「(山口が話し合いの場での謝罪で言っていたのは)何度も何度も同じことをしてしまう、と。昔から。今までそれで迷惑かけてきたけど、それでもやってしまう、と。
正直、僕らは依存症だと思ってました。山口が、アルコール依存症なのかと思ってましたが、いろんな病院に診断書もとめても、アルコール依存症というのは出てないんです。だから本人、あの会見でそう言ったと思うんですけど、一昨日の30日の時点でいただいた診察の紙にも依存症とは書かれていないんです。
そうやって書いてくださったほうが、僕らもなんとか納得できるんですけど、じゃあどこが原因なのか、もちろん彼の甘さなんですけれども、そこを探っていかなければと思っています。」
※『エキサイトニュース』2018年5月2日配信【TOKIO松岡、山口はアルコール依存症だと思ったが…】
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5月2日の記者会見で松岡昌宏(41)はこう語りました。松岡クン、それは精神科の医者に診せていないからだとワタクシは思います。アルコール依存症は「自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神障害」(Wikipedia)ですから、精神科医でなければその診断は出せません。精神科以外の病院を何軒ハシゴしてもムダです。
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かくして松岡クンも含めほとんどの人たちが山口達也(46)はアルコール依存症に違いないと思っているのに公式的にはそうではないような、しかしそれでも明確には否定されていないような、という、たいへんウヤムヤで不思議な状況が出現しています。
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山口クンご本人が「何度も何度も同じことをしてしまう、と。昔から。今までそれで迷惑かけてきたけど、それでもやってしまう」といっていたそうですけれども、これは「自らの意思で飲酒行動をコントロールできない」アルコール依存症の典型ではないですか。
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なぜアルコール依存症である、と発表できないのでしょう。おそらく『週刊女性』など一部メディアが指摘しているように、自動車メーカー・スズキとのあいだのCM契約があるからでしょう。自動車メーカーのCM出演中に飲酒絡みの事件を起こしただけでなく、以前からアルコール依存症という問題を抱えていたにもかかわらずそれを伏せて契約していたとなればたいへんに重い責任を負わなければなりません。具体的には莫大な違約金、賠償金、というお話になります。
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松岡クンが所属しているジャニーズ事務所は、山口達也とTOKIOのイメージ失墜もさることながら、違約金、賠償金は払いたくなかったのです。さらに事務所としてはアルコール依存症であることを認識していながらなんら手を打たず仕事を続けさせていたとなれば、管理責任はもちろん、使用者責任というお話にもなってきます。
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ですからキミの事務所はわざわざ精神科ではない病院を何軒も回って診断書を集めたのでしょう。キツいいいかたかもしれませんけれどもそれは卑怯なトリックです。
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所属事務所がそんなことをするなんて松岡クンはショックかもしれません。しかし外から見ているワタクシに違和感はありません。それどころではなく、5月2日の記者会見で涙をこらえながら訴えるようにこのお話をしていた松岡クンを見て、ああ、これでは内心でほくそえんでいる人物がいるな、とさえ思っていました。
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あのときの松岡クンの写真はあれから何度も何度も繰り返しネットに上げられています。これにも、山口達也はアルコール依存症ではないという印象を与えるためか、あるいはただ同情を買うためか、ニュース配信者によるソンタク絡みではからずも利用されている一面があるのだ、とワタクシは感じています。ワタクシはただ疑い深いイヤなヤツなのでしょうか。
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山口クンはアルコール依存症ではない、ということにしておきたいのですから、ただいま入院中の病院も精神科であってはなりません。あの山口達也がアルコール依存症で精神科病院に入院した、ではファンの方々の衝撃も大き過ぎます。しかし残念ながらそれが事実のようです。
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◆『週刊女性PRIME』2018年5月8日配信
【TOKIO山口達也さんが入院したアルコール依存症対応の精神科病院を取材すると】
《 4月26日の記者会見でTOKIO・山口達也さんは断酒を宣言した。しかし、これまでの経過を見れば、決意を守れるかどうかはわからない。
「山口さんは、会見の後で再入院しました。'16年から通院していた病院と同じところで、心身ともに弱っているといいますから、じっくり時間をかけて治すんでしょう」(スポーツ紙記者)
その病院は関東地方の端に位置し、最寄り駅からは車で20分ほどかかる。海と山に囲まれた自然豊かな場所だ。
「アルコール依存症に付随する精神疾患を抱える患者さんのために昔からある精神科病院で、治療方針は精神科のやり方です。閉鎖病棟と自由病棟があり、外出可能な自由病棟でもナースセンターを通らないと外出できない構造です」(近所の住民)
山口が事件前に通っていた外来病棟も、医師の許可がなければ病棟のドアを開けることができない。取材中にも患者らしき中年男性がバイクで逃走を図ろうとして、スタッフに注意されていた。周りにはなにもなく、管理された物々しい雰囲気だ。
「山口さんはまず自由病棟に入り、30日にTOKIOのメンバーとの話し合いの後、閉鎖病棟に移ったようです。そこは勝手に外出ができないんですよ。持ち物チェックがあって、ボールペンなどの殺傷能力のあるものは持ち込めません。室内にドアノブやフックもないのは、自殺防止の配慮です」(病院関係者)
山口さんが入院しているのは、その中でもセキュリティーがいちばん厳重な病棟だという。
「閉鎖病棟の先にある別館で、二重ロックがかかり、フェンスも二重。窓は10センチしか開きません。過去に入院患者が事件を起こしたことがあり、厳格に管理され、患者は24時間常に観視下にあります。世間やお酒から切り離された、実質の軟禁生活となります」(同・病院関係者)
施設内は自由に歩くことができ、テレビを見ることもできる。地元でとれた野菜を使った料理が病院食として提供されるようだ。面会できるのは原則家族だけということでTOKIOのメンバーも山口さんに会うことはできない。
「病状の改善が見られれば退院することになりますが、1年くらいはみなさん入院されています」(同・病院関係者)
契約解除となった山口さんだが、退院・復帰したとしても芸能界での活躍は簡単ではない。
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は厳しい見方だ。
「テレビに関して言えば、数年ではまず難しいでしょうね。スポンサーもファン以外の女性視聴者も間違いなく拒否反応を示しますから。時間がたって仮に復帰できたとしても、仕事ができる場所があるかどうか……」
病院での治療が成功したとしても、その先には苦難の道が待ち受けている。》
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山口達也クンはただいま精神科病院の閉鎖病棟に入院しなければならないほど深刻な状況にあるということです。「'16年から通院していた病院と同じところ」、というのはつまり今年2月12日の事件を起こす直前まで約1ヵ月間入院していたのもこの病院なのでしょうか。あのときどういう状況でどういう病院に入院していたのか、記者会見での山口クンは言葉を濁していましたけれども。
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いずれにしてもこの記事によると2016年、およそ2年前から山口クンは精神科の病院に通っていたのですね。事務所は知っていたでしょう。まったく隠し通して約2年間も通院というのはどうしてもムリがあるような気がします。まあたとえ知らされていてもジャニーズ事務所としてはクチをつぐんでいるのが方針であったのでしょうけれども。
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「アルコール依存症に付随する精神疾患を抱える患者さんのために昔からある精神科病院で、治療方針は精神科のやり方です。」と「近所の住民」がそのままおっしゃったかは別にして、このコメントはまたさらに心配な状況を示唆しています。アルコール依存症の合併症について、またWikipediaを抜粋しましょう。
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《 アルコール依存症の患者は、心身に多くの疾患を抱える危険性を持っている。逆に、他の精神障害がアルコール依存症を誘発することが分かっている。
〈精神神経の疾患〉
◆ うつ病
アルコール依存症によってうつ病が引き起こされる場合がある。逆に、うつ病によってアルコール依存症に陥ることもある(誤ったセルフメディケーション)。有病者の30-40%が、一生のうちにうつ病の診断基準を満たす。
◆ 不安障害
パニック障害、社交不安障害など。
◆ 双極性感情障害(躁鬱病)
双極性感情障害の患者が自己治療的に飲酒を続けた結果、アルコール依存症に陥る場合がある。
◆ 統合失調症
統合失調症の患者が自己治療的に飲酒を続けた結果、アルコール依存症に陥る場合がある。
◆ アルコール幻覚症
被害的内容の幻聴を主とする幻覚が、飲酒中止時や大量飲酒時に急性・亜急性に出現する。飲酒を中止することで、数週間以内に消失することが多い。幻覚により殺人に至るケースも起きている[7]。
◆ アルコール性妄想状態
アルコール依存症でみられ、了解可能な嫉妬妄想が主。断酒によって次第に消失する。
◆ ニコチン酸欠乏脳症(ペラグラ)
ニコチン酸(ナイアシン)の欠乏によって発症する。幻覚・妄想やせん妄の症状がでる。
◆ 小脳変性症
文字通り小脳がアルコールの影響で変性することで発症する。歩行障害など下肢の失調が起こる。
◆ アルコール性痴呆
アルコール自体が痴呆の原因となりうるのかは不明であるが、臨床的にはアルコール摂取が背景になっていると見られる痴呆が確かに存在する。画像検査では、脳室系の拡大と大脳皮質の萎縮が見られる。
◆ アルコール性多発神経炎(末梢神経炎)
アルコールが原因の栄養障害(ビタミンB群とニコチン酸の欠乏)により発症する。四肢の異常感覚や痛み、感覚鈍麻や疼痛、手足の筋肉の脱力、転びやすい、走りにくいなどの症状。コルサコフ症候群に合併すれば「アルコール性多発神経炎性精神病」と呼ばれる。》
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アルコール依存症がたいへんに怖い精神疾患であることがよくわかります。精神科の閉鎖病棟で「実質の軟禁生活」を送っているらしい山口クンについては、幻覚や妄想に悩まされたりパニック障害に陥ったりしている可能性すらあるということでしょう。もちろんこのほか身体的疾患もひき起されます。
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さて、この『週刊女性PRIME』のネット記事は、名前でおわかりの通り『週刊女性が』が作成しています。『週刊女性』はジャニーズ事務所と仲の悪い、というかジャニーズ事務所にソンタクしない女性週刊誌として知られています。
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仲が悪いところがあれば仲のいいところもあって、その代表格が『女性セブン』です。同じ出版社(小学館)から出ている『週刊ポスト』と合同のネットニュースが『NEWSポストセブン』名義で配信されています。
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ちょうど今回ご紹介した『週刊女性PRIME』と同じ内容を扱った『NEWSポストセブン』の記事がありましたのでご紹介します。あまりの違いに驚かれるかもしれませんけれども、内容を吟味すればジャニーズへのソンタク、いやここまでくると連携がどのようなものか、松岡クンにもおわかりいただけるでしょう。長いので飛ばしてもかまいませんけれど。
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◆『NEWSポストセブン』2018年5月9日配信
【山口達也が即解雇にならなかった、本当の理由とは】
《 強い日差しが大きな窓から差し込み、ムクの木のフローリングに反射してまぶしい。木目調のシックな調度品が並ぶリビングルームには、空調から冷たい風が流れ出ていた。5月6日、GW最終日の東京近郊のある街では、最高気温が30℃を超えた。
部屋のリビングの椅子に座る1人の男性が、震える手で携帯電話を握りしめる。電話の先はジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(86才)だ。
「ご迷惑をおかけしました」
そう声を絞り出したのは、TOKIOの元メンバーの山口達也(46才)だった。100平方メートル近い広さがあるゲストルームは、まるでホテルのスイートルームのようだが、ここは東京近郊にある心療内科専門病院の一室。最寄り駅から車で10分、目の前には田んぼが広がり、その周囲は古い工場や団地に囲まれている。窓の外には大きな木が植えられ、外部との接触を遮断。施設の内外はインターホン付きの扉で厳重に管理されており、部外者は立ち寄れない。
施設にはトレーニングルーム、シアタールームまで完備。スパトリートメントやアロママッサージの施術を受けることもできる。
「都心からも離れ、政治家や芸能人が人目を忍んで入院したい時に使われることが多い隠れ家的なVIP病院です。2年前、強姦致傷の疑いで逮捕され(不起訴処分)、釈放された後に高畑裕太(24才)が心身の不調で入院し、母・淳子が連日通いつめた場所でもあります」(医療関係者)
その病院の4階の一室で、失意の山口はほとんど外界との接触を絶って極秘入院していた。「後悔」という言葉では言い表せない責め苦。しかし、長年背負ってきた“病の十字架”をやっとおろすことができる―そんな思いも彼の胸に浮かんだのではないか。
山口は6日、病院からジャニー社長に直接電話をして、「TOKIOを辞めたい」と強い辞意を伝えたという。
「その日、城島茂さん(47才)がジャニー社長に山口さんの辞表届を提出しました。本人の辞意もふまえ山口さんとの契約を解除することが決まり、その日の夜に発表されました」(スポーツ紙記者)
発端は今年2月12日。山口は自身が司会を務める『Rの法則』(NHK Eテレ)で知り合った女子高生2人を自宅マンションに呼び出し、強引にキスを迫ったことに始まる。
その後、女子高生が警視庁に被害届を提出。3月末に刑事が山口宅を訪れて3度の事情聴取をしたが、山口が事務所に報告したのは4月16日だった。4月25日にNHKの報道でようやく事件が明らかとなり、他のメンバーは初めて何が起きたかを知った。
翌日、山口が謝罪会見を開き、5月2日には、城島、国分太一(43才)、松岡昌宏(41才)、長瀬智也(39才)のメンバー4人が緊急の会見を開いた。
松岡はその場で、「正直、あなたは病気です」と山口に直接伝えたことを明かした一方で、複数の病院で、「アルコール依存症という診断はなかった」と話した。
この騒動は不可解な点がまだ多く残されている。なぜ山口は肝臓を休めるための入院から退院したその日にすぐに酒を口にしたのか。それなのになぜアルコール依存症ではないのか。山口の酒癖の悪さは業界の一部では有名だったというのに、なぜ手が打たれなかったのか。打てなかったのか。なぜ事務所はすぐに事件を公表し、山口を解雇しなかったのか。なぜ事務所はすぐに辞表を受理せず、少し経ってから、契約解除にしたのか。それらの疑問を解くカギは、山口の「本当の病名」にある。
「山口さんはアルコール依存症の疑いがあると報じられていますが、本当の病名は『双極性障害』、いわゆる『躁鬱病』だそうです。マライア・キャリーも先日、17年間も双極性障害に苦しんでいると初告白しました。日本で『鬱病』の患者数は500万人いるといわれています。山口さんももう6~7年は前から苦しんでいるそうです。この病気のため精神が不安定になったことが、今回のさまざまな出来事の根幹にあります」(音楽業界関係者)
メンバーが会見する前々日の4月30日、都内の高級ホテルの一室にTOKIOが勢ぞろいした。事件発覚後、初めてのことだった。
「4人が先に集まり、今後のことを協議していたところ、入院中の山口さんが合流して1時間半ほど話し合いました。入院先の病院で情報を遮断されていた山口さんは世間の厳しい声やメンバーの反応を一切知らず、事の重大さを理解できていなかったところもあった。そのことに苛立ちを隠せないメンバーもいたそうです」(芸能関係者)
だが、その場でメンバーが必要以上に山口を責めることはなかった。なぜなら、全員が山口が何に苦しんできたかを知っていたからだ。
「長年にわたる躁鬱苦で山口さんの精神が弱りきっている上に、今回の事件で彼の心は完全に壊れていた。“自ら命を絶ってしまわないか”と周囲は本気で心配していました。だからメンバーは追及できなかった。事件発覚後すぐ解雇しなかったのも、ショックのあまり突発的なアクシデントが起こることを恐れたからです。そのため、拙速に対応するのではなく、山口さんが辞表を提出してからも時間をかけて、最後に自らの決断で身を引くかたちにしたんです」(前出・芸能関係者)
事務所が幕引きに時間をかけたのは、未成年の被害者に配慮したからでもある。
「女子高生の保護者が“誰一人の未来もこの事件によって奪われてほしくない”というコメントを出しました。そこに気を遣ったようです。国民的人気グループのメンバーである山口さんが不本意な形ですぐにクビにされれば被害者の女子高生が責められてしまう風潮になりかねません。実際、ネット上では被害者を特定し、“数千万円の示談金をもらった”との根も葉もない中傷が飛び交っています。風評被害を最小限にするため、山口さんが納得した上で契約解除し、今後も事務所がサポートする方向にすることがベストでした」(前出・スポーツ紙記者)》
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前半部分は原則として家族しか面会できないはずの閉鎖病棟での山口クンのようすを誰が見たのかイメージ豊かに描写しています。『週刊女性PRIME』の記事では荒涼とした印象の施設が、こちらではなぜか「隠れ家的な」、富裕層の隠遁所を思わせる雰囲気です。
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しかし「まるでホテルのスイートルームのようだが、ここは東京近郊にある心療内科専門病院の一室」と書かれると笑ってばかりはいられません。心療内科と精神科はまったく別物であり、『NEWSポストセブン』が心療内科専門病院とわざわざ強調しているのに反して実際は精神科病院なのです。取材すればすぐにわかるはずのことなので、これはジャニーズ事務所の意向が働いているのだな、と思います。
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さらに気になるのは「音楽業界関係者」の証言として語られている「「山口さんはアルコール依存症の疑いがあると報じられていますが、本当の病名は『双極性障害』、いわゆる『躁鬱病』だそうです。」の部分です。これまた突然。
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Wikipediaの記事にあったように実際に両極性障害がアルコール依存症を誘発していたのだとしても、現状アルコール依存症であることには疑いがありません。それを双極性障害が「本当の病名」とするのは苦しいこじつけです。
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しかもこじつけの理由がどうしてもアルコール依存症であることを打ち消したいからというだけならまだしも、事務所が事件の公表を遅らせた理由や、無期限謹慎(4月26日)→辞職願い提出(4月30日)→契約解除(5月6日)と、最終的な処分決定まで迷走したことの理由にまでされるのは看過できません。
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疑問はまだまだあります。「“自ら命を絶ってしまわないか”と周囲は本気で心配していました。だからメンバーは追及できなかった。事件発覚後すぐ解雇しなかったのも、ショックのあまり突発的なアクシデントが起こることを恐れたからです。」というならば、なぜその時点で措置入院させなかったのでしょう。
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でもってついに、「女子高生の保護者が“誰一人の未来もこの事件によって奪われてほしくない”というコメントを出しました。そこに気を遣ったようです。国民的人気グループのメンバーである山口さんが不本意な形ですぐにクビにされれば被害者の女子高生が責められてしまう風潮になりかねません。」というこの文章のあまりの醜さにはワタクシ呆れ果てました。
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「そこに気を遣ったようです。」の「そこ」ってどこですか? TOKIOも含めた「誰一人の未来も〜」ですか? ただ女子高生が受けるいわれのない被害、誹謗中傷のことを指しているのであれば、わざわざコメントまで引っ張り出してくる必要はありません。おためごかしになにを思いやりをかけているぶっているのでしょう。
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でもっていわずもがなですけれども、山口クンは加害者なのですから、ジャニーズ事務所としては契約解除という処分に対して不本意などということはいえないと山口クンに悟らせるのが先決ですね。
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「被害者の女子高生が責められてしまう風潮」や「風評被害を最小限にするため、山口さんが納得した上で契約解除し」などというのは本末転倒もはなはただしいお話です。加害者を納得させるとおっしゃいますが、それでは被害者を納得させることはできるのですか? 示談が成立していても、はそれは永久に不可能でしょ。
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ジャニーズとTOKIOのイメージ、利益のためなら病名を偽り、被害者側のコメントまで強引に利用し、理屈をねじ曲げる。これ、ワタクシとしてはまったく受け容れられませんけれども、松岡クンはいかがなものでしょう。
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野次馬がグダグダとアレコレうるさい、とお思いになられるかもしれませんけれど、こうした欺瞞、ウソが大手を振ってまかり通ってはいけないのです。ワタクシなどが口幅ったくいうまでもなく。
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それがとくに若い人たちからの関心も高いジャニーズで堂々と、いや、まあ必死にコソコソとでも行われて世間に通ってしまえば、それは社会的にたいへんな悪影響を及ぼします。まともに努力しようなんて気持はバカバカしくなりますよ。
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ホントはただの野次馬ですけれども、そういう意図も込めつつ、これからもジャニーズ批判は続けます。しかしながらメリー喜多川(91)および藤島ジュリー景子(51)両副社長にはこうした愚劣なマキャベリズム(権謀術数主義)が染み付いていて、悲しむべきことにジャニー喜多川社長(86)はこのおふたりにすっかり押え込まれています。
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ではどうすればよくなるのかと考えれば、松岡クンたちが内部で頑張るしかないのです。松岡クンだって、身内のタレントまではかりごとにかけるような事務所は早晩潰れると思うでしょ。山口クンの事件を教訓として未来につなげていくことにもなります。松岡クンたちが改革の声を上げてくれることに期待しています。(了)
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