2016年10月25日火曜日

ジャニーズのみんなは、どうして急にエッチになったのか?



ジャニーズに所属する青少年諸君のゴシップが立て続けに報じられている。事務所のタレント管理がユルんでいるとか業界での威光が薄れているとかいろいろなことがいわれている。ファンのみなさんからすれば衝撃の背信行為ということになるのであろうか。



男、私のように青年期を過ぎた男から見た場合は複雑である。羨ましいやら可哀想やら呆れるやら、いろいろな感情が湧いてきて、なんともいわくいい難い気持ちになる。いやまあ、ほんとうのところは一部を除いて、ただたいへんそうだなあという感想しかないのであるけれども、いろいろ考えているうち複雑になってしまうのである。そんなお年頃なわけである。



ジャニーズ所属タレントたちの今年のゴシップをざっくり並べてみよう。ついにジャニーズJr.まで浮上してきたところがなかなか熱い感じである。



4月:「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(23)が吉田羊宅(42)に7連泊。『週刊ポスト』

7月:「関ジャニ∞」大倉忠義(31)の自宅マンションに吉高由里子(28)。『フライデー』

7月:「嵐」の二宮和也(33)とフリーアナ・伊藤綾子(35)が熱愛。『女性セブン』

9月:ジャニーズ所属の3人を含む乱交で17歳少女が妊娠。『東京スポーツ』
※その後「Hey!Say!JUMP」の山田涼介(23)が“父親”であるとネット上で“特定”される

9月:「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧(26)が今年1月、シンガポールのホテルでAV女優の明日花キララ(28)と密会。『週刊女性』

10月:ジャニーズJr.内ユニット「Snow Man」の佐久間大介(24)と若手女優“あき”の写真やLINEのスクリーンショットが流出。『サイゾーウーマン』



こうしてオモテに出てきたケースはたぶんごくごく一部であって、そしてずっと以前からも密かな交際はたくさん行われてきたと思うのである。それはいってみれば繁殖適齢期の青少年なのであるからあたりまえのことで、制限したり禁止したりするほうが生物学的には不自然なわけである。やりたくてしかたがないのである。でもファンの手前あまりおおっぴらにもできない。ここらあたりが冒頭に書いた、可哀想に感じられる部分である。



で、ジャニーズ事務所のタレント管理という点から見れば、このゴシップの大量発生は、もしかすると男女交際禁止のルールを少しユルめたからではないのであろうか? と疑いたくもなるのである。ふりかえればジャニーズ事務所は以前はペットの飼育さえも禁止だったはずである。ペットに注がれる愛情がファンを寂しい気持ちにさせるとかなんとかで。



ところがいまやそれはむかしのお話。「Hey!Say!JUMP」の山田涼介(23)などはチワワ、トイプードル、ウサギ、ハムスター、モルモット、カメ×3と暮らしているらいし、「嵐」の稲葉雅紀(33)もヨークシャテリア×2、グレートピレニーズ、リクガメ、リス、オウム、リスザルを飼育中だそうである。山田涼介、やることが激しい。



解禁された途端に歯止めがきかなくなって追い回すのはペットにも女性に対しても同じなのか? といぶかしくもなってくる。いきなり40女の部屋に7泊!! だもんなあ。AKB48を卒業した高橋みなみ(25)でさえ3連泊だったけどなあ。とてもマネできないよなあ。余談になったけれども、ここが冒頭に述べた「羨ましい」の部分である。そんなに元気なチンチンがまずは羨ましい。



あ、それからたしかジャニーズ事務所は所属タレントがマスコミに自室を公開するのも禁止だったはずである。だけれどもこのあいだテレビを観ていたら『メレンゲの気持ち』(「日本テレビ」10月22日放送)で、「Hey!Say!JUMP」の知念侑李(22)が自室を自撮りVTRで公開していた。



いずれにしても、ジャニーズ事務所のタレント管理が以前に比べておおらかになってきていることは事実である。去年の「嵐」大野智(35)の熱愛報道への対応と、今年の二宮和也(33)と伊藤綾子(35)の熱愛報道への対応とを比較すれば、それは明らかだと思われるのである。



うむ。事務所としては異性と交際してもタレントの人気に傷がつかなければそれでいいわけである。同性でも。そこのところは相手次第の部分もあるけれども、ファン心理をどう読むかも大きなポイントになる。許される範囲なのか、許される範囲ではないのか。



ファンの年齢によってももちろんそれは変わってくる。とはいえそれぞれのファンの年齢層に従って憧れるタレント側の年齢も変わっているのであろうから、低年齢のほうは一般社会のルールに準じておけばいい。(18歳未満の男女に対する淫行は青少年保護育成条例によって禁止。13歳未満の女子に対する場合は強姦罪の適用)、つまり18歳未満のジャニーズたちは女子との交際禁止である。そんなにリキんでする話でもないけれども。



18歳以上の場合をどう読むか、である。まあ、30歳を超えて童貞というと少し頼りない感じはしてくる。実際に相模ゴム工業が2013年に行った全国アンケート調査でも、初体験年齢の平均は男女ともに20.3歳であり、童貞率は20代で40.6%、30代で9.5%である。



であるから20代半ばの男に対する一般女性の心理は、いいトシをして童貞なんて気持ち悪〜い、彼女がいたほうがあたりまえじゃな〜い、のほうにいささか傾いている、と読むべきであろう。となると、タレント管理にしてもやはり20代に入れば男女交際あるいは女遊びについては少しユルくしてやろうというのが賢明な策であろうと思われるのである。たぶんジャニーズ事務所もそう考えるようになってきたのだと思う。所属タレントたちはさらに高齢化していくわけだし。気持ち悪〜い、といわれてはたまらない。



少しユルくなった男女交際の決まりにマスコミに対するジャニーズ事務所の影響力の低下が重なって、所属タレントたちのゴシップはこれからも続々と明らかにされていくのである。今年は不倫の年といわれる。しかし同時にジャニーズ事務所の男女交際解禁の年だったかもしれないのである。そこのところ、ぜひ大野智にもう一度、試してもらいたいものである。



さて、暗黙の了解でのお話ではあるけれども、男女交際が解禁されたとなると、ジャニーズ事務所に対する男たちの視線が一気に熱くなるだろう、と、またゲスの勘繰りが働くのである。いやそっち方面の男たちではなく、女が好きな男たちである。



ジャニーズに入ればモテるゾ、やれるゾ、なのである。下品じゃのう。ともかく男子憧れの職場になるのはほぼ確実ではないか。そう。そうすると、男性アイドルが活躍するフィールドがこれまたグーンと大きくなるのである。



ジャニーズの男性アイドルたちが男性を対象とするマーケットでも大きく活躍できるようになる。たとえば、極端にいえば男性向けの恋愛指南をするTV番組みたいなものも受け入れられるようになるであろうし、ファッション、コスメ関連の仕事なども有望だ。松本潤(33)は「ジュレーム!!」と叫ぶより「密着5枚刃!!」と叫んだほうが役に立つかもしれないのである。



ああ、できるものなら私もジャニーズの青少年諸君くらいの年頃に戻りたいものである。戻っても別にモテもせず、ただ欲求のやり場に困ってウロウロするだけなのは経験済みなのである。とくにやってみたいなにかがあるわけでもない。行くも地獄、戻るも地獄。ああ、これが人生というなら酷いものである。(了)




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