2019年2月22日金曜日

一人っ子政策で不足する女子をAIロボットで埋めようとする豪快な中国



中国ではAIの研究・開発ばかりではなく実用化もそうとうすすんでいるというお話です。去年暮れには北京に百度(パイドウ)がプロデュースしたAI公園がオープンしていますし、貴州省貴陽市にも仮想現実SFテーマパーク「East Science Valley-Science fiction theme park(東方科幻谷)」が、さらに雲南省昆明市にはパクリ満載の「公園1903」とかいうナゾの大規模娯楽施設も営業中だそうです。



金儲けに突進する中国のスピードとエネルギーは共産主義国のイメージから遥かにかけ離れて、いまや世界最先端の資本独裁国家、ワタクシたちからすると未来国家の趣を呈しています。たぶんワタクシはその中国の24番目の省の最下層の集団に属する不可触日本人、みたいなことになるのでしょう。いい響きだなあ。



そんな恐るべき中国からの恐るべきニュースです。↓





◆『大紀元』2019年2月21日配信
【中国、世界初「AI嫁」を開発 「結婚の心配もう不要」専門家が危惧】

《 「ロボットのお嫁さんが誕生しました!つまり、あなたはもう結婚する必要はありません」中国企業はこのたび、人工知能(AI)を搭載したヒトの女性型ロボットを開発した。深刻な男女比の不均衡で、結婚できない男性のために企画され、「AI嫁」などと銘打たれている。

中国メディアは、AI技術の発展により世界初の嫁型ロボットの発表を報じた。顧客層のターゲットに定めらた未婚の男性たちは、2月の旧正月の帰省中に受けた親や親族からの結婚へのプレッシャーに辟易している。

報道によると、このAI嫁は一流の技術者により設計された。外見は見事に細工され、皮膚の質感や体温さえヒトと同じだという。雑談を交わすことができ、家事をこなす。

さらに、AI嫁はアップグレードを続けており、「将来的には生理学的な要求を満たすだけの道具ではなく、魂の宿る最高の伴侶となる」と宣伝されている。「わずか2万元(約36万円)で、あなたは妻帯者になれる。結婚の心配はもう不要」

中国共産党政権が1979年に導入した一人っ子政策により、人口の男女バランスに深刻な不均衡をもたらした。男性優位の価値観から、女の子が誕生すると殺害されたり、人身売買されたりするなど様々な問題が発生した。

現在、男女比は1.3対1と言われ、中国人女性と結婚できない中国人男性は3000万~4000万人に上るとされる。このAI嫁について、官製メディアはある中国科学者の見方として「一つの解決策」と報じた。

首都師範大学教育科学院で助教授を務めていた李元華氏は、中国の男女の不均衡は一人っ子政策が原因だと大紀元の取材に述べた。また、その解決策としてAIロボットを導入するなら、社会の攪乱を起こすための措置だと非難する。

「かつての中国歴史にこのようなことがあっただろうか。道徳の欠如は現代社会に著しく表れている。科学技術が人間社会を制御するという考えは、本質的に人にとって有害だ」

「宗教的な観点から言えば、男女は人類の繁栄のために創られた。聖書でも中国伝統文化でも同様だ。神仏の定めた環境で人類社会がある。情と理性を持ち、精神のコミュニケーションを行う」

「たとえロボットがあらゆる知識を持ち、何千何万もの作業を行うことができたとしても、それは機械だ。生理的な欲求を満たすためにロボットを嫁にするというならば、神が定めた人間社会の破壊になる。すでに、危険な境地に達しているのではないか」

中国国務院は2017年7月、「新世代人工知能開発計画」を発表した。その戦略目標は、2030年までに人工知能産業は1兆元(約16兆円)を、関連産業は10兆元(約160兆円)を超えると打ち立てている。》





スゴいなあ中国。「中国人女性と結婚できない中国人男性は3000万~4000万人に上るとされる」ということは、嫁にする対象として中国人以外まで想定している可能性があるみたいでいささか不気味ではあります。嫁の爆買いなどということが起こらなければいいのですけれども。



しかし実際は、「中国人女性と結婚できない中国人男性」3000万人~4000万人は、そのほとんどが貧しい内陸部の農村地帯の住民のはずです。全中国の人口の約6割がそこに暮らし、余剰労働力が滞積して貧しさに拍車をかけている地域です。そんな仕事もロクにないような方々が嫁の爆買いなどできるわけがありません。




その点、AI嫁は1体約36万円です。嫁ですから炊事洗濯掃除買物etc.の家事全般、さらに夜のお勤めなんかもこなしたりしてご飯も食べずに36万円。内陸部の農村地帯だと金銭価値は日本の6倍〜10倍くらいだそうですから、6倍で216万円、10倍で360万円。自動車1台分。安いです。きっとあまり裕福ではない方々を需要層に見込んでいるのでしょう。



日本の場合、主婦の家事労働を金額に換算すると年間304万円だそうです。(OC〈opportunity cost=オポチュニティー・コスト〉法)。AI嫁は日本でならたった1ヵ月半で元が取れるわけです。



しかしその点、中国奥地の農村部では大半の世帯が年収10万円程度といわれていますから、元を取るまでには少なくとも10年はかかるでしょう。AI嫁の寿命はそれくらい保つのでしょうか。他人事ながら心配です。



しかし、だがしかし、世の中にはリアルラブドールというものがあり、だいたい15万円くらいから高級品では100万円クラスのものまで、だそうです。そうするとこれらはいずれもっと進化した多機能で安いAI嫁に駆逐されてしまうのでしょうか。



しかしいやしかし、だがだがしかし、日本や欧米で売られているリアルラブドールにはとうぜん中国国内で製造されているものもあるようで、「中国のセックスドールメーカーは、見た目に加えて表情を変えたり会話をしたりできるAI機能を持つセックスドールの開発に勤しんでいる」と『GIGAZINE』2018年11月16日配信【中国のセックスドール製造工場にカメラが潜入、AI機能を盛り込むチャレンジが行われている】が伝えています。



そしてこれらのリアルラブドールは中国国内の富裕層向けにも人気があるとのことです。そこから考えれば農村向け36万円の働き者らしいAI嫁がどれだけ貧弱でわびしいものか、おのずと見当がつきます。貧乏人はどこまでいっても貧乏なのだと共産党独裁の中国も教えてくれているわけですね。



おもしろいのは、このAI嫁について「首都師範大学教育科学院で助教授を務めていた李元華」という人物が汎神論的立場から批判をおこなっていることです。



しかし「生理的な欲求を満たすためにロボットを嫁にするというならば、神が定めた人間社会の破壊になる」とはおっしゃいますが、「中国人女性と結婚できない中国人男性」3000万人~4000万人に対してなんの手立てもしないというのでは、そちらのほうが社会を乱す危険性が高い、とワタクシは思います。



そもそも「科学技術が人間社会を制御するという考えは、本質的に人にとって有害だ」といって科学技術を排斥してしまえば人間社会は直ちに混乱に陥ってしまうでしょう。みんながみんな徹底したアーミッシュみたいになってしまっては、うかうか病気にもかかっていられません。



AI嫁に嫌悪感があるというなら、中国もぜひ自主的な草食男子、絶食男子の大量生産に励めばいいのです。そのための影の工作として、まずはAVやエロコミックの普及に党を挙げて取り組んでいただきたいものです。



東の果ての24番目の省に暮らす不可触日本人は、このジャンルでこのほかのさまざまなノウハウを豊富に蓄積しております。ご注文をいただければただちに懇切丁寧にご指導をいたします。(了)



 † 三田佳子の次男・高橋祐也(39)が離婚。早くも1週間後には不倫DV騒動を起こした相手、元乃木坂46の大和里菜(24)と再婚の予定

 †† ダチョウ倶楽部の上島竜兵(58)のものまねレパートリーに野田佳彦(61)は入っていても高橋祐也は入っていない

 ††† 安田大サーカスのクロちゃん(42)までが 高橋祐也とのキャラかぶりを警戒

 †††† 大川隆法(62)の息子大川宏洋(29)、父に結婚を勧められた千眼美子(清水富美加・24)を「二面性があるから信用できない」と拒否。父隆法にそれがわからなかったことに信者は動揺

 ††††† Twitterも休止してすっかり影が薄くなったZOZO前澤友作(43)、今春に予定されている参議院議員選挙への出馬を検討中

 †††††† 早くも賞味期限が終了した土屋太鳳(24)、日本テレビプロデューサーの上着の裾にしがみついて引きずられる

 ††††††† いつも誰かから逃げているダレノガレ明美(28)

 †††††††† 前田敦子(27)を妊娠させてしまった勝地涼(32)がとうとう鬱っぽくなってきたらしい




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