2017年7月23日日曜日

中居正広と木村拓哉が食事会? 工藤静香がなんというか……



SMAPが解散してからというもの、そのプロセスや元メンバーたちの今後の身の振り方について実にさまざまな情報が流されてきた。サイドストーリーも膨大である。



それらにはたぶんほんの少しの事実があり、推測・憶測が加わり、さらに利害関係にある者が故意に流す内部情報なども混じって、混沌とした状況が生まれている。



こうした状況の前提にはもちろんジャニーズ事務所の情報公開に対するとても強固な閉鎖性がある。そうするとこの混沌こそが彼らの望むところなのかもしれない、と疑いたくもなる。



ともかく、いつも錯綜する情報のなかで元SMAPのメンバーたちは日本に住む現実の生身の人間でありながら、いまやビッグフットやネッシーのように正体の掴めない謎の存在にされてしまってるといっても過言ではない。誰でもいいから、このいつまでも終わらないSMAPの物語にスッキリと1本の軸を通してくれんもんかのう、と思うのである。



さらにできればそれはジャニーズ事務所は利己的な欲望に支配されている「悪」で、それに抗って「義」と「情」に生きる男たちという構図を描き、最終的には「義」と「情」が勝利するという筋書きを予感させるものが好ましい。



以下の記事は私も含めそうした希望を抱くピューリタン的なSMAPファンの心に響くものである。と思う。一部抜粋をご紹介しよう。



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【木村拓哉と中居正広が遂に極秘和解へ!?「キムタクはバラエティでも煙たがられていて…」】


《 〈— 略 —〉

「独立以降、2人は顔を合わせることすらしていない。しかし今回、中居の方から木村のマネージャーに打診があったという噂が出ているようで、近々ご飯を兼ねた会談の場が開かれる可能性があるようです。木村としても、解散騒動の後に報道でしか元メンバーの状況がわからないだけに、二つ返事で応じたとか。しかもその席に、当初はジャニーズの幹部も同席するという話でしたが、中居が拒否。今回も、六本木にある堺正章の経営するイタリアンで食事会を行うという噂が入ってきています」(週刊誌記者談)

深い絆で結ばれた二人、電撃の和解かと思いきや、そう話は簡単ではないようだ。

「今回はジャニーズへ残留した中居ですが、来年以降、先に独立したメンバーと合流することは内定済みです。ジャニーズをクビとなった元SMAPマネージャーの飯島三智の元に行くのではないでしょうか? 飯島氏の新事務所は、アジア向けのビジネスから展開し、これまでSMAPとして活動していた国内での活動はジャニーズからの下請け、新規の仕事は田辺エージェンシーからの下請けという形でマージンを払って活動をしていくといわれています。

この新事務所に、木村を何とかして誘うのが中居の真の目的ではないでしょうか。このままジャニーズにいても過去の栄光にしがみつくしか無い木村に、具体的なプランと工藤静香を納得させるための金銭面でのプランを説明するつもりのようです」(週刊誌記者談)

まだ終息をしていないSMAPの独立騒動、果たして彼らの未来はどうなっているのか?》


(※「TOCANA」2017年7月23日配信)


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なかなかいいお話である。いまでも木村拓哉のことを気にかけ、SMAP再結成も視野に入れて動いている中居正広にはアタマが下がる。



これで終われればいいのだけれども、この記事には不安材料もいくつかある。ひとつはいうまでもなく信憑性で、「今回も、六本木にある堺正章の経営するイタリアン」などという記述にはドキッとさせられる。



「今回も」というのはこの記事の前段で《昨年末には、堺正章が経営するイタリアンでこの4人が元メンバーの森且行も交え、木村拓哉抜きでのSMAPとして最後の忘年会を行ったほどに、木村拓哉と他のメンバーの間には埋められない深い溝が確かに存在した。》と語られているからである。



これはほんとうは堺正章がプロデュースしている「炭火焼肉 An」ではないのか? こういう単純な事実関係の間違いを見せられると不安になってしまう。



もうひとつは、さて木村拓哉に来年以降のお話をしても鬼が笑わないか? ということではなくて大丈夫か? である。例の解散・独立騒動のときには、いきなり自分ひとり身を翻して事務所側についた男である。今回もうやうやしく“実は中居のゲーハーが……”などとご注進におよぶのではないのか?



いやまあ、中居正広もその点は心得て十分に配慮した話し方をするのであろう、としよう。



そして、最後に残る難関が工藤静香である。いくら具体的に金銭面でのプランを説明したとしても、それがとびきりの好条件ではないかぎりは、とても夫のジャニーズからの独立を了承するとは思えないのである。



ジャニーズ事務所の外でSMAPが再結成されるとすれば、それは事務所の顔に泥を、しかもてんこ盛りに塗りたくるようなものである。メリー喜多川と昵懇らしい工藤静香に賛成できるわけがない。再結成が実現されれば、イメージ的に、想像しただけでもジャニーズももう終りか、と烙印を押された感じになってしまう。



もしなにかが幸いして木村拓哉も他のメンバーに合流することになったとしても、契約の問題などを考えればその実現はこれからさらに数年先のことになる。中居正広としては、ただ木村拓哉をつまはじきにした状態で新たな行動を起こしたくない、他のメンバーのこれまでの経緯や考えていることを、とりあえず耳に入れておきたいということなのかもしれない。



元SMAPのメンバーたち全員が正体不明のUMAからふつうの人間に戻るには、もう少し時間がかかる。そのつもりで氾濫する雑多な情報に一喜一憂することなく、落ち着いてしっかり見守っていきたい。(了)





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