2018年8月26日日曜日

たぶんトイレで死ぬ人は多いだろうと思う。〈白骨遺体事件〉



トイレの花子サンならぬトイレの白骨さんですか、と、ついジジくさいものいいをしてしまった方、多いのではないでしょうか。それにしてもわが身に置き換えて、取り急ぎ、の気分でドアを開けたら屍がぐったり座っていたなどということになれば、それはもうクワバラクワバラでございます。



そんなことが現実に起こってしまったのですね。↓





◆『テレ朝news』2018年8月24日配信
【トイレに座ったまま白骨化…75歳夫か 妻を逮捕】

《 見つかった遺体は、トイレに座った状態で一部が白骨化していました。

23日午前、愛知県岡崎市の集合住宅で一部が白骨化した性別不明の遺体が見つかり、警察は部屋の住人の石橋直惠容疑者(68)を死体遺棄の疑いで逮捕しました。遺体は夫の誠一さん(75)とみられていて、石橋容疑者は取り調べに対して容疑を認めています。警察によりますと、遺体はトイレに座った状態で見つかっていて、死後4カ月から8カ月ほどが経っているとみられます。警察は、事件の経緯などについて詳しく調べています。》





実はワタクシの従兄も数年前、入院中の病室のトイレで絶命しているのを看護師に発見されております。ガンの末期でいつお迎えがきてもおかしくはないという状態でしたから、よく一人でトイレに立ったものだと不思議でした。



ワタクシ自身は無性に散歩がしたくて20㎞ほど歩いた日の夜、独り宅飲みをしてなんの弾みか間抜けにも泥酔し、脚がいうことをきかなくなって便座から立ち上がれなくなった思い出がございます。



いずれの場合におきましてもすぐに頭をよぎりましたのは、ケツを出したまま死んだのか? またはケツを出したままゲロを吐くのか? ということでございました。トイレにいる人間というものはケツを出しているというただそれだけのことで不格好であるのはもちろんとして、諸々のかなり切迫した状態にも陥っているのです。



「厠(かわや)」とはもともと「川の流れの上に作った小屋」という意味ですから、板子一枚下は地獄であります。つまりトイレは日常に潜む非日常への崖っぷちです。あるいは唯一、人間が原始の宇宙感覚を取り戻す場所、人間を地上に繋ぎ止めておく場所、ともいえるでしょう。もしもトイレがこの世に存在しなくなれば、ワタクシたちには人間どもの愚かしい視線から身を隠す場所がなくなってしまいます。



トイレは日常と非日常が交錯する場所であり、穢れ、異物は本人の目にさえ触れないよう素早く非日常の世界に追放されます。そこに突如として現れた異物、白骨死体は、非日常からの悪意に満ちた異議申し立てです。キミたちはいったいどれくらい高級なのだ? と。



第一報のあと、当然の疑問が浮かび上がってきます。





◆『東スポWeb』2018年8月25日配信
【便座ミイラ事件2つの怪 遺体は夫・2人暮らしの老夫婦に何があった】

《 〜 略 〜

不可解なのは、死後数か月が経過してようやく発見された点。捜査関係者は「解剖の結果、亡くなった時期は真冬から春先。気温が低かったことに加え、トイレという狭い空間でのことなので腐敗が進まなかったのではないか」と指摘する。

もう1つ不思議なのは、その間、石橋容疑者はどこで用を足していたのか、だ。別の捜査関係者いわく「警察が部屋に踏み込んだ時は室内には誰もおらず、生活感はなかった。ここで毎日暮らしていたとは考えづらい」。

“トイレ遺体”に関しては、テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」で似たシチュエーションがあった。夫の出張中、妻が便座に座ったまま死亡。当初は事故死とみられていたが、水谷豊演じる杉下右京が夫による他殺であることを見抜いた。

その時は便座後部にヒビを入れておき、人が座るとそれが割れ、便器にお尻がすっぽりハマって身動きが取れなくなるという仕掛けだったが…。捜査の進展を待ちたい。》





「便器にお尻がすっぽりハマって身動きが取れなくなるという仕掛け」というのは、便器にケツを噛まれて死んだということでしょうか? そのとおりですと、「相棒」あまりにも滑稽です。



岡崎市の事件でのこの点、つまり死に到った経緯につきましては、近所の居酒屋のオヤジは病死説であり、ワタクシは敢えて他殺の立場を取らせていただいております。いずれにしろ実際には事件性はないでしょうと踏んでの悪ふざけです。



どのような手段で殺したと想定するかと申しますと、餓死するまで監禁するという方法があります。トイレのドアは外に向って開くようになっていますから、それをなにかでつっかえ棒のように押さえれば出てこられなくなります。75歳の老人であればなにがしかの疾患をもっている可能性がありますから、あながち荒唐無稽でもないでしょう。



人さまの死を弄ぶようでたいへん恐縮ですけれども、孤独死をしようと決めているワタクシにとっては他人事ではありません。慎重に準備を進めても最後の最後でなにかの拍子にトイレ死になってしまうかもしれないのです。



そしてそのとき、ちょちょっと待て!! ワタクシはケツを出したまま死ぬのか? と慌てないだけの覚悟をしておかなければならないのです。とりあえず足元に衣類がくぐまっているのは格好わるいので、今後は念のためせめて下半身だけでも裸でトイレに行くことにします。



「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ)放送中です。(了)






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