おおよそ、剛力彩芽(25)に対するバッシングの理由は「嫉妬」ということにされているようです。剛力彩芽が羨ましい。お金持ちと付き合えて羨ましい。ということです。お金持ちの前澤友作(42)が羨ましい、ではありません。それを端的に物語っていたのが松本人志(54)でした。
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◆『サンケイスポーツ』2018年7月22日配信
【松本人志「生まれ変わったら剛力彩芽になりたい」】
《 お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(54)が22日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する実業家の前澤友作氏(42)について言及した。
前澤氏は昨年8月にタレントでモデル、紗栄子(31)との破局が報じられたが、今年4月に女優、剛力彩芽(25)との熱愛が報じられると交際を認めた。今月はプライベートジェット機でモスクワへ向かい、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝を剛力と現地観戦。さらにプロ野球の球団経営に意欲を示すなど、話題を提供している。
松本は「プライベートジェット機でW杯決勝を見にいける。生まれ変わったら剛力彩芽になりたい」とうらやんでいた。》
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男でも本人になりたがるくらい羨ましい境遇を剛力彩芽は手に入れた、ということですね。というわけで実際に剛力彩芽を叩いている方たちのなかにも男は多いはずです。古市憲寿(33)も同意見のようです。
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◆『スポーツ報知』2018年7月24日配信
【古市憲寿氏、剛力彩芽のインスタ削除に「嫉妬の意味で怒っている人が多い」】
《 コメンテーターを務める社会学者の古市憲寿氏(33)は「剛力さんの熱心なファンっていたんですか?」と切り出しスタジオをざわつかせつつ、「あんまり恋愛的な意味での炎上というよりも、プライベートジェットとか、お金持ちと付き合っているってことがうらやましい。嫉妬の意味で怒っている人が多い」と分析した。》※抜粋
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「剛力さんの熱心なファンっていたんですか?」は「ファンが悲しむ」という番組内での指摘にいつものウスラボケで答えたもので本筋とは離れています。
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前澤友作への嫉妬が顕著にならないということは、たしかに古市憲寿のいう通り剛力彩芽の熱心なファンはいないことを示しています。そして同時に前澤友作の成功や派手な暮らしぶりについてもいまはそれほど嫉妬の対象になっていないようだ、ということがいえるでしょう。どーでもいいんですけど。
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つまり前澤友作はそれなりに仕事をし、努力して現在の成功を掴んでいるのに、剛力彩芽はほぼなんの努力もなしにそのお裾分けにあずかっている、それが羨ましい、のです。プロペラダンスだとか「ワンダーコア スマート」での腹筋体操だけではふつうこうはいきません。労せずして一攫千金セレブ暮らし、が羨ましくてしかたがないのです。
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うむ。こう考えてくると紗栄子(31)との叩かれ方の違いにも納得がいきます。紗栄子の場合は主にそのあざとさ、したたかさ(に感じられるもの)に対して反発が起きていましたけれども、剛力彩芽は、要するにはしゃぎすぎだと叩かれています。そして圧倒的に剛力彩芽に対するバッシングのほうがキツい感じがします。
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なぜでしょう? こんなことを申し上げるのもなんですけれども、紗栄子はなんとなくいい仕事をしそう、というゲスの勘繰りがあるからではないでしょうか? ワタクシはそう考えてしまいます。その労働の対価としてセレブ扱いがある、と。前澤友作の気を引くために邪知をめぐらせてもそれも労働といえば労働ではないか、と。花魁みたいですけど。
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また、とくにこれといった芸能的なタレントをもたない紗栄子にとっては前澤友作とのゴシップそのものが有名であり続けるための戦略という大きな側面がありました。つまり紗栄子にとって前澤友作との関係は恋愛というよりも遥かに仕事であったわけですね。それをみなさんご存じでした。
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それに較べて剛力彩芽はいきなりスッピンを晒して鼻の下の髭ゾーンの翳りをくっきり見せつけるようなド素人の小娘ではないか、あんなこともこんなこともなんにもできないツナに違いないのにいい目ばかり見やがって、となるわけです。芸能界ではさんざんゴリ押ししてもらっていたし、うまいことばかりやりやがって、と、関係のないむかし話まで持ち出されて腹を立てられてしまう。
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しかもしかーも、紗栄子にはあった花魁風情のささやかな自覚、若干の影がまったくカケラもないことが、さらに世間を苛立たせるのです。人を愛することがどうしていけないの? 恥ずかしいことをしているわけではないのにどうして人目を気にしなければいけないの? とブーンブーンブーンと高く高く高ーく舞い上がっていく剛力彩芽を苦虫を噛み潰したような顔をして見送るしかない腹立たしさです。
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あまりの純真、明朗さが気にさわるというのは、結局のところ剛力彩芽が心配、という心理とかなり近いところにあります。25歳まで恋愛禁止の約束を守り続けてきて出会ったたぶんはじめての色恋沙汰ですからねえ。ふぇっふぇっふぇー。舞い上がりもしますしタガも外れます。しかし恋なんかはいつかは冷めてしまうものです。そうなったときに大丈夫かしらん、と先回りするのです。
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所属事務所のオスカープロモーションとしては、先に交際について前澤友作に挨拶をされて受け入れている以上あれこれ細かなことに口を挟みづらい、ということになっているのでしょうか。それにしてもいくらでもいいかたはあるでしょうに。
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「ふざける・はしゃぐ・調子にのる」というようなことを北海道と東北の一部では、「おだつ」といいます。すっかりおだってしまった剛力彩芽のアタマを冷やすのは、おそらくはこれからの仕事のなりゆきです。これまでの天真爛漫キャラが通用しなくなり、とはいえオトナの女にはまだほど遠い、という中途半端な位置に落ち込んだらどうするのでしょう? おとうさんだっていくらなんでももう一緒にお風呂になんか入ってくれないでしょうし。
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ナマズ髭の金満中国人みたいな顔が後ろにちらついては「嫉妬」すら消える、そのことに気付いたときにはもう遅いのです。幸せの陰で不幸が着々と牙を研いでいます。(了)
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