昨日の当ブログで蒼井優(33)と山里亮太(42)の結婚がうまく続くかは蒼井優次第だろうと書いた。そして私なりの悲観的な見通しも。ここの部分、少し説明が足りずにただのやっかみみたいになっていたのかもしれないので、少し捕捉させていただく。
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私はたとえばこういうシチュエーションを考えていた。それまではとてもうまくいっていた2人ではあっても、ある日あるとき蒼井優が山里亮太の小さなウソに気付いてしまうのである。
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それが浮気というのではなく、実によくある話、たとえば仕事だといって友人と飲みにいっていた程度のことではあっても、蒼井優にとっては裏切りでしかなく、そう思うと途端に気持が冷めてもう元に戻らない。
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蒼井優が苦手なタイプを「ウソをつく人」としていたのをなにかで読んでいたし、記者会見でのイノセントな感じを見るとこれはありそうだな、これまでの突然の別れもたぶんそういうことなんだろうな、と思ったのである。
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なにかの、はた目には実にささいなきっかけでガラリと様相が変わる、そういう脆さを抱えているのが蒼井優&山里亮太チームだろう、そしてそれを発動させてしまうのは蒼井優でははないのか、と思うのよ。
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山里亮太の気配り、悪くいえば人の顔色を見て取りなすのに長けている幇間的資質ですら、その蒼井優のあまりにも敏感に炸裂する地雷は回避できない。それどころか逆に卑屈でいやなヤツに見えてしまうだろう、きっと。という予測が悲観的な見通しの根拠である。
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弁解が終わったところで、今回はコレ(↓)。久しぶりのあきんど吉本興業の厳しさが心地いい。
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◆『FRIDAYデジタル』2019年6月6日配信
【「カラテカ」入江慎也が“犯罪集団”の闇営業で吉本興業を解雇】
《 お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也が、所属する吉本興業から所属契約を解消された。
明日6月7日発売の『FRIDAY』が、振り込め詐欺集団の忘年会に入江のほか、宮迫博之や「ロンドンブーツ1号・2号」の田村亮などが参加していたことをスクープ。その仲介役が入江だった。
しかも、入江は吉本興業を通さない闇営業を行っていた模様。その行為に対し、所属事務所として、契約解除という厳しい処置を取ったようだ。
お笑いコンビ「カラテカ」は入江とマンガ『大家さんと僕』で注目された矢部太郎のコンビ。入江は“友達5000人芸人”と自称しており、芸能界だけでなく財界やスポーツ界など幅広い人脈をメディアなどでアピールしていた。》
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入江慎也(42)の失敗は、闇営業を斡旋した先が“犯罪集団”であるか否かはもちろん重大な問題だけれども、むしろそれよりもタレントの斡旋という吉本興業の本業、中核事業を侵犯したことだ。
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これを放置すれば吉本興業は自らその存在価値を否定したことになるし、しかも現役のタレントがそれをやったというのだから、放置しておけば収拾がつかない事態に発展するのは目に見えている。
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吉本興業に限らずどんな一般企業であってもこんなことをしでかせば「契約解除」は妥当な措置だろう。そして吉本興業はお笑い界の超巨人。芸人入江慎也に復活の道はない。
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あれは、そうさなあ1988年のことじゃったかのう。当時人気絶頂の大平サブロー・シローが吉本興業から一方的に独立したものの盛大にプレッシャーをかけられ、わずか4年後には解散に追い込まれている。
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サブロー(63)が単独で吉本興業に詫びを入れて復帰したのは1993年、シロー(享年55歳)が復帰できたのは1999年であった。大平サブロー・シローの再結成は実現しなかった。
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この一件はお笑い界の超巨人の横暴、いわゆるタレントを干す行為として批判されるべきではあるけれども、一線を超えたときの吉本興業の手加減のない厳しさが強く印象に残っている。
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その厳しさが令和元年のいままたカタチを変えて示されたわけだ。今度はタレントを干すみたいな陰湿なやり方ではなく、事実関係を把握した直後に有無をいわさず裁断したところが、やたらとウヤムヤの多い今日このごろ心地よいのである。NGT、AKSなどはよーく見ならうべきであろう。
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以前から入江慎也はその“5000人の友達”を活用してマッチング・サービスのような仕事をしていて、2015年には株式会社イリエコネクションを設立して代表取締役に就いている。その延長で今回の一件も起きたのであろう。宮迫博之(49)や田村亮(47)以外にも闇営業に走った芸人はいるだろうから、いまごろ戦々恐々としているのかもしれない。
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さて、これから入江真也がどうなっていくのかといえば、これもなかなか厳しい。Wikipediaによれば入江真也は「2010年代に入ってほとんど芸人の仕事をしておらず、企業においての講演会が主な仕事となっている」ので、お笑い芸人としての活動の場が失われてもたいしたことはないように思えるけれども、後援会の仕事も吉本所属タレントという肩書きがひとつあってのもの。さらにそこを契約解除されたとなってはたいへん心もとない。
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こういう、いわゆる情報屋の失態を見ると、やはり令和の時代は再び一義的なクリエイティブ、地道なモノづくりを一生懸命やるべき時代なのだ、ということなのだなあと思うぞ。(了)
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