2018年11月15日木曜日

NHKや日テレのだらしなさがいまの日本の姿なの



和田アキ子(68)がNHK紅白歌合戦の出演者選考に落ちてワタクシはうれしい。しかしこの朗報を積極的に伝えているニュースは少ない。ワタクシが見る限り次の3本くらいのものだ。せっかく皆の衆と広く喜びを分かちあおうと思っていたのに。





『日刊ゲンダイDIGITAL』
【毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か】

『アサ芸plus』
【和田アキ子、「今年の紅白復活」が強く囁かれるも叶わなかったワケ!】

『AERA dot.』
【BTS、モー娘。'18、和田アキ子が紅白で落選した理由とは?】





で、落選の理由は他2本も同様に『日刊ゲンダイDIGITAL』がタイトルで説く「毒づき」だという。これはNHKがかねてから公表していた3つの選考基準「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」のほかに「恭順」あるいは「忠誠」みたいなものがあるっちゅーことである。



しかしながらNHKは公共放送であるので、国民に対して自身の事業活動への「恭順」や「忠誠」を求めるというのはまったくもって主客転倒である。和田アキ子(68)も立派な日本国民でしょ。呉智英(72)みたいなものいいになってきた。



そんな傲り高ぶり、増長がいきつくところは、10月に明るみになった『おはよう日本』チーフ・プロデューサー重藤聡司(42)の盗撮みたいな「弛み」なわけなのである。ま、半分いちゃもんみたいなものだが。



あ、思い出した。その前、NHKでは8月にも2016年・2017年の紅白歌合戦の責任者だった50代の部長が局内でのセクハラ行為で3ヵ月の停職処分を受けている。もっとさかのぼれば甲府放送局でのアナウンサー同士の社&車内不倫だの札幌放送局での登坂淳一(47)のセクハラだのもあったし、NHK全体がブヨブヨと太ったエロオヤジ化しているとさえいいたくなる。



エロ絡み以外にも、首都圏放送センター所属の31歳の女性記者が過労死したり、オウム真理教の後継団体アレフの取材をしていた札幌放送局のディレクターが、住民らへのインタビューの録音データが取り込めるメールをアレフ本部へ誤送信していたことがバレたり、やっぱりNHKはユルユルなのである。



でもってNHKをもって一事が万事とするつもりはないけれども、やはり民放もまたまるではき古したパンツのごとくユルユルなのである。(↓)





◆『ギャンブルジャーナル』2018年11月14日配信
【手越祐也も『イッテQ』"大ウソ祭"加担に絶句...... 日本テレビ「他番組でもヤラセ」連続発覚で万事休すか 】

《 いまだ賛否を呼ぶ日本テレビの人気バラエティ『世界の果てまでイッテQ!』のヤラセ疑惑。

宮川大輔の人気コーナー「祭り企画」を"でっち上げた"と、先週発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じ、その騒動は国際問題に発展。疑惑の現場・ラオス政府も「対応を検討中」と、現在もなお大きな波紋を呼んでいる。

そんな中、『イッテQ!』にトドメを刺す? 新たな"捏造"疑惑が浮上中。今月15日発売の「文春」が、手越祐也の「"ヤラセ"カリフラワー祭り」を報じた。
 
記事によれば、昨年2月に放送された『イッテQ』特番内でタイの「カリフラワー祭り」にヤラセ疑惑が浮上。手越と宮川大輔がタッグを組み、番組は大変盛り上がったようだが......実際は「祭り」でもなんでもなく「スポーツ大会」と称して、現地住民を集めていたという。しまいには、その競技に「賞金制度」を設けていたとのことだ。

ラオスの"捏造疑惑"も霞む「新スクープ」でさらに波紋を呼ぶ状況。さすがの「ヤラセ擁護派」も今回の件にはダンマリだろう。『イッテQ』に最大のピンチが訪れているかもしれない。

そして、この騒動は日本テレビ全体に広がっている。他番組にも"捏造疑惑"が持ち上がっている状況だ。

「飛び火するかのように、他バラエティにもヤラセ疑惑が浮上しています。そのなかでも、『秘密のケンミンSHOW』が大きな議論を呼んでいますね。同番組は出身地別に人気タレントが出演して、その土地だけの風習や食べ物などを紹介する番組なのですが......。

ネット上では『見たことすらない食べ物が紹介されている』『そんな風習なんて聞いたことない』など、その地元住民と思われる人達から非難が殺到しているようです。つまり、ありもしない『グルメ』『行事』を"でっち上げ"ていた、ということでしょうか。10年以上続く番組ですから、さすがに『ネタ切れ』なのかもしれません」(記者)

非難が相次ぐ日本テレビ。そもそも「バラエティ番組は演出(ヤラセ)ありき」という印象だが、その土地の「文化」「住民」を利用するような内容は当然、バッシングの対象となるだろう。それだけに、この騒動は当分収まりそうにないが果たして......。》





記事にある『秘密のケンミンSHOW』も日本テレビ系列の読売テレビ制作。去年まで4年連続で年間視聴率三冠を達成し、今年9月まで実に58ヵ月にわたる月刊三冠連続記録を打ち立てるなど絶好調だった日本テレビがいまや青息吐息なのである。



川口隊長(浩・享年51)が手の爪をピ、ピラニアに噛まれたーっと大喜びしていた水曜スペシャル『川口浩探検隊』(テレビ朝日)時代から海外ロケものは怪しいと叩き込まれてきたワタクシは別に驚きもしないけれども、コンプライアンス厳しい現代の眼で見ればたしかにとんでもないことではある。



絶頂からどん底への一気の転落。この脆さ、極端さ、スカスカ感がいまの日本だとワタクシは思う。見た目からしてやたらルーズな蛇女ゴーゴンこと片山さつき(59)しかり、ホントになーんにも知らないムツゴロウ桜田義孝(68)しかり。



そんななかでたまさか声が大きい、あるいは腕っぷしが強いだけの連中がくだらないマウンティングに余念がない。しかもマウンティングとただの脅迫強要強制との違いがわからないので始末に悪い。あ、片山さつき、最近はいにしえの白塗り“おじゃる”ババアにも似てきた。媼(おうな)というのか。



信頼できる権威はどこにも見当たらず、信用できる人間もおらず「恐怖の大王が通り過ぎてしまい、なにをしていいかわからず、彷徨っている」(by筋少・内田雄一郎)ワタクシたち。なにもかもが細かな泡沫のごとくはかなく、見上げる前に虹は消える。



「バブル」といえばムダに景気がよかった時代のことだが、いま現在も泡沫のごとき、という意味でバブルな時代である。こちらのバブルは一つひとつの泡切れがすこぶるよくて、ふつふつと湧いてはすぐに消える。たとえばZOZOももはやピークアウトを過ぎた。はかないのう。



和田アキ子がいなくなれば芸能界のヒールは小粒なヤツばかりになる。そういうふうにある塊がザクザクと崩れて砂のように散っていくのもこの時代の特徴かもしれない。サンドバブルの時代、どんなもんでっしゃろ。(了)





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