1月3日にアップした「2018年に起こる大事件」予想3件のうちのひとつ【やんごとなきご縁談がこわれる】が残念ながら現実になった。当該ニュースはマスコミ各社からすでに多数リリースされているけれども、なかから「お気持ち」文書の全文が掲載されている↓コレを選んでみた。
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◆『テレ朝news』2018年2月6日配信
【眞子さま結婚延期 2人の「お気持ち」文書全文】
《 宮内庁は、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚に向けた一連の行事を延期すると発表しました。来年は天皇陛下の退位に関する行事が行われることから、一連の儀式などが滞りなく終了した再来年になる見込みだということです。眞子さまが発表されたご自身と小室さん、お二人のお気持ちをご紹介します。
私たちは、今まで結婚に関わる様々な行事や結婚後の生活にむけて、二人で話し合い、それぞれの親や関係する方々と相談しながら準備を進めてまいりました。しかし、その過程で、現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について、充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました。
これまでのことを振り返ってみたいと思います。昨年5月、予期せぬ時期に婚約報道がなされました。このことに私たちは困惑いたしましたが、結婚の意思を固めていたことから、曖昧な状態を長引かせない方がよいとの判断をし、当初の予定を大きく前倒しして婚約が内定した旨を発表することにいたしました。婚約の内定発表に際しては、多くの方々がお祝いのお気持ちを寄せてくださったことを大変有り難く思っております。その後、昨年11月には、それ以降の諸行事の予定を立て、発表いたしました。
しかし、色々なことを急ぎ過ぎていたのだと思います。ここで一度、この速度が自分たちに本当に合っているのかを慎重に考えるべきでしたが、婚約の内定発表に関しても、それ以降の事柄に関しても、私たちはそのまま前に進むという選択をしてまいりました。
今、私たちは、結婚という人生の節目をより良い形で迎えたいと考えております。そして、そのために二人で結婚についてより深く具体的に考えるとともに、結婚までの、そして結婚後の準備に充分な時間をかけて、できるところまで深めて行きたいと思っております。本来であれば婚約内定の発表をするまでにその次元に到達していることが望ましかったとは思いますが、それが叶わなかったのは私たちの未熟さゆえであると反省するばかりです。
これらのことを踏まえ、それぞれの親や関係の皆様と相談を重ねた結果、この度、今後の私たちの結婚とそれに関わる諸行事を、これから執り行われる皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期し、充分な時間をとって必要な準備を行うのが適切であるとの判断に至りました。
一度決めた予定を大幅に変更することは、私たちの結婚に快く協力してくださっている方々に多大なご迷惑とさらなるご負担をおかけすることとなり、大変申し訳なく思っております。
私は、結婚に関わる諸行事を延期したい旨、天皇皇后両陛下にご報告申し上げました。両陛下は、私たち二人の気持ちを尊重してくださいました。
私たちは、この度の延期を、新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え、その時間を大切に、結婚までの期間を過ごしてまいりたいと思います。》
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延期の背景には小室家のあまり芳しからぬ内情に関するマスコミ報道がある。おそらくその口火を切ったのは『週刊女性』(2017年12月26日号)のスッパ抜き、【秋篠宮家はご存知か! 眞子さまの婚約者・小室圭さん母「400万円」借金トラブル】であろう。
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それまで「皇太子妃と違って、内親王のお婿様候補が徹底的に「事前調査」されることはない」ので、(「週刊現代」2017年6月10日配信【秋篠宮夫妻が気をもむ、眞子さま「婚約者」のいろんな事情】)看過されていた疑念が、宮内庁および秋篠宮家側で改めて問題視され、慎重に調査・検討された結果であろう。
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なにしろもし結婚したとすれば夫となった小室圭(26)は皇位継承順位第2位・秋篠宮文仁親王(52)の義理の息子、同第3位・悠仁親王(11)の義理の兄、そして来年4月30日と決まった現天皇の譲位以降は徳仁天皇(57)の義理の甥ということになるのである。あたりまえだが。「徹底的に『事前調査』されることはない」で済ませていい問題ではない。
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もちろん今回の決定は結婚予定の「延期」であって「解消」ではない。しかしすでにほぼほぼ全国民に周知され、民草の結納にあたる納采の儀もこの3月4日に行われる予定であったのである。ここへきての「延期」はよほど重大な意味を含んでいると考えざるを得ない。
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秋篠宮眞子(26)がブラジル移住110年記念式典に出席するために7月に彼の地を公式訪問することが検討されているという報道が出たのは、約10日前の1月29日であった。このときに予感があったのである。ああ動いているな、と。なにしろ納采の儀はすでに3月4日に迫っている。そろそろ、と思っていた矢先であったからすぐにゲスの本領を発揮してしまった。
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おそらくこの7月の渡伯(伯刺西爾=ブラジル)中に、オモテ向きか内々にかなにがしか決定的な動きがあるはずである。と、私は思う。思い切った推論だけれども、おそらくそれは小室家側からの結婚辞退の申し出の公表になるであろう、と私はまたまた思う。
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「延期」の段階ではマスコミへの報道自粛要請も有効であろうけれども、完全に破談、結婚取りやめという事態になれば話は別である。小室圭本人への取材にも遠慮がなくなる。その加熱する状況から距離を置くことを考えているのであろう、とこれもまたゲスの勘繰りである。
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7月のブラジル移住110年記念式典に先駆け、6月にはハワイ移住150年式典が開催される。こちらには秋篠宮夫妻が出席の予定であるらしい(「日テレNEWS24」2018年1月29日配信)。2つへの対応を比較するとなんとなくバランスが悪い感じがする。さらに調整が行われるであろう。それでも7月に秋篠宮眞子が日本にいないことだけは早々に決まろうとしている。
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うむ。話は変るけれどもブラジル“棄民”がはじまって110年、ハワイは150年。いまや人口減が問題となり、“棄民”の子孫が出稼ぎに来日し、さらに海外からの移民までもが議論されるようになった日本という国の景色は複雑である。
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「お気持ち」文書を見てみよう。まず注目すべきはその内容ではなく「眞子さまが発表されたご自身と小室さん、お二人のお気持ちをご紹介します。」とされていることである。ポイントはここに尽きる。主語こそ「私たち」であるけれども、これは眞子あるいは秋篠宮家側が発表した「お気持」であってはっきりと小室圭あるいは小室家側の意思や気持であると諒解できる言葉はひとつも出てきていない。
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そして「結婚に関わる諸行事を延期したい旨、天皇皇后両陛下にご報告申し上げ」たのは「私」である。つまり今回の「延期」の判断は眞子および秋篠宮家側が下したものであり、小室家は関与していない。はっきりいえば、もう小室家は排斥されてしまっているのである。と考えたほうが自然であろうと私は思う。
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秋元バンブー優里(34)の父・秋元義孝(宮内庁式部官長、65)に聞いたらもっと子細な経緯がわかるか? わからないよなあ。ごめんなあ。
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ともあれ、したがって他の報道にあるように、今後結婚へ向けては再来年以降に延期して再スタート、というのもあり得ない。最初の「お気持ち」文書にはあった『小室さんと結婚する意思には変わりがありません』という一文がいつの間にか削除されたという説もある(「現代ビジネス」2018年2月7日配信【眞子さまと小室圭さん結婚延期…宮内庁が隠す「2年半のシナリオ」】)
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文書の内容で気になるのは以下の部分である。
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「昨年5月、予期せぬ時期に婚約報道がなされました。このことに私たちは困惑いたしましたが、結婚の意思を固めていたことから、曖昧な状態を長引かせない方がよいとの判断をし、当初の予定を大きく前倒しして婚約が内定した旨を発表することにいたしました。」
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つまり先走ったマスコミ報道のおかげでコトを急いた、それが一旦停止の原因だ、といっているのである。単純なエクスキューズのようであるけれども宮内庁は抜け目がない。この一文がこれからの皇室報道にどれだけの枷になるのかと考えただけでゲンナリする。おまえら先走りしてまたとんでもない迷惑をかけるつもりか? と。
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人さまの困難を喜ぶわけではないけれども、今回の「延期」の判断は当然だし、腰を据えて仕切り直しをする勇気はあちらこちらのみなさまにもみならっていただきたいものである。あ、私もでござる。
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今年起こると予想した大事件は、あと【中国ブーム到来】【芸能人絡みの猟奇事件が発生する】のふたつ。あたってほしくもあり、あたってほしくもなし。(了)
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