2018年11月27日火曜日

血も涙もない河野景子に負けるな!! 偉大なる詩人・貴乃花元親方



昨夜ようやくひとつの真理にたどり着いたのである。よろしいか? アイドルとは園児ごっこである。平成最後の真実!! どや? うむ。しかたないのう、こんなアタマに生まれついてしもて。オノレが不憫でならぬ。



ガンバレ自分。アイドルとは園児ごっこであるのだから、ご本人たちが楽しく遊ぶ、それが第一である。ほらほらリコちゃんたらパンツ丸見えですよ〜。とか。そこを踏み外してはアイドルと認めるわけにはいかぬ。ワタクシは。



であるからそうして遊び興じているかりそめの園児を塀で囲い、青少年、オヤジ、ジジイに木戸銭を取って見せるなどという意地汚い商売は外道も外道も外道の極み、極道みたいなものである。



ところが、これが難儀なことにそもそも園児ごっこという遊びを考え出したのは、なにを隠そうこの見世物小屋の親方たちであったのである。そして強欲なヤツらはただちにすばしっこく、園児遊びを見たいという好事家から木戸銭を巻き上げるばかりか、園児ごっこがしたいという女子からも練習料だの参加料だのの名目で金を巻き上げるという一石二鳥のビジネスモデルを確立したのである。



札幌のなにがなんだかよくわからない「よさこいソーラン祭」も1人あたりの平均参加費用は約5万円と聞くから、よく似ている。カネに目が眩んだオトナの考えることはよく似ている。



もとい、一石二鳥のビジネスモデルのおかげで、零細の見世物小屋にとっては、客の入りが見込めなくても園児ごっこがしたいという女子さえ集まればなんとなくやっていける状況ができた。



これはつまり地元農産品を消費地に売り込んで収益を上げるべきなのに、逆に地元農家に農業機械や肥料、農薬を売りつけて儲ける、かつての悪しき農協スタイルである。なんで農協なのかよくわからぬが。



しかも田舎町の農協では地域に若者が働ける職場が限られているので、セクハラ、パワハラもやりたい放題し放題。酷かったのだ。お茶もってきた女の子のおっぱいを下からギュウ掴みするとか。



もう、そっくりじゃん。どこぞの悪徳アイドルプロダクションと。いまの零細アイドル業界、田舎町のひとむかし前の農協スタイルなのよ。いまもそんなところあるのかもしれないけど。



で、ワタクシは声を大にしていいたい!! 園児ごっこの、知らずに通り過ぎてしまった原点からやり直そう!! と。やりたいんならみんなてんでに園児ごっこをやればいいの。企画・運営、全部自分たちでやればいいの。



発信するツールはいろいろあるわけだし、ちょっとペテン利かせればうまくいくと思うのである。無責任だけど。なにも嫌いなジジイに頼らなくてもいいでしょ。



でもって年に1回くらいは大会開くとか。もちろん金の問題は完全オープンで。クドいようだけど、絶対に長谷川岳(参議院議員・47)みたいなヤツをかませちゃダメ。



話は変って。



貴乃花元親方が先月25日に離婚していたといま知った。前金詐欺スレスレの長男・花田優一(23)は別にして、たしか18歳と15歳の2人のお嬢さんの親権は元親方に。ふうん。なんだろう。河野景子(54)、部屋がなくなった途端になりふり構わず、なにもかも放り出してトンヅラか。



まあともかく、これで花田優一 と陣幕親方の娘・矢木麻織香(23?)との離婚もダメ押しで決定ですな。嫁にいった家がない!!



え? 河野景子の気持もわからないでもない?  これを読め? はあ、11月26日『スポーツニッポン』への元貴乃花親方の特別寄稿ね。





《  大きく羽ばたいて。小さく闘って。温床の壁を乗り越えて。また翼を広げて。小さくても広げて。できれば大きな心で広げて。

大きくひらかないときには、神音を耳をよくすませて聴き取って。風は吹く。尊く、高く信じるものに吹く。大きく羽ばたく翼はこの心に宿る。

小さくても大きな心色は必ず育つ。誰かに理解してもらうことは、いらない。誰かにすがることは、いらない。ただ、ひたすらにその道を開け。ただ、ただ、まっすぐに扉を開けよ。心には産まれながらの音色がある。心が育つには持って産まれた器量があり、土俵の上に上がるには度量がある。

持ちこたえたら、持ちこたえた分の器ができる。思い込めば、それだけ近づける。思い込み続ければ、願いにかわる。願いを叶(かな)えるのは理解されるようなものではなく、切なく貴く儚(はかな)いもの。信じこんでやれるだけやれば死んだ気分になれる。


 景勝よ、ここから先からを闘え!!


 ここから先は一歩も引くな!!


 しばし実父への感謝の気持ちに浸れ。


 そして、新しい鍛錬を土の上でいますぐに始めよ! 》





ああん、ヤだ!! コレすごくよくわかる。「大きく羽ばたいて。小さく闘って。」から「信じこんでやれるだけやれば死んだ気分になれる。」まで、つまり最初から最後まで素晴しくオーソドックスなキラーフレーズの連続ではないか。この才能を見抜けない河野景子はダメ。ポエマーなんてバカにしている方々もやっぱりダメ。



ボブ・ディランがウィスキーメーカーのオヤジ兼宣伝担当になったいま、というかなにをいっているのかさっぱりわからなくなって幾久しく、その跡を継ぐのはようやく、ようやく、ここ日出ずる国に現れた貴乃花元親方しかいないのである!! 貴乃花元親方にはぜひソングライターの道を歩んでいただきたい!!



ちなみにボブ・ディランのオリジナルウイスキー「Heaven’s Door」は日本からでは買えないらしく、さあみなさん、プレミアを期待して買うてきなはれ。(了)




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