2019年3月17日日曜日

ゴマキ不倫の群を抜くヤラシさの理由を考える



私の周囲では、周囲といっても若干4名だけれども、後藤真希(33)の評価がムクムク盛り上がっている。「こういう人妻がきっとどこかにまだたくさん潜んでいると思うと、生きていくのが楽しくなりますよね」と26歳自由業はニヤニヤ笑いを禁じ得ず、32歳学生は「なんてったって元アイドルですからねえ」といまにも歌い出しそうに語り、65歳くらいの飲み屋のオヤジは「生きるエロ漫画だべ。すでにレジェンド」とガッツする。



たしかに、エアブラシで肉感的に描かれたヌードイラストの表紙が特徴だったひとむかし前の週刊エロ漫画誌を飾る後藤真希が目に浮かぶ。しかもこの一件のヤラシさはジワジワジワる。最初はただインパクトが強いだけなのだが、時間とともにその当たった箇所から徐々に浸透をはじめ、ほどなくかなりの感染領域を確保してしまうのだ。



いや、まじめに、このヤラシさはちょっとした事件だと私は思う。少なくとも私のなかでは「後藤真希」というひとつのジャンルが確立されてしまった。それがどういうものかをつまびらかにするのはまったくやぶさかではないが、その前にそれはたいへん個人的なものであることを、まずはご理解いただきたい。



具体的にいうと、いったいなにに対して興奮するかという問題は心の深層の動物に近いレベル、理性がおよぶ範囲外で起きていることなので、そこに現代社会の規範やモラルをあてて眉を顰められても困るということざんす。そこはポリティカルコレクトネス? なに? それ、の世界。女性蔑視とか差別とか、理性では封殺することができてもここでは元気。



しかしまあ、さっくり見通してみてもそれほどたいしたことにはならないと思うので、あまり身がまえなくても大丈夫。個々の、なんと申しましょうかメカニカルな事柄にまでは踏み込まないし。



ではまずみなさますでにご承知おきのこととは存じますが、コトのあらましを確認する意味からもいまいちど。ネットニュースから、なるべく肝心の部分が詳しいものを選んでみた。↓





◆『BIGLOBEニュース』2019年3月14日
【後藤真希の不倫現場が「ららぽ・アパホテル・ビッグエコー・錦糸町ラブホ」で庶民的すぎ!!】

《 元モーニング娘。の後藤真希(33)が、28歳の一般男性と不倫していたことを「週刊文春」(文藝春秋)が報じました。正確には、後藤真希の夫である一般男性(30)が、不倫相手に損害賠償を求める民事裁判を起こしていることを報じた、ということになります。



公に開かれた裁判ですから、週刊誌が嗅ぎ付けるのも自然な流れ。後藤真希のタレント価値を傷つけることは明らかですが、それでも後藤真希の旦那さんは、不倫行為および不倫相手を許せなかったのでしょう。



裁判に発展せずとも話し合いで和解することは可能ですが、このケースでは後藤真希も不倫相手も肉体関係を認めているものの、不倫相手は「すでに婚姻関係が破綻していると聞いていた(から不倫ではない)」と主張しているので、モメにモメているわけです。



一方で後藤真希と夫は関係再構築、つまり離婚しないことで合意しているので、不倫相手は分が悪いでしょうか。ちなみに不倫相手は後藤真希の元カレでもあります。旦那も元カレも年下……「中性的な男子が好き」と公言している彼女なので、ヒゲの濃くなる30代以上の男性よりは、若い子のほうが良かったんでしょうね。



「週刊文春」は裁判資料で明らかにされている不貞行為の実態を克明に記しているのですが、興味深いのは、東京江戸川下町育ちの庶民派で売っている後藤真希が、不倫まで超庶民的だったこと。

B氏は地方在住の会社員。同誌が掲載した後藤真希の陳述書には、昨年5月22日にB氏が上京し、後藤真希と二人で豊洲のららぽーとへ行き午前中に映画鑑賞。カップルシートを予約済で、<体が密着した状態で、ここでもてをつないだりキスをしたりしてしまいました>というから結構生々しいものがあります。

その後、B氏が宿泊するアパホテルへ行って<その場でBさんと肉体関係を持ちました><22日の昼と23日の朝の計2回肉体関係を持ってしまいました>と陳述書は詳細。一泊二日のデート後半となる23日の午後にはビッグエコーでカラオケを楽しみ<部屋の中でキスやハグをしてしまいました>とのことでした。

のみならず、6月13日にもB氏は上京し、錦糸町のラブホテルKで密会。<午前10時30分に待ち合わせをし、再度Bさんと肉体関係を持ちました>。

この不貞行為に夫は前から勘付いていたようですが、証拠となったのは後藤が錦糸町のラブホに車で向かったこと。そのドライブレコーダーが決め手となったそうです。



それにしても、豊洲ららぽーとで映画を見てアパホテルに泊まり、ビッグエコーでカラオケをし、別日には錦糸町のラブホテルに行くというデートコースは非常に庶民的。「文春」は彼女と夫が地元マッサージ店から出てきたところを直撃しており、後藤真希はどこまでも地元密着型でした。》





去年5月22日の昼と23日の朝、そして6月13日の午前10時30分からですね。子どもさんがまだ1歳と3歳ですからどこかに預けたにしてもチャッチャッと済ませなければなりませんね。はいはい、わかりました。



これを物語として読むと、コトのなりゆきがすべてつまびらかにされていればそれがよりヤラシさ、興奮に結びつくかというと、しかしそうではない。私の場合。あ、これから先はすべて私の場合のお話なので、誰にでも当てはまるものではないかもしれないということを念頭によろしく。



ヤラシーくなるには、想像力であれこれ自分なりにムフフする余白が残されていなければならない。ここでは「22日の昼と23日の朝の計2回肉体関係を持ってしまいました」の部分がそれにあたる。午前中に映画を観て、直後に1発、それから翌日の朝まではなにをしていたのか? ということである。



いったん後藤真希は帰宅して態勢を整え直したものか、あるいは「そういえばランチ食べてなかったね」とかなんとかいって2人で食事をし、そのままホテルで睡眠をとり、朝も早よからまたゴソゴソはじめたものか。



うむ。しかし、もしかすると疑われるとマズいというので22日に帰宅したその日の夜にも旦那と1発、ということも考えられないわけではない。



と、いろいろ想像の余地が残されている。あたりまえといえばあたりまえだけれども、そのとき抱き合ってからどーしたこーしたという行為の細かな情報がないのもいい。そうしてここでアイドル時代の後藤真希の残像が生きてくるわけである。そういえばケツがデカかったなあ、と。



コトの次第と同様に、いやそれ以上に女主人公の思いや考え、その背景となるキャラクターがある程度ナゾのまま残されていることも大切だ。以前このブログのどこかで書いたことがあるSM界の巨匠・団鬼六(享年80)の『不貞の季節』に私はそれを教えてもらった。



『不貞の季節』では小説家の妻が夫の元に出入りする若者と不倫をするのだが、初出では不倫をする妻の気持についてはほとんどふれられていかなった。しかしオムニバス編集の『現代の小説 1996』に再収されたときにはかなり書き込まれていたのだ。



誰にでも都合と事情があるので、近代小説の作法からいえば不倫する妻の気持も合理的に説明されていたほうが上等なのかもしれないが、私としてはせっかくの名作が損なわれた気分だった。ふーん、そうなのね、で片付いてしまう。団鬼六先生としたことが、上手の手から水が漏れるとはこのことなのね



いま思ったことだが、このいわゆる寝盗られもの(斯界ではNTRと表記したりもするぞ)という物語群は、読者が妻なり恋人なりを寝盗られた主人公に感情移入してから先は、もっぱら自分の内部の反応と対峙しながら読みすすめていく。というか、その傾向が強い。つまりリアルな嫉妬を楽しむのである。そこに妻だか恋人だかのもっともらしい都合や事情が盛り込まれてきてもただただうざったいだけだ。うむうむ。よくわかったでござる。



したがって、こういうエロ小説の場合の女はひたすら、いやんやめてばかんああん、みたいなお手軽なステレオタイプのほうが効果的だったりすることもある。



そういう意味で、後藤真希をまったくよく知らないことが私のヤラシい気持をもりあげているのだ。



後藤真希に説明される都合や事情などはいらぬ。それはこちらで妄想する。それこそが私にとってのイチバンおいしい部分で、ジワジワジワるのもそのためだす。あまりアタマがよくないのでいろいろ考えつくのに時間がかかる。



でもって正直に告白すると、江戸川区に住むらしい後藤真希と、鳶職らしい3歳年下の夫、そして2人の子どもの暮らしの心象風景が私にはまったくわからない。だいたいこんなものだろうと想像はするが、それは大雑把なイメージの切り貼りにすぎなくて血が通っていない。



それはエロ小説によく出てくる「上流階級夫人」と同じ。血が通った上流階級夫人を思い浮かべられる人はそういないだろう。そしていま、「後藤真希」は私にとって「上流階級夫人」と同程度には強力に記号化、アイコン化されたわけだ。



でもってさらにこーゆー耳が熱〜くなるような情報が飛び込んできてしまう。『ニコニコニュース』2018年9月27日配信【後藤真希、17歳の甥とお風呂でキス 笑い抜きの異常な関係に「ありえない」の声も】からだ。





《 ■「今でも入りますね」

番組前半、後藤の「夫以外に大好きな男」として紹介されのは、甥で俳優の勧修寺保都(かんしゅうじたもつ)だった。幼い頃の二人の微笑ましい写真が公開される中、耳を疑う衝撃的な事実が明かされた。

なんと、甥が17歳で後藤が29歳の時まで、二人は一緒にお風呂に入り、そしてキスまでしていたそうなのだ。これには、スタジオも「えー!」とどよめいた。これについて後藤は、「普通ですね」「今でも入りますね」と平然とコメント。

勧修寺は「(後藤の)背中を洗ったりする」と発言。

■「生えてきたね」と発育の確認も

この二人の異常な関係は、これだけでは終わらなかった。「男として意識しないのか」と番組MCの後藤に問われた勧修寺は、「全くないですね」と回答。すると、(ゲストの)後藤からは

「子供の成長を見ている感じ。(視線を下に逸らしながら)『成長したね』とか言う」

「『生えきたね』とか(言う)。増えてじゃんみたいな」

と爆弾発言が飛び出した。》





夫が3歳下で不倫相手が5歳下、でもってコレ(↑)。前掲の記事にも「中性的な男子が好き」と公言しているとあるので、とうぜんショタコンが疑われる。ショタコンとは「正太郎コンプレックス」からきていて、この場合の「正太郎」は「ロリータコンプレックス」のロリータに相当するものだ。つまり美少年趣味。



ヤバイネヤバイネヤバイネ。これだと斯界でいうところの痴熟女、淫乱熟女ではないか。しかしご本人の実態は雲を掴むようでよくわからぬ。生活すら私にはなかなか見えにくい。どや!! 完璧ではないか!! 賛同者約4名。(了)



 † 松本人志(55)、「作品に罪はある」「もしすごくいいものができたのだとしたら、それはドーピング」。とうとうスポーツと創作の違いもわからんようになったんか(by上田正樹)





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