それから、これは、二人にも私は伝えましたが、やはり、今いろんなところで話題になっていること、これについてはきちんと整理をして問題をクリアするということ(が必要)になるかもしれません。そしてそれとともに、やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません。私が今お話しできるのはそれぐらいのことになります。娘の、長女の様子についてですが、(妃殿下をご覧になって)どうでしょうか。

妃殿下
(殿下を振り向かれて)私は後でお話ししても。今でよろしいでしょうか(殿下に確かめられる)。

記者
眞子さまの御様子についても、是非殿下から。

殿下
私は、最近はそれほど、娘と話す機会がないので、よく分かりませんけれども、公の依頼されている仕事、それは極めて真面目に取り組み、一所懸命行っていると思います。また平日は、博物館の方で仕事をしつつ、自分の関心、研究テーマを深めていっているのだろうと思っております。

記者
質問の中でございました、様々な報道に関して、小室さんからどのように聞いていらっしゃるかということについてはいかがでしょうか。

殿下
小室さんから、報道について、その報道についてうんぬんという、それ自体について、私は聞いておりません。もちろん、ただその中に、今までにあった中で、これは事実とは違うことだ、ということについて説明があったということはあります。ただそれについて、じゃあ何か行動を今するのかどうか、その様子については、連絡からうかがうことは、知ることは私はできておりません。

〜 略 〜 》





やはり目が止まるのは「私は、今でもその二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、〜」の部分だ。「今でもその二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば」、つまり、いまに到るまでの曲折、状況の変化を経てもなお結婚したいのであれば、といっている。



いまに到るまでの曲折、状況の変化とは例の借金問題であり、納采の儀の延期である。とくに納采の儀の延期については、その理由を眞子&圭にも説いて聞かせたはずである。そしてそれでもなお結婚したいのか、と「その二人」娘眞子と相手の小室圭に問いかけている。



でもってここからが少し怪しくなる。「やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」と、判断を「多くの人」に委ねてしまう。「多くの人」? なんとも雲を掴むようなお話ではないか。



それにこれでは「日本国憲法第24条:婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない」というよりどころと齟齬が生じていることになる。「両性の合意のみ」に「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」が加わってしまう。



あ、思い出した。そうすると、そもそも婚約内定記者会見の前、一昨年の9月3日に下された天皇の「裁可」とはいったいなんだったのであろう? 「裁可」が必要なのであれば「両性の合意のみに基いて成立し」とは最初からまったくいえないのではござんせんか? まことに僭越ながら結婚反対の立場からいわせていただければ、天皇の「裁可」をひっくり返すなど、世が世であればとんでもはっぷん、驚天動地の行いなのだ。



したがってこの結婚話をなかったものにはできない、というのが小室佳代・圭の主張なのであろうか? いや皇室相手に天皇の権限について論争を挑むほどの根性まではまさかないであろう。夜な夜なのメール(日本時間)において小室圭が「天皇陛下のご裁可もいただいているのですから」と眞子を掻き口説いているくらいがせいぜいだ。



「裁可」があるのだから、秋篠宮が「多くの人」という雲を掴むような存在を持ち出さざるをえなかったのも理解はできる。しかしこの期におよんでもうひとつそもそもなお話がある。実は天皇や皇族は「国民」ではないのだ。戸籍がない。したがってこれを杓子定規に適用すれば、秋篠宮眞子は日本国憲法第24条の対象範囲にすらいないのである。



あー困った困った。2人の意思を尊重したいとするスタンス、天皇の「裁可」、どうにも怪しい小室佳代と圭、覚醒する気配すらない眞子、無国籍問題、そしてもしかしたらのアレの存在……。これではスッキリ解決するのはどうしてもムリなんじゃないのー、と思われる。やっぱり「ふつうではない手段」に頼るしかないのであろうか。ちょっと怖がらせるとか、握らせるとか。



ワタクシはこの問いに対してはyesだ。そうでもしなければ秋篠宮も国民も落ち込んでしまった隘路から抜け出すことはできないように思える。日本という国の曖昧さのゆえだろう。この結婚をお父さんお母さんは絶対に許しません!! それでも結婚したいのならこの家を出ていきなさい!! でいいではないか。そのうち可愛い孫でも生まれれば和解できるかもしれないし。



現実に落せば、これはつまり秋篠宮眞子の皇籍離脱である。そのとき日本国憲法第24条「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない」が生きてくる。とうぜん結婚の一時金1億なにがしはもらえない。天皇の「裁可」も前提が崩れる。



小室佳代と圭は反対するだろうなあ。皇籍の一端に連なるという野望が潰えてしまう。そうなってくると、いよいよyesはyesでももう少し厳しいyesで対応しなければならない。しかたがない。それのGO!! を誰が出すのか? それは結婚を「裁可」した天皇の妻にして眞子の祖母に当たる美智子皇后しかいないであろう。いったん認めてしまった「裁可」を天皇自身が取り消すわけにはいかない。



で、マスコミも去年の夏ごろからしきりに美智子皇后をキーパーソンとして注目している。注目してどうするかといえば、美智子皇后が結婚反対の姿勢を鮮明にすれば、先走りしてでも「破局」と書く、らしい。(↓)





◆『TOCANA』2019年1月5日配信
【小室圭さん問題、「強制破局」に美智子皇后がGOサイン!? 皇室関係者が「全員危惧」する問題と眞子さまの心…】

《 〜 略 〜

「(秋篠宮が昨年11月の誕生日会見で)ここまで踏み込んだ発言をするのは異例中の異例。小室家への最後通牒と言ってもいい。新天皇即位までにトラブルが解決しない場合、一説には見切り発車で破局を公にすることも考えているようです」(宮内庁担当記者)

小室さんに対する眞子さまの〝愛〟は今も変わらず。むしろ、周囲が別れさせようとすればするほど、眞子さまは人間不信に陥り、態度を硬化させている。

仮にまだ別れてもいないのに、破局を公表すれば、秋篠宮家は親子断絶の危機に陥ることも考えられるが…。

「そうまでして、この件を穏便に済ませたいのは、美智子皇后の存在があるからです。表には出しませんが、ここ数年、体力の衰えが顕著になっており、ご無理をなさって体調を崩すことが増えてきています。陛下の生前退位を見届けるまでは気を張っていると思いますが、その後一気に疲れが出る可能性がある。皇室に携わる人間は全員、そのことを危惧しているんです」(同)

美智子さまは初孫の眞子さまを溺愛し、2人の結婚問題にひと一倍心を痛めているという。宮内庁関係者いわく「皇居には主な週刊誌すべてが送られる仕組みになっており、皇后は小室さんに関する記事を食い入るように見ています」とのこと。

当初は騒動を静観していたが、次第にいても立ってもいられなくなり、最近では旧友とのお話の中で「眞子には(結婚の)考えを改めるべきと申したい」と話していたという。前出宮内庁関係者は「美智子さまの心労を減らすには、例え見切り発車でも『破局』とやるのが一番じゃないか。陛下の生前退位までには、美智子さまの心配事をすべて取り除きたい」と話す。

 〜 後略 〜 》





わかりづらい。「見切り発車で破局を公にすれば秋篠宮家は親子断絶の危機に陥ることも考えられるが、そうまでしてこの件を穏便に済ませたいのは、美智子皇后の存在があるからです」と読めるけれども、はて? ここでいわれている「穏便」とはどういう意味なのだろう?



それはなにはともあれ事件化させない、ということであろう。そしてそのためにはマスコミが泥を被ってでも早期決着が図られるようにすべき、というのがこの記事の主張だ。美智子皇后の「旧友」との会話まで書いているところに尋常ならざる緊迫感がある。



それにしても、秋篠宮眞子と小室圭の話題について書いているときが最もオノレの野次馬根性を実感するというのはどうしたものだろう? 皇室の話題は女性週刊誌の十八番ということと関係があるのかのう。(了)




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