2017年5月18日木曜日

便乗・炎上・売名タレントが、いまいちばんホットだぜ!!



女たちの愚痴や噂話を聞くのは楽しい。語られる人間の人生を裏側から垣間見た気分になるからだ。彼氏や旦那、お嬢の場合なら客の悪口などナイスである。私は根っからのゲスな野次馬野郎であるうえに悪趣味なのである。



たぶんふつうの男ならとても付き合ってはいられないであろうくーだらない女たちの世間話が、私には苦にならない。これは神が唯一私に与えたもうた美質である。あとはすべてほんとうに悪い冗談。ただただババアくさいだけかもしれないが。



くーだらない世間話とはいうけれども、ときどきは株取引のネタになりそうな企業内の話とか公人・半公人の愚行やスキャンダルなんかも耳に入る。



しかしそれをカネにしたことは一度もない。それは反則である。話すほうはそんなつもりで話しているのではないし、そしてこのバカになら話してもなにがどうなるということもないという安心感を担保してあげるのである。口外するなどもってのほか。



私は、であるから「王様の耳はロバの耳だよ〜ん!!」と理髪師が叫ぶ井戸、嫁が日ごろの憤懣をぶちまけるために掘った庭の穴、みたいなものである。



女たちに話を聞かせてもらえるのは、世間話が苦にならないのとそれで利益誘導しようとしないのに加えて、この地面より低い立ち位置があるからである。謙虚といえば聞こえはいいけれども、エラそうに威張るヤツにだけはなりたくないと思っていたらいつのまにかこんなに低くなっていた。いささか低くなり過ぎである。



女たちがふつうでは耳に入らないような話を聞きつけてくるのも、要するに下に見られているからである。間抜けな男どもは下の者には気を許す。いってみればセクハラやパワハラ、モラハラと同じである。で、そういうヤツに限って女の気をひこうとして、というかカラダ目当てに喋らなくてもいいことまで勝手にベラベラと口に出す。



で、いくら下に見られても女たちがそこで憤怒のまなざしを上げて見返したりすることは少ない。恭順なふりを崩さずバカにする。それはそうせざるを得なかった長年の女たちの社会的境遇の産物ではあるけれども、いまは知恵の部分も大きい。女のほうが男よりもオトナだというのもこんなところからなのであろう。そして地面より低い立ち位置の私はそんな女たちの同類なのである。



こちらで勝手に名付けさせていただければ、そんな女たちによる「くノ一」情報が、最近ではマスコミでも飛び交うようになった。発信元はいわゆる便上タレント、炎上タレントといわれる女たちである。



「加藤紗里、濱松恵、門楼まりりん。伝説の売名トリオ」と『デイリーニュースオンライン』(2017年5月17日配信【ガリガリガリクソン飲酒事件で売名?大阪のグラドルに非難殺到】)も書いておる。もうすでに“伝説”にされているところに、どうせ短命だろお前たち、という蔑みが透けて見える。気をつけな。



だがしかし、私が見るところスキャンダルを封印した加藤紗里(26)はもうこれ以上の首尾は期待できない抜け忍であるし、さらにお上の側に寝返ったようすまで窺える。門楼まりりん(25)はわが忍びの門下とするにはまったくの実力不足である。門楼まりりんの発言がある。



「捜査中にも関わらず言及してしまうような発言をしてしまい申し訳ございませんでした。悪意等全くなく辻褄が合うよう発したつもりだったのですがこれにより多大なるご迷惑を掛けてしまう結果となり大変申し訳ございませんでした」
※『サンケイスポーツ』2017年5月17日配信【ガリクソンの酒量暴露したグラドル、ブログで謝罪 「悪意等全くなく辻褄が合うよう発したつもり」】より抜粋)



いったいなにをいっておるのか。警察沙汰になっていることについてはありのままを作為なく話すのがあたりまえで、「辻褄が合うよう発したつもり」では困るのである。この『サンケイスポーツ』もタイトルで取り上げておきながら記事中に一切の言及がなかったのはどういうわけだ?



いやいや、おそらく門楼まりりんとしては警察発表や聴取された内容を念頭において間違いのないように話した、といいたかったのであろうけれども、日本語があまりお上手ではないのである。で、ただいま現在、4月21日以降のエントリーはすべて削除されている。これでは先が思いやられるのである。



すると「伝説の売名トリオ」で残るは濱松恵(34)ただひとり。こちらは5月14日付のブログで「プロ野球ゲス合コン」を報告するなど、なかなか精力的に任務をこなしている。前出『デイリーニュースオンライン』からご紹介しよう。



《 —〈略〉—

のっけから「クズ過ぎてある意味人生最大のインパクト(笑)」と毒を吐き、「年下のくせに挨拶も出来ない」「いきなり部屋に誘ってくるわ、スカートめくるわ」「喋る内容も低レベルで、私生活で空振りしてるよ(笑)」「プロ野球選手という名のセクハラ集団」と悪口のオンパレードだ。

—〈略〉— 》



もちろん「暴露するあんたもゲスい」「性格悪い」「安い女代表」(『デイリーニュースオンライン』)などなど批判もさまざまにあるようだけれども、最後のトドメは刺さないところなども含め、マスコミ「くノ一」としては優秀である。



そして最近、思わぬ角度から頭角を現してきたのが泰葉である。公式ブログ「Yasuha Style」での衝撃的な春風亭小朝攻撃は当ブログでたびたび取り上げてきたけれども、5月14日の「勝利宣言」で更新をストップするかと思いきや逆にあれよあれよと量産体制に入り、さらにターボまでかかってあれから丸4日で9本のエントリー。徐々に話題も広がっているので、マスコミ「くノ一」として期待できる。



というわけで最近は藤原紀香(45)のブログは素通りして、もっぱら濱松恵と泰葉のブログを巡回しているのである。藤原紀香、どうしているのであろうか? 来月46。



マスコミ「くノ一」がいるとすると男版はどうなのであろう? ととうぜんの疑問がわく。やっていることからいえばウーマンラッシュアワーの村本大輔(36)の発言が近い位置にある。しかしダメなのである。間抜けな「男」が顔を出してダメにしてしまうのである。



『トピックニュース』(2017年5月13日配信)の抜粋をご覧いただこう。



************************

【村本大輔が自身に無礼な女優「T」に怒り「大女優か知らんけど『調子に乗んな!』 」】

《12日放送の「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、失礼な態度をとった女優への怒りを露わにした。

—〈略〉— 

村本は「大女優かどうか知らんけども、『調子に乗んな!』 っていう話ですよ」と不満を吐き出す。

村本によると、あるバラエティー番組で女優Tと共演したそうだ。村本が挨拶するも、その女優は「ああ…」とだけそっけなく返したそう。しかし一方では、番組司会者に対して「おはようございます!」と深々と頭を下げていたというのだ。

—〈略〉— 》

************************



怒るのがよくないというのではなくて、ただ村本おまえいつからそんなにエラくなったのだ? というお話である。大女優にシカトされて本気で腹を立てるなど身のほど知らずもはなはだしい。これでは世をしのぶ仮の姿で生きる忍びとしてはまったく使えない。



しかもお笑い芸人であるなら、人さまより下に見られることへの覚悟と耐性ができていなければならないはずである。しかしそれもない。そしてそれもこれも元はといえば村本大輔が不必要に「男」であるからだ。こんなところで男のプライドがつい顔を出してしまうなど忍びの風上にもおけない器の小さな男である。



これからマスコミ「くノ一」情報への需要はますます高まる。便上タレント、炎上タレント、売名タレント、なんでもいから発信力を強化して頑張っていただきたい。とりわけ襲撃・撃墜していただきたいのは、毎度まいどクドいようだけれども渡部建(44)である。お手柄を待つ。(了)




OCN モバイル ONE データ通信専用SIM 500kbpsコース


CMで話題のコスメやサプリがSALE中☆


【DHC】最大70%OFFのSALE開催中!





0 件のコメント:

コメントを投稿