2018年2月4日日曜日

豊原功補と小泉今日子。それは元ヤンとしてもスジが通らない



小泉今日子(51)の独立についてもうナゾはなくて、これからも陰に陽にバーニングプロダクション周防郁雄(77)の庇護を受けながらやっていくのであろうと思う。ワイドショーなどマスコミの扱いがいまいちスッキリしないのは周防郁雄の息子周防彰悟(45)の存在が大きく関係していて、うかつにふれると周防郁雄を大激怒させるかもしれないマジ超危険物件であるからだ。



たとえば円満退社で今後も小泉今日子とバーニング周防郁雄社長との良好な関係は続くであろう、と書いただけで社長の眉間にシワが寄るかもしれないのだ。さわらぬ神に祟りなし。反対に、後ろ盾をなくした小泉今日子は今後たいへん、などといっておいたほうが無難である。具体的な経緯は一昨日、昨日付(2月2日・3日)に詳しく書いてあるので、興味のある方はそちらをご覧いただきたい。



最後に残ったナゾは、バーニングプロダクションからの独立と同時に発表した豊原功補(52)との関係についてである。今回それを公にすることでいったいなにをどうしようというのか、こちとら面食うしかなかったのである。



ちなみに苗場プリンスホテルで38回目となるらしいライブ「SURF & SNOW」中の松任谷由実(64)は、「堂々と不倫宣言、すばらしいじゃないですか。小泉今日子さんらしいんじゃないですか?」と語ったそうである(「デイリー」2018年2月3日配信【ユーミン 小泉今日子の“不倫宣言”に「堂々とすばらしい」】)。夫に聞かせたら喜ぶだろうて。



松任谷由実、まるですっかり引退して離れにこもった隠居ババアのようないいぐさである。OLの教祖みたいな時代もあったのに。で、この記事に付せられたステージ写真を見ると、本人の身ごなしがババアであるのはもちろん、バックダンサーまでもがみなババアなのである。かつてのSKD(松竹歌劇団)みたいである。夫・松任谷正隆(66)の思いやりであろうか。はあいっ(byジャングルポケット斉藤慎二)、この件に関していいたいことはこれだけである。



もとい。いきなり恋愛関係でもあります、といわれてもねえ、である。それでも昨日の豊原功補の記者会見でおおよその見当はついた。その会見のようすは以下の通り。





◆『デイリー』2018年2月3日配信
【豊原功補「どんな石でも僕に投げて」矢面に立つ覚悟示す】

《 女優の小泉今日子(51)と不倫関係にあることを公表した俳優・豊原功補(52)が3日、都内のスタジオで会見。2人の関係を公表したことについて「打算的、作為的にやっていない」と否定した上で、「どんな石でも投げつけたい方は僕に投げて下さい」と自らが矢面に立つ覚悟を口にした。


 

約100人の報道陣を前に、全身、黒い服で登場した豊原。冒頭で一礼し「私の方から文章を出させていただいてるんで、深く読んだ方には分かると思う、抜粋された部分もあるんで、きょうはできる限りお話させていただきたい」と会見を始めた。



2人の関係を公表するに至った理由については、小泉の事務所からの独立が大きいとし「この時期にこうだという打算的なことをすっ飛ばして、裸になった形だと思う。(彼女の)独立はよほどの覚悟があった。何らかのけじめ、今までの違和感を払しょくしようということで、打算とかではなしに行き着いたところがこういう形だった」とした。



さらに、「こういうこと(不倫騒動)は近頃多いし、つい最近、小室(哲哉)さんのこともあった。こういうことに合わせたのでは?というが、あの方はそういうことができるタイプでない。今回のことを熟考に熟考を重ね、行き着いたところがこうなったのでは」と思いやった。

 

終始、慎重に言葉を選んで発言した豊原。「公表しようと言ったのは小泉さん?」と聞かれると、「どちらが言い出したことではない。これからこういうことがあるのではと話す中で、正式に独立しますというとき、この問題はどうしますかと自然発生的に起こった」と説明。



「小泉さんから会見をするにあたって何か言われた?」と聞かれ、「そうですかと。自分自身が行ったことによってこうなってる。どうなっても、自分が一身で受けようと思ってる。そこから逃げるわけにはいかない」と批判も含めすべてを受け止めていることを明かした。



さらに「いろんな見方がある。SNSで無記名で書かれる人にもいろんな感情あると思うが、考えてらっしゃるほど、打算的、作為的にやっていない。将来の自分たち、俳優のこと、映画界、演劇界のこと、男とは女とは、家族とはと考えた。どんな石でも投げつけたい方は僕に投げて下さい」と発言。2日に取材に応じた小泉が「自分の罪は自分で背負っていきていきたく思います」と発言した思いをくむように、自らが矢面に立つ覚悟を示す言葉を口にした。



連れ添ってきた夫人に関することには歯切れが悪かった。「奥さんのことは様子を見ていこうという気持ち?」と問われると、「こういうことであろうと想像する気持ちは分かるが、このことが自分の女房への宣戦布告という言葉が出てくるのはなぜだろうと」。



「いずれ離婚の方向へ進めていくために時間をかけるのか」という質問にも、「そういうことではなく」と話すにとどめた。



それでも、「女性として恋愛感情があるのは小泉さん?」と聞かれ、「はい」と明言しつつ、家族は現在も養っているとした。


最後に「豊原さんにとって小泉さんとは?」と投げかけられ、「天然記念物です。面白い人です」といい、この日初めて笑顔を見せた。》





小泉今日子が晴れて独立し、自ら立ち上げた株式会社明後日で活動していくことになった。とうぜんしばらくは脚光を浴びる。すると2015年2月にスクープされた2人の交際に再びマスコミの目が集中しないともかぎらない。



さらに社長・周防郁雄は背中を押してくれているとはいえバーニングプロモーション周辺には小泉今日子の存在をこころよく思っていない方々もいらっしゃる。そんなこんなでまたあれこれ突つき回られるのであれば公表してしまおう、というのが豊原功補がいう「2人の関係を公表するに至った理由については、小泉の事務所からの独立が大きい」ことの中身であろう。



でもって豊原功補の家族に対するスタンス、そして関連するはずの小泉今日子との将来についてはずいぶん歯切れが悪い。なにしろ離婚については「そういうことではなく」とその方向性があることすら認めていない。なんざんしょ。



でもね、これは51歳の女と52歳の男、そして同時に厚着おっと間違いた(by荒木経惟)厚木のヤンキーと新宿の不良の恋なわけよ。会見場に入ってきた豊原功補をひと目見た瞬間に諒解したのである。純粋といえば純粋、三つ子の魂百までも。今回のことはその三つ子のヤンキー魂がもっともしばしば葛藤を見せる内部矛盾から発生しておるのだ(by小林よしのり)。



ヤンキー最上位のテーゼは「自分に正直に」、その次に「義理」「仁義」「人としての責任」みたいなことがくる。豊原功補と小泉今日子はこの3年間あまり、これの板挟みになっているのである。自分の気持に正直に生きれば、だって愛しているんだもん♡になるし、「義理」「仁義」「人としての責任」を貫こうとすれば自分たちの都合で豊原功補の家族を捨てることなどとてもできない、になる。あちらを立てればこちらが、のアンビバレンツっす。アオハルかよ。



だけどあんたたちそれは世間は認めないよ、である。誰かがいってやらねばならぬ。いつまでも自分たちなりの回答を見いだせないまま世間に丸投げして寄越す、これって典型的な不良のビヘイビア(behavior=態度、ふるまい)でしょ。



いくら「自分の罪は自分で背負って生きていきたく思います」と見栄を切ってもそんなもの背負いきれないのはわかっている。豊原功補の妻や子どもの人生に落ちる影をどうする? どう頑張っても拭えないではないか。「どんな石でも僕に投げて」といわれても具体的な事情が伏せられたままでは、丸いのにするか尖ったのにするか、石の拾いようがないでないか。



世の中は「自分の罪」ではなく「自分の責任」を背負い、歯を食いしばって毎日を生きている妻や夫だらけなのである。と私は思う。それがオトナの責任の取り方である。前進するよりもただそこに立ち尽くすだけのほうが苦しく、しかしそうあらねばならない場合もあるのである。違うか?



決して正当化できない罪を犯している自覚があるのならクチを開くな。黙って墓場までもっていけし。なしてかつい熱くなってしもうた。(了)



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