2019年3月11日月曜日

松本人志もSNS時代の犠牲者なんだろうな、きっと



松本人志(55)といえば自分が誰になにをいっているのかわからない程度におバカらしい。フジテレビ『ワイドナショー』でもたびたびそれが露呈する。有名なところでは(↓)こんなのがあった。

◆ 指原莉乃に対して「それは、お得意の体を使ってなんとかするとか……」(2019年1月13日放送)

◆ セックスの同意について「『やろうね?』『いいよ!』『イェイ!』みたいな、これはすげえ冷める」(2019年2月24日放送)

◆ 「我々はセクハラ込みでトークするお仕事」(2018年8月12日放送)

しかしそんな松本人志も叩かれまくって腰が砕けてしまい、すっかりヘタレになり果ててしまったようだ。なんだ? コレ(↓)





◆『スポーツ報知速報』2019年3月10日配信
【松本人志、R―1で意味深ツイート「R―1の客。。。」】

《「ダウンタウン」の松本人志(55)が10日、自身のツイッターを更新。ピン芸日本一決定戦「R―1ぐらんぷり2019」について意味深なコメントをツイートした。

松本は霜降り明星・粗品(26)が「M―1グランプリ2018」に続き史上初の2冠を達成すると、一言「R―1の客。。。」と意味深なツイートをした。

テレビ観覧客については「R―1」3回戦で敗退し、運営批判を展開したお笑い芸人・キートン(45)が「やっぱり、賞レースでのテレビ観覧客の過剰な反応は邪魔ですな。おもしろい時に笑うだけでいい。全員おもしろいネタをやったんだからさ」などと観覧客の反応に注文をつけていた。》





ちゃんと書けないならツイートなんかすな!! っちゅうこっちゃでえ。これを「意味深」と評する『スポーツ報知』も救い難いなあ。意味深に語らなければならない問題などここにはない。この記事は「松本人志、バッシングが怖くてヘタレに」の方向で展開べきだったのだ。



松本人志は自分がなぜバッシングを受けたのかをよく理解できていない。なのでそれを回避するすべもわからない。だから怖い。前出「『やろうね?』『いいよ!』『イェイ!』みたいな、これはすげえ冷める」発言のときには、「松本しっかりせえよ!!」「松本いまのは大丈夫か?」とその不安を冗談に紛らしてあらわにしている。



たぶん松本人志は話の内容に〈叩かれる・叩かれない〉の判断基準を求めているのだろうけれども、そこが違う。問題の設定が間違っているから考えてもわからない。ってもったいぶるような話でもないけど。



それは、みなさんはもうご承知だろう、「場の広さ」と話す相手との「距離感」だ。親しい知り合い数人と酒の席で話すぶんには指原莉乃は体を使うのが得意だと断じてもなんの問題もない。同意されたら冷めるというなら、でもチカラづくはないだろ、で片付く。「セクハラ込みでのトーク」はパワハラでもあるので、仲間内では成立しない。



我ながらなにをいってるんだか、要するにテレビで話してはいけないことがありますよってことなのよ。あるでしょ、ほかにもいろいろ。皇室の噂話とか政治信条とか大スポンサーの悪口とか。



そんな簡単なことがなぜブレにブレて挙げ句の果てにヘタレ状態になってしまうのか? コレも単純にみんながSNSでやいのやいのいうのを間近で体験しているからワケがわからなくなったのだろう、と思うな。私は。



もう難しいことは考えられないから、3つ以上は「たくさん」だから、簡単にいこう。



バッシングはSNSを使っておこなわれるし、そのSNSには「場」や「距離」という概念はないから、お笑いにとっては生命線ともいえる「場の空気を読む」すら怪しくなっちゃってんのよ。なんつったってWorld Wide Webだもん。



一方でやいのやいのいうほう。こちらはほとんどテレビ前の老若男女。「テメー、バカヅラ下げてエラそーいってんじゃねーよ」「アッタマ悪いなー、最初からやり直せ」「不倫かましやがったくせに澄ました顔してんじゃねー」、「エロオヤジ!!」と声に出すか出さないかは別にして罵詈雑言を吐き散らしつつ、それも楽しみのひとつと心得て画面に見入っている。



そしてSNSはそれを直接本人にぶつけることを可能にしたのね。箸の上げ下げから髪の毛の色、ヅラにハゲ、言葉尻に揚げ足、勇み足、まあうるさいうるさい。もちろんなかには重要な異議申し立てもあるから一概にすべてそうだと片付けることは絶対にできないけれども、ほとんどはテレビの前でボリボリお菓子を食べながらのゴタクレベル。



テレビで仕事をしている場合を除けば、だから叩かれたくなければSNSやネットから消えればいいだけなのよ。それができないのは、名前を忘れられてしまったら商売上がったりになるだろうという恐怖、そして紐つけで得られるいくばくかの収入なわけで、それが捨てられないなら面白半分に叩かれてもしかたがない。



松本人志のようなテレビで稼ぐ芸能人の場合は、叩かれるリスクを取っての商売だわね。スポンサーがつくってことは公序良俗を遵守するという前提があるわけだから。あー不快だ!! といわれたらすみませんでしたっ!! と引き下がるしかござんせん。



私は世上よくいわれているバッシング、炎上が非寛容な一億総監視社会をつくる、ということよりも、SNSやネット上の情報のあまりの氾濫、混沌に秩序だった理解をもたらすための打つ手がないほうが大きな問題だと思う。もうそれをいわなければならない時期にきているんじゃないの。もちろんそれは情報の自由な流通というネット最大の長所と表裏をなしているけれども。でもってだからといって誰かが管理しろといっているわけでもないけれども。



この情報の氾濫、混沌の中から、ポピュリズムとゴミの大海の中からやがて立ち上がってくるのは、一極集中の単一的世界観だ。と、私も思う。ヘタレ松本人志のようにもうすでにすっかり自律的思考ができなくなったヤツもいるし。(了)




 † 和田アキ子(68)、顔面が垂れると大橋巨泉(享年82)になるとは思わなかった

 †† 松本人志(55)の顔面は「こち亀」の両さん化が進む

 ††† 志村けん(69)、加藤茶(76)の「ひとりぽっちで死ね!!」の痛罵に泣く

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