2017年7月28日金曜日

写真判定をしたくなる、今井絵理子の「一線は越えていない」



「とっちゃんぼうや(父ちゃん坊や)」という言葉がある。オトナなのに見た目が子どもっぽい男を指す。では逆に見た目はオトナなのに中身は子どもの場合はなんと呼べばいいのであろう。若年寄というところまでも中身が成長していないので、やはり「ぼうやとっちゃん」であろうか。銭形警部みたいである。「ぼうやとっつあん」にしておこう。



そうすると女の場合は、実際にはない言葉だけれども「ばばじょうちゃん(婆嬢ちゃん)」であり「じょうちゃんばば」ということになる。アクセントだけに注目すればこの9月にUFCデビューするトルコ系のキックボクサー、グーカン・サキ(33)にたいへんよく似ている。ジョーチャン・ババ。平成のカマキリ夫人、ターカオカ・サキ(44)は日本の女優である。



久しぶりに見た今井絵理子(33)は典型的な「じょうちゃんばば」であり、花王やP&Gから商標の無断使用で訴えられかねない顔になっていた。以下、「じょうちゃんばば」が7月27日にマスコミ各社に配信したファクシミリの全文である。長いのでヒマな方以外は読まなくてもよろし。



****************************

【本日発売の「週刊新潮」掲載記事についてご説明致します。】


この度は、心から応援してくださっている皆さまには、私の軽率な行動により多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。そして、自由民主党が大変な時期に私事でさらなるご迷惑をおかけしましたことにつきましても重ねてお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。

昨年の参議院選挙の際には、全国各地で様々な方からご支援をいただき、全くの素人だった私に一から選挙をご指導いただき、おかげさまで当選を果たすことができました。ご支援ご指導いただいた中には国会議員の先生のほかに、多くの全国各地の地方議員の方々もいらっしゃいました。本日の記事にある市議もその中の一人です。

私が立候補することで以前お付き合いをしていた方とは、すれ違いの生活になり、当選してからは慣れない仕事に一から勉強をする日々になり、昨年末頃にはお互い話し合い新しい人生を歩むことになりました。

今年に入って地方での活動も多くなり、市議ともお仕事で一緒になる機会が増えました。議会の話や政治の話などこの世界の先輩である市議の話は興味深く、私も政治家として付き合う立場から、個人的に好感を持つようになりました。そして、多くの友人や知人を交えて話をしていた仲から二人だけでお話をする機会も増えるようになりました。その際に、市議から「長いこと結婚生活は破たんしていて、別居している。妻と離婚の協議をしているが、近く離婚調停になる。」というお話を聞きました。

そして、最近になって市議から交際の申し込みがありました。私も好意を抱いていたのは事実ですが、市議の結婚生活が長く破たんし、現在離婚調停をしているとはいえ、法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、「きちんとけじめをつけてから考えましょう」と申し上げました。そして、今日までこの約束を守ってもらっています。

しかし、掲載された写真や動画などを見ると疑いの目を向けられることはごもっともなことだと思い、深く深く反省しています。そして深い失望感を与えてしまったこと、信頼を傷つけてしまったことに対し、今はただ頭を下げることしかできません。

ただ、これだけは言わせてください。雑誌のタイトルであるような「略奪不倫」ではありません。断じてないということを言わせていただきます。どうかご理解いただけたらと思います。今後の市議との関係については、皆さまの信頼回復を優先に行動を律してまいります。

子育てについては現在、自宅に同居する母のサポートを受けながら仕事と両立しております。しかし、夜遅いお仕事や早朝の会議などで自宅に帰れないことがあるため、家族で話し合い、都内にマンションを借りて利用していました。中学生になった息子が学校のない日は一緒にマンションで生活しております。今回の騒動により、皆さまの誤解を招いてしまったことは大変申し訳なく思っております。今後は、しっかりと自覚を持って行動してまいります。

今日の私を支えていただいているすべての皆さま、そして何よりも世界で一番愛している息子へ、私の人生をかけて向き合っていきたいと思います。

本当にこの度の私の軽率な行動により深く傷つけてしまった方々へ、心からお詫び申し上げます。

(※「オリコン」2017年7月27日配信【今井絵理子議員、橋本市議との報道謝罪 “略奪不倫”は否定〈コメント全文〉】)


****************************



昨夕のニュースショーでさかんに「一線を越えてはいない」と強調したことがいわれていたけれども、ホントに「“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました。そして、今日までこの約束を守ってもらっています。」と書いてある。



キャー恥ずかしい。いうにことかいてまあまあ(byウチの祖母)、「そして、今日までこの約束を守ってもらっています。」の下りはもう完全にポルノである。互いの下半身を忖度するオトコとオンナのこの生臭さは「“一線”ってどこに引いてあんの?」という冷やかしを遥かに凌駕して激しくアダルトである。



性的にフィジカルな面では激しくアダルトであるけれども、あれ、なにをいっているのだか、性に関連して肉体的な面ではオトナ顔負けであるけれども、精神的には中学生かそれ以下である。といえはばいいのか。



「DはダメだからCまでにしようね、ってゆってホントにガマンしてもらってる(好きだからマジこられたら断れないけど)」なのである。しかも「今日までこの約束を守ってもらっています。」なのである!! “守ってもらっていました”ではなくて現在進行形、“守ってもらっています”!! なのであるる!! あー!! しかもしかもしかも“今日まで”!!! !!!! !!!!! あーっ!



あー、ヤラシい。ヤラシすぎる。この謝罪文の言葉を愚直に信じるにしても、きっと28日未明のいまごろは「もうバレちゃったし、いいよね!」とかなんとかになっているのに違いないのである。



あー、ヤラシい。いやいやいやいや、そういうふうに実態的には性交渉実行済みと同等の関係である、とこの謝罪文は告白しているようなものだ、といいたいわけである。性交渉実行済み、というのもスゴいがのう。



「週刊新潮」(2017年7月27日発売号)に濡れ髪にパジャマだかバスローブ姿だかで互いの客室間を移動している写真を掲載されて、それでもなおこのいいわけ。「だってそこのシーンは誰も見たわけじゃないじゃん」なのであろう、きっと。



「しかし、掲載された写真や動画などを見ると疑いの目を向けられることはごもっともなことだと思い、深く深く反省しています。」は、一転して目の前に証拠らしきものを突きつけられて萎れる中学生である。「このときはAまででした」などとシレッといい通せないのも子どもな証拠なのである。



「週刊新潮」には新幹線の車内で2人が手を繋いで寝ている写真も掲載されている。これ、今井絵理子はたぶん眠っていないと思うのである。いかがであろう? どうでもいい? たしかに。



昨夜の疲れのために口半開きで寝落ちしてしまった橋本健(37)が右側(通路側)の座席で今井絵理子は左側。で、心臓を下にするようにして座席横の壁にもたれ掛かっている。ふつう心臓を下にしては寝ないものなのである。



想像するに今井絵理子は昨晩の密着の感触がまだ残っているので橋本健の肩なりに頭を預けるのはいささか鬱陶しい感じがする。それでいつもとは違って左下にはなるけれども、少し離れてみた、ということである。



であるから今井絵理子は新幹線の車内で完全に眠りこけていたわけではない。ときどきはウトウトするという程度であった。と思う。その状態で通りがかりの誰の目にも見えるカタチで手を繋いでいるということは、コレ、2人の関係がバレても問題にはならないと考えていたことを示している。



ふむ。「すでに破綻している婚姻関係は自由恋愛を妨げないという認識が、私の脇を甘くさせてしまい、今回の騒動を招いた。不貞行為はなかったものの、軽率な行動は逆に世間の疑いを強めるものとなりました」(橋本健・「朝日新聞デジタル」2017年7月27日配信【「私が今井絵理子氏に交際迫った」 神戸市議がコメント】)



橋本健は同じコメントのなかで「騒動は今井議員による略奪不倫ではなく、私が積極的に交際を迫ろうとしたもの」とも語っている。「(今井絵理子は)高嶺の花」とも。



つまり「私たちの夫婦関係がずっと前から破綻しているのはもうあなただってご存じでしょう。いますすめている調停が終りさえすれば私はあなたと生きていきたい、そう考えているのです。ね、いいじゃないですか。私たちは遅かれ早かれそうなる運命なんです。ね、ね」とかなんとか迫っていったのである。「迫ろうとしたもの」と本人がいっているのであるから、そうに違いない。



そんなことをいわれて今井絵理子のほうはすでに事実婚というのか実質的に夫婦というのか、そういう関係だと考えていたのであろう。中学生レベルである。というかバカである。もしそんなことを口外すれば国会議員としての資質だけではなく成人としての常識まで疑われてしまう。橋本健の妻から訴訟を起こされる可能性さえある。で、誰も見たことのない「一線は越えていない」になった。



その「一線は越えていない」も、繰り返しになるが実に幼稚な弁明である。「生け花には絶対にさわらないように」といわれていた子どもがさわってしまって花が散りこぼれてしまい「先っちょしかさわっていないもん!!」と強弁するのと同じである。先っちょ。



ああ、楽しい。楽しすぎてついはしゃいでしまうくらい楽しい。気に入らないのは以下の2人のコメントだけだ。



◆ 今井絵理子
「今日の私を支えていただいているすべての皆さま、そして何よりも世界で一番愛している息子へ、私の人生をかけて向き合っていきたいと思います。」

◆ 橋本健
「また、子供のためにも、一日でもはやい問題解決に努めてまいる所存です。」



都合のいいときだけ人の親ヅラをしないでいただきたい。それにしてもこのコメントを見るかぎり今井絵理子のほうが橋本健よりもはるかにふてぶてしくあざとくエゲツない。残念ながらそのせっかくのお人柄を生かすのにうってつけの場所からはこれで放逐が決定してしまったけれども。



三原じゅん子(52)と今井絵理子の違いは70〜80年代アイドルと90年代アイドルの違いというだけであろうか。SPEED再結成のつもりでいたら自民党に今井絵理子を引き抜かれ、でも若い早乙女友貴(21)と結婚できてうれしい島袋寛子(33)にも聞いてみたいものである。あ、こちらもヤラシー。



いいたいことはこれだけ、のはずである。(了)






OCN モバイル ONE データ通信専用SIM 500kbpsコース


CMで話題のコスメやサプリがSALE中☆


【DHC】最大70%OFFのSALE開催中!





0 件のコメント:

コメントを投稿