2018年12月28日金曜日

人権派ジャーナリスト・広河隆一のセクハラの怖さ



いやはや、いったいなにをしてくれているのだ!! という、呆れてモノがいえない!! という、さらに厚顔無恥!! という広河隆一(75)である。おかげさまで「人権派」のダメージは限りなく大きい。きっと将来にわたってボディブローのようにジワリジワジワ、ジワってくる。



10年以上もむかしの話をなぜいまさら? というなら、当時は告発してもスルンスルン(byジャニーズ事務所・手越祐也担当)されるか保守派の陰謀に違いないと逆に叩かれるかくらいがオチだったからだ。



これで保守派というか戦前回帰派がさらに勢いを得て戦争に突入したりなんかしたらおまえのせいだからな、広河隆一!! 人間なんてどうせそんなもの、と深い自戒の念を込めつつ受け取れる人間がいまの日本に何人いると思っているのだ? ワタクシくらいのものではないか、あ、あなたもか。おおっとなんの話か説明するのを忘れておった。





◆『日刊スポーツ』2018年12月26日配信
【今年最後の文春砲!人権派の広河氏が同僚に性暴力か】

《 チェルノブイリや福島の原発取材などで、人権派フォトジャーナリストとして知られる広河隆一氏(75)が、同僚のアルバイト女性に性的関係を強要するなど、7人の女性が性被害にあったと週刊文春が報じ、広河氏は26日、代表取締役社長を務める「株式会社デイズジャパン」のホームページでコメントを発表した。広河氏は「心からお詫び」と謝罪し、代表取締役社長などを解任されたことを明かした。

広河氏は文春の記事について「私は、その当時、取材に応じられた方々の気持ちに気がつくことができず、傷つけたという認識に欠けていました。私の向き合い方が不実であったため、このように傷つけることになった方々に対して、心からお詫びいたします」と謝罪した。性的関係を強要したかどうかなど、細部については触れなかった。

また「今回の報道により、私は、株式会社デイズジャパンの代表取締役を解任され、取締役の地位も解任されたこと、また、認定NPO法人沖縄・球美の里についても、名誉理事長を解任されたことを、ご報告いたします」とした。

週刊文春は、広河氏が「性暴力」をしたと報道。「デイズジャパン」編集部に出入りしていたフォトジャーナリスト志願など7人の女性に対し、性的関係を強要したり、ヌード撮影を迫ったり、セクハラしたりしたとしている。中には大学生アルバイトもいたという。広河氏は同誌上で「(女性たちは)僕に魅力を感じたり憧れたりした」など、強要ではないと反論していた。

「デイズジャパン」はホームページ上で、「広河氏との関係も清算中です。弊社として、広河氏の言説を看過するわけにはいかず、これに与する立場ではないことも鮮明にいたします。広河氏が、自ら本件について誠実な対応を取ることを求めるとともに、弊社としても、弊社の存在意義をふまえ、最後までDAYS JAPANの刊行に取り組む所存です」などとコメントしている。

広河氏は04年に月刊報道写真誌「DAYS JAPAN」を創刊。経営難と後継者不在のため、19年2月での休刊を発表していた。》





まあ、「DAYS JAPAN」があと2ヵ月で休刊になる前に広河隆一に怒りの鉄槌を下したいと考えた人物がいるのかもしれんね。



それにしても広河隆一が度し難いのは『週刊文春』の取材に対し、「(女性たちは)僕に魅力を感じたり憧れたりした」と抗弁&強弁したことだ。これでは「嫌よ嫌よも好きのうち」の悪代官オヤジ丸出しではないか。



なあ。広河隆一よわかるか? いま「悪代官オヤジ丸出し」と書いて「悪代官オヤジ」と決めつけなかった理由を。「丸出し」してはいけないものを我々はみないくつも抱えて生きている、まずそれを認めないわけにはいかない、ただ正義漢ぶって他人事とし、自分とは関係ないといっていてはこういう問題は決してなくならないからだ。



同じようにワタクシのなかにもヒトラー(享年56)はいて、ついでにアウンサンスーチー(73)もドナルド・トランプ(72)もいる。そう考えることがそれらと対峙する第一歩だとワタクシは思う。おまえのように無邪気なバカのなかからは醜い性的バーバリアンが消えることはない。



『東洋経済オンライン』(2018年12月21日配信)に【男女で「セクハラ感覚」がズレまくる根本背景】というタイトルでジャーナリスト・治部れんげ(44)とネットニュース編集者・中川淳一郎(45)の対談が掲載されている。



ここに「性欲の非対称性」という言葉が出てくる。つまり女の性欲は男の都合のいいようにはできていないし、男の性欲は女の都合のいいようにはできていないということだ。言葉は人間を救う。広河隆一よ深く胸に刻んで生きてゆけ。



さらに女の場合にはセクハラとパワハラがタッグを組んで襲いかかってくることがたいへん多い。とお見受けする。これの「根本背景」としてワタクシはもうざっくり「コミュニケーションの非同一性」ということも、あえて危険を承知で申し上げたい。いまの場合、広河隆一の事例では「目上対応の非同一性」といえばわかりやすいか。



たとえば「目上」に対して笑顔をつくるということを男はあまりやらないけれど、女はよくやる。そのように習慣づけられて生きてきている。笑顔、快活で可愛気のある振る舞い、細かな気づかい、へりくだったものいい。これらを男は簡単に勘違いしてしまう。オレに気があるな、と。女に罪はないけれども、さっそくパワハラ&セクハラの2大ハラスメント弾が充填される。



とんでもはっぷんである。女はただただそこらの男なんかとメンドくさいことになりたくないだけなのだ。サラリとスルンスルンしてつつがなく過ごしたいだけ。



たしかに女の笑顔や気づかいは心をなごませてくれるけれども、それはそれだけのこと。のぼせてはいけない。あなたもワタクシもそれほどもてるわけがない。と心得るべし。



繰り返すが広河隆一よよく覚えておけ。「性欲の非対称性」と「コミュニケーションの非同一性」だ。両方とも相手がいることなのに厄介ではある。元も子もない寂しいお話のようだけれども、考えようによってはおもしろくもある。そう考えないと生きていけない。(了)





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