2019年1月28日月曜日

「嵐」は最後の最後までSMAPのカサの下で守られている




昨日(1月27日)、「嵐」が2020年12月31日をもって解散すると発表されました。NHKもニュース速報で流していましたから、もうみなさん日本全国津々浦々あまねく周知徹底行き届いていることと存じます。



大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)。1999年9月15日にデビューしたときはみなまだ十代だったのに、いまやもうパンパンな30代後半ですから、やはりそろそろ限界でございました。



「もういい加減で勝手にさせろ!!」という気持がパンパン、結婚や恋愛や一発やりてー!! がパンパン、ということでございますが、ジャニーズ事務所および大野智のコメントではそのいい出しっぺは大野智で、2017年6月中旬、メンバーに集合をかけ、以下のように切り出したそうです。



「2020年をもって自分の嵐としての活動は終えたいと。嵐20周年、そして2020年という区切りで一度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか、また勝手ではありますが、一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」 ※大野智のコメントから



「『嵐』をたたみ」、といういい方がなにかとても芸能的と申しますかカタギではない感じでナイスでごわす。ここでちょっと「嵐」交際発覚の歴史を振り返ってみましょう。



◆ 2005年10月 松本潤×井上真央(32)

◆ 2015年9月 大野智×夏目鈴(27)

◆ 2016年7月 二宮和也×伊藤綾子(38)

◆ 2016年12月 松本潤×葵つかさ(28)

◆ 2017年2月 櫻井翔×小川彩佳(33)



取捨選択の仕方に若干ゲスっぽいところはありますが、活動休止に影響を与えるパンパンはこのくらいだと思います。こうして見ますと、大野智が全員集合をかけたとされる2017年6月中旬という設定は、とりあえず特定のメンバーがひきがねになったとは勘繰られない絶妙なタイミングであるといえます。また、改めて見ると伊藤綾子がテンパっているのもわからなくはございません。



いい出しっぺが大野智というところ、これも「嵐」のリーダーですからあたりまえな感じで受け取られているかもしれませんけれども、「オラアもうパンパンだあ」と悲鳴を上げる順番はなにもいつもリーダーから、と決まっているわけではないでしょうと思いますね。ふつう。



とりあえず活動休止を決定するに到るストーリーづくりのなかで白羽の矢が立ったのが大野智ということでしょう。2015年の夏目鈴との一件でいきなり「もう会うことも一切ございません」と薄情なチャラ男ぶりを確信させる対応ミスでファンを愕然とさせ、年末の『週刊女性』「抱かれたくない男ランキング」で堂々4位に選ばれてしまった実績を買われたわけですよ。



ちょうどリーダーなのももってこいでございます。しかしこうしてあまりに調子よくツジツマが合ってしまうのもあとづけを疑われるので考えものではあります。



ついいましがた、5人の記者会見をテレビで拝見したところですけれども、活動休止を最初にいい出したくだりの受け答えがグダグダで明らかに創作しているなあという感じをワタクシは受けました。歪んでるでしょうか?



ちなみに『週刊女性』「抱かれたくない男ランキング」2015年で大野智よりも抱かれたくないとされた3人は江頭2:50(3位)、田中卓志(2位)、出川哲朗(1位)でした。で、あいだに大野智を挟んで5位に井上裕介ですよ。いかに嫌われてしまったか、です。その後も人気が回復したとはいえない状況が続いているようですから、このくらいのヨゴレ仕事は引き受けないと。



もうこのまま5人でやっていくのはムリ!! というメンバーそれぞれの都合や思いがあり、徐々に「嵐」分裂への内圧が高まってきたとき、ジャニーズ事務所とくに藤島ジュリー景子(52)とメリー喜多川(92)は恐怖したことでしょう。稼ぎ頭の「嵐」がなくなるのはイタい!! しかし解決を先延ばしにしてSMAPのときのようなトラブルに発展したのではどれほど厳しく世間から叩かれるだろうか、と。



ムリに続けさせてゴタゴタするよりもエンドを決めて活動休止ビジネスと東京オリンピックがらみでガッポリ稼いでもらおう、そして「解散」ではなく「活動休止」で将来に含みをもたせることを呑ませよう、「活動休止」にスムーズに移行できればその後のバラ売りもしやすいし、と判断したジャニーズ事務所がスマートだった、というよりも、そうするしかなかったということです。



このニュースに関連して、NHKは紅白歌合戦で歌い踊る「嵐」の映像を流していました。ワタクシは最近の歌い踊る「嵐」ははじめて拝見いたしました。まるで「純烈」でした。やはりもうはっきり限界がきています。



突出したスペシャリティのない5人が「嵐」の看板を下ろしての行く末はあまり明るくはないような気がします。巨艦を失うジャニーズ事務所としても営業面でのパワーは否応なく削がれるでしょう。



大野智が会見で語った「まだ見たことのない景色を見たい」というセリフ、ワタクシは大野智の呪いとして記憶しておきます。(了)




 † あらひは最後まで優等しぇい(byフェフ姉さん)





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