2018年6月3日日曜日

広瀬香美の“独立問題”は、なれあいの茶番なのか?



いったいなにがどうしてこんな騒ぎになるのか、と不思議な広瀬香美(52)の独立問題です。広瀬香美が代表取締役を自分に代われといったとか、なにかおかしいなーと思って見てみたら、案の定、広瀬香美の前事務所「オフィスサーティー(Office 30)」の所属タレントは広瀬香美ただ一人でした。少なくとも公式ホームページ上で紹介されているのは広瀬香美のみ。



つまりこれはタレントの所属事務所からの独立騒動ではなくて、広瀬香美と代表取締役平野洋一(年齢不詳)の別れ話のもつれでしかないのでは? と勘繰ってもいた仕方のないところ。しかも別れ話といってもいまのところ男女の、というお話でもなし。まったくつまりません。



しかしながらニュースサイトでは次のような見出しが乱舞しています。





◆『スポーツ報知』2018年6月1日配信
【広瀬香美の移籍を事務所認めず、芸名も使用禁止求める】

◆『日刊スポーツ』2018年6月1日配信
【広瀬香美の元所属事務所が会見「話を聞いてほしい」】

◆『デイリースポーツ』2018年6月2日配信
【「広瀬香美」問題 で事務所社長が反論…『ロマンスの神様』のあと性格が変わった】

◆『サイゾーウーマン』2018年6月2日配信
【広瀬香美のウラの顔――! 社長が語った「マネジャー28人辞めた」「ライブ会場出禁」「自己啓発」】





後半の2本、『デイリースポーツ』と『サイゾーウーマン』は、出ました定番の独立タレント潰し!! 少なくともそう読み取らそうとする意図が透けて見えます。



このほか「広瀬香美」名義の使用をめぐる記事は数知れず。たとえば能年玲奈(24)とレプロエンタテインメントとのトラブルと同様に大きく見たい気持はわかりますけれども、今回のはただの内輪喧嘩。疑い深い私はこのところずうっと話題もヒットもない広瀬香美チームによる自作自演の茶番劇ではないのか? と疑っているくらいです。



実は上に挙げたタイトル記事の、最初を除く残り3本は平野洋一が6月1日に行った会見が元になっています。実態は書き立てるほどのことでもないのに聞いた話をそのまま。わずかに『サイゾーウーマン』だけがその場の雰囲気を上手く伝えています。





《 〜 略 〜

泥仕合の様相を見せる中、6月1日には、サーティー代表取締役の平野ヨーイチ氏が会見を開き、騒動の詳細を明かしたが、取材陣からは苦笑が漏れていたという。

「会見場となったのは、事務所と広瀬が運営しているという音楽教室の一室。後方には、『広瀬香美』のポスターがデカデカと貼られていて、何ともシュールな空間でした。会見中、平野氏が、広瀬を本名の『麻美ちゃん』、あるいは『当時は広瀬香美』と呼んでいたのが印象的で、これはつまり、事務所から独立宣言をした現在の広瀬は“広瀬香美にあらず”ということなのでしょう。平野氏は徹底抗戦の姿勢なのだと感じました」(テレビ局関係者)

平野氏の言い分では、広瀬は2月に、突然「『ロマンスの神様』時代のように返り咲きたいので、事務所の代表を自分に変えて。代表印も渡してほしい」と言い出したという。事務所側は「すぐに実印は渡せないが、とりあえず1年間、(広瀬が)代表を名乗る分には構わないので、そこから経営が上向きになれば……」と提案するも、広瀬は「今すぐ登記情報も書き換えてくれ」と聞き入れず。その後、広瀬が弁護士を立てたこともあって、現在は直接話し合うこともできなくなってしまったのだとか。

「会見中、平野氏は『争いたいとか揉めたいわけでなく、話し合いの席を設けたい』としていましたが、一方で『ご存じのように、(最近の広瀬は)ヒットが出ていません』『7年間のうち、マネジャーが28人も辞めた』と、“恨み節”を連発。さらに、ライブ会場として使用していた『ビルボードライブ東京』を出禁になったことも暴露したんです。その理由について、『広瀬が昨年のコンサート本番中、お客さんをからかい、その方が泣いて帰ってしまった。ビルボードがそれに激怒した』とも明かしました」(同)

また、近年広瀬について「様子が変だと感じることはなかったか?」と問われた平野氏は、「あります」と言い、「自己啓発セミナーが……」とポロリ。同席した弁護士から「聞いてないです!」と制止され、すかさず「独り言です」と自らフォローする一幕も。

「あと、広瀬が新人の女性マネジャーに対し、パワハラまがいの言動を取っていたのではと、言及したのも驚きました。なんでも彼女は、広瀬から肩を殴られたことが原因で退社したそうです。一方的に独立宣言したという意味では、明らかに広瀬側が悪いものの、『平野氏も何でもかんでも話しすぎではないか』と感じる記者は少なくなかったと思います」(スポーツ紙記者)

会見の序盤は、緊張感の強かった平野氏だが、徐々に肩の力が抜けてきたのか、「広瀬が辞めて、せいせいした部分もあるのでは?」と聞かれ、「いい質問だね」と、軽口を叩くこともあったという。

平野氏いわく、広瀬とは「29年の付き合いで、家族、きょうだいのような関係」とのこと。広瀬が平野氏に対して筋を通せば、この騒動はすぐにでも解決に至るだろうが、「次第に、メディアを巻き込んでの“きょうだいげんか”を見せられている気分になった。事実、取材陣は苦笑していた」(同)との声も。果たして、広瀬は平野氏の会見を受けて、どんなコメントを出すのだろうか。》





平野洋一の異様なクチの軽さに驚きます。29年間連れ添っただかなんだか知りませんけれども、繰り返しになります、こんなものはよくてもただの痴話喧嘩、もしかすると話題づくりの狂言と疑われても仕方ないとは思いませんか?



「話を聞いてほしい」相手に対して「性格が変わった」、「マネジャー28人辞めた」、「ライブ会場出禁」、「自己啓発」などなどネガティブな発言をふつうしますか? っちゅーことですよ。



でもまあ、見方を転じれば、これはタイトルだけを流し読みする方々のためのいまのニュースの傾向なのかもしれません。記事本文はタイトルの注記に徹して、とりあえずタイトルのインパクト、おもしろさ第一。



ここに立派なお手本があります。↓



◆『デイリースポーツ』2018年6月2日配信
【和歌山資産家変死事件で家政婦証言「当日昼食はしゃぶしゃぶ」小川泰平氏が直撃取材】



『デイリースボーツ』担当者のしてやったり顔が浮かびます。ついでに三宅裕司(67)の嫁がむかし「しゃぶしゃぶ食べ放題」といおうとして「食べ食べしゃぶ放題」といってしまったという話も思い出しました。



広瀬香美がデビュー前にロスで知り合ったことになっている当時の平野洋一の名前は「平野T.J.ヨーイチ」。T.J.ってなに? おタカラ発見の予感。(了)





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