2018年8月24日金曜日

マツコ・デラックスの正体を見ちゃった



卑屈なようすの人を見るのは、ときどきはギャグのようでおもしろいですけれども、あまり気分のいいものではありません。見知っている人間ならばなおさらです。プライドを捨て、保身に走り、金に尻尾を振る。それをいたしかたなしと判断するにはそれ相応の理由があるのでしょう。たとえば家族を養わなければならないとかなんとか。



しかしワタクシの見るところ、なにもわざわざそこに踏み込まなくても、魂まで売ったフリをしなくても、頼まれもしない忠誠まで誓わなくても、という方々がやたらに多いような気がします。いってしまえば、それが「ソンタク」だとか「オトナの事情」だとかの実態なわけです。家族を養う足しにはなるかもしれませんけれど、あまり世の中のためにはなりません。



ここ(↓)にもそういう方がいらっしゃいました。





◆『スポニチアネックス』2018年8月23日配信
【マツコがネット番組に出ない理由「このままでは絶対にあっちで通用しない」】

《 タレントのマツコ・デラックス(45)が22日放送のテレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(水曜後11・15)に出演し、ネット配信番組に出演しない理由を明かした。

いつものようにMCを務めるマツコと有吉弘行(44)が、視聴者投稿に対して独自の目線で意見を展開。いつしかネット配信コンテンツなどにどう携わっていくかに話はシフトしていった。

有吉は「よく分かんない人が寄り添ってくるのが一番イヤ。(俺らみたいな人が)YouTubeとかにスーッと出てさ。それが一番気持ち悪いな。『お前、テレビやってろよ!』って思うよ」とコメント。テレビを主戦場としている著名人が、ネット配信コンテンツにも進出する現状に苦言を呈した。

マツコは「つい最近、そういうの見たから」と苦笑い。「この人はどこで魂を懸けてやろうとしてんのかなぁ」と首を傾げた。

地上波テレビとネット配信番組は“映像”を扱うという共通点はあっても、異なるエンターテイメントとして2人は見ている。マツコは「あっちに行ったら行くで、多分、今までの慣習のままやっていたら、絶対にあっちでは通用しない」と、あくまで別物であることを強調した。

その上でマツコは「(テレビとネット配信番組)両方やるって、大変だよなって見てて思う。私は器用ではないから、今はできるだけテレビのお役に立つことをして、一緒に手を握り合って、崖から飛び降りればいい」とコメント。ネット配信番組には目もくれず、テレビ一筋であることを誓った。

それを聞いた有吉は「(崖から)飛び降りるんだったら、俺はもう、途中で松の木つかみたい。『危ない、危ないって』」と、危険を回避しつつうまく立ち回る方向性を選択。マツコは苦笑いしながら「ちょっと待ってよー、松の木の場所だけ(教えて)…」と応えると、スタジオは笑いに包まれた。》





まず、さすがこの2人は抜け目がないと感心させるのは、これを語ったのがテレビ朝日の番組であったということです。ご承知の通りインターネットテレビ局Abema TVはサイバーエージェント 60% 、 テレビ朝日 40%の資本構成で成り立っていますから、ここでなら地上波テレビでインターネットテレビについて語っても万が一にもどちらからも不興をかう心配がないわけです。



そのうえでマツコは冗談めかしつつ地上波テレビに忠誠を誓います。今はできるだけテレビのお役に立つことをして、一緒に手を握り合って、崖から飛び降りればいい」。



そして「あっちに行ったら行くで、多分、今までの慣習のままやっていたら、絶対にあっちでは通用しない」といいますけれども、地上波テレビとネットテレビとなにがどれほど違うというのでしょう?



よくネットテレビは規制やしがらみが少ないので地上波よりも刺激的なコンテンツが放送できる、などといわれますけれども、ネットテレビだからといってスポンサータブーがないというわけではありません。その点では同じです。地上波テレビよりも明らかに身軽だと思えるのは芸能プロダクションの影響力がまだ強くないということくらいでしょうか。



そんなわけで、実際にはネットテレビも地上波テレビとさほど内容的には変っていません。それをマツコ・デラックスは「あっち」といういいかたで地上波テレビと区別し、出演しないことのいいわけにしています。「今までの慣習のままやっていたら、絶対にあっちでは通用しない」は、ただの逃げ口上です。いままでの慣習ってなに? なにが通用しないの?



さらに地上波テレビの忠臣であるマツコ・デラックスは、地上波とネットの両方で活躍するタレントに対して「『この人はどこで魂を懸けてやろうとしてんのかなぁ』と首を傾げ」て異議を申し立てます。



ネットとテレビが犬猿の仲といわれていたひとむかし前ならいざしらず、ここへきて二者択一をしないのは不誠実だみたいないいかたをするとは驚きます。だいたい、それでは民放を何局もかけもちするのはどうなの? ということになりはしませんか?



呼ばれればどこへでもいって精一杯の仕事をする、タレントとしてはそのほうがよほど健全だとワタクシは思います。また、それがタレント、芸能人の「魂」というものではありませんか。



地上波テレビに媚びを売るマツコ・デラックス、世渡り上手なマツコ・デラックス。ゲンナリしちゃいます。(了)






楽天カードでポイントゲット
申込はこちらへ



【通販限定】ヤクルトの基礎化粧品・イキテルの化粧水が半額!



ノッツェ 無料パートナー紹介







0 件のコメント:

コメントを投稿