なあ。ボルトっていうのはネジを切った棒状のほうのことだろ?
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◆『スポニチアネックス』2018年2月27日配信
【田中みな実、婚約指輪は「ボルトでもいい」 結婚相手の条件は…】
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これをいうなら「ナットでもいい」だろ? なあ。ボルトを指につけてどうするの。ギプスでもあるまいし。そんなことよりも田中みな実(31)が結婚相手の条件を語るというところがもうゲンナリするほどクドすぎるし。世間の関心なさすぎるし。『スポニチアネックス』はネジ、ナットが緩んでいるといわざるをえぬ。
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◆『アサジョ』2018年1月26日配信
【マネるな危険!? 田中みな実の好感度アップに男たちから警鐘】
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田中みな実の好感度アップとは自虐発言連発からの「根暗」・「闇」・「こじらせ」・「病」キャラ確立ということであるらしい。これに好ましい反応を示したのは、主にそれまではアンチ田中みな実が多かった女たちらしい。で、男たちが鳴らした警鐘は以下の通り、らしい。
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《 しかし、こうした流れに困惑しているのが世の男たち。つまり、自虐キャラも田中のルックスがあってこそという声が大半なんです」(女性誌記者)
事実、「そのへんの子が同じ性格なら勘弁」「可愛くても何でも深刻に考える女子とは長続きしない」「一般人で田中みな実のマネは危険でしょ」など、にわかに巻き起こった“こじらせ女子ブーム”に警鐘を鳴らす男性は少なくない。》
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ねえ。『アサジョ』バカなの? 女たちの反応からいきなり男たちの反応にお話が飛び、しかも「田中のルックスがあってこそ」といっておきながらすぐに「可愛くても何でも深刻に考える女子とは長続きしない」になる。挙げ句の果てにありもしない“こじらせ女子ブーム”をでっちあげてまでツジツマの合わないままにまとめてしまおうとする。
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「根暗」・「闇」・「こじらせ」・「病」キャラの田中みな実に好印象を抱く女たちは自分自身の悩みを見ていて、男は付き合う対象としての女を見ている。ベクトルがまったく異なっている。ここに出てくる一般の女たちは男に好かれたいために「根暗」・「闇」・「こじらせ」・「病」なわけではないのである。なあ、それでなんで「男たちから警鐘」になるの? ありがた迷惑である。『アサジョ』のナットもそうとう弛んでおるといわねばならぬ。
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さて、その田中みな実とはいったい何者であるか? 田中みな実がめざす理想をいってみれば、人気アナウンサーとか人気タレントとかそういうものであろう。しかし現実の田中みな実の資質はまったくそれ向きにはできていない。であるから葛藤が起こる。世間の人気者になりたいという夢を捨てられれば、田中みなみはひたすら暗くても穏やかに生きていけるはずなのに。
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世間の人気者になりたいという夢は田中みなみに演技を強要する。そうした演技は現実の自分からかけ離れているほどやりやすい。ほんとうの自分ではないという安心があるから。ひとり仮装大会、ハロウィーンである。かくして社員アナウンサー時代のあざといばかりのぶりっ子が誕生する。
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そーんな田中みな実はまた一面でたびたび人を裏切る。自分以外のものへの徹底した不信がそうさせる。信じてもいないものに対して信義を尽くすのは滑稽なだけである。そんなわけで田中みな実、まったく付き合いづらい人間である。
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自分の本質にそぐわない夢を捨てるか宗教に走るか、たぶん田中みなみにはこのふたつのうちのいずれかの道しかないような気がする。こういう人間にこそ宗教は役立つのであろうし、さらに田中みなみにとって自我の放棄は魅力であろう。
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◆『日刊サイゾー』2018年1月19日配信
【田中みな実の“ネガティブ”が止まらない!? 「エッチをすれば寿命が縮む」など意味不明な発言も……】
《 フリーアナウンサー・田中みな実の精神状態が心配されている。TBS時代は「ぶりっ子キャラ」で人気だったが、最近はバラエティ番組で、やたらネガティブな発言をして“心の闇”を感じさせることが増えているのだ。
「誰にも電話できないって思ったときに、涙がすっと出てくる」
「将来に不安しかない。何も楽しみがない。どんどん老いていくだけ」
「とにかく毎日の不満をパソコンに打ち込んでいる」
「子どもは欲しいなという欲は出ていますけど、お父さんいなくてもいい」
こうした発言には「また新たなキャラ作りか」と疑う向きもあるのだが、TBSの元同僚に言わせると「実は、当初は、ネガティブキャラだった」という。
「局に入ってきたばかりの頃は、ぶりっ子キャラではなくて、もっとピュアな感じでした。言われたことを素直にやるような感じ。ただ、お酒の席で『基本的に他人を信用していない』『自分のダメなところばかり気になる』とかつぶやいたりして、先輩アナに『もっと自信を持ちなよ』と諭されていたこともあったんですよ。結局、ぶりっ子キャラでブレークしてからは周囲への態度も変わって、正直、タレント気取りになって不快に思われていたところもありましたから、局内ではあまり打ち解けた人はいなかったように見えました」(同)
そんな新人アナ時代、その美貌ゆえ言い寄る局員男性も多数いたというが、当時の田中アナは「男は基本ウソつき」と口にすることもあったとか。
「酒の席でセックスの話になったとき、彼女が『できればしたくない。相手の男を信用しきれないから』みたいなことを言っていたのを覚えています。『エッチすればするほど寿命が縮む気がする』なんて意味不明なことを言っていて、そのときは周囲が笑って終わりましたが、よくよく冷静に思い返せば、ちょっと病んでいた感じもしますね」(前出の元同僚)
その後は、オリエンタルラジオの藤森慎吾との交際でハッピームード一色になり、そんなネガティブキャラも過去のものとして忘れられていったようだが、元同僚の話が事実であれば、田中アナの本質は変わっていない可能性もある。
最近、田中アナが話題になったのは、昨年9月に雑誌「anan」(マガジンハウス)の表紙に掲載された初セミヌード姿。美乳の“肘ブラ”には男性のみならず女性からも絶賛の声が集まったが、この際にも彼女のネガティブぶりが垣間見えるエピソードがあったという。
「あの企画が持ち込まれたとき、田中さんは『肉体改造に半年間ほしい』と雑誌側にお願いをしたそうですが、関係者の誰にも場所を言わずにひとりでジム通いをして、インストラクター以外の誰にも会わない日々が続いたそうです。その理由が『仕事を口実に誰にも会わなくて済む時間が作れる』という、ネクラなものだったそうで」(出版関係者)
これまた心の闇を感じさせる話ではあるが、田中アナ自身がヌード仕事を受けた理由については「このままでは自分の体を嫌いになっていくと想像したら怖くなった」と、またネガティブな理由を明かしている。やはり彼女の本質はダークなのか……誰もが羨む美人ながら、そのメンタルな部分は闇が深そうだ。》
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「エッチすればするほど寿命が縮む気がする」は孤独が深まる、という意味であり、「仕事を口実に誰にも会わなくて済む時間が作れる」というのは、周囲から解放されたい、という意味である。矛盾している。
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生来の資質とは相反する理想の自分。そして徹底的な周囲への不信。分裂と拒否。矛盾とアンビバレンツ。ここのところのボルトはきっちりと締まっていて緊張マックスである。いくら暗い告白をしても、だからといって誰のことも受け容れてはいないのだ。不信は不信のまま、矛盾は矛盾のまま。
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田中みな実、なんでもいいから芸術家になれば草間彌生(88)なんか軽〜く凌駕する。と私は思う。(了)
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