2017年12月25日月曜日

ビートたけしもついに“老害”の範疇に入ってきた



たとえば、ビートたけしといえばテレビ界では“超”の字がつく大物である、みたいなジジ臭い書き方がつい噴出してしまう今日このごろである。気をつけねばならない。



ジジ臭さはところかまわず噴出するけれども約3週間の絶食中から続く便秘はいっこうに回復の兆しが見えない。こんなに頑固なヤツははじめてである。



R社に勤めていたNさんみたいに医師をやっているフィアンセに毎月1回、特別な浣腸をぶち込んでもらわなければならない体になってしまったらどうしよう? 直前になるとスカートの上からでも下腹がパンパンなのがはっきりわかったもんなあ。苦しかっただろうなあ。いまごろになってたいへんさがわかる。



もとい。超大物のビートたけしを、しかも放送中の番組のなかで堂々とディスるヤツなど現れないだろうと思っていたら現れた。↓これである。





◆『スポーツ報知』2017年12月22日配信
【デーブ・スペクターが「最もコスパの悪いタレント」として名指しした超大物とは?】

《 テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが22日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)に出演。「最もコストパフォーマンスの悪いタレント」として、ビートたけし(70)の名前を挙げ、スタジオを沈黙させた。

この日の番組では、米「フォーブス」誌が「最もコスパが悪い海外俳優」ランキングを発表、主演映画での投資回収率が低いとして、マーク・ウォールバーグ(46)を1位に選出したという話題を取り上げた。

この流れで「日本でコスパの悪い人は?」と聞かれた元格闘家の佐竹雅昭(52)は「(プロレスラーの)前田日明。話が長いし、何言っているか分からないから」と断言し、笑いを誘ったが、続けて回答したデーブはフリップに「ビートたけし」と書いて披露。これには、たけしの弟子・水道橋博士(55)や大親友の島田洋七(67)がいるスタジオは一瞬、沈黙に包まれた。

「あれ? 静かになっちゃいましたね」と戸惑い気味のデーブだが、たけしを選んだ理由として「ギャラが高過ぎるから」と正論を披露。これには、洋七が「本人いわく、そんなにもらってないと言ってたでえ。ただ、テレビ局は1回あげたギャラは下げられないとも言っていた」と、たけしをかばっていた。》





コスパが悪いということは、高いギャラをもっていく割には番組視聴率に貢献しないということである。怖いもの知らずというか、デーブ・スペクター(63)、さすが元アメリカABCテレビの番組プロデューサーである。なにがさすがなのかよくわからないけれども。



しかしいっていることはまったく正しくて、テレビ番組出演料ランクは明石家さんまとツートップで1本あたり200万円〜300万円といわれている。これでフガフガとあまりおもしろくもないことをテキトーにしゃべって終りである。羨ましいかぎりである。



そういえば、いま思い出したけれども、むかしビートたけしがまだ売り出しだったころ、立川談志(享年75)と週刊誌上で何度か激しくやりあったことがあった。もちろんほんとうは冗談半分で、ビートたけしがわざとらしく立川談志の首を絞めている写真が大きくレイアウトされたりしていた。



これについてビートたけしは後に、立川談志はもうトシだからアタマの回転にクチがついてこない、だからオイラが面倒を見てやっている、というようなことをいっていたのである。時は巡りてビートたけしも70歳。誰かむかしの自分のような若手が登場してくるのを待ちわびているような気がしてならない。



それにしても、老いたりといえども超大物のビートたけしをコスパの悪いヤツと切って捨てるとはデーブ・スペクターにいったいなにが起こったのであろう? ビートたけしとのあいだになにかあったのであろうか? あったらしいのである。



2017年1月23日配信分の『日刊大衆』の記事に『松本人志から広瀬すずまで…芸能界「絶対共演NGリスト」最新版!』というものがあった。それにはこう書かれている。





《 〈— 略 —〉 タモリと並ぶ“お笑いBIG3”の一人、ビートたけし(69)も遺恨を持つ相手がいる。桑田佳祐(60)だ。

「89年に『その男、凶暴につき』で映画監督デビューしたたけしさんですが、翌年に桑田さんも『稲村ジェーン』で監督デビュー。これに、たけしさんは著書で、“こんなに長く感じた映画は初めて”とボロクソ。対する桑田さんも“感性が足りない”と応戦したんです。たけしさんは“ミュージシャン桑田佳祐”は高く評価しているそうですが、共演となるとありえないでしょうね」(前出の放送作家)

もう一人、たけしからはっきりと共演NGを打ち出されているのがデーブ・スペクター(62)だという。「弟子の水道橋博士がバラエティ番組で、たけしが“デーブはNG”だと明かしたんです。さらにデーブ本人も13年放送の『5時に夢中!』(東京MX)で、共演NGの理由を、“つまらないダジャレを言ったら、(たけしが)ご立腹で収録が止まるくらいシーンとした”と補足、絶対共演NGが事実であることが分かったんです」(前出の芸能記者)
 〈— 略 —〉 》





ふうん。ビート・たけしはもう少し鷹揚なところのある人間だと思っていたけれども、どうもそうでもないらしい。プロインタビュアー・吉田豪(47)などはゲストに呼ばれた『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)の収録直前、いきなり



「おう、お前か、吉田ってのは? おい、お前、なんか俺の悪口週刊誌で書いていたらしいな、おい?」
「ああん? お前、なんかお前、俺の顔が曲がっているとかなんか、書いたらしいじゃねえかよ、おい! ? 」
「よくお前、俺の番組出てこれたな? 」(以上、吉田豪の回想)



とあらぬ疑いで恫喝された、という話もある。



なんだかこれまでのビートたけしのイメージが少しづつ塗り替えられてきているように思える。明石家さんま(62)にも同じことがいえて、これはタレントとして晩年を迎えていることの証と捉えてもいいのではないかと思う。つまり周囲に与える自分のイメージを制御できなくなっているのである。潮時、引け時というヤツである。



いろいろなものの終末が見えはじめる今日このごろである。便秘は終わらぬ。最後に、前掲の記事からそのほかの共演NGリストを整理しておこう。左がNGを突きつけた側である。



◆ 松本人志(54)→ 中山秀政(50)

◆ タモリ(72) → 小田和正(70)

◆ ビートたけし(70) → 桑田圭祐(61)

◆ 明石家さんま(62) → 上沼恵美子(62)

◆ 明石家さんま(62) → 德光和夫(76)

◆ 内村光良(53)→ ベッキー(33)

◆ NG殺到中 → 田中みな実(31)

◆ 橋下徹(48) → 上西小百合(34)

◆ ジャニーズ所属タレント全員 → 吉田羊(43)

◆ ジャニーズ所属タレント全員 → 黒木メイサ(29)

◆ 広瀬すず(19) → 小島瑠璃子(24)

◆ 柴咲コウ(36) → 竹内結子(37)

◆ 低身長男優(事務所経由) → 高身長女優

◆ 若手女優 (事務所経由)→ 女癖の悪い男優



共演NGになる理由はどれもこれも些細なことだ。それでもカチンときてしまったらいかんともしがたいのであろう。そういえば私も、ほとんど知り合い全員と共演NG、のようなものである。嫌われ者なのである。口が悪いのは禍いのもと。お気をつけくだされ。(了)



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