2019年3月22日金曜日

田中みな実をどう考えるか? 意外に難しいんだ、これが




局アナなのにわざわざ「田中みな実」なんて面倒くさい表記のしかたにしてずいぶんひね媚びた女だなあと思っていたら「田中エイミーみな実」が本名なのだった。ミドルネーム入りとは実名のほうがこってりしている。



ひね媚びたなどと誤解してしまってすまんかったと心で詫びつつも、『サンデージャポン』(TBS)で見せる前代未聞といっていいほどの強烈なぶりっ子ぶりには悪ふざけにもほどがあると、こちらが逃げ出したくなった。



これはフリーになってから3年目、2017年9月だけれども、雑誌『anan』の表紙を飾ったいわゆる肘ブラ写真というのも印象に残った。センセーショナルに煽るにしても、まあ、よくやる、という感じだ。



肘ブラとは肘でバストトップを隠すポーズで、ムエタイの選手の構えをナヨっとさせたものだと想像していただくとよい。つーか「ダメダメーっ」とかいっているIKKO(57)みたいな感じ。



いまその画像を見ているけれども、田中みな実(32)のヘソ上カットの肘ブラ写真の横にはデカデカと特集タイトル「美乳強化塾」が打たれている。つまりここでの田中みな実は美乳の見本というわけで、たしかにEカップでそれなりメリハリがついているけれども、この仕事を受けるあざとさには辟易する。



やっぱり田中みな実はあざとくひね媚びた女なのだ。まあ、そうでもしなければここまで芸能界では生き延びてこられなかっただろう、とすがめにもなる。



だがしかし、ここでまた「田中エイミーみな実」が現れたのだ。「闇キャラ」である。こう見えてもほんとうはひどく鬱屈して暗い、ということをあからさまにしたのである。これでただの軽薄な女という評判に陥ることにクサビを打った。闇を開放して人気がV字回復、である。



ちょっとその心の闇とはどのようなものか、見ておこう。伝説の『今夜くらべてみました』(日本テレビ)での発言だ。↓





◆『ザテレビジョン』2017年12月21日配信
【田中みな実の「心の闇が深すぎる」と話題 数々の悩みに共感の声も】

《 フリーアナウンサーの田中みな実(31)といえば、TBSアナ時代の「ぶりっ子キャラ」から一転、ネガティブな本音をさらけ出す「闇が深すぎる女子」として最注目されている。

20日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でも、闇が深すぎる私生活を語った。

■親友への重すぎるLINE
番組では、親友に助けを求めた田中のLINEが公開された。「きょうほんの少し会えたりする?」と送り、心配してくれた親友に「SOS 心的な」と意味深な連絡をしていたことが明らかに。

どうやら番組改編の時期で、番組を降板してしまった共演者に責任を感じたことから、「このままだと放送に行けない」と悩むくらい心が壊れそうだったという。

その他、親友への「重すぎる」LINEの数々に、スタジオからも「しんどいわ!」「怖い怖い」とツッコミが入った。

■人生に不安
「いま、毎日毎日が長くてしょうがない」と語った田中。同番組の収録が終わってからの時間を考え、「どうしよう…日付が変わるまで2時間ある。早く3日ぐらい経ってくれないかな」と思ってしまうのだという。

また、「何のために仕事をしているのか?」と疑問を挙げ、「毎日仕事をしてお金を稼ぎます。洋服買います、化粧品買います…『で?』っていう。私は満たされていますか?」と心の闇を爆発させた。

さらに「誰かに必要とされたい」と切実な悩みを訴える田中に、「彼とかじゃダメなんですか?」とのアドバイスが。しかし田中は「好きになれないし、なるタイミングがない」とし、男性とデートした際に35分で帰ることになった寂しい恋愛事情を明かした。

その他にも自宅での盗聴が不安との理由から、年に2回の盗聴検査をしていると語った田中。一連の流れを受け、ネット上では「闇が深すぎる」「怖すぎる」と恐怖に怯えるファンたちの声が相次いでいる。しかし中には共感の声も。

 〜 後略 〜》





話している内容はいつかどこかで聞いたことがあるようなものばかりで目新しさはない。ステレオタイプといってもいい。なのでこれまた自己演出ではないのかと疑えないわけでもない。しかしともかく「心の闇」キャラはこれで一気に浸透した。バカで目立ちたがりの乳出し女ではない、ということになった。



こうした田中みな実の軌跡は、なんだかひとむかし前、ロックグループがみなアタマを抱えていたアルバム戦略を思い出させる。デビュー作がそこそこヒットしたら2枚目はそのレールに乗って若干発展させたものをつくる。問題は3枚目で、あまり変化がなければマンネリ、才能はここまで、みたいにいわれるし、逆にこれまでの作風からかけ離れ過ぎるとせっかくのいままでのファンが離れていってしまう。ま、創作一般そうなんすけど。



田中みな実はその「次の一手」の戦略が上手いのかなあ、と思っていたら、出ました。常識の土壇場で踏ん張っているようなコメント。まあ見てやってください。↓





◆『ザテレビジョン』2019年3月21日配信
【田中みな実、もう一回芸人と付き合うことになったら「結婚します」】

《 3月19日放送の「おかべろ」(フジテレビ系)に田中みな実が登場。現在の結婚願望について赤裸々に語った。

岡村隆史(ナインティナイン)から結婚願望について聞かれた田中は「あります、今すぐにでも」と即答。「ナチュラルに出会いたい」「近場の人の方が好きになりやすい」と自身の恋愛観を語った。

田村亮(ロンドンブーツ1号2号)から「芸人はアリか」を問われた田中は、職業で相手を区別することはないと前置きしつつ、「わざわざ芸人さんと付き合ったことのある女の人、いきます?」「後輩の元カノと付き合おうと思いますか?」と切り返し。田村は「いかない」と即答し、岡村も「うちの会社ではありえへんと思う」と同調した。

さらに田中は、次に芸人と付き合う際には「付き合うってなったら結婚しますよ」と、芸人と付き合うにはそのくらいの覚悟があると宣言。「ただの芸人さん好きの女子アナって嫌じゃないですか」「(付き合ったのが)2人以上になると『ばっかり』になっちゃうんですよ、『次また芸人さんなんじゃないか』って言われたくないから、次芸人さんと付き合うんだったら結婚しようって」とその理由を語った。》





「『次また芸人さんなんじゃないか』って言われたくないから、次芸人さんと付き合うんだったら結婚しようって」、というオノレのない、人の目ばかりを気にする考え方。まともといえばまともかもしれないが、なんなんだろーねー、と思って、ふとこれも「心の闇」キャラのつもりなのではないか、と思ったりする。



いかんいかん、これではもしかして田中みな実の思うツボにはまっているのではないか、と気を取り直したりする。



しかしなあ〜、これまでは決して人さまの目を意識して生きていくような田中みな実ではなかったはずなのだ。ぶりっ子キャラにしても肘ブラにしても「心の闇」キャラにしても、ドラマのベッドシーンにしても、人さまの常識に逆らうようにして実行してきたものだと思うのだ。しかし、今回は違う。



田中みな実、新しい戦略を発動したのか? 「人さまのいいなり」キャラ。田中みな実程度の認知度があればそこに落ち着いてやっていけないこともない。かもしれない。そうすれば爆発的な人気には結びつかないけれども長くはやっていける。



ああ、こんなことを考えていること自体、田中みな実の術中にはまっているのだろうか? 田中みな実、やることなすこと次から次に化けの皮が剥がれていくベッキー(35)など足元にも及ばない邪知に長けた女なのだ。妖術使いなのかも。



ううむ、今回のところは私の負けだ。いまに見ておれ田中みな実。(了)



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 †† 梅宮アンナ(46)、戦闘的炎上キャラの新境地開拓。しかしまっとうできる保証は例によってまったくなし

 ††† 博多大吉(48)、同業の後輩にクチうるさく厳しいので陰では「博多大凶」と呼ばれているとの噂

 †††† 「百田尚樹(63)の眉毛は平安時代の殿上眉」が滑ったものとの新解釈。「腹話術人形の眉毛」説と甲乙つけ難し

 ††††† NHK大河ドラマ『いだてん』でピエール瀧(51)の代役に抜擢された三宅弘城(51)の妻が喧嘩最強らしい(役者の妻カテゴリー)





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