2018年12月20日木曜日

もはやジャニーズ凋落の勢いは止められない



ただの雰囲気だけではない時代の風とか空気とかいうのは確かにあって、敏感にキャッチできれば情報がなくてもモノゴトの趨勢が見えてくる。しかしワタクシは最近あまりよく見えていない。自宅に閉じこもる日々が続いているからだ。時代の風に敏感になるにはシャレではなくて外の風に当たらなければダメっす。



この感覚をどういうふうに説明しようかといつも考えるけれど難しい。そんなところに、時代の風によく似たものを見つけた。イコールではないけれどもなんとなく掴んでいただけるかもしれない。時代の風によく似たもの、はこのニュースから吹いてくる。↓





◆『日刊サイゾー』2018年12月19日配信
【ジャニーズ弱体化で「横暴」が加速中! マスコミ関係者への“異常な圧力”続々明らかに】

《 TOKIO・山口達也の強制わいせつ事件や、関ジャニ∞のメインボーカル・渋谷すばるの退所、Hey! Say! JUMP・岡本圭人の留学による活動休止、タッキー&翼の解散と今井翼の退所・滝沢秀明の現役引退、さらにKing & Prince・岩橋玄樹とSexy Zone・松島聡のパニック障害による活動休止、Jr.ユニット・Love-tuneの解散・事務所退所決定と、不穏な出来事が相次いでいるジャニーズ事務所。

その一方で、ネット写真解禁や、ジャニーズJr.たちのYouTubeチャンネル開始など、「規制緩和」された部分も多く、時代の流れを感じる2018年だった。

事務所の弱体化とともに進む規制緩和は、良いことに見える。これも大きな犠牲を伴ったSMAP解散騒動により、多くの批判を受け、ようやく少し風穴が開いたということなのだろうか。

だが、ジャニーズの異常な執着心と警戒心は、実にピンポイントな小さなところで、ますますの圧力・強権を発動しているという。

「新しい地図寄りの記事を多く書いていたことから目をつけられたらしく、これまでずっと送られてきていたジャニーズ関連の記者会見の案内が来なくなりました」

そう話すのは、ある芸能ジャーナリスト。このように、新しい地図に近しいスタッフなどが外され、干されたというのはよく耳にするケースだが、こんな不思議な圧力もある。

「ジャニーズが取材NGにしている媒体はいくつかありますが、そうしたところでも私が仕事をしていることがわかり、名指しで取材NGにされました。今後の出入りは一切禁止、もし私を使ったら、その媒体からはもちろん、その会社からも、関連会社からもタレントを引き揚げるという脅しがあったのです。たかだか一芸能記者ですよ? しかも、フリーランスは、さまざまな媒体で仕事するのが当たり前。まして自分の記事が問題になったわけでもなんでもなく、不仲の媒体に出入りしているからというだけで……驚きましたね」(芸能記者)

さらに衝撃的なのは、圧力をかける相手が、マスコミだけではないこと。

「昔から会社がよく利用している行きつけの飲食店があったんですが、ある日突然、店から出入り禁止を食らいました」

そう話すのは、大手出版社社員。接待などを含め、会社は相当な金額をその店で使ってきた「お得意様」だったというのだが……。

「ジャニーズの誰かの熱愛記事が出たとかで、情報を流した犯人探しにジャニーズ事務所は躍起になっていて、タレントがよく通うその店が怪しまれたとか。で、ウチの会社が週刊誌も出していることから、リークしたのはそこの社員の僕じゃないかと疑われてしまったようなんです」

ちなみに、この人物、週刊誌編集部に所属しているわけでもなく、くだんの記事が何を指すかすらわからないという。にもかかわらず、「ジャニーズが今後その店を利用しなくなってしまうから、二度と来ないでくれと店に言われてしまいました」。

事務所内で次々に起こる事件や騒動は、もはや末期的な状態に見える。そうした問題が次々に表面化するなか、根本的な解決に努めるわけでもなく、飲食店や外注スタッフなどの動向ばかりを注視して警戒心を強めるジャニーズ事務所。

力を注ぐべきところは、もっとほかにあるのではないだろうか。》





ここには2つの「横暴」が書かれている。1)フリーの芸能ジャーナリストを名指しで仕事先から干そうとする。2)タレントがよく使う飲食店から客の大手出版社社員をはじき出そうとする、である。熱愛情報の流出経路として睨まれたのらしい。



1)についてはわからないでもない。著名記事を多く書いていればジャニーズ事務所に対するスタンスは自ずと知れるし、仕事先出版社もわかってくる。アイツに仕事をさせるな、仕事先を取り上げろ、となる。露骨に圧力をかけてくるとはとんでもない話ではあるけれども、ジャニーズならやりかねない、と妙な納得の仕方はできてしまう。



問題は2)である。(ここの店で熱愛デートしていたのかあるいは誰かが喋っていたのかはわからないけれども)、とにかくここによく来るらしい出版社のアイツにキャッチされたのに違いない。アイツを出禁にしてくれ。でないとウチのタレントは二度とこの店にはこさせられない。と脅すわけだ。



飲食店とすれば、出版社の社員約1名を取るかジャニーズのタレント何名かを取るかといわれれば、そりゃあジャニーズを取る。ジャニーズ御用達ということになればファンの来店も期待できるかもしれないし。



しかしこれが筒抜けになってしまっていることにジャニーズ終焉の風の音が聞こえてくるのだ。聞こえるでしょ。なんの咎もないのに出禁の理由にジャニーズの名前が出てくる。まるで地回りのヤクザである。



しかも出禁工作は今後また再びこの飲食店で熱愛デートなりタレント同士の噂話なりをやりますよ、といっているようなものでもある。そのうえ出版社の社員を1人出禁にしてもことの次第が筒抜け状態なのだから、監視の眼は確実に増えている。またバレる。それなら最初から自分のところのタレントにあの店は危ないからもう使うな、と指示したほうがよほどスマートでねーべか。



ジャニーズ事務所はいつから素人集団になったのだ? というよりこれがジャニーズの黄昏れの風だ。ジャニーズは素人集団になったから崩壊するのではなくて、崩壊はすでにずっとむかしに決定事項として用意されていて、それが近づいてきたことのひとつのサインとして素人集団化がある。のだ。



ほんとうはこのお話も展開にもうワンクッションあればより実際の風に近いのだけれども、おわかりいただけたであろうか? うむ。あとこのお話の続きの風の見方ポイントとしては、街場のアチコチでやたらジャニーズの名前や噂を耳にするようになったら、それがどういうものであれ、とうとうヤバいと感じるべし、だろう。そこまできている。とワタクシは思う。



しかしそうなんだよなあ、ジャニーズをはじめ芸能関連、それからトレンド予測みたいなものについてはこうして少しはイケるのだけれども、もっと有意義な、たとえば地震などの災害予測については緊張してしまってまったくわけがわからぬ。いつもの通り肝心なところ役立たずですまぬ。(了)



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