2019年3月4日月曜日

高嶋政宏、自称「変態紳士」だけどどこか軽いんだよな



高嶋政宏(兄・53)が大ブレイク寸前らしい。たぶん人間的にはいい人なのだろうが、いったいなぜ? うむ。(↓)こういうことらしい。





◆『週刊実話』2019年3月1日配信
【SM界からも熱視線! 高嶋政宏が変態ブレーク】

《俳優、高嶋政宏(53)がテレビ界から引っ張りだこになっている。4月から1年間、すでにスケジュールが埋まってしまったというのだから驚きだ。



「驚くのはドラマではないこと。ほとんどがバラエティー番組なんです。この4月から、テレビ東京『ムチは罪…』(仮題)やTBS『高嶋屋』(仮題)という番組が、それぞれ深夜帯でスタートします。それだけではありません。有料放送やBS、CSなどでもMCとしてオファーが来ているんです。今の高嶋人気は本物です」(放送作家)

俳優として活躍していた高嶋が、バラエティー番組からオファーが殺到した理由は、ある“カミングアウト”をしたことだという。

「SM癖です。これまで心の内にそっとしまっておいたものを暴露した結果、逆に面白いとウケてしまったんです」(芸能関係者)


高嶋が自らの秘密を暴露するきっかけとなったのが、初となるエッセイ『変態紳士』。同書では、グルメや音楽など、高嶋がこれまで公言してきた趣味について語っているのだが、改めてSMの趣味があることまで赤裸々に公開したのだ。

「高嶋は『(SMバーには)興奮するから行ってるだけ。要は“勃つか勃たないか”だから』などと、俳優とは思えない過激な告白をしたんです。だが、これがテレビマンの目にとまったわけです」(同)

その後、『深イイ×しゃべくり合体SP』(日本テレビ系)など人気番組でSM趣味を暴露し、さらに注目されたという。

「番組の出演料は1本30万円~。ただ、この告白によって番組の司会などが決まった。さらにバカにならないのがSM界からの仕事のオファーです。1回、数百万円単位で、ゲストとして日本全国、いや世界中から声が掛かるんです。SM界はグッズなどが高値で飛ぶように売れる世界。高嶋がオリジナルのSMグッズをプロデュースするのも時間の問題ですよ」(同)

高嶋がSM成金と呼ばれる事があるかもしれない。》





ふうん。まず高嶋政宏(53)がほんとうに「変態」なのか、という話をしたい。ワタクシの思う「変態」とは、たとえばこのガラスは甘いとか塩っぱいとか、ウンチがうまいとかまずいとか。そのあまりにも独特な嗜癖によって世界を読み替えてしまっている方々のことだ。しかし残念ながら高嶋政宏にはそこのところの突破力がない。



ほんとうの「変態」なら、高嶋政宏の著書名にある「紳士」という言葉はつかわない。そんな俗な言葉を引っ張り出してまで世間の良識と接点をもとうとは思わないはずだ。つまり「変態紳士」はあり得ない。「変態」はただただ「変態」であることで「変態」なのだ。ただし、「変態淑女」となるとこれはちょっと羞恥プレイなんかを濃厚に示唆しているのでオーケーなのだが。



『変態紳士』の目次を眺めてみよう。

第1章 遅過ぎたSMとの出会い

第2章 ホンモノのSM

第3章 青春ルサンチマンからの逃走

第4章 生で感じるアングライベント

第5章 グルメ・タベログおっさん

第6章 胡散くさいほどに健康マニア

第7章 えろてぃっくフェティシズムisマイン

第8章 スピリチュアルMASAHIRO

第9章 妻・シルビアを愛させていただきます!

第10章 バイプレーヤー論

第11章 プライドを捨てた変態は愛されはじめた



これだけでもおわかりいただけるように、高嶋政宏の興味は深化する方向へは向わず、これこんなのものも、こんなのも、と興味本位に、よくいえば博物学的に拡がっていくだけだ。「バイプレーヤー論」は「バイブプレイ」を通して機能不全男のありようを分析するのか、ちょっとおもしろそう、と瞬間思ったけれどもよく見たら勘違いだった。



でもってこれがまた最後にダメ押しで「プライドを捨てた変態は愛されはじめた」とやられてしまうと、なんだよー、世間の目を気にしてんのかよー、世間に愛されたいのかよー、とどっとシラケる。「変態」はオノレの変態に殉じなければならないのだ。



病んでこその変態だぞ、高嶋くん。SM趣味には「吐き気がする」とのたまっているらしいキミの妻シルビアグラブ(44)をレザーのハーネスで締め上げリースをつけて引きずり回しながら大通りを堂々と闊歩してくるくらいにならなければ。逆でもいいが。



結局のところ高嶋政宏のSM趣味というのは、これも趣味のひとつらしいロックを熱く衒学的に語るのとさほど違いはない。当事者というよりも傍観者、紹介者の立ち位置といったほうが近いだろう。



でもってすでにオーソリティのごとくSMについて語るこの軽さ、鷹揚さ、幼稚さ、いや失礼、無邪気さをどう考えたらいいのだろう? いやいやワタクシにはもうわかっているよ。これは二世芸能人の特質だ。石原良純(57)や長嶋一茂(53)を思い出してみ。しかも高嶋政宏も53歳だから3人ともほぼバブル世代だ。軽さ、鷹揚さ、無邪気さにさらに拍車がかかっているわけだ。



高嶋政宏がブレイクして「二世三バカトリオ」などと呼ばれる光景が目に浮かぶぞ。気象予報士と自称グルメと自称変態紳士。いいトリオぢゃあないか。



しかしなあ、いいトシこいてのこの軽さ、鷹揚さ、無邪気さこそ、いまのテレビが求めているものなのだと思うと少しばかりゲンナリしてくるなあ。(了)



 † 「劇団ひとりだけじゃない」爆誕!!

 †† 土屋アンナ(34)が道端のカーネルサンダースを威嚇

 ††† バナナマン・日村勇紀(46)の淫行疑惑を忘れない

 †††† 坂口杏里(28)、「いま昔のいつごろにいるのかわからない」と不気味発言

 ††††† 福山雅治(50)が見た目が変らなくなる「凍齢」を試行中

 †††††† 堀江貴文(46)がムダに筋肉養成中

 ††††††† 温水洋一(54)と高嶋政宏(53)がペアを組んで全国SM巡業をする企画は残念ながらボツ

 †††††††† 堀江貴文がロケット事業売却を試みるもマイナスの値しかつかず




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