2018年9月3日月曜日

着地ですってんころりん。塚原光男・塚原千恵子の謝罪文



塚原さんちはきっとお仲がよろしいのでしょうね。お2人とも古希を迎えてもなおお盛ん。これぞ偕老同穴、夫唱婦随、一蓮托生、夫婦のカガミです。今年の「パートナー・オブ・ザ・イヤー」は、この塚原さんち組と5月に300日勾留からようやく解放された籠池泰典(65)・諄子(58)組の2組に決まったようなものです。ちなみに昨年は西川きよし(72)・西川ヘレン(71)組と中山秀征(51)・白城あやか(50)組でした。



少しご説明しておきますと「パートナー・オブ・ザ・イヤー」は毎年11月22日に「『いい夫婦の日』をすすめる会 事務局」から発表されます。およそ30年ほどむかしに政府の経済対策会議が国民の休日を増やそうと思いついて祝日にしようとしたものの「オラたち夫婦じゃねーんだけど」「アタシたち別にいい夫婦じゃないし」「夫婦になるかならないかは考え方しだいだから」みたいな反発をくらって取り止めになった、「いい夫婦の日」の残骸みたいなものです。



かたや幼児・児童教育、かたや体操指導と夫婦そろって同じ一本の道に邁進しているところが、「パートナー・オブ・ザ・イヤー 2018」勝手におめでとう!! の籠池さんちと塚原光男(70)・千恵子(71)さんちの共通項です。



もちろん自営業の方々はじめこうしたご夫妻は世にめずらしくはありませんけれども、籠池さんちや塚原さんちほど特殊な価値感、世界観を固く共有しているご夫妻は少ないのではないでしょうか。2人がまったく同じ世界にすんでいて1+1=1の感じがします。



夫・塚原光男は日本体操協会副会長であり、妻・塚原千恵子は日本体操協会女子強化本部長です。ともに権力が集中する現場トップに立つワンマン指導者という点で、たとえばご夫妻で商売を営んでいる方々とは大きく異なります。世間(=お客さま)の声がほとんど直接耳に入ってこないので独善に走りがちです。2人で走るので独善にもついつい弾みがついてしまいます。1×1=2の感じですね。



1+1=1で1×1=2、塚原さんちの定理です。



夫婦の仲がよいのは美しきことといいつつも、視野は広くもっておかないといけないよねー、組織の中枢にい続けるっていうのは怖いよねー、とつくづく感じさせたのが9月2日夜に夫婦連名で発表した謝罪文です。8月31日のファクシミリ5枚でのプレスリリース“声明文”とはまた別物です。



あ、結婚生活が長くなっても変わらず仲睦まじいのは変態がマッチングしている証しというのがワタクシのかねてからの持論です。



謝罪文は全文をのちほどご紹介しますけれども、長いのでワタクシ、といいますか謝罪文評論家・一筆ゴメンネとしての感想を先に述べさせていただきます。



(1)とにかくものスゴーく謝っておられる

「本当に申し訳なく思っております」「大変申し訳なく思っております」「重ねてお詫び申し上げます」「本当に申し訳なく思っております」「深くお詫び申し上げます」「深くお詫び申し上げます」と、直截的な詫びの言葉が6回繰り返されています。数えましたよ。はい。

さらに「ご意見等も全て真摯に受け止めております。」など間接的に謝罪の意を表している文章が4ヵ所あります。合計10ヵ所。申しわけありません。「コメツキバッタ」を彷彿とさせます。



(2)しかしながら辞任するつもりはない

ペコペコ謝らなければならないことをしでかした割には、どのように責任を取るつもりなのかが一切書かれていません。

「今後、私たちは、前回のプレスリリースでお伝えしたとおり、私たちの宮川紗江選手に対するハラスメント問題につきましては、日本体操協会が立ち上げる第三者委員会の調査活動に全面的に協力し、その判断を待ちたいと思っております」

とあるので引責はまだ時期尚早という理屈なのでしょう。しかしそれならばなぜ謝るのでしょうか? なぜ「宮川紗江選手に対して直接謝罪をさせて頂きたい」と2度も繰り返しているのでしょうか? 理解に苦しみます。



(3)謝罪文としてたいへん中途半端

結果として、謝罪文としてはまったく不完全で宙ぶらりんです。プレスリリース“声明文”からわずか1日空けただけで追いかけ発表する意味があるものだったのか疑問です。



(4)パワーゲームの匂いがキツい

なぜ自分たちの責任の中身、そしてそれに対する具体的対応については一切触れずにただひたすら謝りすぎるほど謝るのか? というと、それは謝ること自体に意味があるからだ、ということになります。そういう世界にすんでいらっしゃる、ということですね。

パワーゲームとは「大国がその政治的、経済的な力を背景にして主導権を握ろうとして行う、国際政治上のかけひき」(デジタル大辞泉)のことです。「本当に申し訳なく思っております」という言質を取られれば、それはいつまでもぶり返され繰り返されてかけひきの材料にされるでしょう。マウンティングですすね。今回の場合はそこまでのことはなくても、塚原さんちのお2人はそれを彷彿とさせる空気のなかにいるということです。

もうひとつパワーゲームを連想させるのは、謝っているその文章のなかにドーハで開催される第48回世界体操競技選手権大会、さらにその大会に向けた2回の合宿と、目前に迫った日本体操協会の重要日程を織り込んでいるところです。暗に私たちの問題を早く終息させろ!! とプレッシャーをかけているのです。

宮川紗江選手に対して2度繰り返される直接謝罪の申し出もプレッシャーです。文中で「宮川紗江選手は私たちに会いたくないかもしれません」といいつつも圧をかけていることにはかわりありません。と同時に、とにかくボールはそちらに渡した、みたいな気持もあるのでしょう。



(5)密室の匂いもキツい

「宮川紗江選手は私たちに会いたくないかもしれません」と想像力を働かせているのであれば、これは一種の脅しだと世間に解釈されるかもしれない可能性にも思い至るはずです。それでもなお言及してしまうのは、ひとつにはやはり“密室”に馴れてしまっているからです。ついいつものやり方が出てしまいました。

そもそも問題はすでに宮川紗江選手一個人に対するパワハラから権力の濫用と密室政治で動いてきた塚原体制そのものにあることが明らかにされているのです。ひとり宮川紗江選手に謝ればすむというものではありません。もしそう考えているのなら、いま日本体操協会を蝕んでいる深刻な問題を矮小化してやりすごそうという魂胆だといわれても仕方がないでしょう。

この謝罪文のタイトルはその魂胆を雄弁に物語って「宮川紗江選手に対する謝罪」です。



(6)どうしても権力の座にすがりつきたいらしい

この謝罪文が発表された9月2日の朝、体操取材歴40年というテレビ朝日のスポーツコメンテーター・宮嶋泰子(63)が『サンデーLIVE!』という同局の番組で血相を変えて塚原さんちを激しく擁護していました。

いわく宮川紗江は「ちょっと思い込みが強いかなと感じていて。今回のきっとそうに違いない、私は感じましたというコメントいっぱいありましたけど、本当にそうなのかって」とか、「千恵子さんというのは物凄く実は清廉潔白というか汚いことが嫌いな人なんですよ」とか。

まあ宮嶋泰子という人の超弩級のタイミングの悪さも目を見張るばかりですけれども、こんな提灯もちが十字砲火間違いなしの原っぱに自らノコノコと出てくるのですから、塚原んちの権勢というのはたいへんなものだということがわかります。それを手放したくなくて必死にジタバタしているのがいまの塚原んちの実情でしょう。


では、謝罪文の全文をご紹介します。↓





◆『サンケイスポーツ』2018年9月2日配信
【塚原夫妻、宮川に直接謝罪へ「恐怖心や不快感等を与えてしまった」/体操】

《 体操の宮川紗江(18)のパワハラ告発を受けた日本協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)と夫の塚原光男副会長(70)は2日、代理人弁護士を通じ「宮川選手に直接謝罪させていただきたい」とするコメントを出した。問題は塚原夫妻の落ち度が原因としている。塚原夫妻のコメント全文は以下の通り。



[宮川紗江選手に対する謝罪]



前回の私たちのプレスリリースにより、一部報道では、私たちの「反撃」「反論」や「徹底抗戦」という報道がされました。しかしながら、信じて頂けないかもしれませんが、私たちには、そういった意図は一切ございません。もっとも、私たちのプレスリリースにより、さらに宮川紗江選手を傷つけ、誤解を与え、恐怖心を抱かせ、不信感、不快感を与えてしまったのであれば、全ては私たちの責任であり、本当に申し訳なく思っております。私たちもプレスリリース後に、宮川紗江選手がテレビ番組に出演し、発言をされている姿を拝見しておりましたが、私たちの配慮不足や自分たちの名誉を少しでも回復したいという私たちの勝手な考え等のため、さらに宮川紗江選手を深く傷つけたと知り、大変申し訳なく思っております。



私たちは、体操協会の副会長及び強化本部長という立場であり、一人一人の選手に敬意を持たなければならない立場にあります。また、何よりも「一人の大人」として、私たちの落ち度も認め、私たちの正当性を訴えることよりもまずは宮川紗江選手に誠実に謝罪し、向き合うことが大事であるにもかかわらず、宮川紗江選手を深く傷つけてしまったことに対して、重ねてお詫び申し上げます。



また、多くの番組において、司会者の方々やコメンテーターの方々から私たちのプレスリリースに対するご意見等をいただいておりますが、私たちはそのようなご意見等も全て真摯に受け止めております。 



ところで、一部の報道にありますとおり、塚原千恵子の「黙ってないわ」など、塚原光男の「全部うそ」などの私たちの感情に任せた自分勝手な発言等により、私たちが宮川紗江選手と対立姿勢にあるとの印象を与えてしまいました。このような発言につきましても宮川紗江選手や宮川紗江選手のご家族に対して、恐怖心や不快感等を与えてしまったと思っており、本当に申し訳なく思っております。



今回の一連の報道につきましては、その過程はどうであれ、私たちの落ち度が大きな原因と考えております。そして、私たちは、今回の一連の件につきまして、宮川紗江選手に対して直接謝罪をさせて頂きたいと考えております。もちろん、宮川紗江選手は私たちに会いたくないかもしれません。まだ18歳という年齢であり、さらに将来を期待されている宮川紗江選手に対して、私たち二人の大人が与えてしまった影響は計り知れず、宮川紗江選手を深く傷つけてしまったことは許されるものではないと思っております。それは、取り返しのつかないことかもしれません。



しかしながら、もし、私たちに、直接謝罪をお伝えできる機会を頂けるのであれば、宮川紗江選手に対して直接謝罪をさせて頂ければと思っております。そして、今後、私たちは、前回のプレスリリースでお伝えしたとおり、私たちの宮川紗江選手に対するハラスメント問題につきましては、日本体操協会が立ち上げる第三者委員会の調査活動に全面的に協力し、その判断を待ちたいと思っております。



そして、このプレスリリースの内容に関しましても、私たちの配慮や想像力不足等により、さらに宮川紗江選手を傷つけてしまうかもしれず、また多くのご批判又は厳しい ご意見、そしてまだまだご納得いただけないこともあるかと思いますが、その点につきましても真摯に受け止めたいと思っております。

 

加えて、今年の10月25日から11月3日までカタール・ドーハで開催される、東京オリンピックの出場権のかかった第48回世界体操競技選手権大会を控え、さらには、その大会に向けた9月24日から9月30日まで及び10月7日から10月13日まで の2回の合宿を控え、現在、とても大事な時期にある日本代表候補選手の皆様に対し、この度の一連の問題で、落ち着いて練習できない状況を招き多大なるご迷惑をおかけしていることについて、深くお詫び申し上げます。

 

最後に、国民の皆様に対しても、2020年の東京オリンピックを控え、多くのスポーツ選手や関係者たちが頑張っており、日本全体で盛り上げていかなければならないこの時期に私たちが未熟であったため、このような騒ぎになってしまったことを深くお詫び申し上げます。私たちが言う立場ではないかもしれませんが、どうか日本のスポーツ、日本の体操、そして日本の誇りといえる各選手を応援して頂ければと思っております。



 以上



 塚原光男



 塚原千恵子 》





コノヤロー!! の気持、恨みの気持が強く立ちのぼってくるでしょ。(了)








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