2019年4月17日水曜日

他人に寛容になれないのは落ち目のパニックじゃないの?



一般のニュースは事件、事故、災害、政局、金の動きみたいなことを扱うものなので、おもしろかったり楽しかったりする話題がそうそう転がっているわけがない。かといって芸能ニュースや、癒し、和み、ホッコリとかいって提供される余録的な話題にはロクなものがない。あまりの子どもだましに安く見積られたもんだと腹を立てるのが関の山だ。



あ、この機会にいっておきたい。実際のところ最近のテレビ視聴者のレベルはそうとう情けない。と思う。ドラマはドラマの態をなしていないしワイドショーは話がまったく噛み合っていない。バラエティはまるで古いボロ雑巾。よーくこんなものを観ていられるなあと感心する。そうとうレベルの低い私でさえそう感じてしまうのだから末期だと思うぞ。



そんなわけで、癒そうとか和ませようとかホッコリさせようとかいう意図とはまったくかけ離れたニュースのなかからバカを発掘するのがひとつの日課になっている。バカのマイニング(BAKA  mining)だ。いまやテレビはバカマイン。



そんななか、おもしろい、楽しい、おかしいばかりではなく、さらになんとなくくつろいだ気分にもさせてくれたのがコレだ。↓





◆『ビジネスジャーナル』2019年4月16日配信
【NHK上原光紀アナ、衝撃の“尻揉みデート”報道…早くも『ニュース7』降板も取り沙汰】

《 NHKの“新たな顔”が、さっそくスキャンダルに見舞われたようだ――。

16日発売の「フラッシュ」(光文社)は、今月から『ニュース7』(NHK)サブキャスターを務めている上原光紀アナウンサーの熱愛を報じている。記事によれば、上原は『ニュース7』の初週放送を無事終えた週末の某日夜、都内の繁華街の路上で男性と落ち合い、頭をなでられて笑顔に。そして身を寄せ合いながら歩く間、男性にお尻を揉まれたり、腰に手を回されたりしていたという。記事には、ステーキ店で並んで座り顔を近づけ会話する写真も掲載されており、2人が親密な関係であることがうかがえる。

「上原アナは慶應義塾大学体育会の出身ということもあり、スポーツを担当することが多かったのですが、2~3年ほど前から視聴者の間でジワジワと人気が高まり、今回『ニュース7』のサブキャスターに抜擢されることになりました。同番組はNHKの看板番組であり、これまでも桑子真帆アナや鈴木奈穂子アナなど、まさに将来NHKのエースになることを期待された人材が登用されてきました。上原アナも、局内では“ポスト桑子”と目され期待されています」(テレビ局関係者)

そんな抜擢早々の熱愛報道となった理由について、別のテレビ局関係者は語る。

「上原アナといえば、過去に活躍したNHKの女子アナとは明らかにタイプが違い、その美貌や色気がネットで話題になることも多いですが、どうやら上原アナ本人は、天然キャラからなのか、自分が週刊誌からマークされるほど世間から注目される存在だという感覚がないようなんです。上原アナ自身もあれだけのオーラを放ち、今回一緒に撮られた相手男性は身長2m以上もあるイケメンとくれば、2人で連れ立って歩いていれば目立たないわけがありません。さらに『フラッシュ』の直撃取材に対して上原は交際を否定していますが、記事の写真を見る限り、誰がどう見ても恋人同士とわかるほどイチャついており、深夜とはいえ、ちょっと脇が甘いですよね」

そんな上原アナの今後について、別のテレビ局関係者は語る。

「上原アナが局を代表する『ニュース7』に起用された理由としては、その人気の高さだけではなく、“数字を持っている”という点も大きいですが、出演が始まって早々の今回のスキャンダルは、さすがにマズイでしょう。局内では『自覚が足りない』『危なっかしい』ということで、早くも9月の改編期のタイミングでの降板もあり得るんじゃないかという声も出ていますよ」

多くの上原ファンを悲しませないためにも、私生活面ではもう少し自重を心掛けてほしいものだ。》





上原光紀(28)といえば額の幅とアゴの長さがほぼ同じという逆さ絵(上下絵)タイプのお顔の持ち主である。こういう人の場合は頭を撫でるよりアゴを撫でてやったほうが歓ぶぞ。というか、人さまの頭を撫でるのは世界的には非常識な行為だし、28歳のオトナに公衆の面前で、とはねえ。



相手の男については「身長2m以上もあるイケメン」としかふれられていないけれども、身長は正確には205cmで体重は100kgだ。ちなみに東洋のアッポ巨人・ジャイアント馬場ですら身長は208cmであった。205cmはデカい。スレンダーマンだな。これにマウントされるとキツいだろうとつい想像する。



そういえば以前、空港のコーヒースタンドでうっかり全日本バレーボールチーム男子のメンバーに囲まれたことがあって、上ばっかり見ていたらマジで目が回った。それを上回ってデカいのだ。思い出した。ジャイアント馬場が葉巻をくゆらすのを目前で見たことがあって、その手指の1本1本がちょうどヤバいサイズであった。肌色のバナナの房。



いやいや、人さまの体をあれこれオモチャにしているのではなくて、“大きい”ということがどれほどのインパクトを与えるのかを伝えたいと願ってのことだ。ご理解いただきたい。



そういうデカい手で「お尻を揉まれたり」とはタマランが、より詳しくは「円を描くように3回」だそうである。 ※『リアルライブ』2019年4月16日配信【看板ニュース番組抜てきのNHK上原アナに恋愛報道 “これは深い仲”と確信された恥ずかしい理由】



なんなんだろうなあ、女子アナウンサーが夜の雑踏をスレンダーマンにケツを3回円を描くように揉まれながら歩くということの突破力、浸透力の高さは。少なくとも揉むも揉まれるもなかなか真似できることではない。



おっと、それでご本人は3×3のプロチーム「TOKYO DIME.EXE」の岩下達郎(30)である。目の前に上原光紀の丸い頭がやってきたからついドリブルしたくなったのか? 丸い尻を見たからつい手が出てしまったのか? とうさんは達郎のファンなのか?



それよりこの記事がいうようにイケメンなのか? 写真で拝見した限りでは仲間由紀恵(39)の夫・田中哲司(53)とかピスタチオの伊地知大樹(30)、小説家・町田康(57)系のお顔である。少なくとも大男にありがちな縦に間延びした顔ではない。



うむ。なんだかんだいっているうちに少しわかってきた。この記事が私に伝えているものは、NHKの女子アナウンサーにも夜の街をケツを揉まれながら歩く自由はある、というおおらかさだ。これがなんとものんびりした気分でくつろがせてくれる。



しかるにそれを「さすがにマズイ」だの「自覚が足りない」だの「危なっかしい」だの、挙げ句の果てには「降板もあり得る」だのと騒ぎ立てるとは、まったく狭量このうえもないではないか。もう少し余裕をもって他人さまを見守るということはできないのか。



ここからがほんとうにいいたかったことで。



こうした他人に対する不寛容さというのはある種の怯えからきている、と最近つくづく思えてならないのだ。なにに怯えているのかといえば、この世の中、自分のチカラではどうしようもないくらい厳しいらしい、という実感である。



もう明るい未来など夢のまた夢で、現実は生きるか死ぬかの格闘の連続だ。他人に寛容になれる余裕などない。むしろそれどころかことあるごとに仲間内でもツノ突き合わせる。まるで怯えきった動物である。



そんなにまでしてなににしがみついておるのか? 現状維持など諦めははれ。あなたの思う“現状”はたぶん過去の栄華でしかない。日本が世界の2等国でも3等国でもいいではないか。自分は下層の民でもいいではないか。誇りをもって生きられれば。まずはその誇りを大切にしようよ。



この不寛容さは社会の問題ではなくて個人一人ひとりの問題だと思う。日本国民、いまはパニック状態にあるけれども、いずれ我を取り戻すと私は信じている。(了)




 † あるときは安室奈美恵、あるときは松田聖子、そしてときどきはマドンナにも見える浜崎あゆみ(40)の本体が行方不明に

 †† 「アンゴラ村長が可愛くなった」は計り知れないいいすぎ

 ††† 悪評フンブンたるネーミング「人生再設計第一世代」(by経済財政諮問会議)だが、若いころにバブルの洗礼を受けてしまった世代に対して「生まれてくるところからやり直せ!!」とは哀しすぎる正論

 †††† 「胸が大きくなって困る」とほざいたみちょぱ(20)に新垣結衣(30)方面から殺意

 ††††† ドラァグクイーン三浦春馬(29)にカタカナ野郎方面から殺意





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