怖いもの見たさでときどき巡回するブログがある。ご承知の方がいらっしゃるかもしれないが、泰葉(57)、濱松恵(35)、藤原紀香(48)の3人だ。
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なぜこの3人のブログにときどき立ち寄るようになったのか? いやだから怖いもの見たさなのだけれども、三者三様に人間のクセを拡大して見せてくれるからだ。では泰葉から見てみよう。ブログの記事はそれぞれ現状(12月10日未明)での最新投稿をピックアップし、その日付を冒頭に付してある。
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◆ 泰葉 『Yasuha Style』12月9日
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「尻を打ちましたー」
本日
ハウスの中で
お手伝いをした時に
台の上で
バランスを崩しまして
すっ転びまして
尻を打ちました
今頃
痛くなりましたーーーー
年には勝てないなあ
ごめんなさい
今日は
この辺で、、、、、
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12月9日付の投稿は67本もあって、最後がこれ。で、内容はだいたいがこんなもの。アクセス数を稼ぎたいのだろうけれどもこれではまったく逆効果ではないのかえ。
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とはいえこの方のこうした偏執狂的に病んでいるに違いない感じは遠くから見ている分には面白く感じられることもあり、なかなか棄て難い。近くにいると堪らないのだけれども。身内にもよく似たヤツがいるから余計気になるのかも。
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次は濱松恵である。この人のブログはいつも怒っているか、または自身のプライベートでのトラブルか、ふたつにひとつだ。トラブルのほうは“他人の不幸は蜜の味”で、なかなか面白い。しかし怒りのほうは新聞やテレビニュースを見ながらオダを上げている父さんみたいで読むべきものはない。そのオヤジ臭さがときどき懐かしくなるので困っている。
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◆ 濱松恵 『Megumi's official blog』12月7日
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「1週間」
家出して1週間
関東離れて1週間
人信用しなくなって1週間
長い1週間だったな
東北寒い
来週東京戻ろうかな
疲れた
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つい最近結婚したばかりなのにもう家出かよー。こうも次から次へとトラブルに見舞われるのを見てしまうと、やはり濱松恵自身になにか問題があるのではないか、と思ってしまう。ワタクシのような迂闊な男は近付けない。
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ふうむ。そうか、北へ行ったのか。むかしは旅に出るといえばみな北方面をめざしたものじゃった。演歌の世界である。濱松恵、そんなところもオヤジ臭いのう。
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これの前の回は12月3日付「人権いる?」である。東名高速道路上でのあおり運転が原因で夫婦が死亡した事件の犯人が面会取材について30万円からだと要求している件について怒っておられる。家出しながら怒っておられる。しかし、人権は生得のものとされているので、残念ながら「いる」とか「いらない」にはならないのである。
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それより、話が聞きたけりゃ30万円寄越せと犯人がマスコミ宛に通知した手紙の写真が添付されている。内容が読める。ご紹介しておこう。
《俺と面会したいなら30万からやないと受つけとらんけん それが無理なら諦めたがいいよ 人の事ネタにするのにタダで面会してもらうとか 考え甘いばい》※原文ママ
差出人は「石橋和歩」と読める。
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「そんなゴミの為の法律ならいらねーよ」と濱松恵はいうけれども、たとえこの男一人殺しても格差や拝金主義や暴力依存はなくならない。
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最後は藤原紀香だ。いつもいつも薄ら寒い自己演出と自己宣伝に余念がない。いったい、この手の方々は黙って行動するということができないのであろうか? できないのであろう。それと同じ程度かまたはそれ以上の嘲笑を浴びると知っていても称賛を浴びていたいのである。これも一種の依存症のようなものだろう。文中「淳先生」とあるのはファッションデザイナー、芦田淳のことである。
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◆ 藤原紀香 『気愛と喜愛で♪ノリノリノリカ ★NORIKA's Sensation』
***12月8日
「大好きな方への感謝とお別れ」
淳先生からいただいた あの花の美しさは忘れません。
「紀香ちゃんにはどうしてもこの花を贈りたかったの」と笑顔で持ってきてくださったアマリリス。
花言葉は、「pride(誇り)」
「splendid beauty(輝くばかりの美しさ)だそうです。
※一部抜粋
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なんだかちょっと鬱々とした気分に襲われるけれども、人間ってこんなもんじゃないのー、などと冷笑まじりの尊大な気分に浸るにはちょうどいい。しかし、だがしかし、そうこうしているうちにも、ワタクシもこの3人と共に幾星霜、ふみ読む月日重ねつつ、トシを取り、ジジイになってしまうのだ。たぶんワタクシの人生はそんなふうにして冗談のように終わる気がする今日このごろだ。ご健筆を祈る!!(了)
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