2017年7月30日日曜日

中川俊直、この国会議員は実在する!!



中川俊直(47)、自民党の「魔の2回生」の1人である。「魔」の仲間入りを果たしたのは、主に「週刊新潮」(2017年4月20日発売号)に不倫・重婚ウェディング・不倫二股・ストーカー登録、と毒々しいばかりの活躍ぶりが報じられたおかげである。



「魔の2回生」には中川俊直のほか、武藤貴也(未成年男子との淫行疑惑など)、務台俊介(台風被災地・岩手県岩泉町でのオンブ)、宮崎謙介(やり手グラドルとの不倫)、大西英夫(暴言、推薦文の捏造など)、橋本英教(公務中のビール)、豊田真由子(「このハゲーーーーー!!」)がいる。



これらのなかで傾斜のキツさ加減で中川俊直と比肩しうる者はおそらく武藤貴也くらいのものであろう。なにしろ中川俊直、「週刊新潮」の第1報の後も「FRIDAY」(2017年4月28日発売号)では輪姦疑惑を、「週刊新潮」の第2弾(2017年6月1日発売号)ではSMマニア疑惑を取沙汰されているのである。しかし写真で見るかぎり、「オレは縛りがうまいんだ」と豪語していたらしい割にはショボい縄さばきであった。



その中川俊直が経済産大臣政務官を辞任し、姿をくらませて以来はじめて、ほぼ3ヵ月ぶりの7月29日に地元の東広島市で記者会見を行ったのである。中川俊直なんかどーでもよござんす、とおっしゃる方も多いとは思うのであるけれども、私は満喫した。そしてこのバカバカしさをぜひ、あなたと分かち合いたいのである。



ちなみに姿をくらましていた理由は「心因反応で、不眠、不安、身体症状が認められ、しばらくの間、休養が必要な状況です」(中川俊直 公式ホームページ2017年4月28日)だったのだそうである。4月18日の謝罪も公式ホームページ上であったし、なんというホイチョイ感!! ひとり自宅の玄関先に正座し、頭を下げ続けていた病身の妻が可哀想でならないではないか。



では、「スポーツ報知」(2017年7月29日配信)掲載の一問一答をご覧いただきたい。ネットでは2回に分けて配信されているので、ここでもそれにならってご紹介することにした。



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【中川俊直氏、夫人に謝罪「生涯をかけて贖罪していきたい」…会見その1】


(リード文省略)

 

― 支援者にはどのような説明をしたか


「心からのおわびを申し上げました。これまでの経緯をお話させていただいた後、出処進退について『生き恥をさらしてでも国民、郷土のためにお役に立たせていただきたい』と話しました」



― 問題発覚後は、どのように過ごしていたのか



「家内と『一番大事にしていこう』と話していたのは、子供たちをいかに守っていくかということ。私が家にいるとマスコミが来るので、自宅近くで一人で暮らしながら、時々、子供たちと会ったり、妻が食事を作りに来てくれていたりしました。一連の不祥事に対して、毎日どう変わっていくかを猛省しながら過ごしていました。人生の中での貴重な時間でした」


― 夫人とは離婚の話などは出なかったのか

 

「結婚して22年、女性問題ではないですが、いろんな危機がありました。でも今回は夫婦の中で最大の危機でした。これからも、なかなか(溝は)埋まらないと思います」



― 夫人には謝罪した?



「もちろんです。それでもなかなか(今後は)大変だと思います。ただ、色々話していて、最近はようやく手をつないだり握り合ったりできるようになった。生涯をかけて贖罪(しょくざい)していきたい」



― 不倫は夫人の闘病中のことだったのか

 

「2014年から相手の方とけんかするようになり、15年に(関係が)終わっています。その年の夏に家内と2人で検査に行き(病気が)分かった。闘病中のものではないということは、理解していただければ」

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中川俊直が「お詫びと再起の会」として都内千代田区のホテルニューオータニで8月23日朝8時からの朝食会を予定していると報じられたのが、7月14日のことである。



とうぜん1人2万円という会費の高さと記者会見も開かずに逃げ回っているばかりだったのにいきなり資金集めに走るという非常識に、自民党内からも批判の声が上がったのである。



で、あわててこれを引っ込めたのが7月14日。それからはいつ記者会見を行うべきか、タイミングを計っていたはずなのである。



そして豊田真由子(42)の暴言・暴行騒動に加えて、今井絵理子(33)の不倫疑惑(26日)、蓮舫(49)の民進党代表辞任(27日)、稲田朋美(58)の防衛庁長官辞任(28日)と立て続けにきた、そのどさくさに紛れるように、しかも報道陣が多く集まる東京を避け、地元東広島市でようやく会見を開いたのである。



「お詫びと再起の会」が都内千代田区で、肝心の政界復帰のための記者会見が東広島市。しかも、しかーもであーる。フタを開けてご尊顔を拝してみれば深く反省し、心因反応による症状で長く休養が必要な状態であったにもかかわらずキレイにタンニングまで施して相変わらず健康そのもの、精力ムンムンおっと間違いた(by荒木経惟)、精力満々のご様子ではないか。



回復しつつある夫婦関係を語るのに「ようやく手をつないだり握り合ったりできるようになった」、という直接的というか肉体的な接触を持ち出すのもこの人ならではであろう。これを読んで私は仰け反った。ふつうは「お互いに冗談をいいあえるようになった」などではないのか。



「生き恥を晒してでも」とはおっしゃるけれども、中川俊直、小賢しさと厚かましさばかりが先に立つのである。自分で自分のことを「猛省しながら過ごしていました」と語ってしまうようなヤツなのである。そもそも晒すような「恥」の心をお持ちなのであろうか? ないものをあるふりしてはいけないのである。



後編にすすもう。



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【中川議員、不倫相手との写真撮影は「私が愚かだった」…会見その2】


(リード文省略)


―不倫相手との連絡は

「今、連絡を取っているというようなことはありません」

― 重婚説もあった

「相手の女性が『自分は結婚を考えてはいないが、ウェディングドレスを着たい』と話したので、夢をかなえてあげようと思いました」

― 写真を撮影した時の気持ちは

「私が愚かだったのですが、相手の女性の要望がかなって良かったなと思っていました」

― 相手にストーカー行為をしていると報じられた

「昨年末にメッセージをもらい『許せない』との言葉があったので、家内とも話して相手の自宅に直接うかがった。その時に扉を感情的に叩いてしまったら、警察が来たという事実はあります。そこで状況を説明して帰ったというのが実際です」

― 議員との関係も報じられている

「前川さんですか? 仕事上のお付き合い以外はありません。今回、私自身のことで迷惑をかけ、大変申し訳ない。恋愛関係ではありませんでした」

― 不倫相手の女性は「中川さんに前川さんとの旅行の写真などを見せられた」と話している

「そういうことはございません。私は写真を見せてはいません」

― (父の)中川秀直さんも女性問題が報じられたことがある

「父からは『男として、自分がまいた種なんだから自分で責任を取って解決しろ』と言われました」

― 次回、選挙があった時には無所属で出馬するのか。自民党への復党の意志は?

「私一人で申し上げる段階ではないと思いますが、今日をもってケジメとして次の総選挙に向けてスタートしていきたい。(自民党側からは)私がお願いをする前に『しっかり(活動を)やって報告しろ』と言われている。どう変わったかを見てもらう必要があると思う。私の立場から(復党は)言えない」

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目を引くのは不倫相手とハワイで結婚式の真似事をし、その記念写真を撮影したときの気持を語っている部分の異様さである。正直ビビったのである。中川俊直の、あのありすぎる、強すぎる目ヂカラも恐いけれども。



「私が愚かだったのですが、相手の女性の要望がかなって良かったなと思っていました」



妻に対する後ろめたさであるとか、不倫相手に対する申しわけなさとか、教会ひいてはイエス・キリストに対する冒涜の意識とか、そういう自責の念、少なくともよくないことをしてしまっているという気がかりが、中川俊直にはまったくないのである。



中川俊直のアタマのなかは、女の要望がかなってよかった → これで女の機嫌がよくなる → 楽しく過ごせる、ということくらいしかないのである。たぶん。ウルトラポジティブ、ウルトラポジティブスケベである。



そしてウルトラポジティブスケベはこのあと「アベノミクス? わかんない」の衆議院議員・前川恵(41)との交際もスタートさせるのである。「週刊新潮」にはその二股不倫の経緯も愛人によって詳細に語られている。



たとえば記事にあるストーカー行為についてである。前川恵とのことなどで揉め、自宅にまで尋ねてきた中川俊直に愛人がインターフォン越しに「あなたを卑劣な男だと思っている。議員止めますとか死にますとかいっているけど、その言葉通りにしてください」というと、外で叫びながら号泣し、土下座までしていた、と書かれているのである。



前川恵と中川俊直は「週刊新潮」の報道以前にも、3月24日号の「FRIDAY」にツーショットを掲載されている。もちろん2人とも男女の関係は一切否定している。しかし法的措置を含むそれ以外のアクションはなにも起こしていない。



この期におよんでなおシラを切り、それで「生き恥を晒してでも」なのである。道理がひっくり返る。宇宙が歪む。スゴーい、もうなにがなんだかわかんなーい、である。まったく腹が立つのう。バカにするのもいい加減にしていただきたい。



そんなようなわけで、ウルトラポジティブスケベは絶対にまたやらかす、と深く心に刻まれてしまったのである。あなたもでしょ。(了)





——〈献辞〉——————————

ハハハ ダメなヤツはダメなんだ!
オマケの人生に向かってGO! GO! GO!!!

ダメなヤツはダメだようー





※ 筋肉少女帯の名作「レティクル座妄想」(1994)のラスト「飼い犬が手を噛むので」のそのまたラストのシャウトである。結尾句。たいしたことではないけれども妙に耳に残る。これを頻繁に思い出すようになったときにはすみやかにおやすみになることをおススメする。作詞はもちろん大槻ケンヂ(51)。ちなみに大槻ケンヂの本名は大槻賢二、はるな愛(45)の本名は大西賢示である。ハハハハハハ






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