2016年4月11日月曜日

原辰徳、高橋由伸の目が語りかけるもの





「全顔主義」の創唱者である私が、あの人この人の目の中にさまざまな物語を読み取る「目物語」企画。3月15日以来ぱったり中断していましたが、「読売ジャイアンツの監督」で登場です。第6回目です。



「読売ジャイアンツの監督」、今回、具体的には高橋由伸(41)と原辰徳(57)のお2人です。野球はほとんど見ないしわかってもいないのですが、このお2人の目の表情はよく憶えています。しかも共通するものがあります。



お断りしておきますが、ここでいう「読売ジャイアンツの監督」に、王さん長島さんは含まれていません。それならば、高橋由伸と原辰徳の2人に「 読売ジャイアンツの監督」を背負わせていいものか、いろいろとご意見はおありでしょうが、そこのところ、ひとつよろしくお願いいたします。



あ? 堀内恒夫(68)っていう人もいましたっけ? 辰徳に挟まれて。でも恒夫のことはまったく憶えていないのでパス。ところで私はなぜいまここで、王貞治(75)、長島茂雄(80)にだけ“さん”付けをしているのでしょう。あ? しかも恒夫って参議院議員? そうなの。ふうん。



 

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■読売ジャイアンツの監督 目の色=[オドオド系][好色系]

原辰徳と高橋由伸の目に共通しているのは、奥にうずくまる脅えの気配と女好きの鈍色です。鈍色(にびいろ)というのは濃い灰色、というかたいへん暗い灰色です。この色が瞳全体を被っているために、ときどき濁って見えることがあります。



女好きの鈍色と脅えの気配は、辰徳や由伸のようにセットになって現れることが多いようです。そしてこうした場合、脅えの気配は、たとえば不倫などの罪悪感、緊張感、つまり女好きの鈍色の性質によってもたらされています。



女好き、といえば辰徳には2012年6月に『朝日新聞』と『週刊文春』に暴かれた「1億円恐喝されました事件」があります。また由伸のほうはこれに較べればずっと小粒ですが、2014年のジャイアンツ沖縄キャンプ中に撮られたホテルでの“乱交写真”が、『週刊文春』2015年9月10日号に「乱倫なベッド写真」として掲載されたことがあります。



「目物語」というのは旧悪をほじくり返す企画ではないので、細かい追及はしません。しませんが、辰徳の「1億円恐喝事件」については、恐喝のネタとされた相手の女の日記の一部がたいへんによく辰徳という人間を表しているように思いますので、以下に掲載しておきます。引用元は『週刊女性自身』です。



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1991年9月15日
《マサカのニンシン。7週4日だということ。逆算すると相手は8さん(原監督の背番号)で、ALL STARの日。8さんとはありえナイと思ってたのにィ。この間「しおどき」「別れ話」が出たあと。信じられナイ。全然気付かなかった。話さなきゃ。自分ひとりだけでじゃあやりきれナイ。でも話したら、もう完全に終わりになるんだろうなぁー。「遊びだった」のに、向うにしたら困るんだろうなぁー。でも、私だって困るから。どうなるんだろう》

1991年9月20日 HIROSHIMA
《行ってうちあける。でも、会えず。Telで話しただけ。どうして会ってもらえナイのか、ぜぇーんぜんわからなかった。何故会えナイかは、教えてくれたけど、納得はできない。それに何も言えなくなってしまう。さいごのさいごまでむこうが決めたとおり顔もみず。こんなことがあってもサイゴじゃナイらしい。顔もあわすしどこかで会えば「よー元気かぁー」とも。「今までどおりとはいかナイけど」…「オマエのことは記憶から消えナイし消すつもりもナイ」「孤独に思わなくていい。何んでも相談すればイイ」。キレイすぎる。それに顔もみず会えなかったことは孤独のなにものでもナイんだけど。さびしい。ただそれだけ》

1991年9月28日
《きょうやっと手術した。きのうまでのあの身体のだるさ、重さがうそのようにとれた様です。でも、もちろん2週間程しないと元通りにならないそうですが。でもやっぱり気がはれた!!早く気持ちをいれかえて元に戻ろう!!っと》



まあ、この期におよんでも二のセンで押し通そうとする辰徳です。なんだかぐちゃぐちゃいうけど、結局、意味が分からない。よくいるタイプです。なんというのか論理の妥当性よりも相手をいいくるめたかどうかに重きを置いてしまう男。結果、正義、責任など鴻毛より軽し、なわけです。



 

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「1億円恐喝事件」そのものは、ある女性が1991年夏に辰徳の子どもを妊娠、堕胎し、そのことをリアルタイムで記録した日記が暴力団の手に渡り、2006年になって辰徳が1億円を恐喝されたというものです。



で、それがなぜか2012年になってからマスコミの知るところになったわけです。出来事から恐喝まで15年、それからマスコミに暴かれるまでまた6年です。辰徳の目に脅えが宿るのもしかたないのかなあ、とも思います。



2012年になって『朝日新聞』と『週刊文春』がこの事件を掴んだのは、辰徳側が暴力団に1億円を手渡したそのときに目の前でシュレッダーにかけたはずの女の日記のコピーが、残っていたからです。



コピーはジャイアンツ内部に4通あったといわれています。この4通のうちのいずれかがなんらかの形で流出したわけです。よくわかりませんが球団経営陣内部のゴタゴタに利用された感じです。



しかし、そんなことよりも気になるのは、なぜジャイアンツがそのコピーを、しかも4通にまで増やしてもっていたのか、またもっている必要があったのか、ということです。



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日記のコピーがジャイアンツに渡ったのは、やはり辰徳経由だったと思われます。辰徳が1億円を巻き上げられてから3年後の2009年4月、恐喝事件の関係者と名乗る男から球団事務所に「原監督の手元にある日記を返してほしい。そうしなければ騒ぎを大きくする」という内容の電話があったといわれています。




つまり、1億円を巻き上げるために、恐喝者はまず日記のコピーを辰徳に送りつけ、「原本はオレたちがもっている。ヒッヒッヒッ……」と脅したわけです。で、辰徳側の人間が1億円を届けたときに、その原本は目の前でシュレッダーにかけました、と。



2009年になって「原監督の手元にある日記を返してほしい。そうしなければ騒ぎを大きくする」という電話を受けた球団幹部が原監督に事情を聴いたところ、原監督は恐喝事件を告白し、かつて送りつけられた日記のコピーを球団に差し出したのですね。で、球団はその翌日警察へ届け出ています。



バカだなー、そんなもの燃やしたとでもなんとでも誤摩化せるのに、と思いますが、辰徳、すでに脅え切っていたのだと思います。もう個人の手に終える問題ではないから、とかなんとか上手く丸め込まれて渡したというのは、十分ありえると思います。



「日記を返してほしい」といってきた電話の主は、自ら名乗った通りに恐喝事件に関わる人物でした。で、自分も同じネタで金を取りたいと思ったけれども、しかし肝心の日記はもちろん日記のコピーももっていない。そこで「日記を返してほしい」といういい方をしたのだと思います。



なぜジャイアンツがその日記のコピーをもっていたのか、についてはそれらしい理由が考えられました。しかし、それをまた4通にまで再コピーして役員が手分けしてもっていなければならないという理由がわかりません。わかりませんが不気味です。辰徳の目の脅えは、またひとつ、こういうところからもきているのだと思います。球団の底知れない伏魔殿体質。



 

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対して今年から監督になった由伸です。由伸の脅えは、新監督の緊張とプレッシャーからくるものが確かにあります。しかし大部分は、マスコミ、ファン、そして世間の監視の目からくるものだと思います。



読売ジャイアンツの監督として勝たなければならないプレッシャーはもちろん大きいでしょう。大きいでしょうけれども、なんだかんだいってもスポーツの世界です。勝つにしろ負けるにしろ、1ゲーム1ゲーム、力を尽くしたという納得が得られれば、それほど脅威ではないと思うのです。



数字的に見ても、読売ジャイアンツ自体の年間売上高は218億円(2010年度)です。ジャニーズ事務所の、なんとおよそ4分の1です。規模的に見ればそんなものです。それよりも「読売ジャイアンツの監督」という名前の大きさ、そこに集まる視線のほうが怖いのだろうと思います。



野球の球団というものは、他に類を見ないほど、実体よりもネームバリューのほうがはるかに大きいのです。つまりこれ、たとえてみれば、たいへんに能率の高いスピーカーに声を通しているようなものです。ちょっとした呟きが雷鳴のように世間に響き渡ってしまいます。ビジュアルのほうでいえば、ありがた迷惑な8Kテレビでしょうか。毛穴に巣食う顔ダニまで見えそうな。



そんなこんなの由伸の目は、いまはまだ辰徳ほど脅え切った、年寄りの目にはなっていません。しかし、それも時間の問題でしょう。次期監督候補として有力といわれはじめた途端にセンテンススプリングに「乱倫なベッド写真」ですから。そっちのほう、嫌いではないはずですし。



そう、辰徳や由伸にかぎらず、「読売ジャイアンツの監督」には脅えたような目をしている人が多かったような気がするのは、きっと「超高能率スピーカー効果」のせいなのです。そんなものをもってこられては、私ならたぶん生きてはいけないでしょう。いつも人に隠れて「クソったれちんぽ野郎!!」などと呟いているので。(了)




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