のん(能年玲奈)、井上真央(29)、柴咲コウ(35)、あ、磯野貴理子(52)もか、と最近、事務所から独立した芸能人のことを、なんとはなしに考えていたのである。ヒマだから。するとどうしたわけか藤原紀香(45)のことが頭をよぎってしまったのである。そうねー、結婚式にも披露宴にも、育ての親、バーニングプロダクション社長・周防邦雄(75)は出席していなかったらしいから、これも独立したみたいなものだわよねー。
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藤原紀香ついに独り立ちかー、と思いながらブログ「氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ ★NORIKA's SENSATION★」を覗いてみたら、10月7日から更新が止まっていた。本日は2016年10月10日、体育の日&目の日(“10”を横にすると眉毛と目になる)。
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以前、去年の夏ごろまではほとんど毎日欠かさず更新されていた藤原紀香のブログだけれども、それから年明けにかけてポチポチと休むようになり、最近はかなりしばしばストップしている。
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ははん、阿蘇山の噴火(8日未明)もあったし、書きあぐねているんだわよ、きっと。熊本大震災(4月14日未明)のときに「火の国の神様、どうかどうか もうやめてください。お願いします」と書いて大顰蹙をかった前科があるから。
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しかし、やはり入籍会見(3月31日)のあたりからブログの更新が減っているのは、気になるのである。まあ、それからは結婚式やら披露宴やら、挨拶回りやらで忙しかったのだろうなあ、と考えるのがふつうなのだけれども、その一連のドタバタに、やはり周防邦雄からの“独立”の影響を加えたくなってしまうのが人情である。ゲスい?
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2016年9月29日配信の『サイゾーウーマン』が、藤原紀香の結婚についての周防郁雄の動向をよくまとめてあったのである。
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《陣内智則との離婚時には、主要メディアが徹底して陣内の不倫疑惑を責め立て、紀香は一貫して“被害者”の立場とされていた。
「それは、紀香のバックにつく“芸能界のドン”ことバーニングプロダクション周防郁雄社長の影響力によるもの。その後も各メディアは、事あるごとに紀香を褒め称え、ネット上での嫌われぶりとは真逆の“一流芸能人”ポジションをキープし続けていました」(スポーツ紙記者)
ところが今年上旬、愛之助との結婚が確実視されてきた頃から、ある“異変”が生じた。
「ドンの腹心であるはずのバーニング幹部が、紀香の取材現場に姿を見せなくなったんです(既報)。その頃からマスコミ関係者の間で、紀香とドンの間で『何か起こっているのでは?』とささやかれるようになりました。どうやら、ドンの反対を押し切って愛之助との結婚を進めたことが原因で、2人の間に溝ができてしまったそうです」(同)》
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陣内智則(42)の話はオマケである。ここで話に出てくる“バーニング幹部”というのはメディア対応を担当しているベテランで、それまで藤原紀香の取材、記者会見には必ず立ち会っていた人物である。それにしても、いくら藤原紀香とのあいだがギクシャクしはじめたからといってスタッフをまわさないというのは、あまりにも子ども染みていないか? それとも藤原紀香、そうでもしないとわからないバカなのか? 続きがある。
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《そして今回の挙式や披露宴に関して、両者の関係にヒビが入ったことを象徴するような出来事があったという。ドンをはじめとする“芸能界の重鎮”らが、挙式や披露宴を欠席していたそうだ。
「ドンのほかにも、ケイダッシュの会長、幻冬舎の社長など、いわゆる“バーニング派”とみなされている人物が、全員“所用により”欠席したんです。本人たちは周囲に『たまたま忙しくて』などと話していますが、半年以上前から決まっているスケジュールを、そう簡単に蹴るはずがない。明らかに紀香に対する絶縁宣言ですよ」(芸能プロ幹部)
当初からドンは、紀香と愛之助の結婚には反対していたとされる。梨園内でも反発が多かった紀香だが、ここへきて最大の後ろ盾だったはずの芸能界のドンからも、見切りをつけられつつある状況のようだ。梨園の妻というステータスこそ得たものの、これまで築き上げてきたものを失った紀香は、この先どこへ向かうのだろうか?》
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うむ。しかし「当初からドンは、紀香と愛之助の結婚には反対していたとされる」というのは疑問である。たとえば去年、スポーツ各紙(10月8日付け)に「紀香 愛之助結婚!!」とスクープさせておいて、本人たちは沖縄などへ旅行という仕掛けは、周防郁雄のチカラがなければできる芸当ではない。
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つまり、情報のリークだけしておいて本人たちへの直接取材はできないようにしたのである。実はまだなにも決まっていないから。しかもこのとき片岡愛之助(44)の携帯も買い替えたばかりとかで繋がらないようになっていたのである。新聞の見出しでは必ず「紀香」の名前のほうが大きかったのにも笑ったわよ。
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この周防郁雄と紀香の関係の変化については『アサ芸プラス』(2016年10月1日配信)が次のように書いている。
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《昨年8月に交際宣言してから、3月に結婚。実った「四十路の恋」を周囲も祝福していると思いきや、紀香サイドから暗雲が垂れこめていた。
「交際した頃は、紀香をマネージメントしていた芸能界の実力者・X氏も反対していませんでした。梨園とパイプを作って新規ビジネスで利権を得ようというもくろみがあったそうです。しかし、特に鉱脈が見いだせず、梨園側との関係もうまくいかずに頓挫。一方で紀香は所属事務所の意見を聞かず、自分の意思を押し通して前のめりで結婚の話を進めたのです」(芸能プロ関係者)》
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そうだと思うのである。周防郁雄としては2人の結婚をビジネスチャンスと喜んだけれども、その先鋒を果たすべき藤原紀香が使いものにならなかったということなのである。そもそも藤原紀香にそんな戦略的な役割はムリだということがわからなかったのであろうか? 取材に事務所スタッフをまわすのを止めたりしないとこちらが怒っていると気付かないような女に。
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紀香、使いものにならなかっただけならまだしも、周防郁雄としてはもう少し時間をかけて梨園に食い込んで、くらいに考えていたときに、いきなり暴走をはじめたのである。で、突然の3月30日の入籍、3月31日の記者会見である。これ、周防郁雄にしてみればただ単に紀香の自分勝手が過ぎる、という範囲を超えているのである。うまく利用された、となる。で、怒っただわね。結婚式にも披露宴にも欠席、と。
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それではなぜ、藤原紀香は「所属事務所の意見を聞かず、自分の意思を押し通して前のめりで結婚の話を」進めることができたのか? それは、歌舞伎界、松竹の懐に入れば、いくら周防郁雄とはいえおいそれと極端な手は使えない、と読んだからなのである。いや、もともと最初から紀香には、20年以上も腐れ縁の周防郁雄から離れたいという願望があって、片岡愛之助にアプローチした、というふうにさえ、考えられないこともないのである。
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つまり今回の結婚は、結婚であると同時に、藤原紀香にしてみれば隠密裏に仕組んだ事務所移籍劇みたいなもの、ともいえるのである。たぶんバカでもこのくらいは考える。藤原紀香が片岡愛之助との結婚に、失笑されつつもなりふりかまわず突進したのはそのためである。
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ああ、利用された周防郁雄の怒りはいかばかりであろうか。実際に、いまのところ紀香の思惑通り手も足も出せないのである。その悔しさ、歯痒さはまさに火に油を注ぐようなものであろう。切歯扼腕、あの頬の肉がブルブル震える音が聞こえそうな気さえする。
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うむ。しかしそうなってくると、現在の所属事務所、「サムデイ」(バーニングプロダクション系列)との関係が難しくなってくる。それやこれやで「氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ ★NORIKA's SENSATION★」の更新が止まるとドキッとしてしまうのである。きっと近々のうちに動きがあるはずである。
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ということで、藤原紀香は少なくとも当面、どんなことがあっても片岡愛之助と別れられない。それを知っていて披露宴に元愛人を読んで紀香と3ショット撮影をする愛之助は、素敵なくらいの変態野郎である。ゲスどころの話ではない。これからもますますやりたい放題である。「なーにが水素水だ、この大顔お化け!!」と罵っても抵抗はされないはずである。やりたい放題、し放題。私の好きな言葉は食べ放題飲み放題である。(了)
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