いやホントに申しわけありません。昨日も冒頭から「逸話もがあります」などと書いておりました。誤字脱字が多いので気を引き締めるといった矢先にこのていたらく。お恥ずかしい限り、丸出だめ夫(by森田拳次)でございます。
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とはいえこうしたミスを気にするあまりノイローゼになっても困るので、まあワタクシなんて所詮こんなもの、と簡単に開き直れるところが個性的!! と最近自覚できるようになりました。
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しかもたいへん手前勝手なことをいうようですけれども、開き直りはときにはとても大切な逃げ道も提供してくれるのです。人生を左右することだってあります。たぶん。今回はそんな開き直りの効用をご紹介したいと思います。参考資料は(↓)コレです。さて、今回はいくつ誤字脱字が生まれるでしょう。
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◆『朝日新聞デジタル』2018年9月20日配信
【「撃ってほしかった」交番に包丁持ち込んだ疑いで男逮捕】
《 川崎市多摩区の生田交番に包丁を持ち込んだとして、神奈川県警多摩署は20日、自称・同区生田8丁目のアルバイト金井達基容疑者(22)を銃刀法違反(刃物の携帯)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。
署によると、金井容疑者は19日午後9時25分ごろ、正当な理由がないのに刃渡り約11センチの包丁を所持した疑いがある。生田交番は同夜、3人の警察官が勤務していたが、別の事件の対応などで約2時間不在だった。警察官2人が交番に戻ると、金井容疑者が包丁を机に置いて座っていた。
「昨日、仙台の交番襲撃のニュースを見た。警察官を包丁で脅して、拳銃で撃ってもらって死にたかったが、警察官を見た瞬間『かなうはずがない』と包丁を置いた」と話しているという。》
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死にたがっていたのに「警察官を見た瞬間『かなうはずがない』と包丁を置いた」というのは理屈に合わなくないですか? まあ軽挙妄動の輩、こんなものかもしれません。それとも相手に拳銃を抜かせるまでもなくやすやすと制圧されると悟ったというのでしょうか。
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ともかく、金井達基は射殺してもらおうとして生田交番に侵入したわけです。記事にも出てくる19日に起きた仙台の交番襲撃事件も、拳銃ダッシュおっと間違いた(by荒木経惟)拳銃奪取を目的としていたようだとされていますけれども、その先にあるのは誰の目にも明らかに自滅、つまり本質は自殺のようなものでしょう。
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あーた、9月18日放送の『クローズアップ現代プラス』(NHK総合)でやってたでしょ(by大泉洋)、身内に迷惑がかからないように身元に繋がるものを全部捨てて自殺する「縁切り死」のお話。世の中にはそんなに気を回す人がいるというのにこちらはお騒がせなことです。
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川崎の事件も仙台の事件も、自分ひとりで粛々と始末を付けられないので他人を巻き添えにしようとした、ということですね。いわゆる通り魔的な犯罪にはこの手のものが多いように思います。
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でもってさらに自殺、自己破滅に向おうとする心理を考えてみますと、世間、社会あるいはもっと大きく世界との葛藤があり、極端にいうと自分が滅ぶか世界が滅ぶかという、まったく勝ち目のない、しかし超極細の蜘蛛の糸がもしかしたら掴めるかもしれないという一抹の猶予を残した瀬戸際の賭けのような感じがあります。貧しさに負けた〜、いいえ世間に負けた〜、という『昭和枯れすゝき』みたいな。
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こうなったとき、開き直りの出番です。自分が滅ぶか世界が滅ぶかなどとおこがましくも思えるのは、自分が少なくとも世界と等価かあるいはそれ以上のものであると思い込んでいるからです。
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しかしここで客観的に世界の全体に較べれば自分の存在は塵芥みたいなものにほかなりません。それは認めざるを得ないでしょう。自分が滅ぶか世界が滅ぶかなどというのは滑稽なひとり相撲だということもとうぜん承知できるはずです。しかしどうしても承知はできても承服できないのは奇妙なプライドがあるからですね。
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ここでようやく、さあ開き直りましょう。社会における自分の位置づけをこう考えるのです。士農工商穢多非人、さらにあいだに犬を挟んで自分。つまり犬以下。こう考えてケケケと笑えば世界と闘おうなどという気持は失せてなくなります。ぐんとラクになります。
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ひと悶着を起こしてから「誰でもよかった」みたいな陳腐な台詞を吐くよりも、日ごろからの「 士農工商穢多非人、さらにあいだに犬を挟んでオレ」。外道非道のもっと下。世界との対峙の仕方にもいろいろあるということです。ワタクシすでにずっと以前から実践しておりますけれども、なかなか快適です。(了)
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