2018年4月2日月曜日

たけし軍団の連名声明文発表で森昌行社長、やるせなす



ビートたけし(71)の「オフィス北野」離脱について4月1日、たけし軍団が連名で声明を発表した。不思議な声明だが意図するところはわかる。今後はたけし軍団が「オフィス北野」を運営していくということだ。森昌行社長(65)、上から下から叩かれてもうたいへん。





◆『デイリースポーツ』2018年4月1日配信
【たけし軍団が声明文 独立の引き金「株式に関する疑義」「容認できない役員報酬」】

《 タレント・ビートたけしが3月限りで退社した事務所「オフィス北野」所属のたけし軍団メンバーが1日夜、連名で声明文を発表した。



タイトルは「報道されている、師匠・北野武氏の独立について」。



文面では「師匠は、既に新事務所に移籍を済ませて、以前と変わらず、お仕事もされているので、話されることはないので」としたうえで「幾つか事実関係についての確認、師匠が独立に至った経緯について、我々、たけし軍団の認識をご報告申し上げます」としている。



オフィス北野は1988年、たけし&たけし軍団の新会社として設立され、たけしが芸に徹するため、経営、財務については森昌行社長を信用し、全面的に任せていたという。



しかし声明文は「数年前、師匠が保有する別会社の株式に関する疑義が発生した際に、師匠が不審に思い、事情を調査した」とし「この出来事をきっかけにして、オフィス北野の経営も、改めて確認されたいと申し出たところ、その結果は思わぬ方向に波及してしまったことが、今回の騒動の引き金になっております」と説明している。



そのうえで「オフィス北野では、2つの事案が発覚しました」として


(1)「師匠が知らない間に、森社長が、何時の間にか、オフィス北野の筆頭株主になっていた」


(2)「森社長をはじめ、会社の役員報酬の金額が師匠にとっては容認できない水準になっていた」と挙げている。


声明文は、その後、森社長から「会社を守るためにやむを得ない措置であった」とたけしに説明があったが「事前に相談もありませんでした」「社の財務を信じて任せていた師匠の信頼に対する、完全な裏切り行為であります」と指摘した。


森社長は、信頼を失う行為を陳謝し、信頼回復のチャンスを求め、たけしも受け入れたという。



しかし昨年9月末決算で、オフィス北野が赤字に転落してしまい、第三者による決算の分析結果を経て、今年2月11日に、たけしの自宅に森社長と公認会計士、たけし軍団が集まったという。

  〜後述〜 》

 





(1)の「師匠が知らない間に、森社長が、何時の間にか、オフィス北野の筆頭株主になっていた」というのは『日刊スポーツ』(4月1日配信)によると、「同社の森昌行社長がたけしに相談なく大株主グループから株式を買い取り筆頭株主になった」ということらしい。



森昌行(65)からビートたけしに説明された「会社を守るためにやむを得ない措置であった」こともあり得る話ではある。しかしこれを会社、ほかの株主に報告せず、まったく秘密裡に実行してしまっては背任といわれてもしかたがない。特定株主から自社株を買い取ることは株主総会で決議されればふつうにできるわけだし。



(2)の「森社長をはじめ、会社の役員報酬の金額が師匠にとっては容認できない水準になっていた」のは、大株主グループから株式を取得する費用を捻出するためだったのではないかと考えられる。たぶんそうであろう。森昌行がなぜこのような愚行に到ったかについてはおそらく次の事情が関係する。



以前からビートたけしは生活のなりゆきを愛人にシフトさせつつ仕事の内容ももうそう長くはない先行きを考え、悔いが残らないよう調整していきたいと考えていた。しかし森昌行にしてみればビートたけしに現状を“卒業”されたりなんかしたらもうたいへん!! と将来への不安があったのではないか。でもって「オフィス北野」に帰属する諸権利、たとえば版権、著作権などを自分のものにしたくなった、と。あくまで想像であるけれども。



どちらが先かはわからないけれども、森昌行に対するビートたけしの信頼は決定的に失われた。で、会社を私物化したヤツのために働かされるなんてまっぴら御免、なのである。その気持はよくわかる。つまり森昌行への不信と愛人がらみのいわば終活の2つがビートたけしの独立の動機だった。と私は思う。



たけし軍団の声明の不思議さはここからである。





《 〜前述〜 

ここ(2月11日の協議)でも森社長は謝罪し、経営改善策などを示したが「約束していた作業工程が、遅延するに至り、平成30年3月に入り、師匠がしびれを切らして独立する旨、及び、これに伴いオフィス北野の役員及び株主から退きたい旨の意向を受け、森社長は、師匠の意思を尊重し、またオフィス北野とは袂を分かち、別会社として独立後、協力していくことが確認されました」と、たけし独立の経緯を説明した。



一方で「森社長から、2度にわたり師匠の信頼を裏切ってしまったことへの謝罪を受け入れ、今後は、たけし軍団、オフィス北野に所属するタレントのために経営を続けて取り組んでいきたい、とのことで、たけし軍団は、新事務所に移籍することなく、オフィス北野に居残り、出直しすることに至りました」とたけし軍団の姿勢も説明した。》





記事中「平成30年3月に入り」とあるので協議からずいぶん時間が経ってのことのように見えたけれどもよく考えてみたらあらら翌月のことであった。約1ヵ月の猶予はあったとはいえ、実質はやはり、2月11日の協議の段階で鬼は外!! 福は内!! となったのである。不思議はここではない。



ビートたけしが「オフィス北野」から独立し、4月からは3年前に設立した個人事務所「T.Nゴン」を拠点に活動することを発表したのは3月14日であった。チョコレートありがとね。



3月16日にはガダルカナル・タカ(61)が「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ)に出演し、ビートたけしが「事務所と軍団のことを考え、株を処分して、運転資金として事務所に残してくれた」と説明している。



さらにビートたけしは新事務所で軍団メンバーとやっていきたい意向を示したけれども、「それだと今までと同じ」として軍団は残ることにしたそうだ。



師匠の“終活”を後押ししたいという弟子たちのやさしい心遣いであろう。ビートたけしが置いていく金もあるし。さて、不思議なのは以下の部分である。



「森社長から、2度にわたり師匠の信頼を裏切ってしまったことへの謝罪を受け入れ、今後は、たけし軍団、オフィス北野に所属するタレントのために経営を続けて取り組んでいきたい、〜」



いや、「完全な裏切り行為」とまで書かれた森昌行がそのまま「オフィス北野」の社長でいられるわけがないじゃん、なのである。とりあえず現状は筆頭株主であるけれどもすみやかに出ていっていただきたい、オレたちだってもう一緒にはやってらんねーんだよ、ということなのである。



たけし軍団のほうが「オフィス北野」を動かないのは、もちろん継続中の契約やらスタッフ、営業ネットワークなどの経営資産があるからだ。そんな不思議なことでもなかったのう。大袈裟ですまんのう。



今回声明を発表したことには森昌行が会社売却などの行動に出ることを想定してあらかじめ釘を刺した、という意味合いもあろう。あと、ビートたけしは愛人と自分だけのために「オフィス北野」を捨てて独立したと思われるのは心外じゃないの、という気持と。



ま、いずれにしてもファウンダー(創業者)のひとり、森昌行からしてみればクーデターである。さっそく

「このような文書が一方的にネット等を通じて流されたことに、驚きを禁じ得ません。内容に関してもきわめて不本意であるので、あらためて対応いたします」

というコメントを発表していた。しかし大筋ではもうどうにもなるものではない(『日刊スポーツ』(4月1日配信)【森社長、たけし軍団の声明文「驚きを禁じ得ません」】)。



森昌行、またデンセンマンからやり直すわけにもいかないし、困ったのう。軍団の経営も心配だけれども。(了)





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