2019年1月8日火曜日

ウソつき花田優一と鉄面皮小室圭は同じ穴のムジナ



ずーっとウソをつき続けていると、そしてたまさかでもそれが功を奏していると、もしかしてウソで現実を変えられるかもしれない、などと突拍子もないことを考えたりするようになる。カタギのみなさま方には到底ご理解いただけないであろうけれども、そこからウソと現実の境が曖昧になってくる。



また、言葉を操る者として言葉で世のなかのありさまを変えるというのは誰しもが抱く見果てぬ夢であるから、まことに勝手な話ではあるけれども、そこに我とわが身を捧げているというふうな芸術家ぶったバカげた陶酔もあったりするのである。たとえウソのきっかけは取るに足らないまったく卑小なものであったとしても。ワタクシはウソつきなのでよーくわかる。



ウソが現実逃避の手段であることはいうまでもないが、ウソに自分を託すウソつきにとっては現実に対する闘いでもあるのだ。



全身脱毛猿、小島瑠璃子(25)はウソをつくときに目を見開く、とキンタロー。(37)が看破してしまい、以来、小島瑠璃子の人気は急落中だそうである。ワタクシが思うに、小島瑠璃子はウソがバレることを恐れて目を見開いていたのではなく、オノレが放ったウソが現実世界にどれほど作用するかを見たかったのであろう。



もちろん現実を読み替える、つまり事実の解釈を変えることはできても事実そのものが言葉によって変えられるわけではない。生まれた子どもはいなかったことにはできないし、死んだ人間は2度と蘇ってはこない。そうしてウソつきはやがて疲弊し、口を閉ざし、はしないのであるこれが。



泥饅頭は喰うとウマいとウソをつき、舐めてみたがちっともウマくないぞと糾弾されてもそれはつくり方がヘタだったからだなどとウソを重ね屋上屋を架し、もうバレているのだからいい加減にウソをつくのは止めろさもないと仲間外れにするぞ、と最後通牒を突きつけられても、ウソなどついていないとウソをつく。挙げ句の果てに、遂には、それじゃあ実際に喰ってみせよう、となってちゃんと腹をこわして死ぬ。ウソつきの本懐である。



ワタクシにはそこまでの根性はないけれども、たぶんコイツは稀代の大ウソつき、ウソの大親分、横綱ではないかと思わせる男がいる。昨年暮れ、『日刊ゲンダイ』(2018年11月30日配信)に書かれた(↓)である。記事によれば、妻との別居やホステスとの密会など素行の悪さを注意されると自分は悪くないと逆ギレし、一緒に仕事をしたTV関係者は「息を吐くようにウソをつく」と呆れていた、らしい。





◆『日刊サイゾー』2019年1月7日配信
【花田優一のパワハラ被害は吉岡里帆実弟以外にも!? 放蕩息子を生み出した河野景子の講演会も大ピンチ!】

《 1月5日発売の「女性自身」(光文社)にて、女優の吉岡里帆の実弟が靴職人でタレントの花田優一のもとに弟子入りしたものの、優一のパワハラで退職したことが報じられ、現在、話題となっている。

記事によると、元々、地元の京都でシェフ修行をしていた吉岡の実弟だったが、姉の活躍を見て、自分の力を試したいと上京。そんな実弟を吉岡は優一に紹介し、靴職人になるべく実弟は優一のもとに弟子入りした。しかし、そんな実弟に与えられた仕事は、もっぱら“顧客たちからのクレーム対応”だったそう。さらに、実弟がクレームについて報告しても優一は取り合わず、飲み歩いてばかり。次第に実弟は優一に弟子入りしたことを後悔し始め、弟子入りから3カ月後、ついに靴職人への道を断念。それを聞いた吉岡は涙を流したという。

今でも兄弟とキスをするという共通点で仲良くなったという吉岡と優一。それだけに、友人を信頼して実弟を預けたのにもかかわらず、このような結果に。それについて記者から問われた優一はとたんにムッとした表情で「あ~、もう辞めているしね。理由? まぁ彼にもいろいろと考えがあったのでしょう」と開き直った態度を見せ、車で走り去っていたという。

そんな優一だが、このパワハラは日常茶飯事と言ってもいいようで、「過去にも弟子を取ったはいいが、問題を起こしている」と芸能ライターは語る。

「優一さんに弟子入りしたいと志願する声は少ないようです。以前出演した『情報ライブ!ミヤネ屋』(日本テレビ系)では22歳の女性が志願してきたことを明かし、『僕のブログとかを見ていただいて連絡が来まして。だいたいお断りさせていただくんですけど、彼女の熱意がすごく伝わってきたので工房で面接させていただいて採用させていただきました』と経緯を話していました。しかし、結局その彼女も1年後には普通の企業に就職したとのこと。優一さんからのパワハラは以前から日常的にあったのかもしれません」

その件もあってか、この“優一に弟子入り”報道に対し、ネットでは優一に批判が殺到しているのはもちろん、被害者の姉である吉岡にも批判が集まっているそう。

「世間では優一さんに対して『クズ!』『サイコパスみたい!』といった辛らつなコメントが殺到。『最低の人種』と断罪していました。また、吉岡さんに対しても『どうして胡散臭いやつを紹介したんだ!?』『弟のために弟子入り相手の身辺調査しないとダメじゃない!?』と厳しい声が飛んでいましたね。まあ、靴職人としての技術もなければ、仕事にもなっていない優一さんと弟さんを引き合わせた吉岡さんにも問題があるかもしれませんね」(同)

このパワハラ問題以外にも未納品問題など、次から次へとトラブルを起こしていることが報道されている優一。そのためかネットでは優一の母である河野景子に対して、厳しい声
が上がっているという。

「優一さんは、景子さんから『あなたは好きなようにやりなさい』と幼い頃から言われて育ったことを以前テレビで告白していました。しかしこれが、『優一さんのわがままな性格を作り上げたのでは?』とネットでは言われており、景子さんにも厳しい批判が殺到している状態です。さらに、直近でも、息子の俳優転身を賛成していたことから、河野の子育てを疑問視する人の声もあります。『笑顔の子育て術』『心を掴むコミュニケーション術』といったテーマで講演会活動している景子さんですが、息子のわがままのせいで今後の講演会活動にも支障が出てくるだろうと業界では言われています」(同)

母親に甘やかされて育ってしまったせいか、顧客や友人の弟にまで迷惑を掛けている優一。ネットでは「被害者から訴えられないと自分が悪いと気付かないのかも」という厳しい声が上がっているだけに、今後のためにも早く自分の置かれている立場に気付いたほうがいいのかもしれない。 》





なぜここで『週刊現代』の記事を紹介せずに『日刊サイゾー』の記事を取り上げたのかといえば、母河野景子(54)との関係に注目していただきたかったからだ。この母子、どこかの母子とよく似た感じがしないであろうか。そう、小室佳代・圭(27)親子である。



上昇志向が強く自己評価も素晴しく、しかし思い込みも強いようにお見受けする母親。その母親に溺愛されて育った、どこか常人離れしていかがわしげな息子。同じ匂いがしやしませんか?



もちろん母親だけでは息子は生まもしないので父親の影響も大きい。とくに花田優一(23)の場合、稀代の大ウソつきに成長したのは父親のあまりの厳格さから逃れるためであった、とワタクシは思う。抵抗しようにも相手は横綱である。腕力で勝てるわけがない。その前に威圧感がスゴすぎる。



ならば観念して父さんのいう通りマジメに生活してトレーニングか勉強かに励めばよかったのだけれども、一方では大甘な母親のおかげで小さなころから自堕落な安逸の味を知ってしまっている。根気も根性もちっとももちあわせていない。それでウソをついてのその場逃れを繰り返す。それでも母親は受け容れてくれる。



したがって花田優一の「パワハラ」は、ハラスメント(harassment=嫌がらせ、いじめ)というよりは、自分の思い通りにならないことへの苛立ちをそのまま爆発させてしまう幼児性の現れではないのか。



まあ、であるから花田優一のウソは、いつもいじめっ子から逃げ回っていたらいつのまにか走るのが速くなり、ついにはオリンピック選手にまでなっちゃいました、みたいなものである。



その延長に15歳でのアメリカ留学、そして青山学院高等部卒業後3年間のフィレンツェでの靴職人修行がある。つまり干渉の激しい父親からの逃避であった。



一方、小室圭の父親は圭が10歳のときに自宅近くの河原で焼身自殺を遂げている。※『週刊新潮』(2017年5月25日発売号) 自殺というだけで十分衝撃的だけれども、さらに焼身自殺となれば、なにごとか強烈な恨みを感じさせる。家庭内に葛藤はあったはずだ。



父親の自殺は小室圭の心にも大きな影を落としたはずで、それを母親佳代は溺愛することでカバーしようとした。しかし夫に自殺された妻は息子に、そして自分自身にどのようにいい聞かせたのであろうか? きつい話だけれども。



先ほどから、けれども小室圭がウソつきだという話は聞いたことがない、その点で花田優一とは似ていない、と訝しがっている方がいらっしゃるかもしれない。しかし小室圭はただ外に向っていないだけで、内側に向ってはたぶん盛大にウソをつきつづけているとワタクシは思う。



つまり自分自身にウソをついているのだ。外からの情報を都合のいいように変換してしまう回路のようなものができあがってしまっている。ような気がする。それは母親佳代が経済的にそれほど恵まれてはいなかった子ども時代を経て、金銭トラブルを起こしながらも息子に十分な教育を与えようと奮闘した心情にもおそらく通底する。



それは、いまここにいる私はほんとうの私ではない、である。ほんとうの私はこんなものではない。小室圭が母親を「お母さま」と呼ぶのは、そうした母親の心情そのままである。小室圭にとっては、自分と母には批判されるような問題は一切なく、現下の騒動はすべてやっかみ半分の、世間の、下々の者どものいらない詮索のせい、ということになるのであろう。弁明するのさえバカバカしい。



かくして花田優一も小室圭も、これからも盛大にウソをつき続ける。それらのウソがたどり着く果てがどこかはわからないが、たぶんどこまでも「プリンス」という自称がついて回るだろう。



ちなみにワタクシの場合、父がほとんどいつも不在で母親が父親の役割もしてくれたのである。したがって大切にはされたけれども、それほど甘やかされもしなかった。



母親のなかで父親役と母親役の切り替えがうまくいっていたのか、うまくいっていなかったのかはわからないけれども、おかげでワタクシは子どものころから人間の2面性というものに関心をもった。あっちもホントこっちもホント。ウソつきになるのも無理はないだろ? いやホント。(了)




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