2018年11月3日土曜日

ハロウィーンでもやらかした太田光のダメコメント



ヘイ!! どうしたんだみんな。渋谷のハロウィーンについてあれこれ喋っているけどみんな間違ってるぜベイビ。





「仮装しているのを見てもらいたいんですよね。でも披露する場所がないから、渋谷のセンター街で大騒ぎするんです」by池上彰(68)

「以前はハロウィンと言えば“商機”でしたが今は違う」by渋谷のアパレルショップ店主

「ハロウィーンをパレード化すればいいじゃないですか」by池上彰&小藪千豊(45)

「来年以降は、代々木公園を使ったり、有料制イベントにしたりするアイデアもあり、しっかり対策を練りたい」by渋谷区長・長谷部健(46)

「エリアを絞ってそこで入場料を取るしかないよな」by堀江貴文(46)





ダメ。渋谷のハロウィーンをなんと心得るか、というところから話をはじめねばならぬ。メンドくさい。しかしただただ仮装を見てもらいたいからといって100万以上もの人間がゾロゾロ集まってきたと思っているのか? まあ、渋谷のスクランブルあたりは平日でも50万人くらいの通行量はあるだろうけれども。



そこのところ、渋谷のハロウィーン略してシブウィーンの本質を考えずにあーだこーだいってもお話にならないではないか。いいたい放題叩いても反発される心配がないネタだから我先に飛びついた、みたいな感じのコメントも多かったし。イナカモノが多いとか。



シブウィーンははなから収穫を祝い悪魔を追い払う宗教的なお祭りでもなんでもなくて、ただの無礼講なのである。欧米のハロウィーンとは似て非なるもの。江戸の花見あるいは「ええじゃないか」、中世ヨーロッパのサバトなのである。つね日ごろギリギリ締め上げられているストレスの発散なのである。ただただ騒ぎたい暴れたい半ケツ出したいのだ。子どもの出番などない。



であるからシブウィーンは「エージャナイカウィーン!!」「ブレイコーウィーン!!」ともいえる。ものすんごーくアタマ悪そうだけれども。



これをパレード化するなどまったく意味がないし、代々木公園を使って有料制イベント化するなどというのはまったくの論外。気持はノーモアルールズ(No More Rules)なのだ。そんなところへ浅ましい代理店根性が顔を出したらどんな目に遭うか。



したがって渋谷区長・長谷部健にできることは制圧・鎮圧することだけで、「アイデア」を出して運営に回ろうなどとは心底厚かましすぎる。もともとそのような立場にはない。シブウィーンは治外法権をめざす。そういうブツなのだ。



シブウィーンは2020年オリンピックイヤーに潰されるまでの、しかもわずか数日間のささやかな解放区である。これでいくらかヤングのガス抜きができるとしたら安いものではないか。安ガスヤング。



シブウィーンについて語ることはよくその人の個性を表す。たとえば太田光(53)だ。これをご覧いただきたい。↓





◆『リアルライブ』2018年10月31日配信
【「一人じゃ何もできない」爆問太田、渋谷ハロウィンに集まる若者をピシャリ】

《 10月30日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において、爆笑問題の太田光が、ハロウィンで渋谷に集まり騒ぐ若者たちに苦言を呈した。


太田は「普段ネット炎上とか誰がやっているのだろう。顔も名前もわからない卑怯な連中だと思っていたけど、あいつらだな」と最初からまくしたてた。もちろんこれは太田の独断と偏見である。


だが、太田は続けて「あいつら一人じゃ何にもできない。仮装して集団になるから気が大きくなってるだけ。ネットのやつらもそうだよ。おんなじ」と語った。確かにネットの付和雷同的な空気と、渋谷に集う若者たちの姿は重なって見える。 

さらに、そうした調子に乗った若者を、過去に古坂大魔王が成敗したエピソードも話された。古坂といえば、元は底抜けAIR-LINEのメンバーであり、近年、「ピコ太郎の中の人」としてブレイクを果たしたのはよく知られている。

古坂は芸人としてのプライドが高く、学園祭のライブなどで、つまらないなどと煽ってきた若者をステージに上げて、「この人が今から面白いことを言います。3、2、1、はい言えません。面白くありません」とコテンパンにやっつけていたようだ。こうした気難しさが古坂のブレイクを遅らせてしまったといえるが、当時の現場では、野次ってきた連中が舞台になだれこむこともあったという。



だが、太田は「(騒ぐ若者たちには)そこまでやんないとダメだね。わかんないから」とピシャリと言い放った。これには田中裕二も「確かに幼いんだろうね」と同調し、太田は「幼くてもいいけど、人に紛れているのが嫌じゃない。気持ち悪いよな。仮装するんじゃねえって」と言い放った。一方で、ネットで話題の地味ハロウィンは面白いと評価する場面も。



これを受け、ネット上では「太田さんのハロウィン批判スッキリしたわ」「地味ハロウィンに注目してくれてるのは嬉しい」といった声が聞こえる。太田以外にもメディアの人間から総スカン状態のハロウィンのありかたについては、今後も議論を呼び起こしそうだ。》





そもそもハロウィンというのは仮装してみんなで楽しむものだ。そして渋谷に集まった群衆がそれぞれ一人のときになにをしているか太田光は知るよしもない。それを「あいつら一人じゃ何にもできない。仮装して集団になるから気が大きくなってるだけ」とまで決めつけるのは飛躍が過ぎる。



また「ネットのやつらもそうだよ。おんなじ」とはいうけれども、「おんなじ」なのは匿名性と群ということだけ。たぶん「ネットのやつら」の大部分はわざわざ仮装して渋谷まではやってこないであろう。指向性はまったく異なる。



この強引な展開は、たぶん太田光その人が「一人じゃ何もできない」男だからであろうと私は思う。太田光代と田中裕二(53)がいなくなってしまえばいったいどうなるのであろう。しかしだからといって群れることもできない。そうした自分の弱さを知っているから、この場合の唯一のアドバンテージ「顔出し」を前面に出したがる。顔出し出し。たしかに太田光が胸を張れるのはこれだけだ。



しかし、やはりだがしかーし。悲しいことに気弱な男だから直接群に対峙した逸話はない。で、とってつけたように古坂大魔王(45)の話を引っ張り出してくる。この太田光、小ちゃな進撃の巨人の武勇伝は、と考えてみれば若手のころに同じ若手のダウンタウン松本人志に泣いて土下座したくらいしかないではないか。



太田光が一丁前に上から目線でモノをいい、それをありがたがっているのを見るとムカムカおっと間違いた(by荒木経惟)ムラムラするのは、ワタクシがいじめっこだからだろう。(了)




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