2017年12月7日木曜日

ひけらかすよねー、ダレノガレ明美。バカ丸出しにして



ダレノガレ明美(27)、これぞ日本の芸能界である。と思わせる活躍ぶりである。所属事務所社長(LIBERA・羽布津康史)の一存でプッシュが決まり、芸のあるなし関係なし、ここのところとたんに露出が増えてきた。積極的なリークの甲斐もあって、どうでもいいような言動がネットニュースに取り上げられる回数も増えている。ネットニュース占有率みたいなデータがあればダレノガレ明美、芸能部門ではかなり上位に食い込むのではないか。



でもってただいまお住まいのマンションの家賃が月130万円で、さらにペットの猫がフローリングの床でお滑りにならないようリフォームに100万円。加えて今月にはアパレルブランドまで立ち上げたというご発展ぶりである。これらがおよそ今年の夏あたりから一挙に舞い込んできたわけである。ダレノガレ明美まさにこの世の春、ひとり量的金融緩和、ダレノガレ・バブルいや明美バブルの到来である。



社長のプッシュがあるとはいえ見せるものがないダレノガレ明美ゆえ、テレビ出演の機会を与えられても金満ぶりを吹聴するしかなかったという切ない、しかし本人有頂天な事情もその印象をいっそう強くしている。私は成金も、成金とも呼べないこういう方々も大嫌いなのである。



ダレノガレ明美にひきかえ毎日少しだけコツコツ働き、100均のバスマットを買おうか買うまいか悩んでいる私のなにがイケナイの? え? これが格差社会というものなの? そうなの。



残る問題は、別に問題にしなくてもいいのであるけれども、社長の乗り換えのきっかけとしては法廷にまでもち込まれたローラとのトラブルが先なのか、それともダレノガレ・プッシュ、もとい明美プッシュが先なのか? である。ダレノガレ明美、先に仕掛けたのか?



とりあえずはこれまでの稼ぎ頭、ローラが離反したので次のスターを育てるべくダレノガレ明美に白羽の矢を立てた、というところは事実だとしておいてよいと思う。ローラが突然「黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない」「10年の信頼をかえしてください」などと事務所批判とも受け取れるTweetをしたのは今年6月であった。ダレノガレ明美がさかんに金の話題を口にしはじめたのは夏以降である。



しかしそれにしても、なぜにダレノガレ明美? である。芸なしである。しかも重盛さと美(29)とはわずか4点差のバカで「犬」という漢字すら書けず、「論破」を「六P」と書き、「cigarette」を「死んだ人からの手紙」と訳す女なのである(2016年10月8日放送「めちゃ2イケてるッ!今夜ついにガチ20周年 ありがたいね~今だ!バカやろうスペシャル」ほか・フジテレビ)。



ダレノガレ明美がまだ十代ならまだしも、すでに27歳である。重盛さと美のことはおいておく。なぜコレに事務所の将来を託さねばならぬのだ? アレなのか? やっぱり社長のアレなのか? とゲスい気分もまたひときわ盛り上がろうというものである。



所属事務所のLIBERAといおうか社長・羽布津康史といおうか、からのお手当は、たとえばこのようにして行われている。



《 ダレノガレのこうした贅沢な暮らしぶりに対し、「タレント収入だけでは無理」と断言するのは、ある芸能プロダクションの幹部だ。

「ここ数年でバラエティ番組のギャラは下降しています。ダレノガレはCMではソフトバンク(オンラインショップ限定)の”スマ変”と日本コカ・コーラの”スプライト・エクストラ”で契約してますが、タレントランク的には同じ所属事務所の先輩格・ローラ(27)よりも数段低い。個人事務所でもないのに通常の収入だけで6000万円はあり得ません」

だが、ある広告代理店関係者によれば、タレント業などよりもさらに大きな「ビジネス」があるという。

「ダレノガレが他の同ランクタレントより収入が多いのは”コラボ商売”です。プロデュースといえば聞こえが良いですがが、要は中小メーカーを相手にCM契約以上にガッチリ組んで歩合契約を結ぶ芸能人ビジネスがある。タレントはより熱心に関わり、商品の小さな広告から展示会まで顔を出し、ブログやインスタでも積極的に宣伝する。ローラが開発に関わったパフュームスティックなど成功例も多く出ています」

ダレノガレはこの1年、こまめに「香水」や「化粧品」のプロデュースに精を出している。同番組で本人が語ったところによれば、「一番儲かったのはジュースクレンズ」だったという。

「ジュースクレンズは芸能人やモデルの間で流行ってる”低速圧搾方式”のジュース。高い栄養価でデトックス効果に優れてると言われています。しかし、じつはこのジュースクレンズを日本の芸能界で最初に持ち込んだのはローラだと言われています。所属事務所はローラと独立問題で揉めたため、ローラの抜けた枠にダレノガレを押し込んだとも言われている」(同関係者)》

※「デイリーニュースオンライン」2017年10月5日配信【ダレノガレ明美、年収6000万円のなぜ?ローラから略奪した”儲かるビジネス”】





ふうん。記事中の「ダレノガレはこの1年」といういい方がもし正しければ、ダレノガレ明美は約1年前にはそんなことをし、それを知って怒ったローラが今年6月に叛旗をひるがえした、ということなのか? それがこじれにこじれてこうなったのか? ということになる。



うむ。整理しよう。社長がダレノガレ明美にアレをする → ローラそれに気づく → すったもんだする → 社長のいいわけがバレる → 「黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない」「10年の信頼をかえしてください」 → ローラの後釜探し → しかし手ゴマ不足 → ダレノガレ明美押し。



うむ。私のヨコシマな心は大筋でこれに間違いないと囁いておる。世間的にはどうか知らぬが。私が見るに要するにお局の座の奪い合いである。事務所社長たるもの所属タレントに手をつけるなんて、などというだけ空しい。



ではさらに、ことの発端がダレノガレ明美の野心からはじまったものかどうか、である。野心があればもっと早く行動している。ああ、そう、ここから攻めていくと社長とダレノガレ明美との関係はけっこう早くからで長かったのかもしれないなあ、と、またまたヨコシマな勘が働く。



結局、当初ダレノガレ明美にローラを追い落とそうというまでの明確な意図はなく、まあ仕事につながればいいや程度の下心があってダラダラと付き合っていたものの、ちょっと欲を出したら今年になってローラにバレた、ということじゃござんせんでしょうか。“ちょっと欲”とはコラボ商売である。



余計なお世話かもしれないけれども、ローラが離反したLIBERA はこれからもやっていけるのであろうか? 所属タレントをWikipediaで調べてみた。



ローラ、ダレノガレ明美、枡田絵理奈、蒼天のハリー、藤井サチ(業務提携)、モモナ、インヤ、藤岡沙也香、安藤かおり、濱崎ナディア、杉本良太郎、世古口凌、以上12名である。“少数精鋭”だそうだ。半分だけ実現されておる。



私が社長なら焦る。今回の裁判沙汰でローラ側は、ボランティアのために拠出した2000万円が使途不明になっているとも訴えているらしいから、とても資金は潤沢とはいえないはずである。とうざは事務所として契約したローラのCMのギャラが入ってくるけれどもそれから先はわからぬ。藤井サチ、業務提携でよかったねー。



ともあれこれが日本の芸能界なのよ。芸がどうのこうのではないし、人気がどうのこうのですらない。そんなものはチカラのある者が仕掛ければどうにでもなる。そしてチカラのあるものが誰を押すかは情実次第。酷いものじゃござんせんか。



でも冷めた目で見ればこれはこれなりにおもしろい、というか楽しみ方があるのである。大がかりなリアリティショーだと心得て見ていればよろし。ゲスにはたまらん!! おもしろかったでしょ。



最後にダレノガレ明美とローラの最新のニュースをご紹介しておこう。リアリティショーとはいえ、一読、腹の底からドス黒いものが湧き上ってくること必定である。まずは自分もいつコラボ商売を取り上げられるかわからぬダレノガレ明美のほうから。





◆『サンケイスポーツ』2017年12月5日配信
【ダレノガレ明美「ダレノカネでもありません」 名義貸し疑惑を否定】

《 モデルでタレントのダレノガレ明美(27)が5日、ツイッターを更新。自身が手がけるアパレルブランド「CAROME.(カロミ)」は名義貸しとする一部報道を否定した。

「こんなことがニュースになってますが、私は名義貸しはしてません」と強調。「しっかり6年間頑張ってこつこつ貯めお金でしっかり自分で立ち上げました。出資者もいません。全て自分です!」と説明し、「失敗しても代表である私の責任ですし、誰のせいにもしません。以上!」とつづった。

続けてニュース記事に書かれている言葉を引用し、「イイノガレいたしません。ダレノカネでもありません。私のこと言われんのはいいけど、会社のこと言われるのが許せん。どんだけ時間かけてやってきたかもしらん人に言われたくない」と怒りをにじませた。》





◆『シネマトゥデイ』2017年12月6日配信
【ローラ、CM起用数3年ぶりに単独首位!男性トップはイケメンでなく“コワモテ”】

《 6日、ニホンモニターが2017年1月~11月のCM出稿状況を基にした「2017タレントCM起用社数ランキング」を発表し、モデル・タレントのローラが15社でCMクイーンの座に輝いた。ローラにとっては、2014年以来3年ぶりの首位となる。


同社によると上半期の時点では、女優の広瀬すずがCM起用社数14社で独走態勢にいたが、ローラは下半期で怒涛の追い上げをみせ、一気に盛り返し男女総合でも単独トップを獲得したとのこと。

一方で男性トップに輝いたのは、俳優の遠藤憲一。渋い声に加え、いわゆる“コワモテ”の風貌であるが、そこから繰り広げられる人柄のよい笑顔などのギャップで人気を獲得している彼が、1位(12社)の座に輝いた。またニホンモニターは遠藤の男性首位は、調査開始以来の最年長記録となったとしている。

 〈— 略 —〉 》





『傷だらけの人生』

「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ
新しいものを欲しがるもんでございます。
どこに新しいものがございましょう。
生まれた土地は荒れ放題、今の世の中、
右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。」

何から何まで 真っ暗闇よ
すじの通らぬ ことばかり
右を向いても 左を見ても
ばかと阿呆の からみあい
どこに男の 夢がある

「好いた惚れたとけだものごっこが
まかり通る世の中でございます。
好いた惚れたは、もともと心が決めるもの…
こんなことを申し上げる私も
やっぱり古い人間でござんしょうかね。」

ひとつの心に 重なる心
それが恋なら それもよし
しょせんこの世は 男と女
意地に裂かれる 恋もあり
夢に消される 意地もある

 〈— 略 —〉 

藤田まさと・作詞、吉田正・作曲。歌はもちろん鶴田浩二でごーじゃいますっ。(了)




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