いまごろになって今年はいつもの年より汗のかき方が少ないことに気付きました。これもトシのせいでしょうか。とするとやはりワタクシの人生は誰にも愛されぬまま、このまま終焉を迎えるということでありましょうか。おお、おおおおお、悲しみをこらえるにあたわじ。
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7月24日付の当ブログでもふれたブロガー「はあちゅう」(24)とAV男優「しみけん」(38)の事実婚です。これをご本人がインスタグラム上で発表した7月15日以来、「はあちゅう」かなりさんざんな目にあわされている感があります。誹謗中傷、非難論難あとを断たず、その数かぞえるにあたわじ。
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なかでもニュースサイト『BUZZ Plus News』での扱われ方がとくに目を引きます。なにしろ7月15日の発表当日から25日までのわずか11日のあいだに10本もの記事をアップしています。見出しだけをご紹介しましょう
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◆ 7月15日:【衝撃】はあちゅうとしみけんのデート動画をTwitterで公開 / 結婚前のラブラブなようすを暴露
◆ 7月15日:【衝撃】はあちゅうと結婚したセクシー男優しみけん / 取材で嘘をついていた事が判明「はあちゅう抱いてません」
◆ 7月15日:【炎上】はあちゅうと結婚したセクシー男優しみけん / 女性がネットで浮気を暴露か「浮気バレて修羅場になってたけどお幸せに」
◆ 7月17日:【大炎上】はあちゅうとしみけんの結婚発表と同時に多数の浮気発覚 / しみけんに103人もの浮気女性か「ネットで暴露」
◆ 7月17日:【炎上】はあちゅうとしみけんの結婚で浮気女性が暴露 / はあちゅうがしみけんのLINEを確認しまくるので「浮気バレしないための隠蔽工作」
◆ 7月17日:【緊急事態】はあちゅうと結婚したしみけんの浮気写真がネットに流出 / 浮気相手の女性が次々と暴露「素人だけでなくアイドルとも浮気していた」
◆ 7月17日:【話題】はあちゅうの漫画「火の鳥 ~はあちゅう編~」が大人気 / 女性経験がない男性を馬鹿にした罰
◆ 7月24日:【悲報】しみけんの浮気ではあちゅうが一番嬉しくない展開に / はあちゅうの「いつも冷静なイメージ」が崩れ落ちる
◆ 7月25日:【話題】はあちゅうと結婚したしみけんが浮気暴露女性らを提訴 / 浮気はデマの可能性アリ「名誉毀損プライバシーの侵害で訴える」「SNSの時代だからこそ」
◆ 7月25日:【話題】浮気暴露女性がしみけんの提訴に徹底抗戦のかまえ / はあちゅうと結婚したしみけんが暴露女性を訴える / 浮気情報がデマの可能性浮上
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これら「はあちゅう」の記事は一貫して「yamashiro」という方が担当しておられます。日付を追っていくとご推察いただけるかと思いますが、事実婚の一報からさっそくいろいろと情報を探って、新しいトピックを入手しては書き継いでいる、という感じです。
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見どころは、その記事の調子が徐々に皮肉と当てこすりに満ちていくところです。一見穏やかに見える7月17日付け[【話題】はあちゅうの漫画「火の鳥 ~はあちゅう編~」……]も、中身はかつて「はあちゅう」が童貞を揶揄して炎上した一件にあてつけたものでした。「火の鳥」すなわち炎上した「はあちゅう」というわけですね。
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皮肉と当てこすりが絶頂を迎えた7月24日分を抜粋してみましょう。
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◆ 『BUZZ Plus News』2018年7月24日配信
[【悲報】しみけんの浮気ではあちゅうが一番嬉しくない展開に / はあちゅうの「いつも冷静なイメージ」が崩れ落ちる]
《 突如として結婚を発表し、日本全国から職服の声が届いている、美人ブロガーのはあちゅう(32歳)と、人糞味のカレー専門店「カレーショップ志み津」の経営者としても知られていたしみけん(35歳)。暗いニュースが続くなか、とても明るくハッピーなニュースとなり、多くの日本国民が歓喜した。
・歪みない自分を追求 そんなはあちゅうは、非常にイメージを気にするタイプとの情報が入っている。そう、はあちゅうは自分をブランド化するため表面だけでも歪みない自分を追求しているのである。
・はあちゅうが築いてきたブランド はあちゅうは「いつも冷静で、頭が良くて、先が読めて、いつも心に余裕がある人間」をイメージとして作り上げてきた。よって、しみけんと結婚しようとも、世間から誹謗中傷を言われようとも、「それでも冷静な私」でいられれば、はあちゅうが築いてきたブランドは崩れ落ちることはない。
・浮気したしみけんに対して烈火のごとく激怒 だがしかし、当たり前というか当然ながらしみけんの浮気が発覚。そこまでは浮気覚悟の結婚ということになっているので表面的には問題ないだろうが、しみけんの浮気相手の女性が「浮気バレて修羅場になってたけどお幸せに」とインターネット上で暴露。事実上、はあちゅうが「浮気したしみけんに対して烈火のごとく激怒する」ということが世間に知られてしまったのである。
・けっこう焦ったり激怒したりする一面 さらにしみけんは浮気相手の女性に対して「彼女がラインをよく見るので」と暴露していたことも判明。浮気していないかどうか、はあちゅうがしみけんのLINEをチェックしている可能性が浮上し、「それでも冷静な私」ではない、けっこう焦ったり激怒したりする一面がバレてしまったのである。
・人間らしさを感じられる インターネット上やマスコミの前では「いつも冷静で、頭が良くて、先が読めて、いつも心に余裕があるはあちゅう」を演じているはあちゅうだが、実際はまったく違う思考で生きており、あくまで演出であることがわかった。
しかしながら、これをネガティブなことと考えるべきではない。人間らしさを感じられるので、むしろ好感度があがったとの声も出ているのだ。誰だって自分を良く見せたいと思うもの。はあちゅうはその思考が人一倍強かっただけ。という声も出ている。》
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これを「しみけん」と“浮気相手”とのSNS上でのやりとりのスクリーンショットを挟みながらやられるのですから、ちょっとキッツイです。いったいなにかあったのでしょうか? それともただいろいろとほじくっているうちに腹が立ってきてしまったのでしょうか?
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ううむ、ブロガーたるもの鋼のメンタルを持っていなければならないというのは、こういうときのことをいうのでしょうね。とりわけ自分の実体験やプライベートから題材を得るタイプのブロガーさんはキッツイ(byノブ)。
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自分を題材にして書けば、(1)それを書いて公表すること、(2)それの書き方、そして(3)自分や私生活そのもの、と批判の対象になりうることが何段階もあります。それに、たとえばある批判が(1)それを書いて公表することに対しての批判だったとしても、書き手としては自分や私生活が批判されていると受け取ってしまうこともあるでしょうね。全否定されたと思ったりして。鋼のメンタルでなければ続けていくことあたわじ。
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これはあくまで一般論ですけれども、体験型の記事を書く場合、評判がよかった→また同じようなテーマで書きたい→マンネリ化する・ネタが尽きてくる→体験内容がエスカレートする→拍手→さらにどんどん突っ込んでいく→ふと見回すとただみんなおもしろがって囃し立てているだけ→やがてそれも飽きられる、というパターンを目にすることもあります。モリブデン鋼のメンタルでなければ続けていくことあたわじ。
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今回の「はあちゅう」の場合はいかがなものなのでしょう? どうやら平常心ではおられまじ。『BUZZ Plus News』が上掲の記事を掲載した7月24日、「ろくでなし子と結婚してほしかったな、しみけんは。あとは、ぱいぱいでか美とか」とラジオ番組で発言した爆笑問題の太田光(53)に対し「爆笑問題さんにとってわからないものは全部キワモノ枠だし、キワモノはキワモノ同士くっつけとけって思ってるんだな。人を見下してるよ」とツイートしたのです。
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これを「ろくでなし子」(46)とか「ぱいぱいでか美」(27)みたいなキワモノと私を一緒にするな、というのか? と批判され、それはそれで「ろくでなし子」や「ぱいぱいでか美」に失礼ではないか、おまえは「ろくでなし子」や「ぱいぱいでか美」よりどれだけエラいんだ? おまえこそいわれなく見下しているのではないか? というようにコキ下ろされたわけです。
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ここで「はいちゅう」が語っている「キワモノ」の定義は「太田光が理解できないもの」でしかありません。ですから「人を見下しているよ」と反応するより「イメージだけで人の人生をイジるな」くらいにいっておけば、それはそれですんだわけです。
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「はあちゅう」完全に浮き足立っていました。それで当該ツイートを削除し、「ろくでなし子」とか「ぱいぱいでか美」に謝罪しました。ここまでの流れはすでにご承知の方も多いかもしれません。しかしまだ先があります。ここまでくるともう多少ウザいですけど。
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26日にニコニコ生放送での配信中、「はあちゅう」はこの騒動に、「感情的になって、私の言葉が悪かった。あまりにも感情的になってたからちょっと失礼な言い方をしちゃいました」と言及しました。そして共演者から謝罪をうながされると、「本当に申し訳ありませんでした。言葉の選び方がまずかったなと思いました」とカメラに向かって頭を下げました。
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はいはい。よろしいじゃござんせんか。過ちては則ち改むるに憚るなかれ、というものでございます。ところがさらにまだこの先があるのです。「はあちゅう」今度は翌27日、思い直したのかあまり勝ち気なゆえにか、またまた訂正のコメントを発表したのです。ワタクシと同程度にはねんちゃっきーです。
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ツイッターのサブアカウントで「昨日ニコ生で謝罪しろと言われて謝罪してしまったことを今更ながら大後悔している。『謝れ謝れ!』って言ってくる関係ない人たちに謝ることなかった」「謝らなきゃいけない相手は当事者だけだ。勝手に騒いでる人に頭下げる理由なかった。 今後は毅然としてよう...。反省」と。
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いやいや、とここで浮き足立っていらっしゃる方を相手にまたモノを申し上げるのは気が引けるのですけれども、ここは勝手に騒いでいる人にも、まったく関係のない人にも頭を下げてよかったんじゃないですか。公に間違った発言、人を貶める発言をしてしまったのですから。
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もしそれを読んで「ろくでなし子」や「ぱいぱいでか美」は「はあちゅう」よりキワモノなんだ!! と真に受ける人たちがいたらそれは訂正していただかなければなりませんし、そもそも人を貶めるという醜態を晒したことについてはみなさまに対してお見苦しい点があり、なわけですから。それを「大後悔」とは。バスコ・ダ・ガマではございませんでしょう。
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極端な例でいえば「リンゴを食べるとバカになる」というデマを飛ばした場合、リンゴさんだけに謝れば済むというものではなく、いえいえリンゴを食べてもバカになるなんてことはありません、とデマを聞いたみなさんに訂正しなければなりません。そして軽々しくそういうバカなデマを飛ばして不愉快な気分にし、お騒がせしたことも、これは世間一般のみなさんに謝罪しなければいけません。ということです。
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いったん公にした以上「あんたになんかなんにもいってないもん」と園児のごときいいわけは通用しないのです。で、さらにこの一件は、「はあちゅう」は不特定多数の一般読者に対しては責任をもたない姿勢なのだな、といわれてもしかたがない、なんてことにもつながってくるわけです。
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ま、遠いところから「謝れ!! 謝れ!!」といい募るのもどうかとは思いますけれども、やっちゃったことですから謝らねばならんわけです。無碍にするあたわじ。
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このところ剛力彩芽(25)や前澤友作(42)へのバッシングなどもあり、こんなズボラなワタクシでもいろいろと考えます。ましてやわがこころモリブデン鋼にあらざりければ。(了)
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