2018年8月12日日曜日

テレビは死なないけれど、テレビに夢はもうない



パソコンがオーバーヒートするので回した扇風機の風をついでに40〜50㎝の近さで受け続けていたら顔面がゴワゴワになってしまいました。それでも気持がよくて止められません。こうなったら松尾伴内(55)みたいな肌感になるかチャレンジしてみましょう。



止められないのはテレビも同じで、仕事をしている以外の時間はたいてい点きっ放しになっています。仕事中には消しているのも点いているとついそちらに気をとられてしまうからで、仕事がなければ1日24時間テレビとともに生活しています。音楽を聴くときはテレビはそのままにしてヘッドホンで聴いたりして。



おやおや、ここにもテレビは不滅!! とおっしゃっている方がいましたよ。ラリー遠田(39)とおっしゃる方ですよ(by叶姉妹のどちらでも可)。





◆『TOCANA』2018年8月11日配信
【とんねるずと『めちゃイケ』が終わってもテレビは不滅! 絶対に終わらない2つの理由を徹底解説!】

《 【新刊『とんねるずと『めちゃイケ』の終わり 〈ポスト平成〉のテレビバラエティ論』(イースト新書)発売記念! 著者:ラリー遠田緊急寄稿】

インターネットの普及や娯楽の多様化などによって、テレビの影響力は年々下がっていると言われる。特に、ネット上では「テレビはもう終わりだ」というような言説がまことしやかにささやかれることが多い。確かに、数字の上では総世帯視聴率(テレビをつけている人の割合)は一貫して下降傾向にある。

だが、実際のところ、日本の地上波テレビはまだまだ強い影響力を維持しているのではないかと思う。オリンピック、W杯、紅白歌合戦など、数千万人単位の人が日本中で同じ番組を見るという現象はいまだに存在するし、ネット上で人々の話題になるのもテレビや芸能関連のニュースばかりだ。それなのになぜ「テレビは終わった」式の言説がまかり通っているのか。そういうイメージをもたらしているものは何なのか。》





長いのでまとめます。そのイメージをもたらしているのは



「目的もなくただふざけるだけの番組」へのニーズがなくなり、ここ数年で『笑っていいとも!』『SMAP×SMAP』『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』などが立て続けに終わったこと



だそうです。ここから記事はタイトルにある「絶対に終わらない2つの理由を徹底解説!」に入ります。





《 だが、このことから「テレビの笑いは終わった」と考えるのは早計である。確かにコント中心で「何でもあり」のバラエティ番組は絶滅しつつあるのだが、その代わり、すべてのバラエティ番組がお笑い番組化しているという動きがあるのだ。

どんなジャンルのバラエティ番組にも笑いのプロである芸人が出ているし、お笑い色の強い企画も多い。いま最も人気のあるバラエティ番組である『世界の果てまでイッテQ!』も、見方によってはお笑い番組だと言っても差し支えないほど、笑いどころがふんだんにある。芸人が自ら体を張って笑いを取ろうとするだけではなく、スタッフ側がナレーションなどで出演者をイジるような場面もある。笑いの生み出し方やそこで生まれる笑いの種類が時代によって変わっているだけで、テレビが「笑い」を強く志向していることには変わりがないのである。》





おやおや、ここはお笑い番組がなくならない理由、ではなくて「テレビは不滅! 絶対に終わらない2つの理由」だったはずじゃないですか? 困りますねえ。



ああ、このあとも混乱が続いているようですのでまとめます。「テレビは不滅! 絶対に終わらない2つの理由」のもうひとつは



(a)スマホやビデオオンデマンド、さらに動画サイトの違法アップロードなどテレビを見る方法が広がっている


(b)AbemaTV、Amazonプライム・ビデオ、Netflixなど、テレビ以外でもテレビ的コンテンツもたくさんある



だそうです。(a)はただ器がいろいろできました、のお話で、(b)はその器に従来のテレビ以外のものが入り込んでいます、ということですね。どこが「テレビは不滅! 絶対に終わらない2つの理由」なのでしょうか? 困りますねえ。で、この記事は最終的に「テレビ」の定義をメチャクチャにして終わります。



「多くの人に面白いと思われるような映像コンテンツを作る「テレビ」というシステムは実に強固なもので、メディアがどういう形で再編成されようとも、そう簡単には揺るがないのである。」



「多くの人におもしろいと思われような映像コンテンツを作る」のがテレビですか。はあ。それじゃあ映画は? AVは? というお話になりますよねえ。もう少しピシッとしてちょーだい(by財津一郎)。パッ。



こんな記事をわざわざ意地悪〜くご紹介したのは、テレビになくなってほしくない!! という強い気持の現れだと思うからです。そういう方、大勢いらっしゃると思います。おもしろくなくなった、まったくつまらない、といいつつ、なくなってほしくないのがテレビというものなのです。



でもご安心ください。そんな心配はご無用、テレビはとうぶんなくなりません。以前にも一度書きましたけれども、タダでいつまでもダラダラと音と映像が流れてくるのがテレビの最大の魅力なのです。そしてこれはたいへん強力です。基本は「タダでダラダラ」。



「タダでダラダラ」の魅力の前にはコンテンツなどどうでもいいようなものです。たとえそれが通販番組でも日の出の風景でもOK。贅沢をいわせていただければ人の顔が映っていれば、それ以上もうなにもいうことはございません。いつまでもダラダラダラダラと受け身で眺めていられるのがテレビであり、しかもタダなのがテレビなのです。おわかりいただけましたでしょうか。



しかしまたタダほど高いものはない、というのも一面の真理でございます。タダであるがゆえの圧力がテレビをどんどんどんどん世知辛い販促マシンのほうへと追いやっています。それは通販番組の増加やえげつない広告の挿入のしかたというばかりでなく、コンテンツそのものも変化させます。



スポンサーとしてはできるだけ低コストで視聴率が稼げればいいわけですから、金や手間ひまがかかる番組は徐々に消えていきます。反対にのしてきたのがお笑い芸人が数人いれば成立するお笑いバラエティです。コストも手間もかからずそこそこ視聴率が取れます。取れました。



で、ほかのジャンル、たとえばドラマなんかもこのお笑いバラエティのレベルにあわせてりゃいい、みたいなことになって、どんどん安直お手軽になっていきました。時代劇はそうして消えていったわけですね。きっと。



そしてついにそのお笑いバラエティまでもが飽きられてきたことで危機感が募っているのでしょう。みなさん焦っておられる。いってみればいまのテレビは明石家さんま1人によってようやく支えられているような感じさえしますもん。



だがしかしテレビは安泰です。1日24時間通販番組ばかりになってもワタクシは点け続けます。そしてほんとうの最後の最後、カタログ情報ばかり流すようになって、そうかそれであれば高いテレビじゃなくてもいいよねえ、ターゲットも絞り込みづらいし、とスポンサーが考えるようになり、やがて各家庭の受像機が壊れはじめたときがほんとうのテレビの終りです。人々は、もちろんワタクシもそこまでテレビを見続けます。はい壊れるまで。



そしてそのときにはきっと公共電波の入札制度もはじまっているのでしょうね。壊れかけた受像機にどんなコマーシャルが流れてくるのか、いまから楽しみです。(了)








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