ああ、昨日も「ワタタクシ」などと書いておりました。たいへん申しわけございません。子どものころから“縦書きを横に読む”といわれるくらい角度のきつい斜め読みばかりしていたので、文章をかたまりごとに把握する癖がついてしまっております。そのせいで推敲がうまくできないのでしょう。気をつけます。
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それやこれやで自己嫌悪に陥っているワタクシがなにか愉快な気分にひたれるニュースはないかと探して見つけたのがコレです。もうひとつ“筧利夫が夢遊病を告白”というのもありましたけれども、今日的にはやっぱりコレ。↓
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◆『日刊ゲンダイDIGITAL』2018年9月29日配信
【葉巻やワインを教え…貴乃花に知恵つけた景子夫人の大誤算】
《 貴乃花親方(46)が突如、日本相撲協会に退職の意向を伝えたことで、元フジテレビアナウンサーの景子夫人(53)の動向に注目が集まっている。巡業先で親方が倒れても姿を見せなかっただけでなく、親方の髪形やスーツなどにもアドバイスしてきたが、最近はさじを投げた様子。その一方、講演会など自分の仕事には精力的で、マスコミ関係者の間では「離婚か?」とウワサになっているのだ。
景子夫人といえば、フジテレビのアナウンサー時代は有賀さつき(享年52)、八木亜希子(53)と女子アナ3人娘として、女子アナブームに乗り、30歳で当時横綱で人気絶頂だった貴乃花親方とデキちゃった婚。現役引退後はおかみさんとして公私にわたって活躍するなど、まさに人生の勝ち組を歩んできた。そんな彼女にとって、希代の名横綱である夫が協会を退職し、相撲界を去ることなど想定外の出来事だったに違いない。
歯車が狂った原因を家族問題評論家の池内ひろ美氏は「相撲の世界しか知らなかった年下夫に知恵をつけてしまったことにある」としてこう続ける。
〜 後掲 〜 》
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かつて清原和博が「嫁が野球選手じゃないただのふつうの男の自分でも喜んで着いてきてくれるいうたんや」とかなんとか現役引退前後のことを振り返って涙ぐんでいたことがありました。いいお話やおませんか(byきよし師匠)。
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ワタクシこれを聞いたとき、ほんまかいな? と思いましたね。ほとんどの女、つーか自分にそれなりの自信をもつ女ほど男の地位名声金(notキン)をシビアに見積って結婚するというのは常識。結婚すれば夫の甲斐性に人生を依存する場合がほとんどですから、それはあたりまえといえばあたりまえでしょう。責めるつもりは毛頭ござんせん。
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バブルまっただなかに大学時代を過ごし社会に出た花田景子(53)の世代は、その地位名声金志向を「えー、やっぱり愛情よねえー」などといいつつ行動ではじめておおっぴらにした世代です。高学歴・高収入・高身長、の「3高」という言葉もこの時代の産物。童顔・巨乳・アニメ声なんていっている男など甘い甘い。
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ですから今回の貴花田の退職騒動は、そうした打算に満ちたといいましょうかプラグマティックな女の生き方に痛烈なしっぺ返しを食らわせた、その典型でもあります。
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花田景子がこのところ「講演会など自分の仕事には精力的」になっているのも、離婚後の経済を考えて、と短絡的に見るだけでなく、同時に失いつつあるステータスを維持するための努力であるとも捉えるべきでしょう。ザマー見ろ!! という嗄れた罵声が聞こえてくるようです。
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それにしてもこれでは花田景子に「知恵をつけてしま」われた「年下夫」貴花田がバカみたいな扱いですねえ。これから記事の後半部分を読んでいただくとわかりますけれども、ここでは今回の騒動も元をただせば花田景子に「知恵をつけてしま」われたことが原因ということになっております。
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では貴花田はそんなにバカなのか? であります。うむ。あまりに女遊びが激しかった独身時代、先代の貴花田親方に呼びつけられ「チンチンを切るかマゲを切るか」とキツーく叱責されたというお話を聞いたことがありますから、ほんとうにバカなのかもしれません。
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地位名声金志向の強い女は藤原紀香(47)もまた典型的にそうであるように、夫の身なり服装から趣味嗜好まで“自分と並んで恥ずかしくないように”管理したがるものでございます。なにしろそれは妻としての努め、内助の功という隠れ蓑がありますからやりたい放題でございます。
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ワタクシどもはこうした女と結婚し、かつ唯々諾々と従う夫をボルダリング(bouldering)のホールド(hold=取っ掛かり)と呼んでおります。そう。花田景子のボルダリング人生はいまたいへんな危機に面しているわけです。
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愉快でしょ? では記事の後半へ進みましょう。
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《「サポーター制などお金を集める方法だけでなく、一連の改革など、口下手だった親方を人前で話せる人にしたのは景子さんです。貴乃花親方は団塊ジュニア世代で自分を正当に評価されていないという気持ちが強く、自身は大スターでも成功体験を感じていない。兄弟確執、宮沢りえとの結婚も自由にさせてもらえなかったという恨みに近い気持ちが根底にある。それが場慣れして弁がたつようになったことで、ひとつきっかけを見いだすと、積年の恨みとなって噴出。視野が狭いから四方八方、構わず銃を向けてしまい味方がいなくなった状態といえます」
着る物といえば浴衣かジャージーしかなかった親方にパーマをあて、イタリア製スーツを着せ、葉巻やワインの味を覚えさせたのは景子夫人。それもこれも年下の親方に対する愛情という名の“教育”だったはず。しかしながら、信念を曲げないといえば聞こえはいいが、周囲の声に耳を貸さず、意固地で、一本気な性格までは矯正できなかったようだ。
「景子さんにとっての最善は樹木希林さんのような別居婚。離婚すれば彼女のアイデンティティーを失いますが、別居でもキープすれば、『子育て』『おかみ』『別居婚』など講演依頼はある。夫の行動が理解できかねる状況でも、妻が支えていれば後援者もできます」(前出の池内氏) 相撲取りはまわしを脱げばタダの人。こんなピンチの時こそ、景子夫人の真価が問われている。 》
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相撲取りはまわしを脱げば全裸、スッポンポンでしょうに。
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それはそれとして、後半の第一段落、今回の騒動に到った貴花田の内面への洞察はほとんど間違っているとワタクシは思います。団塊世代ジュニアだから自分を正当に評価されていないという気持ちが強い、とはいえませんし、貴花田が成功体験を感じていないということもあり得ません。大相撲の横綱いうたらアンタそら天上人でっせ。
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逆にワタクシなどは貴花田にたいへん強い賤民意識おっと間違いた(by荒木経惟)選民意識を感じます。そしてそれは相撲すなわち神事という一面の事実とも結びついておのれをマレビトのような存在と認識させているのかもしれません。それほど強烈な選民意識があります
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しかし貴花田の困難は、言葉をもっていないことです。マレビトとしての思いはあふれるほどなのに、うまく表現できないわかってもらえない、それはもう諦念の境地に達しているようにも見受けられます。
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ですからいささかでも自分の腑に落ちる、そしてマレビトにふさわしい言葉を与えられれば、造作もなくその与えた人間に心酔し従うということが起こります。かつて兄との不仲が騒がれたときには整体師の富田多四郎がおり、また現在は新興宗教「龍神総宮社」が有力後援者になっています。
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残念なのは花田景子がその言葉を与える、あるいと翻訳する役割を担えなかったことです。花田景子が夫・貴花田に与えたものは、記事にあるパーマ、イタリア製スーツ、葉巻のほか長ーいストールくらいのものでしょうか。
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「ワインの味」は花田景子がフジテレビのフランス駐在員時代に集めたと自慢タラタラでひけらかしたワインラベルのほとんどがドイツワインのものだったいうくらいなので却下。花田景子にオトナの教育はムリです。
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でもって「場慣れして弁がたつようになったことで、ひとつきっかけを見いだすと、積年の恨みとなって噴出」したのではなくて噴出はどうしてもできなくて、ついにブスブスとくすぶったまま諦めと逃避に走っているのが現状だろうと思います。
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貴花田という人は土俵上で肌と肌を合わせるのがイチバンわかり合える人なのです。きっと。ですから「浴衣かジャージー」を着せておいたほうが自然だったのです。でもってむかしながらの無口な親方でいられればよかったのです。いまとなっては詮なきことですけれども。
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あまり愉快でもなくなってしまいましたけれどもこれにて。(了)
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