NGT48の山口真帆(23)暴行事件が内々にエロ漫画タッチで展開中だ。NGT48劇場の近くにあるマンション寮がその主な舞台である。おそらく同人コミックなどでも描かれるであろうから、こっち方面がお好きな方はせいぜいお楽しみいただきたい。ワタクシはそんなものに興味がない。子ども過ぎる。
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現在のところこの件について関係者側からまともなコメントを出しているのは指原莉乃(26)くらいだろう。関係者側といっても指原莉乃はHKT48チームHのメンバーでありHKT48劇場支配人であるから、内部の人間というほどの立場でもない。
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しかし誰かがいわねばファンとメンバーの憤りはますます激しくおおごとになるばかりなので、「声が大きいわたしが」と出てきたわけであろう。うまいいい方である。関係者側でもなくメンバー代表でもなく「声が大きいわたしが」。まるで「ちょっとちょっと待ちなさいよ!! あんたたち!!」と荒れたゲームに割って入ってきたレフェリーみたいだ。しばしば指原莉乃が切れ者、有能といわれているのはこういうことなのね。(↓)
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◆『オリコン』2019年1月11日配信
【指原莉乃、暴行被害の山口真帆の回復願う 運営には改善要求〈コメント全文掲載〉】
《 新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48の山口真帆(23)が暴行被害を受け、本人が10日の公演に出演し謝罪した騒動について、同じ48グループのHKT48指原莉乃が11日、自身のツイッターで山口の回復を願い、運営スタッフについても意見を述べた。
指原は11日午前5時過ぎから、今回の騒動について4回ツイート。約4時間後に「わたしの気持ちは朝に更新したツイート4つで全てなので抜き出さずに推敲せずに、どうか全てそのまま記事にしてください」とつぶやいた。以下、本人のツイートをそのまま掲載する。
「防犯ベル、わたしは怖くて震えて、取り出すことさえできないと思う。。
ここまで大きな事件を彼女に謝らせる運営だとは思いたくないし、でも本人発信だとしてもこうなってしまったことを謝らなきゃ!と思って自分を責めているんじゃないかと心配です。そこで謝らなくていいんだよ!と→」
「言えるスタッフがいなかったこともどうかと思います。
どうか彼女の気持ちの回復が少しでも早く訪れますように。同じことを繰り返してはいけない」
「メンバーはこれからも応援してください、としか言えないと思うしそれが気持ち的に絶対に正解だとおもうけど、運営側はそうあってはいけない。現状のままで応援してもらえるわけがないし、そんなこと思っているスタッフはいないと信じたいけど、このままで応援してもらおう!というのはおかしい」
「きっと強く言いたいメンバーも多いです。でも言いたいことも言えないと思うので、声の大きいわたしが言ってみました。
ワイドナショー出演しますが、こうなる前から事前に出演は決まっていたことだけご報告しておきます。
ファンの皆様のざわつきが1日でも早く解消しますように。
おやすみなさい」
一連のツイートの中で、指原は13日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』への出演を示唆しており、番組でも騒動について言及すると思われる。
騒動の発端は、山口が9日朝に投稿した「先月、公演が終わり帰宅時に男2人に襲われました。暴行罪で逮捕されましたがもう釈放されてしまいました」というツイート。これにファンから心配の投稿が相次いだが、NGT48側はコメントを発表せず、10日にNGT48劇場で行われたグループ3周年記念公演に山口が出演し、騒動となったことを謝罪。その後、運営側が公式サイトで一連の経緯と謝罪文を掲載した。》
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おっしゃるとおりである。だがしかし、AKB48・SKE48・HKT48・NGT48の運営管理会社である株式会社AKSの創設者の一人でありAKB48グループの総合プロデューサーでもある秋元康(60)は、今回もほとぼりがさめるまでのダンマリ戦術らしい。
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欅坂46の衣装がナチス・ドイツの軍服に似ているとユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」にねじ込まれたときと一緒。で、いくぶん鎮まったところでファクシミリ1枚。
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これでAKSからより詳しく納得できる事情説明やまともな善後策が打ち出されてこなければ、指原莉乃の大きな声も結局はガス抜きに利用されただけということになる。今年5月で“卒業”予定というのもきわめて微妙だ。
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引いた目で見れば、こうしたゴタゴタはすでにAKB48グループの定番コンテンツのひとつともいえる。もともと売るものがあまりないので芸能界的にはこれで正解といってもいいかもしれない。山口真帆にとっては残酷な話だけれども。
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ここまで読んでいただいた方はすでにご察しであろう。ワタクシはAKB48グループが嫌いである。正確にはイヤである。秋葉原で会いにいけるアイドル、と聞いたときからの気持悪さがずっと抜けない。
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その気持悪さについては、たぶんいわゆるオタクと呼ばれる方々へのワタクシが抱く印象がそうさせるのだろうなあ、くらいであまりマジメに考えてみたことはなかった。気持悪いので。
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しかしここまでくるといい加減にワタクシとしても決着をつけないと、と思ったのである。いつまでも「気持悪い」ではアタマが腐る。マジメにベッドのなかで考えてみた。いくつか思いついた。
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まずひとつは、AKB48グループがやっていることは芸能ではない、ということである。先ほど「もともと売るものがあまりない」と書いたけれども、彼女たちの売りものは歌でも踊りでも演技でもない。それらをエンターテイメントとするためにAKB48グループの彼女たちがいるのではなくて、AKB48グループであるためにそれらが便宜的に用いられているに過ぎない。まあ、これは2019年時点だからいえることなのかもしれないが。
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AKB48グループの彼女たちが売っているのは、彼女たち自身の存在である。海外メディアが一時期、秋元康に対してさかんに「性的な搾取ではないのか?」と質問していたのも、ここのところに勘づいていたからであろう。もちろん彼女たち自身が売り物といっても実際の性風俗みたいなことではない。念のため。
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「彼女たち自身の存在」を売る、とはどういうことか? コホン。猫カフェを思い起こしていただければよろし。メンバーは猫、猫は猫であるだけで可愛らしく魅力的なのである。ただそこにいて、たまにそばにきて愛想を振りまいてくれるだけで癒される。
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そしてもっと愛でようと家に猫のいない客、学校や職場の猫には毛嫌いされる客がカネをつかうのである。家に猫がいない、学校の猫には毛嫌いされる、というところは重要である。擬似ペット、疑似恋愛である。
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街で見かけた可愛い子ちゃんを集めてそこにいけば会えるし、堂々と見つめたりして愛でることができる、そうしたら今度はほかの男よりたくさん応援したくもなるっつーものでごわす。これがAKBビジネスの本質だとワタクシは思う。そんな大それたものでもないか。
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ちなみにAKB48の初公演は2005年12月8日(真珠湾攻撃の日)、日本初の猫カフェといわれる大坂市北区の「猫の時間」がオープンしたのは2004年とされている。
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Wikipediaの「AKB48」のページには、経済学者田中秀臣(57)が「AKB48は不況下にも強い『デフレカルチャー』のひとつだという説を提唱した」と書かれている。Wikipediaの説明によれば「デフレカルチャー」とは「低価格路線」ということらしい。単純。「デフレーションという経済状況に適応するために生まれたのが、AKB48の戦略である」と。
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たしかに AKB48グループの“カルチャー”のクォリティはとってもお安い。もとい。田中秀臣はデフレだから低価格路線だと直接結びつけているようだけれども、これはあまりに乱暴だろう。あいだに“カネがなければ文化は育たない”というしごくあたりまえのワンクッションを挟んでいただきたい。
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技術を習得するにも時間とカネがかかるしクリエイティブを熟成させるにも時間とカネがかかる。そもそもただ食うのに必死な状況では芸術や芸能への意欲も失われる。しかし目下のところデフレでカネがない。でもって歌や踊りを売る努力はほどほどで諦めるを得ず、結果猫カフェなのだ。
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いったん安易に流れればとめどなく流されていくのが人の世の常。田中秀臣のいうように「デフレ経済が解消されインフレーションになればAKB48の人気は後退する、あるいは終焉を迎えるのではないか」とは決してならず、ただただ“デフレカルチャー”狂乱の度合いが増すだけであろう。(了)
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