2016年12月31日土曜日

今年もまたこんなにくーだらなく過ぎていくので……



ついに2016年の大晦日である。とうぜん明日からは2017年。明日になれば今日は2016年という過去になる。だがしかし2016年にかました借金は2017年になっても取り立ては来るし、あろうことか利子まで日ごとに増えていく。



みんなのがものすごーく忘れっぽくなってくれれば“昨日”も“2016年”もないけれども、そんなウマい話があるわけがない。自分単独でひどく忘れっぽいフリをするのもきっとそうとう疲れる。しかたがない。やっぱり未来のことも少しは考えないと。



と、こんな年の瀬のダメ人間、大勢いらっしゃるのではないかと思う。たぶん国内に200万人くらいはいる。根拠はない。どういうわけか老後破産予備軍だとか引きこもり予備軍だとか、「嵐」のファンクラブ会員数だとか、なにかにつけざっくり約200万人と見積もられることが多いので、マネをしてみた。



私にもダメ人間の気配は濃厚である。ダメ人間は行動に移す前にとにかくグズグズ考える。毎朝、目を覚ますとベッドのなかでそのままの態勢で仕事場の机に向かうまでの動作をひとつひとつシュミレートする。イメージトレーニングである。イメージトレーニングはダメ人間の得意技である。というか宿痾である。



シャワー、洗顔、朝食、とシュミレーションした通りにすませ、ようやくデスクに向かったと思ったら、たとえばドナルド・トランプは果たして自分を幸せにしてくれるだろうかなどと長々と思案をする。ドナルド・トランプは恋人でも妻でもましてや女でもなく、親戚ですらなく、ただのアカの他人なのに。それからおもむろに背筋を伸ばして今度はアルファ波を出すための瞑想に入る。そうこうするうちに半日は潰れる。



この半日、毎日の半日を有効に使えていれば人生計画のほとんどはもうすでに完了していただろう、と思う。しかしそれはいま現在ここにいる私がそう思っているだけで、未来にいってそれを確認することもできないし、過去に戻ってやり直すこともできない。



イギリスの物理学者ジュリアン・ハーバーいうところの「現在主義」である。しかし物理学で時間を考えるなどカテゴリー・エラーもはなはだしいではないか。



それでも「現在主義」を提唱するジュリアン・ハーバーはそこそこ名を知られているらしく、私はすっかり熱の冷めてしまったクマムシのようである。おお、クマムシ!! なんという名前!! コブクロに次いでグロテスクさNo.2である。ああコブクロ!! それにしてもコブクロ!! コブクロ健太郎、小渕健太郎(39)である。



小渕健太郎の不倫と女遊びの酷さを皆さんはもう忘れてしまったのであろうか? かくいう私も昨日の記事、2016年芸能界重大ニュースに入れるのをうっかり失念してしまっていた。悔やまれる。初出は『週刊新潮』(2016年10月20日発売号)である。強引だのう。



これではいけない!! 2016年は、おっと間違いた(by荒木経惟)2017年は前進あるのみである。前に向かって進むのである。わかっておる。そのためにはまず2017年がどういう年になるのかを想定しなければならぬ。まずここからはじめよう。



ああ、これがダメなのか? たぶん。ゴタゴタグズグズいわずすぐに前に出なければいけないのだ。たとえ両脚が生まれたてのバンビのように震えても。うむ。わかった。まずは2017年が来るのを待とうっと。よいお年を!! (了)






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2016年12月30日金曜日

2016年の芸能スキャンダル・ゴシップを30本並べてみると…



12月30日未明、ブログ「成宮寛貴の友人A氏」に4本目の記事が掲出されていた。タイトルは【彼の変化2】。ヒロ(成宮寛貴)の家で遊んでいたらヒロが「結果的に性的に襲いかかってきた」のでチカラづくで撥ね除けると、そこからヒロの「嫌がらせがはじまり」、「地獄のような日々が続くことに」なったのだそうである。



最初の記事、【真相を語る理由】では「誹謗中傷、いたずら電話・メール、脅迫、自宅への侵入・盗難、友人との別れ」などの「被害」を終わらせることがブログ開設の目的だとされているので、まだまだこれから先は長いようである。というか被害を受けているとする「成宮寛貴の友人A氏」には、そうはいいつつもそうとう余裕があるようすである。



ブログ開設から今日、12月30日でちょうど丸10日間である。被害状況が切羽詰まっているのであれば、このようにそもそものはじまりから順序だててゆっくり述べているはずがない。まあ、人それぞれのやり方でやっていただければいいのだけれども。



もたもたしているあいだにネット上では「成宮寛貴の友人A氏」の実像の解明がすすみ、ブラジル系の元モデル、真月ブルシと真月スカイの兄弟であるとほぼ特定されている。つまり「成宮寛貴の友人A氏」は2人組であり、兄のブルシがブログ担当、弟のスカイがツイッター担当なのだそうだ。言葉が覚束ないのにも納得がいく。



葵つかさ(26)は大阪府出身で、いまも関西訛りそのままで喋る。AVデビューは2010年。ざっくり拝見したところAV女優としてはクセの少ない感じで整形もほどほど。業界では清純派、トシの割にはぶりっ子ということになるのであろう。『FNS27時間テレビ』の「さんま・中居の今夜も眠れない」の2013年ラブメイト10第5位に選ばれたのにも納得がいく。



AV女優としては清純派、トシの割にはぶりっ子という矛盾を抱えた葵つかさではあるけれども、だからこそいまいち気の弱そうな「嵐」・松本潤(33)が4年間も付き合っていたというのにもなんとなく納得がいく。で、気弱な松本潤、私生活ではドSキャラであるというのにも深く納得がいく。納得の4連発。腰使いは高速であった。下品ですまぬ。



この、松本潤の葵つかさ股と井上真央(29)股の二股交際報道は、実は成宮寛貴のコカイン吸引疑惑報道よりも、のちに遥かに大きな影響をおよぼす可能性をもつ重大事件だと思うのである。いまもすでにジャニーズ事務所は下ダメ男(not霊能者にして保坂尚輝の師・下ヨシ子)ばかりだという悪評が決定的になりつつある。



ここで自浄作用が働かないかぎり所属タレントすべからく清潔感が失われ、薄汚れて見えはじめるであろう。ただでさえジャニー喜多川の同性愛セクハラ疑惑の過去があるのだ。メリー喜多川の激しくゲンナリした顔が目に浮かぶ。あ、「二股」とは本来股が2つという意味ではない。2つのものごとに股をかける、股がるという意味なのである。股間違いた(by荒木経惟)。念のため。



で、今日の本題、2016年の芸能界重大ニュースである。いろいろあったのでなかなか選びづらい。メンドくさいのでここは「『週刊文春』の大爆発!!」で決まりではないであろうか。「センテンススプリングの連続バズーカ」でも「フミハルの絨毯爆撃」でもいいけれども、とにかくスゴかった。しかも芸能関係のスクープに関しては法的に訴えられたという話を聞かないのも見事である。



今回はそんな2016年芸能界のスキャンダル・ゴシップを、不倫を中心に時間の許すかぎり整理してみよう。




【1月】**************

♥ 神田正輝(66・俳優)⇔ 三船美佳(34・タレント)『スポーツニッポン』

♥ 川谷絵音(27・ミュージシャン)⇔ ベッキー(32・タレント)『週刊文春』

♥ 狩野英孝(34・お笑いタレント)⇔ 川本真琴(42・シンガーソングライター)⇔ 加藤紗里(26・タレント)⇔ ほか数名


【2月】**************

♥ 桂文枝(73・落語家)⇔ 紫艶(38・元演歌歌手→AV女優)『FRIDAY』

♥ 宮崎謙介(35・元衆議院議員)⇔ 宮沢磨由(35・タレント)『週刊文春』


【3月】**************

♥ 石井竜也(57・ミュージシャン)⇔ 一般女性(30歳年下のあびる優に似た熱烈ファン)『女性セブン』

♥ 乙武洋匡(40・作家)⇔ 一般女性5人くらい『週刊新潮』

♥ とにかく明るい安村(34・お笑い芸人)⇔ 一般女性(地元のむかしの知り合い。本上まなみ似)『週刊文春』


【4月】**************

♥ 中島裕翔(22・Hey! Say! JUMP )⇔ 吉田羊(42・女優)『週刊ポスト』


【5月】**************

♥ 木下春奈(18・元NMB48)⇔ 会社社長 『デイリーニュースオンライン』


【6月】**************

♥ ファンキー加藤(38・ミュージシャン)⇔ 一般女性(アンタッチャブル柴田英嗣の元妻)『週刊女性』

♥ 三遊亭円楽(66・落語家)⇔ 一般女性(40代)『FRIDAY』

♥ 早川美奈(26・NHKアナウンサー)⇔ 斎藤孝信(38・NHKアナウンサー)『FRIDAY』

♥ 高知東生(52・元俳優)⇔ 五十川敦子(34・クラブホステス)


【7月】**************

♥ 石井希和(39・TOKYO MX NEWSフリーアナウンサー)⇔ 一般人(バイクショップ社長)『FRIDAY』

♥ 二宮和也(33・「嵐」)⇔ 伊藤綾子(35・フリーアナウンサー)


【8月】**************

♥ 菊池勲(45・美容師/小倉優子の夫)⇔ 馬路幸子(小倉優子の後輩タレント)『週刊文春』

♥ 有吉弘行(42・お笑い芸人)⇔ 夏目三久(32・フリーアナウンサー)『日刊スポーツ』


【9月】**************

♥ 中村橋之助(51→中村芝翫・歌舞伎役者)⇔ 市さよ(36・芸妓)『週刊文春』

♥ 川谷絵音(27・ミュージシャン)⇔ ほのかりん(当時19・タレント)『週刊文春』

♥ 伊野尾慧(26・Hey! Say! JUMP)⇔ 明日香キララ(28・AV女優)『週刊女性』


【10月】**************

♥ 藤田義明(33・ジュビロ磐田)⇔ 一般女性(20代前半)『女性自身』

♥ 浦沢直樹(56・漫画家)⇔ 一般女性(50代・文藝春秋社勤務)『週刊女性』

♥ 矢島悠子(34・テレビ朝日アナウンサー)⇔ テレビ番組(50代・「報道ステーション」制作会社社長)『週刊文春』

♥ 岡本泰良(56・日教組委員長)⇔ 一般人(44・クラブホステス 兼 歌手)『週刊新潮』

♥ 森田剛(37・V6)⇔ 宮沢りえ(43・女優)『週刊新潮』

♥ 大倉忠義(31・関ジャニ∞)⇔ 吉高由里子(28・女優)『FRIDAY』


【11月】**************

♥ 伊野尾慧(26・Hey! Say! JUMP)⇔ 宇垣美里(・TBSアナウンサー)⇔ 三上真奈(・フジテレビアナウンサー)『週刊文春』


【12月】**************

♥ 安田美沙子の夫(37・ファッションデザイナー)⇔ 一般女性(27・病院勤務の北川景子似)『週刊文春』

♥ 松本潤(33・「嵐」)⇔ 葵つかさ(26・AV女優)『週刊文春』



なにかを、誰かを忘れているような気もするけれども、たぶんこんなものであろう。全30件、うち『週刊文春』が捉えたのは10件。もう少し占めているかと思っていたのだけれども、そうでもない。それでも印象が強いのはそれぞれのインパクトが激しかったということであろう。



そういえば文春砲が火を噴くのはもっぱら不倫だとか二股だとか、不道徳のそしりを免れないものばかりである。フミハル、いわゆるただの熱愛だのには関心がないのである。処刑雑誌と陰口を叩かれることもあったけれども、センテンススプリング、いちおうそれなりのガイドラインをもって取り組んでいたわけである。



あと、リスト上の年齢に関しては1歳低く表記している場合がきっとある。時間の都合上、全員を1人ひとり確認できなかった。ご容赦いただきたい。



不倫関係では男のほうが既婚者でかつ社会的地位の高い場合が圧倒的に多い。で、そのぶん悪者にされがちである。どんどん悪者にしてやればいいのである。



しかし、ときとしてはお受けするほうもお受けするほうではないのか? どうしてそんなことになったのか? と女のいいぶんも聞いてみたくなる場合もある。いや、そんなものを聞いてしまったらきっと夢も希望もなくなってしまう。私はまだ若いのである。聞きたくない。(了)





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2016年12月29日木曜日

こんなときに松潤!! 坂を転がるジャニーズにマスコミの攻勢



『SMAP×SMAP』12月26日放送分でSMAPの歴史は実質その幕を閉じた。そしてこれを節目にマスコミのジャニーズフリー度が増してきたように思う。少し気が早いかのう。ジャニーズフリー? 固くいうとジャニーズ報道におけるなにがしかの介入や自己規制から自由だということである。つまりマスコミの主体性の保持、あたりまえのことだけれどもことジャニーズに関しては特別に命名したくなるほど遠ざかっていたのである。



26日以降のジャニーズ報道のようすをさわりだけでも見てみよう。まずは『SMAP×SMAP』26日放送分に関するものからである。残念ながら好意的なものは見当たらなかった。目が節穴なのであろうか? いやいや“素晴しいエンディング”とか“有終の美”という評価で一貫した記事はたしかに皆無であった。とくに目を引いたのは以下の2本である。



◆『日刊サイゾー』2016月12日27日配信
【『SMAP×SMAP』最終回が、まるで追悼番組! 時代錯誤の“キムタクタブー”には一切触れず】
《西山喜久恵アナが時折登場し、おごそかにファンのファクスを読む姿や、ラストで無数の花に囲まれてSMAPが歌う様子は、まるで故人をしのぶ追悼番組か、生前葬のようでした。》

◆『Business Journal』 2016年12月27日配信
【SMAPラストが物議「公開処刑シーン再現」「登場たった12分」「ただの総集編」】
《何よりも異常だったのは、20年以上も続いたレギュラー番組の最終回にもかかわらず、今回新たに収録されたのが、たった10分ちょっとで、さらにメンバーからは一言も“お別れの言葉”がなかった点でしょう。》



このほか放送内容に直接ふれているものではメンバー間の人間関係、とくに木村拓哉と他4人との軋轢を読み取ろうとするものが多かった。次は番組『SMAP×SMAP』からは離れてSMAP全般に関わるニュースをご紹介しよう。



◆『日刊サイゾー』2016年12月28日配信
【「たった5人の署名すら……」SMAP『紅白』辞退ファクスが、まるで“怪文書”だった】
《末尾に自筆の署名がなく、メンバー誰かが署名を拒んだ可能性もあると関係者。「ファクス全体の文章も、他人事な印象を受けます」と話した。》

◆『日刊スポーツ』2016年12月28日配信
【SMAP裏話求められ小倉智昭アナ「番組つぶれる」】
《小倉智昭が、「とくダネ!!」でSMAPに関する発言に規制があったと語った。打ち合わせでは、「ここから先はやめてください」という縛りがあったという。「自局の番組だし、SMAPは看板でしたからね」と事情を明かした。》



興味の中心はそそくさとNHK紅白紅白歌合戦に移っていく。そんななか驚いたのは28日放送の『バイキング』(フジテレビ)で行われた小倉智昭(69)の発言である。「“ここから先はやめてください”という縛りがあった」、つまりジャニーズフリーで弾みがついて遥かに重大な問題、報道姿勢の根幹を問う自局批判にまで踏み込んでいるのである。けれども、おおごとにはならない。



小倉智昭の影響力などまったく問題視されていないか、それともテレビ局の自己規制などすでに常識と化しているからか。たぶんその両方にさらに小倉智昭のまったく無自覚な態度が奇跡の完全スルーを達成させているのだ。いまのところ。



いってみればなりゆきでジャニーズフリーを手に入れた喜びのあまりのこうしたようすを見ていると、知らず知らずタガが外れていくイヤな予感もある。佐野眞一(69)と『週刊朝日』取材班による「ハシシタ・奴の本性」(2012年10月26日号)を思い出す。当時大阪市長であった橋本徹(47)の出自をあげつらう内容で、思わず顔を伏せたくなるほどの差別的な記事であった。



これを大マスコミグループの中核である『週刊朝日』とノンフィクション・ライターとしてトップの地位を築いていた佐野眞一がやらかしたことが衝撃だったのである。のちに佐野眞一は「当時はイケイケドンドン、なにを書いても許される雰囲気があった」というようなことを語っていた。



またまたなにを大げさなことを、とお思いかもしれないけれども、お調子者の小倉智昭がその先陣を切っているのがいかにもの感じに思えてならないわけである。そしてジャニーズにとっては弱り目に祟り目、松本潤(33)の二股報道が大量のファン離れ、イメージ悪化を招いて総叩きの状況が意外に早く出来するかもしれないと思ったりもするわけである。



そんなときにジャニーズ事務所自体はいったい何をやっているのだろう? と思っていたら『週刊女性セブン』(2017年1月5・12日号)におもしろい記事を2本見つけた。あらかじめ注釈を加えると『週刊女性セブン』はジャニーズ事務所の仲よし。広報機関誌みたいなものである。ここにはまだジャニーズフリーの波は届いていない。速報版の『NEWSポストセブン』(2016年12月27日)からご紹介しよう。



【SMAP元マネジャー「4人の独立メリットない」と否定か】

《2016年をもって解散するSMAP。気になるのは、解散後のメンバー5人の動きだ。『週刊新潮』は、「『SMAP』解散後のプランA」と題して特集を組んでいる。記事によると、2017年9月に中居正広(44才)が独立し新事務所を立ち上げ、そこに、元マネジャーのほか、稲垣吾郎(43才)、草なぎ剛(42才)、香取慎吾(39才)が合流するというものだった。

しかし、SMAPに縁深い芸能関係者はこう話す。

「元マネジャーの合流も100%ありえません。彼女はある中国資本の免税店の社長夫人と懇意で、関連の仕事に携わっています。
現在彼女についている弁護士が、ある大手芸能事務所の社長の紹介だったことも一部で物議を醸しましたが、ふたを開けてみたら、紹介したのは昔からのつきあいだからという程度の理由でした。何よりも本人が“芸能界には戻らない”と明言しています。
ちなみに彼女は4人の独立説も否定していました。“メリットが何もない”と。今後もソロで芸能活動を続けていくのであれば、ジャニーズ事務所から出る必然性がありません」》



『週刊新潮』の報道を真っ向から否定している。たぶんジャニーズ側としては飯島三智とSMAP独立4人組による新事務所のほうにあまりに早く世間の目が向くのを嫌ったのであろう。しかし否定の根拠がまったくお粗末である。



「彼女はある中国資本の免税店の社長夫人と懇意で、関連の仕事に携わっています。」と記事にある当の免税店(ラオックス)は飯島三智の新事務所に10億円の融資を申し出ているし(「FLASH」2017年1月3日号)、飯島三智についている弁護士は田辺エージェンシー傘下のケイダッシュの顧問弁護士である。田辺エージェンシーといえば昨年、SMAPの独立話が出たときに受け皿になる予定だった事務所だ。



昨年は急に木村拓哉(44)が抜けることになって腰が引けたけれども、今回は飯島三智自身が事務所を興して最終的な責任を取る体制が整うわけであるから、ケイダッシュおよび田辺エージェンシーがサポートに回る可能性は高い。どういうカタチになるのかはともかく、飯島三智との協力関係がカタチづくられるであろう。



最後の否定の根拠。“今後もメンバーがソロで芸能活動を続けていくのであればジャニーズ事務所から出るメリットが何もない、必然性がない”と飯島三智自身が語っているというのは、これもひどいガセである。飯島三智が新事務所を興す目的はSMAPの各メンバーがそれぞれ仕事をまっとうできる環境をつくりたいということなのである。



4人がこのままジャニーズ事務所に残ったとしても見通しは決して明るくない。というか飼い殺しにされる可能性が高い。すでにそれははじまっている。それであれば外に可能性を求めようとするのはむしろあたりまえの話だ。飯島三智自身が4人のメンバーからなんらかの“メリット”を得ようという気持ちもおそらくないと思う。



また話は逸れるけれどもジャニーズ事務所すなわちメリー喜多川VS.飯島三智の構図は要するに母性の対決なのである。メリー喜多川(90)は娘ジュリー景子(50)を守り、より安定した状態で事務所を継がせたい、飯島三智はSMAPの4人を守りたいということなのである。娘ジュリー景子に逆らう人間は要らないとかなんとかのいいがかりが飯島三智退職のきっかけでもあった。



なのであるからジャニーズ事務所がいまや袂を分かった飯島三智の新事務所にちょっかいを出さなければ事が荒立つことはない。しかし横やりを入れられれば飯島三智は徹底的に闘うはずだ。飯島三智の新事務所はジャニーズ事務所の10分の1程度の規模になると見られているけれども、風は圧倒的に飯島三智に有利に吹いている。タイミング次第ではジャニーズ事務所の覇権に引導を渡す役割を担うことになるかもしれない。タイミングとは申しわけないけれども女帝メリー喜多川のお隠れのタイミングである。



このことを、お互いに絶対に引けない母性の対決に臨んでいることを、たぶんメリー喜多川は理解していないのであろう。だからこんな、業界の人間が見ればまさに噴飯ものの記事を書かせる。選択肢はまったく手出しをしないか徹底的に叩き潰すかのふたつにひとつしかないのだ。かつてのメリー喜多川であれば躊躇なく後者を選んだであろうけれども、いまのメリー喜多川にその気力があるのかは疑問だ。



『週刊女性セブン』(2017年1月5・12日号)のもう1本のおもしろい記事は「嵐」のヨイショである。SMAPが解散したあとはやはり「嵐」に頼るしかないのである。きっと飯島三智の記事と2本まとめての発注したのであろう。



【嵐の5人が2016年にハマったもの、2017年に挑戦したいこと】

《現在8度目となる5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?』真っ最中の嵐。2016年は約9年ぶりとなる全国6都市をまわるアリーナツアー『ARASHI“Japonism Show”in ARENA』を開催し、嵐という今やドームクラスのアーティストがアリーナツアーを行ったことで話題となった。個々の活動はもちろん、ライブツアーや『ワクワク学校』など、2016年は例年以上に一緒に過ごすことが多かった彼ら。グループ結成17年目を迎えた今も、メンバーとの距離は変わらないという。

そんな変わらぬ仲の良い5人に、以下の質問をぶつけてみた。

【1】2016年いちばん印象に残っていること。


【2】2016年ハマったもの。


【3】2017年挑戦したいこと。


【4】2016年を漢字一文字で表すと。


【5】理想的な休日の過ごし方。》



もちろんメンバー全員が答えているのだけれども、ここはときの人、噂のあの2丁拳銃、松本潤の回答だけを抜粋しておこう。意地が悪いのう。



*************************

◆松本潤(33才)


【1】(山下)達郎さんと(竹内)まりやさんに『復活LOVE』を作ってもらえたこと。けっこう前から話はあったんだけど、ようやく2016年リリースできたから。

【2】テニスです。始めたんですよ~。これからも続けていきたいな。

【3】2016年はプライベートで海外に行けなかったから、2017年は行きたいですね。でもそれだけ仕事が充実してたってことだから、贅沢言ってちゃダメですよね。

【4】「楽」。楽しいことも、楽しくないことも含めて、1年ですよ!

【5】部屋の片付けかな(笑い)。部屋の模様替えをしたいんです。ソファを捨てようかずっと悩んでてそのままになってるから。》

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ううむ。AV女優、葵つかさ(26)との関係を『週刊文春』に暴かれたいまとなっては松本潤の回答もずいぶん違ったものになっていたはずである。井上真央(29)と近々ついに結婚などといわれていたのに。マイコ(31)との結婚目前にバレた妻夫木聡(36)の並外れた風俗通いなど問題にならないほど厳しい。



ともあれ『週刊女性セブン』のアンケート記事、まるで半世紀ばかりタイムスリップしてしまったような気持ちにさせる。昭和の歌謡曲の世界まっただなかである。適当に書いておいてよ、とかなんとかいわれながら楽屋で鉛筆なめなめちょこちょこ話を聞いているようすが目に浮かぶ。それにしても『週刊女性セブン』はほんとうにいい加減な記事ばかり書いておる。やる気があるのかないのか。



えっ? ああそうか。これが『週刊女性セブン』なりのジャニーズとの仲よし関係解消作戦なのか。だよなあ、まともじゃないもんなあ。そしてこのようしてジャニーズから人は離れ、やがて水に落ちた犬のように叩かれるわけである。これまで腕力にモノをいわせて自分勝手な要求を強引に押し通してきたそのぶんだけしっぺ返しはきつい。



そうか。ジャニーズ事務所の命運も刻々と尽きようとしているのか。メリー喜多川はもうあまり先がないからいいとしても近藤マッチ彦(52)はのう……。東山紀之(50)はなんとかなるかもしれんがのう、森光子(92)の遺産もあるし。



にしても、いささかはばかられるけれどもメリー(90)とジャニー(85)はどちらが先かのう……。5歳違いといえば日本人の平均寿命の男女差がだいたい6歳であるから、ちょうどいいハンデになる。どちらに転んでもおかしくはない。エレベータのなかに丸4日間も閉じ込められたまま生きていた2、3年前の元気がいまもあれば、とうぜんジャニーの勝ちになるであろう。ああ、もう、ジャニーズはいろいろいなことが思い浮かんでアタマがあふれそうになる。どうしよう。(了)






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2016年12月28日水曜日

スマスマ「あんなさみしい終わり方」の陰にメリー喜多川の激しい憎悪



さすがSMAPというべきか『SMAP×SMAP』最終回でも考えさせる謎を残してくれた。かつてよく放送されていた有名人の追悼特別番組のような、あの異様なラストはいったいなにを意味していたのか? である。『Business Journal 』(2016年12月27日配信)がそのときのようすをわかりやすく説明している。



《SMAPが20年以上にわたりレギュラー出演してきたテレビ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回特番が12月26日18時30分~、約5時間にわたり放送された。ほぼ全編が過去放送分の総集編で構成され、最終回向けに新たに収録されたSMAP登場部分は、エンディングのわずか約12分、さらに“ラストステージ”となった『世界に一つだけの花』の歌唱部分は約4分のみだった。

床や壁全体が真っ白なスタジオのバックには、無数の花がメンバー5人を囲むように設えられ、SMAPは黒のタキシード姿で“最後の曲”を歌った。音楽が止むと、5人横に並んだまま約1分30秒にわたり頭を下げ続け、上から真っ白な幕が下がり、完全に幕が閉じたあとも、しばらくの間5人はそのままの状態を続けた。

スタッフの収録終了を告げる声が響き渡ると、中居正広はひとりステージ後方に下がり、約50秒にわたり背中を丸めて号泣。その間、スタジオ内にはスタッフの拍手が鳴り響き、他のメンバー4人は前を見つめているという異様な状態になった。》



たぶん中居正広から草彅剛、稲垣吾郎、香取慎吾の3人にはあらかじめ歌い終わったら、あるいは途中で泣くかもしれないむね伝えられていたのであろう。それで3人は中居正広が後で泣いているあいだも前を向き続け、木村拓哉もそれにならったのである。この3人にならった動き方はまた木村拓哉の最後尾での退出につながっている。



「床や壁全体が真っ白なスタジオのバックには、無数の花がメンバー5人を囲むように設えられ、SMAPは黒のタキシード姿」はまさに弔いの光景である。そして花の背後にはなにもない白い壁が不自然に大きく広がっていて、ほぼ生花代だけで賄われたセットをひどく間抜けでさらに安っぽいものに見せている。意図は明白である。“遺影”の不在を主張していたのである。



うむ。このラストの『世界に一つだけの花』の歌唱シーンに、最近は“ジュリメリ”と呼ばれるかのメリー喜多川とジュリー景子母娘の、SMAPに対する怨念に近い激しい怒りと憎悪が渦巻いているのを感じるのである。



ほらほらご覧なさい!! ここにはあなたたちには見えないかもしれないけれども黒縁に納まったSMAPの写真が飾ってあるんですよ!! 事務所に楯突くから遺影さえ掲げてもらえない、こんな惨めなありさまになるんですよ!! とジュリメリは姿を見せぬまま罵りの言葉を発していたのである。



つまり晒し者である。振り返れば1月18日、この『SMAP×SMAP』で行われた5人揃っての“謝罪会見”と見事に対をなすシーンである。おお、そういえば近藤真彦の自宅マンションで自殺未遂をやらかした中森明菜の“金屏風記者会見”(1989年12月31日)も実に陰惨な晒し者であった。というかまるで刈り取った首を台座に据えて見せる晒し首であった。自殺未遂者の精神状態をどう考えていたのか。おお、こわ。



まあ、人間そうそういくつも残酷な仕打ちは考えられないということなのかもしれない。晒し者、ここまでくると立派なジュリメリというかジャニーズ事務所の企業文化である。ついでに申し上げておく。晒し者、晒し首は強大な権力者が支配下にある者たちへの見せしめを兼ねて行う刑罰である。しかしジャニーズのこれはただの私刑、リンチでしかない。ジャニーズがすなわち曲がりなりにも法であったほどの帝国の時代はこの1年間で確実に終わっているのである。



あと1月18日と12月26日を比較して気になるのは、細かなことだけれどもカメラの位置と角度である。12月26日は1月18日に比較して引いた画面が多く、最後の礼のシーンを除けばほぼ俯瞰(上から目線)、あるいは俯瞰気味に撮られている。1月18日はほぼ正面、胸元の高さから撮られていた。



上から目線といえば文字通り相手を見下している、蔑んでいるということである。であるから弔いの場で、とくに遺影に対して俯瞰気味な写真が撮影されることは絶対にない。そんなことはたとえTVカメラであってもプロのカメラマンなら常識として身に付いているはずのものである。つまり12月26日のあのカメラワークは背後の白い壁に祀られている目に見えない“遺影”を意図的に辱めるために行われたものである。



恐ろしいのう。恐ろしい。恐ろしいついでにもうひとつ。お気付きになったであろうか? 1月18日の“謝罪会見”のとき、5人並んで立ったそのバックは黒いカーテンであった。12月26日は花と白い壁である。つまり1月18日はお通夜であり、12月26日は告別式であったのである。1年をかけてようやく長〜い葬送の儀が終了したのだ。



ついでなので5人の並び順についても記録しておこう。見た目の通り左から順である。

◆1月18日:中居正広、草彅剛、木村拓也、稲垣吾郎、香取慎吾

◆12月26日のラストシーン:
        木村拓也、稲垣吾郎、中居正広、草彅剛、香取慎吾



SMAPメンバーの並びにとくに定位置というものはなかったように思う。実績でいうと過去の『SMAP×SMAP』や歌番組などでは1月18日の並びの中居正広と香取慎吾を入れ替えたパターンが多かったようだ。12月26日はその1月18日の並びから木村拓哉と稲垣吾郎の2人をそのまま左端に移動させたものだ。中居正広をセンターにおくためである。そして木村拓哉の隣りにはむかしむかしから 草彅剛と稲垣吾郎と決まっていたのである。緩衝剤、クッションがわり。



SMAPのラストショットのセンターが木村拓哉ではなく中居正広であったのはたぶんリーダーだから、ではない。1月18日は木村拓哉がセンターに立っていた。その木村拓哉はこれから“ひとりSMAP”として活動していく。えっと、逆にいうとSMAPという冠を外される4人がこの告別式の当事者であって、木村拓哉は別枠ということだ。で、首謀者と目される中居正広がセンター。



見方がうがちすぎているとおっしゃるかもしれない。いくらジュリメリでもそこまでの悪意ある仕掛けはしていないであろう、と。しかし、だがしかし、なにしろ『世界に一つだけの花』の振り付けのなかで中居正広が右手の5本の指にもう1本左手の指を添えたい、と提案したものの却下されたというほどのがんじがらめの監視・監督のもとであの番組はつくられていたのである。アイコンタクトの余地もない。ジュリメリの恐るべき徹底性である。



であるから見方がうがちすぎていると思われるあなたはなぜ最終回だというのにメンバーからの直接のメッセージがなかったのか? を考えてみていただきたいのである。



それはこういうことである。仮にメンバーからのメッセージをVTRで紹介するとする。それにはとうぜん事務所からのチェックが入る。また事務所に強制的にいわされているという悪印象が広がる。そしてそれは1月18日の“公開処刑”を彷彿させ、結果事務所への非難がまた殺到することになる。これは避けたい。もうコリゴリである。身にしみている。おーっと、モーはウシだ、メエーと啼け。なんのことだか。



とはいえ最後のメッセージを当日のナマ放送で各メンバーに語らせてはなにが飛び出してくるかわからない。SMAPは解散し、木村拓哉を残してやがて退所していくことはすでに既定の路線なのである。メンバーにこれ以上の制裁を怖れる気持ちや遠慮はもうない。というか本人も意図せぬ本音や心のうちをテレビ画面越しに読み取られるのを怖れたのであろう。で、結局はどうにもならずに、ええいっメンバーからのメッセージはなし、ということに結着したのである。ファンの気持ちはまったくカヤの外である。



こんなふうにジュリメリは世間からの視線にきわめて神経質になっている。そしてこうして世間から極悪非道、冷酷非情と白眼視される原因をつくったのも、憎き反逆者4人組だと断じているのである。そもそも去年から今年にかけて独立を試みた中居正広以下4人は決して許されざる反逆者なのである。怒り心頭。なにもかもあの4人が悪い!! 8月14日の解散発表から時間はたっぷりあったのだから、最後の復讐劇を念入りに準備したのはむしろあたりまえという気がする。



計画は、世間の目を騙しつつ自分たちの溜飲を十二分に下げるものでなければならない。こうして12月26日の、あの『SMAP×SMAP』の最終回ラストは生まれたのである。うむ。あの生花だけのいかにも安っぽいセット、奇妙なカメラアングル。忌まわしい言葉だけれども、あれは死にゆくものへの冒涜、唾を吐く行為に等しいと私は思う。いままでいくらSMAPに稼がせてもらったのか忘れてしまったのか。



「こんなにさみしい終わり方はない」という世間のおおかたの印象の正体はこれである。ここまで考えてきて謎は消えた。たいへんイヤな、暗くおぞましい話である。おぞましい話ではあるけれども、戦後の混乱期に幼い弟を連れてアメリカに渡った無一文の少女時代から現在の帝国を築き上げたメリー喜多川の生き方、任侠じみた精神構造を鑑みれば不思議はない。



しかしメリー喜多川、ジャニーズ事務所は“組”や“一家”ではないのである。もう戦後のどさくさの時代ではない。私と公のケジメは付けなければならない。ここまでで踏みとどまれるかどうかは、そのままジャニーズ事務所が企業として社会に生き続けられるか否かのギリギリの瀬戸際でもある。



企業としてSMAP以降のビジョンを打ち出せず、これからもただつまらない意趣返しにうつつをぬかし続けるのであればあたりまえだが未来はない。たぶん最も怖れているであろう一般紙によるジャニーズ叩きまで、すでにそんなに遠くないところまできているのだ。「消費者被害防止ネットワーク東海」による「ジャニーズファミリークラブ」の会員規約の改善要求などとりあえずの火種はいたるところに転がっている。



実はそうこうしているうちにさっそくはじまってしまった飯島三智(58)の新事務所へのちよっかいについても書こうと思っていたのだけれども、時間がなくなってきたのでまた今度。あ、そうだ!! メリー喜多川、このあいだのクリスマスをもって90歳になっていたのだった。お詫びして訂正したい。



それにしてもいま気がついたのだけれども、検索候補のイチバン上に「メリー喜多川 しね」と出てくるなんて、やっぱり日本一嫌われている老婆なわけである。きっと長生きするのに違いない。なんとなく後味の悪いことにならなくてよかったよかった。(了)






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2016年12月27日火曜日

『SMAP×SMAP』を観た。NHK紅白は観たくなくなった



『SMAP×SMAP』最終回も終了していよいよ年の瀬も大詰め、のはずなのだけれどもなんだか今年は妙に長い。1年が暮れるのがとてもゆっくりである。人生は短く今日1日は退屈するほど長く、齢の刻みだけが規則正しく前進する。いまはただ今年を終わらせることに精いっぱいな感じである。みなさんはいかがであろう。



これはSMAP解散にまつわるなんとも見苦しい一連のドタバタ劇のせいかもしれないし、年頭から怒濤の勢いで吹き荒れた芸能界のスキャンダルに疲れたせいかもしれない。正月がつまらなくなったせいかもしれないし、2017年になんの希望ももてないからかもしれない。日々にメリハリがあればこんなにも停滞した気分にはならない。



見苦しいドタバタ劇の有終の美を飾るのはNHK紅白歌合戦である。最後の最後までSMAPを引きずり出そうとあがいたあの手この手はこの番組の品格、ステイタスのタダ下がりにトドメを刺してしまった。



大竹しのぶ、タモリの出演はSMAPをおびきだすための“SMAPシフト”であったというし、中居正広には出演の交換条件として4月からの新番組レギュラーを提示していたという。あげくに“最後の最後まで諦めずに交渉を続けます”と改めて宣言した12月16日はSMAPメンバーからの正式な出演辞退のメッセージが届けられたその日であった。



この場合は視聴率だけれども、目先の利益しか見ようとせず、そこに本来の存在意義すらかなぐり捨てて必死にしがみつくこの国全体の悪しき傾向を、NHK紅白歌合戦はすっかりあますところなく体現してしまった。



SMAPで紅白おこし、ひいてはNHKへの支持拡大。笑う。どうして去る者は追わず、と泰然自若としていられないのであろう? 去る者は追うおうっ。まるでオットセイである。なにをいっておるのか。とにかくいまどき民放と同じ土俵で綱引きをすることが時代に追いつくことではないということがわかっていない。



まさしく時代と併走しているNHKもある。6月の末、不倫カーセックスを『FRIDAY』に撮られてしまったNHK甲府放送局のお2人、斎藤孝信(38)と早川美奈(26)、高級愛人クラブ「ユニバース倶楽部」に登録し4人とデートしていたことが7月にバレてしまったNHK室蘭放送局の契約アナウンサー・山崎友里江(26)はいかがお過ごしなのであろう?



企業における性的トラブル、あるいは性と組織というのは一度まとめてしっかり考えてみるべきテーマだと思う。不倫と売買春というせっかくの具体的事例があるのだ。「クローズアップ現代+」ででも取り上げてもらえんかのう。現実ばかり先行させないで。



うむ。そしてまた最近つくづく思うのであるけれども、月に裏側(dark side)があるように人間にも裏側がある。人間の裏側には宇宙人ではなくて獣の欲望がすむ。これまではあたかもオモテ向きそんなものは存在しないという顔をして皆さん生きてこられたけれども、どうもそうもいかなくなってきた。人間観の変更を迫られているのである。と私は思う。



人間は獣ではないというただの願望がいつのまにか公式見解として大手を振っているのである。学術ではなく日常として。これでは人間理解は前へ進まない。人間は獣である。たとえば性犯罪を抑止する取り組みにおいてもそういった欲望は“ない”というところから議論がスタートする。“あるなら異常”。これではいつまでたっても問題の本質にたどり着かない。繰り返すが人間は獣である。あなたも私も獣なのさ。



今年2月に覚醒剤取締法違反で逮捕され執行猶予付き有罪判決を受けた清原和博(49)が、以来はじめてのインタビュー(「スポーツニッポン」)でこう語っていた。



「一日一日の闘い。今日は勝ったぞ、明日も頑張ろうという毎日の積み重ねです。薬物は本当に恐ろしい化け物で怪物で悪魔。二度と手を出さないとは言えない。そう言い切れるのは、最後、自分が死ぬ時。“あいつに勝ったぞ”と笑って寿命を終えたい」



現実を客観的に見つめることが更生への第一歩だとよくいわれる。清原和博がその第一歩を踏み出していることはよく伝わってくる。清原和博の人間理解は通りいっぺんのものではなく、つまり世間でいわれるうわべだけの人間観ではなく、その裏側(dark side)も含めたより全体的なものに近づいているはずだと思う。



人は誰でも裏側に「本当に恐ろしい化け物で怪物で悪魔」を飼っているのである。いわゆる性的な領域に含まれることが多く語りづらいことではあっても、少しづつそのベールを剥がし、無用の忌避や嫌悪、誤解をほどくべきだと私は思う。心配ご無用。「秘すれば花」のことわりはどこまでいっても消えてはなくならない。



「こんな残酷なことは人間のやることじゃない」といういい方がよくされる。たしか2015年1月、ISILによる日本人人質2名の殺害事件が起きたときにも岸田文雄外務大臣(59)が口にしていた。違うのである。あれは人間がやったことであり、人間は誰でもあのような蛮行をおかす可能性があるのである。そしてこう認識することが世界から紛争をなくする第一歩なのである。



世界から紛争をなくすのは清原和博の覚醒剤からの更生と同じ道なのである。「薬物は本当に恐ろしい化け物で怪物で悪魔。二度と手を出さないとは言えない。そう言い切れるのは、最後、自分が死ぬ時。“あいつに勝ったぞ”と笑って寿命を終えたい」という言葉の「薬物」を「憎しみ」と置き換えてみればよくわかる。



うむ。また話は変わる。「ただ今年を終わらせることに精いっぱいな感じ」のわけにひとつ思い到った。数々のスキャンダルの焼け跡というか後片付けがたくさん残っていて、それが気ぜわしさを産み、浮き足立った気分にさせるのかもしれない。



小倉優子(33)はまだ離婚しないのであろうか? ベッキー(32)はまだ“本格復帰”をめざしてジタバタしているのか? ゲスの川谷(28)とほのかりん(20)の関係はどうなるのか? どれもこれもほんとうにどうでもいいことばかりである。しかし気になってしかたがないのである。



そんな気の休まる暇がない私からしてみればいまだに「なんとかSMAPの解散が避けられないものなのだろうか、元に戻れないものだろうか」とおっしゃる方々の気持ちがわからない。もっとはっきりいってしまうと他人事であるのにもかかわらず、ひどく煩わしい。もう終わってしまったことにいつまでもこだわっていてもしかたがないではないか。引きずり女(by間寛平、67)になってしまうではないか。



世の中、芸能界にはまだ片付いていないたくさんの問題があり、そしてさらに次々に新しい問題が生まれくるのである。そういえば2017年は片岡愛之助(44)の不倫騒動で幕が開くという噂はほんとうなのであろうか? 毎年恒例1月1日付スポーツ紙のスクープに期待がかかる。まだ懲りていない。



ゴシップやスキャンダルは私の裏側にすむ獣の欲望を刺激するのである。あらゆるスポーツが戦の代償行動であるように、あらゆるゴシップやスキャンダルに対する偏愛は生身の人間に対する愛情の代償行動である。まあ、そういうことにしておく。したがって私はたいへんに愛情深い男であり、かつモラリストなのである。間違いない(byドイツ人と再婚できるかもしれない長井秀和、46)。自分がいやーになってきた。(了)





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2016年12月26日月曜日

今年の漢字が「金」だとは、どう考えてもオカシイだろ。いまさら



2016年の「今年の漢字」は「金」である。マジか? なにが「金」なのであろう? 発表した日本漢字能力検定協会はその理由にオリンピックの「金」メダルだの、政治と「金」だの、史上初のマイナス「金」利導入だの、果てはドナルド・トランプは「金」髪だのといろいろ挙げておられる。けれどもどれもこれもピンと来ない。とても「金」が2016年の日本を表しているとは思えない。



だいたい1995年からはじまった「今年の漢字」に「金」が選ばれたのはこれで3度目である。22回のうち3回。ふうん、である。ちなみに前回の「金」はロンドンオリンピックが開催された2012年、前々回はシドニーオリンピックが開催された2000年であった。で、今年、2016年はリオデジャネイロオリピック。毎度のごとく3度も「金」を選ぶなど、そうとうアタマが悪そうである。



それにしても、と思っていたら「 大阪のおばちゃん100人に聞いた『芸能界 今年の漢字』」というものが出てきた。関西ローカルの朝の情報番組『おはようコールABC』(朝日放送)によるアンケート結果である。『まいじつ』(2016年12月25日配信)からご紹介しよう。



第1位:「倫」※不倫
第2位:「春」※文春砲
第3位:「散」※SMAP解散
第4位:「薬」※いわゆるクスリ
第5位:「泣」※高畑淳子、ショーンK



芸能界に限っているとはいえ、たいへん具体的というか即物的である。芸能界重大ニュース・カテゴリー対抗ランキングとも受け取れる。なるほど個々の出来事ではなくこういうふうにまとめての総括のしかたもある。



それにしてもいずれも「金」よりはましである。2016年がGolden Yearであったとは、とてもではないけれども思えない。拝金主義はびこる日本のぶざまなありようを露骨に示しているようで逆に気分が悪い。



と、さんざんハードルを上げておいておずおずと差し出す私の対案は「壊」である。2016年はいろいろなものが壊れた。モラルが壊れ、良識が壊れ、常識も壊れ、国土が壊れた。



まずは地震、噴火、台風、そしてここへきての大規模火災、さらに頻発する殺傷事件、イジメ、ハラスメント、公権の乱用。被害に遭われた方々に、そして私にも心からのお悔やみを申し述べたい。



この壊れていくというイメージはおそらくもう伝わっているだろうと思うけれども、言葉にするのはなかなか難しい。山がただただグダグダとゆっくり裾野を延べ広げ、身を沈めていく、そんな感じである。どこまでも平らになり続ける地面。おお、「平成」とはこういう意味であったのか、である。で、ランドマークをすっかり失ってしまった我々はをどちらの方向を向いて歩いていけばいいのかさえわからない。



まあしかし、悲劇と喜劇は背中合わせである。あなただって憂鬱な気分になりたくてこのブログを読んでいらっしゃるのではないと思う。というわけで松居一代(59)の登場である。



私には大げさではなく名前を聞いただけで戦慄する芸能人が2人いた。以前にもこのコラムで何度か書いている。ひとりは眞鍋かをり(36)、もうひとりが松居一代である。



なぜどうしてどのように恐いのかというと、艶っぽい意味では決してなく圧倒的な繁殖力の強さがテレビ画面からでもビッシビシッと伝わってくるのである。誤解されると困るけれども、あまりにも女が濃すぎるのである。そしてそれは母性でもなくてもっともっと下等な動物の本能な感じなのである。ああ、女というよりも人間の雌なのである。シドイ。



眞鍋かをりと松居一代はただ繁殖、生息領域の拡大のためだけに生きていて、そしてそのためにはなにが犠牲になっても平気なのである。いや、もともと繁殖のためになにかが犠牲になるという概念がない。怪物である。イエローモンキーの吉井和哉(50)はご愁傷さまである。



しかし「2人いた」と過去形で書いたのは、恐怖の対象でしかなかった松居一代がつい数ヵ月前からいい具合に壊れてきたからである。これまで自由への絶望的な戦いを強いられていた舟越英一郎(56)にようやく薄日が差し込んできた。喜ばしい。その壊れ方を『日刊サイゾー』(2016年12月25日配信)からご紹介しよう。



《投資家としての一面も持つ彼女。15日放送のTBS系『櫻井・有吉 THE夜会』では、以前出演した際に自宅が「3億円」と伝えられたことに激怒し、「4.5億円」と訂正させたくだりが紹介された。

また、米次期大統領ドナルド・トランプ氏に関連する投資で100億円稼いだとウワサされていることに「話がでかすぎる」と困惑しつつも「半分とかですか?」と聞かれ「ガッチリ」と笑顔で応じた。

結果、翌日の一部スポーツ紙で「50億円大儲け」と報じられることになったが、松居はブログで「ガッチリって言っただけ」と反論。「50億だとは一言も発言してません」と否定した。

これだけではない。14日にはテレビ朝日の情報番組の司会を羽鳥慎一アナの司会進行ぶりに対し「真摯にお仕事をされるべきです」と注文をつけ、16日にはブログで「衝撃告白 天国の娘へ」のタイトルで、夫の船越英一郎と結婚2年目に妊娠したものの、流産したという過去を公表した。こうも話題を提供し続ける理由とは……?》



「こうも話題を提供し続ける理由とは」とはいうけれども、それは壊れてきたからなのである。この記事では“かつて松居を取材した男性記者”に「単に注目を浴びたいだけでしょう。」と語らせているけれども、この取り乱したようすは「ただ注目を浴びたいだけ」ではない。



あ、この記事のタイトルは【3億円の自宅を、4.5億円に上方修正! だから松居一代は嫌われる……】である。ついでに先ほどの罵詈雑言、松居一代の怪物性について上沼恵美子が語っている部分があったのであわせてご紹介しておく。私のいっていることを女の立場から語っている。



《“関西テレビ界の女帝”上沼恵美子は、レギュラー番組内で「松居一代さんという人は、私が言うのもなんですけど、女性が持っていなければいけない優しさとか、基本的に持っていないといかんものを全く持っていない方ですね。ちょっと感じ悪い方ですよね」とバッサリ。続けて「とってもバイタリティーのある前向きな女性で、たくましいのよ。でも、女から見たら、イヤらしい。実業家としては一流ですよ。すごいなぁと思うけども、ついていけない。言うたら、一緒に温泉には行きたないな。友達にはなりたないな」と、ぶった斬った。》



男からすると恐怖、女からすると嫌悪、ということであろう。松居一代の「壊」については『Techinsight』(2016年12月25日配信 )も【松居一代、パジャマで法務局へ「生理が終わった女子は怖いもん無し」】という記事のなかで次のように書いている。



《松居一代が12月24日のオフィシャルブログで告知した、「“ブログ開設1か月の感謝を込めて”の生電話」企画が終わった。彼女はこの準備のため22日には法務局で印鑑証明を発行してもらい、警察署の生活安全課へ相談に行き、新しい携帯電話を購入している。だがこの日は早朝からパソコンが故障し、大騒ぎしていた。投資家としての顔も持つ松居は、相場が動き出す前に何とかしたいと対応に追われていたのだ。それでも朝一番に法務局へ向かったが慌てていたため、何とパジャマ姿で車を走らせてきた。おまけに財布を忘れてきたため、法務局で知り合いになった一般女性にお金を借りるという始末である。》



えっと、つまり22日は朝イチから法務局と警察の生活安全課で所用をすませ、新しい携帯電話を購入する予定であったのだけれども、朝からパソコンが故障していて大慌てになってしまった、ということなのであろう。“生電話企画”の実施は24日だったのであるからそんなにジタバタする必要はないように思われる。そして不思議なことに誰が撮ったのか髪振り乱し顔を歪めて突進する松居一代の正面からの写真がこの記事には添えられている。



にもかかわらず、である。実際にブログで“生電話企画”の告知が行われたのは実施当日の24日、しかも開始約2時間前という滑り込みであったのである。なんとかならぬか、尋常ではない。『Techinsight』はこの点をフォローするつもりなのか記事の最後をこう締めくくっている。



《松居は投資家、タレントそして主婦として「毎日生きるか死ぬかの忙しさで、必死に乗り切っている」とブログに綴っている。年末は特に忙しいのか、23日には4日ぶりにお風呂に入ることができたという。彼女は常々、100歳までパワフルに生き抜きたいと話している。松居は来年に還暦を迎えるが、「生理がおわった女子は怖いもんなしよ」と怪気炎を上げている。》



4日も風呂に入らない松居一代には厳重なフタをしなければならぬ。要するに松居一代、「生きるか死ぬかの忙しさ」を勝手につくりあげている感じなのである。まあ、松居一代にしてみれば夫・舟越英一郎からは蛇蝎のごとく嫌われ、実業家として大勝負に出たアメリカでの通販事業もいまいち。アタマのネジが飛びそうな気持ちもわからないでもない。それにしても「生理がおわった女子」とは何者であろう? 許し難き語義矛盾である。



うむ。そしてこれも何度も書いているのであるけれども、松居一代の「壊」は、59歳という年齢からもきている。人はだいたい60歳くらいでそれまでの自分のキャラクターを破綻させてしまう場合が多いのである。「いいひとキャラ60歳限界説」である。あれ? 別ないい方だったか、ちょっと忘れてしもうた。とにかく明石家さんま(61)もちょうどそれにさしかかっている。



60歳までに死ねれば“いい人”で終われるのであるけれども、なにしろご長寿の時代である。いろいろな秘密やクセもバレる。自分をコントロールするチカラも弱くなる。で、早めに60歳からの別人格、コンセプトを考えておこう、というのがジジババに向けた私の主張である。



あ、そうか。そうなのである。厳密にいえば2016年の「壊」とはまた別に60歳前後のジジババの「壊」が世の中を騒がせているのである。松居一代と明石家さんまには失礼なことをしてしもうた。でもまあ60歳を待たずして個人レベルの「壊」に行き当たってしまっている人間がどんどん増えているということはいえるであろう。なにしろ「今年の漢字」で「金」への投票は第1位、6655票もあったのである。



うむ。みんな壊れていく。目を転じればもっともっと大きな、資本主義のドン詰まりの「壊」もあるかもしれない。そしてそれらすべての「壊」は2016年の終りに一丸となり、巨大な「壊」となってアヘアヘと私たちに襲いかかるのである。私たちはもうただバカのように笑いながら壊されてゆくのである。で、2020年になって、「今年の漢字」もまた「金」かよーとかなんとかブータレるわけである。(了)







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2016年12月25日日曜日

もう騙されない。クリスマスに楽しい思い出などないわっ!!



クリスマス? そういえば今年はまだ1度も「ジングルベル(Jingle Bells)」のメロディを耳にしていない。たぶんこのまま今年のクリスマスも終わってしまうのであろう。そんなことはどうでもいいことである。実家は神道だし。ああ、そういえばあらゆる宗教の勧誘に対して「ウチは神道ですから」というひとことはほぼ100%の効き目がある。なぜであろう?



クリぼっち? 「クリスマス」と「ひとりぼっち」を合体させただと? なんと品のない。もっとまともな造語を考えられないものか。考えてやろう。小バカにしようと企む通りがかりの知り合いに対しても私は親切なのである。しかし人が好いだけでメシは食えないのである。



「クリぼっち」をひっくり返して「ぼっちクリ」
ひとりぼっちの「ひとり」のほうを使って「ひとりクリ」or「クリひとり」
クリスマスの「マス」のほうを使って「ぼっちマス」or「マスぼっち」
さらに「ひとり」を使って「ひとりマス」or「マスひとり」



あー、どれもこれもヘンではないか。男用、女用があるみたいではないか。「クリぼっち」を考えだした人間も戸惑い苦悩しつつこれらのワードを通過していったはずだと考えるとやたらおかしい。そんなこんなで今年のクリスマスも過ぎてゆく。



クリスマスのイチバンの思い出といえば男2人で、見回してみればカップル客しかいないレストランで晩飯を食ったことがある。クリスマスイブのバンメシ。ひどい働かされ者だったころ、いわゆる年末進行で徹夜続き、日にちも曜日もアタマから飛んでいるような状態で仕事現場近くのレストランに飛び込んだら、そうなってしまったのである。



イチバン奥の端っこの席に案内され、しかも背の高いプランターをズルッと動かして目隠し。そのときのギャルソンのようすがどうも半ワラのようだったのであるけれどもはっきりしない。



で、こちらも過度の疲労のあまり完全にハイな状態になっていて「そっか〜、キャンセルされたんだあ〜」、「でも男2人組入れなくてもよくなくな〜い?」などといいながらパスタだけを食べて出てきたのである。それからしばらくのあいだ我々2人は近くで見るとものすごーく恐いハードゲイのカップルということになったんだわよ。それにしてもなにを考えているのかわからないレストランであった。



ああ、あのころはおかしなことばかりが起こっていたのである。スタジオの床に蹲って延々と撮影用の小さなブツを並べていた子泣き爺みたいなアシスタントが「できましたあ〜」といって振り返った顔に鼻血が1本垂れていたとか。ああ、やたら笑い転げるほどこれをおもしろがる空気のほうがおかしかったのか、といまなら気付く。



哀しい話もたくさんあった。これはキャンセルしたほうの話である。その男は数ヵ月も前から彼女と一緒に過ごすべくホテルを予約していたにもかかわらず、どうしても仕事が押して取り止めに。で、クリスマスの夜、仕事をしながらその話題になって、「ホテルのキャンセルは彼女がしておくといっていた」というひとことを小耳に挟んだのである。



ピンときたわけである。で、その男をけしかけてホテルあてに電話させてみたのである。案の定その男の名前で予約は入ったままであり、チェックインは少しズレて午前0時頃の予定になっていたのであった。私はスゴく嬉しかったけれども、その男の心中、察するにあまりあるものがあったのである。たぶん。いやいや、私はよいことをしてやったのである。人助けである。そんな不実な女だと早く知れてよかったではないか。



そんなこんなで私にも彼女と2人きりでクリスマスの夜を過ごしたなどという甘ったれた経験はない。いや1回だけあった。しかしそのかけがえのないはずの1回は彼女が飲み過ぎて途中からひとことも発せず微動だにもせず地蔵のごとく座り込んだままになり、あらゆる目論見は未遂のままに終わってしまったのであった。思い出してみるもんじゃのう。なにはともあれ私にもクリスマスはあったのである。どれもこれも貧しい思い出ではあるけれども。



それにしても哀しいではないか。哀しみだらけのクリスマス。そんなところへなんと『弁護士ドットコム』から素敵なニュースがあったのである。2016年12月24日14時42分配信であった。骨子部分をご紹介しよう。



【10年目のクリスマス粉砕デモ「逃げ恥はエセ非モテ」「我々の時代が来た」】

《「クリスマス粉砕」を主張するデモが12月24日、東京・渋谷でおこなわれた。カップルや若者でにぎわうクリスマス・イブの渋谷で「恋愛資本主義に反対!」「カップルは自己批判せよ!」「モテない人間をバカにするな!」といったシュプレヒコールが響き渡った。

このデモは2006年からほぼ毎年開かれている。あくまで、行き過ぎた恋愛資本主義に反対することを目的としており、ヘイトスピーチや卑猥な言動は禁止。主催者の「革命的非モテ同盟」によると、節目の10回目となる今回の参加者は約20人だった。同団体のマーク・ウォーターさん(41)は「小池百合子都知事がダイバーシティ(多様性)を強調する中で、我々の時代がやってきた」と語る。

デモ隊は午後1時過ぎに行進を開始して、渋谷のスクランブル交差点などで「クリスマス粉砕!」「非モテの人権を踏みにじるな!」「カップルは自己批判せよ!」といったシュプレヒコールをあげた。街ゆく人びとの中には、スマートフォンを取り出してデモの様子を撮影したり、「面白そう」「ウケる」といった感想を話す人もいた。》



うむ。参加者約20人。5列縦隊で組むと1列4人である。つまり幅よりも長さが短い渡辺直美(29)みたいな形のデモ隊ができあがる。これでは蛇行はもちろん手を繋いで道路いっぱいに広がるフレンチデモもできないではないか。「花いちもんめ」の遊びになってしまう。



で、よく読むと最初の印象に反してこのデモ、あまり素敵ではない。お遊びのサジ加減がいい加減なのである。皮肉を利かせようとしているらしいのであるけれども、どれもこれも上滑りしている。左翼的言辞を弄するのであればもっと徹底的にやるべきだし、「非モテ」のかわりに「恋愛プロレタリアート」の視点が入ってこなければならない。



「恋愛資本主義に反対!」なのであろう? 資本主義的恋愛に反対!ではないわけだ。そして恋愛資本主義といえば恋愛を搾取する側と搾取される側が存在することになるのである。資本主義に搾取はつきもの。



「恋愛資本主義に反対!」のあとには「恋愛の搾取はやめろー!」「おー!」が続き、「(まだ見ぬ)彼氏彼女を返せー!」があり、「女よこせー!男よこせー!」の大シュプレヒコールにならなければならないのである。異議なーし! 恥ずかしいなどといっている場合ではない。「革命的非モテ同盟」もとい「革命的恋プロ(恋愛プロレタリアート)同盟」と名乗るからには一切の日和見を廃し、その歴史的使命に殉じる覚悟で臨まねばならぬ。



そんなデモ隊が声を張り上げて歌うべき「革命的恋プロ同盟」のアンセムはもちろん岡林信康(70)の「友よ」に決まっておる。けっしてものほしげなケツメイシの同名異曲などではない。歌詞をご紹介しておく。



************************

「友よ」

友よ夜明け前の闇の中で
友よ闘いの炎を燃やせ
夜明けは近い夜明けは近い

友よこの闇の向こうには
友よ輝く明日がある
夜明けは近い夜明けは近い

友よ君の涙君の汗が
友よ報われるその日が来る
夜明けは近い夜明けは近い

友よこの闇の向こうには
友よ輝く明日がある

友よ登り来る朝日の中で
友よ喜びを分かち合おう
夜明けは近い夜明けは近い

友よこの闇の向こうには
友よ輝く明日がある

************************



よし。で、歌い終わったあとに



「クリぼっち」ひっくり返して「ぼっちクリ」
「ひとりクリ」ひっくり返して「クリひとり」
「ぼっちマス」ひっくり返して「マスぼっち」
「ひとりマス」ひっくり返して「マスひとり」



とご唱和いただければ完璧である。決してなにかをバカにしているわけではない。ただ欲求不満なのではないかという不安はある。(了)







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2016年12月24日土曜日

2人のバカな女によって潰されたSMAP。男の旅路



大晦日のさいたまスーパーアリーナ、「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016」で予定されていたギャビ・ガルシア(31)と神取忍(52)の対戦が流れた。16日の練習中に肋骨を2本骨折したためで、22日の会見では「悔しい」、「申し訳ない」と号泣したらしい。なんだかシリアスななかにも見世物的要素もありの試合のようで楽しみにしていたのである。



52歳にもなると骨も脆い。それ以上に「悔しい」、「申し訳ない」と号泣するというのはさすが「女子プロレス最強の男」、「ミスター・女子プロレス」だなあと感心する。いまどきそんな男はほとんど絶滅寸前である。いまどきの男はほぼどんな場合でも半ワラである。しかし、かつての男のイメージは神取忍のなかに生きている。



ではSMAPはいったいどんなイメージを担っていたのであろう? 一般的には友情であるとか青春、成功みたいなことになるのであろうか。で、もっとも考えられるのはやはり「友情」だと思う。しかし男の私から見ると、その「友情」はいささか複雑であった。女の目にはどう映っていたかわからないけれども。



あ、SMAPはあまりスッキリしないカタチで解散が決まってしまっているから、いまになって“複雑”だなどといい出したわけではないことはご理解いただきたい。これから書くことは、かねてからボーッと考えていた、大げさにいえばSMAP論ともいえるものの一部でもある。



テレビでSMAPをよく見るようになったのは、やはり『SMAP×SMAP』(フジテレビ)がスタートした1996年ごろからである。おお、あれからもう20年も経っているのか。すると当時中居正広と木村拓哉はおよそ24歳、稲垣吾郎23歳、草彅剛22歳、香取慎吾19歳ということになる。オトナといえばオトナ、子どもといえば子どもな感じ、そろそろ“Stay Gold.”なお年頃である。



この5人に感じていた複雑なものは、単純にいうとほんとうに仲がいいのか悪いのかよくわからないということからきている。テレビで見るかぎり5人はベッタリの仲よしというわけではなく、それぞれに距離を保ち、ときには牽制し合っているようでもあった。不安定な、どこか危なっかしい感じがあったのである。『SMAP×SMAP』の放映開始からわずか1ヵ月後の5月に森且行(42)が脱退したことも、この印象に大きく影響していた。



ほんとうに仲がいいのか悪いのかよくわからない。関係が不安定で危なっかしい。これにはとても大きな意味があったと思う。少し脇道に逸れるけれども、この機会にそれも整理しておこう。



【(1)ボケとツッコミの成立】
もちろん1996年にもお笑いは盛んであったけれども、いまほどその仕組みや方法論がつまびらかに語られる時代ではなかった。互いの方法論を闘わせる『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ)は、早くても2010年代に入ってからでなければ成立しないものである。

その1996年の時点において、かつアイドルとしてはじめての冠バラエティといわれる番組でコントを成立させることができたのは、ひとえにメンバー間に一定の距離感があったからだと思うのである。グダグダのボケ、リアルなツッコミ、そしてその役割の交換は、いくら台本があろうとも、そのうえに一定の距離感があってはじめてスムーズに、自然に進行できたのだと思う。言葉を選ばずに言えば、だから素人でもお笑いができたのである。



【(2)緊張感の維持】
すでにお気づきだったと思うけれども、たとえばSMAP5人がフリートークをする場面があったとして、そこにはいつも微妙な緊張感が漂っていたのである。であるからトークが漫然とだらしなくなることはなかった。そうした自分を含めた5人のトークをしばしばまとめていくなかで、中居正広のMCのスキルが磨かれていったということもいえると思う。

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「出演者同士あまり仲がいいと画面がベタベタと汚くなんのよ」とは萩本欽一(75)の至言である。ほうとうに「なんのよ」といったかどうかは知らない。しかしナインティナインの楽屋落ちの酷さなどを見るにつけこの言葉を思い出す。山本圭壱(48)に対する加藤浩二(47)の態度にしても同様である。画面の雰囲気がぬるくて汚い。



ちなみに加藤浩二はとりあえず“身内ファースト”の人のようで、キャスターとしてのコメントする場でも分別、判断は二の次になっていることがしばしばある。まさに絵に描いたようなチンピラヤクザ気質である。



ついでなのでもう少し注釈を入れておくと、このチンピラヤクザ気質というのは神取忍のなかに生きている男、漢のイメージと同様、幻想である。渡世のために必要とあれば身内でも平気で裏切るのがチンピラヤクザのおもしろさ、醍醐味である。

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もとい、で、SMAPの画面は汚くならなかったのである。さらに木村拓哉が単独で事務所からの独立を企てたのも1996年であった。これでは微妙な距離感どころではなくてけっこうな距離感である。緊張も漂うというものである。



《騒動が始めに報道されたのは1996年。当時のキムタクは『ロングバケーション』などで大ブレイク中だった。そんな最中、事務所との契約更新に対してキムタクは「待ってほしい」と弁護士を通じて事務所に告げたのだ。

このときキムタクは、バーニング系事務所に移籍を打診していたとの噂。というものキムタクは、ジャニーズ事務所からのギャラにかなり不満を抱いていたといわれる。さらに当時交際を公にしていた恋人「カオリン」について、ジャニーズ事務所は快く思っていなかったことも原因だったそう。》(「exiteニュース」2016年1月18日配信)



木村拓哉以外のメンバー4人はこの騒ぎをどんな気持ちで見ていたのであろう? 騒ぎ自体はたぶん2000年、木村拓哉が結婚するまでくすぶっていたような気がする。つまりそうすると工藤静香(46)はこのときと去年から今年にかけての2度、木村拓哉の事務所からの離脱を食い止めていることになる。



木村拓哉からすれば、去年の暮れの段階ではすでに“離脱撤回慣れ”みたいなものがあったのであろうと推察する。離脱を撤回するとそのかわりになにかが得られるというくだらない成功体験、甘い蜜の味みたいなものも知っていたのである。



【(3)マンネリズムの回避】
「緊張感の維持」と重なる部分があるけれども、『SMAP×SMAP』が20年も続いた背景でも、メンバー同士の一定の距離感は大きな役割を果たしていた。たとえばお互いのプライベートについて視聴者はもとよりメンバーもよく知っていないので、いつも新鮮な話題が供給される楽しみがあった。もちろんプライベートの公開は事務所NGである。であるからテレビで語られるのは小さな、子細な内容ではあるのだけれども、楽しかったのである。

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で、こういうほんとうに仲がいいのか悪いのかよくわからない5人になにを見ていたのかというと、先のチンピラヤクザと同様の渡世のアレコレであり、その波間に浮き沈みしつつときどき顔を覗かせる友情というものである。だからさ、友情ってなに? というガビガビに乾いた心の持ち主にもSMAPは受け容れられていたのである。



去年の暮れ、突然に木村拓哉が事務所残留をいいだしたときに衝撃を受けたのは、それは木村拓哉のイメージにとって大きなマイナスになることかもしないのに、という驚きがあったからであった。そしてそれでもなおSMAPを守るために、という大義名分が存在し得た。



それが「裏切り」に転化したのは、メリー喜多川からの論功行賞的な扱いが露骨になり、さらに工藤静香の介入があからさまにされてからである。木村拓哉が実生活でヒーローであり得た時代は短かった。しかしそれは確かに存在したのである。



SMAPの5人の男たちに見ていた渡世のアレコレと友情のドラマは、2人の女によって完全に命脈を絶たれたのである。うむ。男というものは損を承知でも行動しなければならないときがあるのである。友情のためでもなく。それを口に出して女に説明しないのは絶対に理解されないとわかっているからである。男は女優の目の届かない角度に潜み、必死の形相で迫りくる快感に耐え続けるAV男優みたいなものなのである。なにをいっておるのか。



ま、そういうことで、1996年当時はもう少し他愛なく笑っていたような気がするけれども、SMAPは私にとって友情と人生と社会の厄介さ、それゆえの滑稽さみたいなもののイメージなのである。うむ。確かに青春もあった。恥ずかしいのう。であるからメンバーそれぞれには、これからは楽しいトシの取り方というものをぜひ見せていただきたいものだと思う。なんだか投げやりになってしもうた。(了)






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2016年12月23日金曜日

最近、芸能界もASKAだとか世の中をナメたようなウソが多いっ



ウソやウソをつくということをなんとなくボーッと考えていたらおもしろい記事に出会った。『TOKYO POP LINE』(2016年12月22日配信)の、【川栄李奈、振り込め詐欺撲滅サポーターに就任も…まさかの「嘘つくの好き」発言に報道陣が動揺】である。必要部分だけ抜粋しよう。



《「若い世代の子は振り込め詐欺に対する意識が低いと思うんですけど、この活動で皆さんに知ってほしいですし、おじいちゃんやおばあちゃんにも自分から伝えていってほしい」と同世代に呼びかけた川栄だが、イベント後に行われた囲み取材では、「小さい頃から嘘をつくのがすごく好きだった」と告白。
「嘘をつく癖があって、小さい頃はお母さんとかよく騙してました」とぶっちゃけた。詐欺撲滅イベントでのまさかの“騙す側”発言に、動揺した報道陣から「大丈夫ですか?」と心配する声も飛んだが、本人は「あ、はい。大丈夫です。小さな嘘なので」と動じず、「寝坊したのに『してない』と言い張ったりとかはよくあります」と笑っていた。》



で、川栄李奈(21)、続けてこう語ったのである。



《「人を騙すことが多いんですけど、騙されることも多い」という川栄は、「AKBのメンバーは無邪気な子が多いので騙されることはよくありましたね」とAKB48に所属していた当時を回顧。》



無邪気な子どもがウソをつく。なんとなくだけれども子ども時代を扱ったヨーロッパ映画みたいな雰囲気である。自我の確立していない子どもの時代はそんなものなのかもしれない。それにしてもシレッと「嘘をつく癖があって、〜」とは川栄李奈もそうとう無邪気である。



かくいう私も「小さい頃から嘘をつくのがすごく好きだった」のである。かつて私の家では元旦の朝に家族それぞれが新年の抱負を発表するならわしがあったのじゃ。ある年、姉が「算数がんばります」などと殊勝らしくいってのけたあと次の番の私が口を開こうとするとすかさず横から母が口を挟んで「公一くん(仮名・4歳)は今年こそウソをつかないように」と注意されたことまであったのである。元旦からワンパンチKOである。



私のウソは無邪気なものももちろんあったけれども、もっとシリアスに生活の必要から生まれたものも多かったのである。シリアスといっても小学校へいきたくない、早退したい、遊びにいきたい、小遣いがほしい、女の子の気をひきたい……、といったようなことである。まあ、ロクでもないガキであるけれども私はこれを実行していた。ともかく無邪気な子どもがウソをつくという感覚は私にはない。



こうした生活の必要上のウソの多くはオトナを相手にしているわけで、そうするとひとつのウソを完遂させようとすれば、子どもとしてはそうとうな数の注意事項を抱え込まなければならないことにやがて気が付くのである。



たとえばこれはあまり上等なウソではないけれども、頭痛がするというウソをついたときには体の動きを緩やかにしてあまり目をキョロキョロと動かさない、逆に腹痛のときは体の動きはゆっくりで同じであるけれども、目は落ち着きなく周囲に視線を配る、とか。腹痛のときの声は小さく、頭痛のときの声はやや大きく、とか。ま、演じ分けというヤツである。



で、こうした小芝居を半日なら半日にわたって続けるのは案外そうとうたいへんなのである。そこで今度は自分自身に自分は病気であると思い込ませようとする。いくつもの注意事項、演技プランを忘れないように憶えておくよりも病人になりきって自動的にそれらが出来するようになれば遥かに効率的でラクである。



ただしこれは巷間よくいわれているように自分で自分のウソを真実だと信じ込むというたぐいのものではないのである。あくまでも演技として思い込むだけである。実際に頭やお腹が痛くなってしまったのでは元も子もない。



しかし私は自分で自分のウソを信じ込んでしまってワケがわからなくなる危険からは逃れていたかわりに、考えようによってはもっと深刻な問題を抱えるようになったのである。



世界は読み替えられる。さらに言葉のチカラ次第では世界を、現実を、もっと自分に都合のよいものに変えてしまえる、という、かすかではあるけれども物騒な感覚をもってしまったのである。「ものは見よう、考え方しだい」の極端なヤツ。いいトシこいたいまでも若干そういう傾向がある。



そんなかつての「オオカミ少年」ならぬ「オオカミ公一」、「ウソつき公一」である私から見れば、ASKAも「成宮寛貴の友人A氏」もウソをついていることはまったく明らかなのである。ウソつきにはウソつきの気持ちがよ〜くわかる。



たとえばASKAには不可解なブログの記述がある。12月19日に不起訴処分が決定して釈放されたその翌日、20日にさっそく更新されたものである。



《正午過ぎに2本のブログを連投。1本目では「なぜ、僕が検尿で、お茶にすり替えたのか?これは、2014年に逮捕された時からの経緯が含まれています」とし、「尿ではなく、スポイトで吸い上げたお茶を出してみよう。見つかったときには、素直に検尿に応じればいい」「尿を出してしまったら終わりだ。必ず、陽性にされてしまう」と当時の心境を説明。陽性反応が出たことに「ありえません」と怒りを表した。

 直後の2本目では「あれでは、警察が一方的に悪者になってしまいますね。失礼しました」と前言撤回し「実は、陽性になったのには、ひとつの理由があるのです。科捜研に間違いはないと思います」と、覚醒剤の反応が出たことは認めた。》(「デイリースポーツ」2016年12月21日配信)



警察に対する恐怖心をまざまざと覗かせているけれども、「警察が一方的に悪者になって」しまうので前言をひるがえすというのはオトナの常識では考えられない。ASKA自身としては“1本目”の陽性反応は「ありえません」とする自分のウソを信じ込んでいて、“2本目”の「科捜研に間違いはないと思います」というのは警察恐さのあまりに咄嗟に出たウソなのであろう。



死にものぐるいでウソをつく、という感じをおわかりいただけるであろうか? ある種の精神疾患を抱えた方々もやるし、私もやった。ああ、たとえばアルコール中毒の患者なども酒を飲み続けたい一心で驚嘆すべきウソをひねり出す。カップ酒一杯をたしかに飲んだ、そしてそれを買う百何十円かの金は自宅にあった古本を売ってつくった、という話を聞き出すのに2日も3日もかかることもあるらしい。切ないのう。



ASKAの場合はそうした境地に入り込む直前で、薬物中毒による混沌や妄想に阻まれている感じがある。前述のブログを記述するに到った考えの過程を整理するとたぶん以下のようなことになると思う。★は意識的なウソの部分である。



私は覚醒剤を使用していない(★)

であるから科捜研で陽性反応が出たことは否定されなければならない

もし尿と偽ってお茶を提出しても陽性というなら科捜研はデタラメということになる

「尿を出してしまったら終わりだ。必ず、陽性にされてしまう」★

尿の代わりにお茶を提出した★

しかしデタラメ扱いでは科捜研が怒るかもしれない

「科捜研には間違いはない」といっておこう

陽性判定が出た原因は科捜研とは別のところでなにかなければならない

お茶を渡しても陽性判定が出た(覚醒剤が検出された)、科捜研を怒らせない理由を考えなければならない〈←いまココ〉



私もヒマである。そしてまたそうこうするうち、喉元を過ぎれば熱さを忘れる感じで、22日の更新分で先の20日の“1本目”と同様の主張を繰り返す。



《「なぜ、僕が尿を提出せず、スポイトで吸い上げたお茶をさし出したのか?やはり、皆さんの疑問はここに集約されているようですね」と問題提起した上で「もし、見つかった時には『なんちゃって』と、笑って見せ、素直に検査に応じようと考えました」とコメント。「どちらにしても、覚せい剤が検出されるわけはないのですから」と持論を展開した。》(「サンケイスポーツ」2016年12月22日配信)



前回はあった「尿を出してしまったら終わりだ。必ず、陽性にされてしまう」というウソは引っ込められている。科捜研が怒るかもしれないからである。あと元ウソつきとしていわせていただければ、「もし、見つかった時には『なんちゃって』と、笑って見せ、素直に検査に応じようと考えました」というのは、ウソがバレたときの典型的なごまかし、開き直りのパターンである。



これがなぜ茶を差し出したのかという「皆さんの疑問」への正面からの回答のかわりに出てくるところに、染み付いているウソ習性を感じるのである。ASKA、ウソつき体臭がかなりきついのである。クセがすごい!(by千鳥・ノブ、36)。



まとめよう。この22日更新分ではもっとも不可解な疑問である、陽性判定が出た理由についてはふれず、それを「皆さんの疑問」にすり替え、さらに尿ではないというウソがバレたときのために考えたとする典型的なごまかし、開き直りのパターンを披瀝して終わっているのである。



「実は、陽性になったのには、ひとつの理由があるのです。」というウソつき特有のリップサービスを先にかましてしまっているので、陽性判定の謎について「なぜそうなってしまったのかわからない。ボク自身も不思議だ」とトボケるわけにもいかないのである。こうした自縄自縛と問題のすり替え、ウソからウソへのスライドもまたウソつきがよくやらかすクセではある。



「成宮寛貴の友人A」の場合は、むしろこれからいろいろと大きなウソをつかなければならない立場に追い込まれている。成宮寛貴(34)が使用したとされ、自分が調達したことになっているコカインの入手ルートである。幇助の罪を逃れ、かつ売人や仲介者に捜査の手が及ばないようなストーリーをまずは考えなければならない。あとが恐い。



さらに成宮寛貴本人へのいいわけも必要だと思っているであろう。これは昨日の当ブログに書いたけれども、今回の件は成宮寛貴に対する「成宮寛貴の友人A」の情の部分でのもつれが原因の、いってみれば痴話喧嘩の延長のようなものだと思うのだ。できればまたヒロとうまくやりたいと思っているはずである。



おおっと。『日刊スポーツ』(2016年12月23日配信)によると【SMAP紅白辞退!正式断り、生出演もなく解散へ】なのだそうである。抜粋すると



《1月の解散騒動以降、メンバーはグループ活動に前向きになれない状態が続いていた。先月末発表の出場者リストに入っていなかったが、NHKは粘り強く交渉を続けると明言。ファンの間ではサプライズ出演を期待する声も上がっていた。26日のフジテレビ系「SMAP×SMAP」最終回に生出演しないことも決定。今後、SMAP5人がそろう機会は事実上消滅した。

関係者によると最近になって、SMAPが所属するジャニーズ事務所がNHKに対し、メンバーの意思を尊重する形で、出場辞退を正式に申し入れたという。》



だそうである。ふうん。昨日の当ブログで「『週刊女性』がいう“クリスマスプレゼントとして出演を発表!!”なんていうのは嘘っぱち。」と書いたのは当たっていたけれども「出演の有無は、たぶん12月31日の放送当日まで引っぱられるだろうなあ、と思う。」というのは外れてしまった。



いやいやNHKとしては放送当日どころか放送終了まで引っ張りたかったのだけれども、『SMAP×SMAP』が5人揃っての最終出演だと早くアナウンスしたいフジテレビの思惑、プレッシャーがあり、ジャニーズ事務所がこっそり“関係者”を使って改めてリークした、ということであろうと思うのである。NHKの思惑は外れたけれども、こんなセコいつばぜり合いで文句などいっては笑い者になるだけである。



もう少し説明? はい。SMAPが解散すればメンバー5人が揃った映像の使用は事務所がOKしなくなる。SMAPは木村拓哉(44)ただひとりになるのである。であるから紅白への出演辞退が明確になれば、ナマではなくても26日の『SMAP×SMAP』の価値はそれだけでアップする。貴重な見納めになるのである。ということでフジテレビは視聴率が稼げる、と。うむ。おや? 私はまたウソをついてしまったのであろうか? (了)






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2016年12月22日木曜日

行くも地獄、戻るも地獄の「成宮寛貴の友人A」。そら辛いのう



「成宮寛貴の友人A氏」のブログが12月21日深夜、ようやく開設された。初回の記事は「真相を語る理由」であり、それはざっくり自身への誤解とそれにもとづく迷惑被害を終わらせるためだと説明されている。



でもって文章は「多くの方が気になっている”なぜ僕がこのような行動に出たのか”から説明していきたいと思っています。」で締めくくられていた。牛歩戦術を食らわせられているようなものである。山本太郎(42)、メロリンキュー!! である。わざわざホテルまで出向いて『直撃LIVE グッディ!』(「フジテレビ」2016年12月21日放送)のインタビューに答えているヒマがあるならとっとと説明をすすめていただきたかったものである。「多くの方が気になっている」と認識しているのだから。



うむ。どうも「成宮寛貴の友人A氏」はモノゴトを順序よく片付けていくのが苦手なようすである。こういう方は自営業などよりも一貫して上司の指示・監督のもとで動く会社勤めのほうが無難であろう。だがしかし『直撃LIVE グッディ!』に登場したA氏は白いスリムパンツに黒の革ジャン、そしてその胸元からは赤い花柄のシャツが覗くという、絵に描いたような自営業あるいは自由業のいでたちであった。浮世稼業の切なさ辛さ、お察し申し上げる。



インタビューが設定されたホテルの部屋に入ってきたA氏の足の運びがいささか女っぽく私の目には映ったこともご報告しておこう。顔はテレビカメラに捉えられておらず、また音声も加工されていたので断定的なことはいえないのであるけれども、同性愛の匂いがしたのである。



とりあえず「成宮寛貴の友人A氏」のブログ、タイトルもそのまま『成宮寛貴の友人A氏』の内容をさっくりご覧いただこう。



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【真相を語る理由】

私はこのBlogを通して皆様に真相を伝えたい。
私が誤解され、いやな思いをたくさんしてきました。
今回のヒロ(成宮寛貴)が起こした騒動で、数多くの噂話が出回りました。
しかし、ほとんどが間違ったものばかりで、自分自身の環境に被害が出ています。

●誹謗中傷
●いたずら電話・メール
●脅迫
●自宅への侵入 盗難
●友人との別れ

これらを終わらせるために、私は本当の事をここに記していきます。
それにより自分だけでは無く、周りの皆さんやヒロ本人にとっても良い方向に進む事だけを信じて、真実だけを書いていきたいと思います。
文章に出来ず、うまく伝えられないこともたくさんあるため、出来るだけご質問にも答えていきたいと思っています。

真実を語る上で最初にお伝えしたいことがあります。

私は、同性愛者ではありませんが、同性愛者に対する偏見は一切ありません。


私は、薬物の使用者でもありませんが、薬物利用者を叩きたいわけでもありません。

私は、ヒロに被害を受けましたが、ヒロを嫌いなわけではありません。

多くの方が気になっている”なぜ僕がこのような行動に出たのか”から説明していきたいと思っています。

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さて、成宮寛貴(34)のコカイン吸引疑惑を『FRIDAY』に持ち込んだことでA氏自身が抱え込んでしまったいちばんの問題は、上記の迷惑被害などではない。コカインの入手ルートについてである。これについてA氏は自分が直接誰かから買ったのではなく入手先を知っている知り合いに連絡をしただけである、というような発言をしている。売人から買って成宮寛貴に渡したということでは自分にも累が及ぶと考えていたのかもしれない。



しかしながら世の中はそんなに甘くない。仮に成宮寛貴のために「入手先を知っている知り合いに連絡をしただけ」であっても麻薬取締法違反幇助の罪にはなる。A氏はマスコミ上でそれを公言しているので警察が任意の聴取に動くことも十分に考えられる。もちろん成宮寛貴が麻薬取締法違反で逮捕されれば有無をいわさずA氏も逮捕されることになるだろう。



するとコカインの入手先を知っている知り合いとは誰か? そもそもそれは架空の人物でほんとうはA氏が直接売人から購入していたのではないか? その売人とは誰か? という追及がはじまる。



誰から買ったのかについては「公園にいた見知らぬ外国人」とか「路上で声をかけてきた外国人」というのが逃げ口上の常套句になっているらしいけれども、たびたび成宮寛貴のリクエストに応えていることからすればそれにはやはりムリがある。連絡先を知っているはずである、となる。



一方で、成宮寛貴が使用したとされるコカインを流した人物もことのなりゆきを見つめている。A氏の動き次第では自分も逮捕されるのである。A氏は警察と麻薬犯罪者の両方から目を付けられている。ここを無傷で切り抜けるのはたいへんに難しい。さらに成宮寛貴の仲間がいたとしてその連中からも追われれば3者から脅かされることになる。おお、妄想が膨らむのう。



警察を除く売人・麻薬犯罪者と成宮寛貴の仲間の思惑が一致するところはA氏が消え去ることであろう。そんなようなことで、今後A氏のブログなりインタビューなりでの発言はASKA(58)と同じように迷走をはじめるであろうと思う。



しかし常識的に考えれば、成宮寛貴の友人A氏にしてみればこのような事態の到来は『FRIDAY』に持ち込む前から容易に想像されたことである。あーなって、こーなって、と考えればすぐにここに行き着く。で、だいたいは実行を諦めるかあるいは直接持ち込むのは止め、匿名で、しかも実行者の目星がつきにくい証拠品を送りつけるか、などという算段になる。



そんなこんなを考えると、今回の『FRIDAY』への告発はA氏がなにごとか激情に駆られて後先を顧みず突っ走ってしまったか、またはA氏が成宮寛貴からなにごとかの仇をとったという事実を仲間内に知らしめたかったか、で行われたように思うわけである。実際にはその両方の理由が絡み合ってというのがいちばん濃い感じがする。仲間のチカラも借りて。



そういえばたしか『グッディ』のインタビューで画面には出ていなかったけれども、警察に出頭する気はないのか? という問いに対してA氏は「成宮寛貴が一緒にいくのならば」と答えたと報告されていた。であるから、やはり痴情か愛情か友情か、ともかく情のもつれが今回の件の根本的な動機であるように思えるのである。「成宮寛貴が一緒にいく」前提には、とうぜん成宮寛貴からの謝罪と和解とが想定されているからである。



あと、そーさなー。当たらぬも八卦でいわせていただければ、SMAPのNHK紅白歌合戦出演の有無は、たぶん12月31日の放送当日まで引っぱられるだろうなあ、と思う。『週刊女性』がいう“クリスマスプレゼントとして出演を発表!!”なんていうのは嘘っぱち。一説にはゲスト出演が決まったタモリに説得されて、ともいわれているけれども、そんなお節介なマネはタモリがもっとも嫌うはずのものである。



NHKとしては放送終了までノーコメントのままで「最後まで諦めません」スタンスでいければ大成功。出演することはなくてもそれだけで視聴率はいくらか上向く。たぶん私は見ないであろう。一連のゴタゴタを見ていてNHK紅白歌合戦というものがほんとうに嫌いになってしまったので。アキ子(66)がいないのはなによりなのだけれど。(了)




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2016年12月21日水曜日

「成宮寛貴の友人A氏」は作業が遅い!! おかげでヒマー



あーもん!! あーもん!! 宮本あーもん!! 楽しみにしていた「成宮寛貴の友人A氏」のブログ開設が延期になってしまった。なんということであろう。しかも本日未明の「明日の夕方」が今日21日のことかそれともほんとうの明日の22日のことかはっきりとわからぬではないか。以下、ツイッターでの告知のようす。



◆本日午後8時に予定しておりましたブログの公開についてお知らせがあります。 ただ今、最終調整をしております。予定としていた時間午後8時までに公開するのが困難だと判断し、ブログの公開時間を遅らさせていただきます。

◆ブログの公開をお待ちしていた方々にはとても申し訳なく思います。予定としましては12月21日午前12時から午前2時頃にブログの公開ができると思います。

◆Blog何度も遅くなりましたが、明日の夕方確実に解説いたします。
                        ※原文ママ



で、「成宮寛貴の友人A氏」のツイッターには、私のようにブログ開設を心待ちにしていた輩からの罵詈雑言の嵐が吹き荒れておる。さらにその間を縫うようにして『白熱ライブ ビビット』(TBS)や『トクだね!』(フジテレビ)から相互フォローとDMでのやりとりのお誘いも。むかしむかしそのむかし、いまは亡きデビッド・ボウイ(享年69)が「誰でも5分間はスターになれる」と語っていたことを思い出す光景である。



えっ? あ、はい。『Heroes』(1977)でのデビッド・ボウイは「we can be Heroes, just for one day.」と歌っていたこともはっきり覚えております。通りがかりの知り合いがうるさい。ともかく「誰でも5分間はスターになれる」というのは、メディアが発達し間断なくヒーロー、ヒロインの出現が求められるようになった状況について語った言葉である。



トルコ駐在のロシア大使をいきなり報道カメラの前で射殺したトルコの警察官だかの行動はその極端な例といえる。正義のヒーローか悪のヒーローかは別にして。また、いわゆる劇場型犯罪はメディアの発達がなければ起こらない。精力的に投稿を続けるASKAや約束の締め切りを守らない「成宮寛貴の友人A氏」にも同じ匂いがある。



しかし彼らASKAや「成宮寛貴の友人A氏」は傲慢にもメディアを通じて自己の拡散を願うけれども、明日になれば彼らの主張はキレイさっぱり忘れ去られているかもしれないまさに泡沫のごとき存在である。とてもではないけれどもヒーローにまでは手が届かない。



メディアの発達がヒーロー、ヒロインを求めるのと同じように決済手段の高速化は経済取引の拡大を求め続ける。どこぞの万年ノーベル賞候補が“壁対卵”、“システム対個”みたいなあまりにもベタな話をしていた。しかしシステムと個はもともと不可分に重なり合って存在しているのである。ある犯罪の動機は内なるシステムにあり、資本主義というシステムのクラッシュは個人の密やかな思惑によって起こる。



であるから「高くて、固い壁があり、 それにぶつかって壊れる卵があるとしたら、私は常に卵側に立つ」などというのは子どもっぽいというのも気が引ける、ものすごーく幼稚な夢想にすぎない。こんなこと説明されなくてもわかる、あったりまえのことだわよねえ。



そんなことよりメディアの発達でいえば世界の全員がスマートホンを持ったらどうなるか? 決済手段の高速化でいえば流通する資本の総量を極大化して実質無価値にするにはどうするか? みたいなことを考えていたほうが楽しくないか? うむ。それにつけても今夜はガックシである。生きているのが辛いわよ。



生きているのが辛いといえば、テレビなどでご尊顔を拝見するたび、生き辛そうだなあと感じる方々がいる。たとえば草刈正雄(64)とかレディー・ガガ(30)とか。



お2人ともご子息を突然の転落事故で亡くされたりレイプ被害にあわれたり、たいへん不幸な経験をおもちではある。しかしそんなことをいちいち思い出して生き辛さを感じ取っているわけではない。なんとはなし居心地の悪そうな場違いな雰囲気、緊張、戸惑いのようなものがいつもまわりに漂っているのだ。



勝手な憶測である。失礼を承知でいわせていただくと、草刈正雄とかレディ・ガガには、なんというのか自分としてあるべき立ち位置、ふるまいのしかたが定まらない不自然さ、不安定さを感じてしまうのである。なにをどうやっても自分としてしっくりこない、どこかで自分を演じている気分につきまとわれている、というような。



しかしまたどうもそれだけでもないようで、たとえば鳥居みゆき(35)という人などはそういう不安定さの代表みたいな人に見えるけれども、草刈正雄やレディ・ガガのような生き辛さは伝わってこない。鳥居みゆきはたぶんそうとう強い。



常識的に考えれば生き辛さの正体は、情緒の不安定や強すぎる劣等感からくる自己承認の難しさといえるのかもしれない。しかしそんなことをいってしまえば、幼児期における親からの愛情の不足が原因、みたいなありきたりなストーリーにはまりそうである。



ここでシステムと個はもともと不可分に重なり合って存在している、ということをもう一度考えてみる。すると草刈正雄やレディー・ガガは人類スケールの不安、罪悪感を無意識のうちに抱え込み、それに強い影響を受けているというふうには考えられないであろうか、と思うのである。劇場型犯罪に走る人間や自分だけに通用する理屈を垂れ流そうとする人間よりも遥かに広く深く強烈に。



つまり草刈正雄やレディー・ガガは紛争や抑圧、飢餓などを他人事として自分からいったん切り離して捉えることができない人たちではないかと思うのだ。世間からは子どもっぽいといわれる人たち。宗教的素質あるいはある種宇宙的な感覚の持ち主といえるかもしれない。こういう人たちをもっと大切にしなければならない、と思うわけである。えらいことになった!!



「成宮寛貴の友人A氏」がさっさとブログを開設しないばかりにヒマ潰しに苦労しているのである。あ、そうか。仕事をすればいいのか。(了)





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2016年12月20日火曜日

手詰まり感いっぱいのジャニーズの、おバカな現状を笑う



ジャニーズ事務所がSMAP以降に向けてどんな戦略を打ち出してくるか、注目していた。たぶん私に限らずおおかたの予想は海外進出だったと思う。それでなくても少子化がすすむ日本のマーケットは縮小の一途をたどるのである。たとえばPerfume、ONE OK ROCK、BABYMETALを擁するアミューズを代表格に、将来的な生き残りを賭けての海外進出はひとつの定石となりつつある。



そういえばこの12月18日までRed Hot Chili PeppersのUKツアーに前座で同行していたBABYMETALは、その成功で海外スタジアム、ワンマン・ツアーまであと1歩か2歩のところまで迫った。時代が転がっていくときはこんなものなのだなあ、と思う。で、これからどんどん追随するグループや会社が出てくるはずである。



ジャニーズ事務所の場合は、さらにこれに加えて中国と太いパイプをもつSMAP元チーフマネージャー飯島三智(58)との確執がある。その飯島三智が噂のとおり来年9月に中居正広(44)、草彅剛(42)、稲垣吾郎(43)、香取慎吾(39)、さらにKis-My-Ft2やジャニーズJr.も巻き込んで新事務所を設立すれば、まずは中国進出をめざすのは間違いない。



国内でジャニーズ事務所にゴタゴタいわれながら仕事をするより、中国のほうがずっと伸び伸びできるしギャラもいい。トップクラスになればテレビのバラエティ番組1本1時間で軽く1000万円を超える。AV女優の蒼井そら(33)が日本に帰ってこないのもそのためだ。塚田詩織ファンの私にはどうでもいいことである。



私はともかく、これをジャニーズ事務所が指をくわえて見ているはずはないとふつうは思うであろう。しかしいまだにたとえば木村拓哉が中国で仕事を、という話は伝わってこない。なにを考えておるのだか。



ついでにジャニーズ事務所と飯島三智との確執にいちおうの決着がついた、と『週刊新潮』(2016年12月15日号)が報告している。ご紹介しておこう。ジャニーズ事務所側が求めていた飯島三智の「詫び状」は「『謝罪ナシ』という形で妥結」。逆に飯島三智には「『退職金』という名目で3000万(円)に満たない額が支払われ」て結着、である。



「詫び状」などを持ち出すのは鉄火肌のメリー喜多川親分らしいけれども、中身は「決裁権者であるメリー喜多川の判子なしにあれこれとコトを進めた、結果として事務所に迷惑をかけた、それについて謝罪せよ」ということであったらしい。



これはおそらく例のジャニー喜多川(85)主導で設立した「株式会社ジェイ・ドリーム」のことをいっているのであろう。飯島三智としてはジャニー喜多川が姉のメリーに対してジェイ・ドリームなど知らないとウソをついたために悪役扱いされてしまっているわけで、「詫び状」などとうてい認められるはずのない話である。ジャニーズ事務所、まだメリー喜多川1人に振り回されている感じである。



まあ、結果的には落ち着くべきところに落ち着いてなにより、である。退職金3000万円は安いけれども。ああ、ジャニーズの話は長くなるのう。



でもってついに出てきたのである。お待たせ!! ジャニーズ事務所のSMAP以降に向けての戦略。こちらで勝手に命名させていただくと「四十路アイドル結婚大作戦!!」である。笑う。元ネタは『週刊実話』(2016年12月19日配信)である。「週刊実は」ではない。以下抜粋してご覧いただこう。



【所属タレントの結婚を容認 ジャニーズ事務所の新戦略】

《人気タレントを数多く抱える天下のジャニーズ事務所が、路線変更に踏み切るという。これまで所属タレントの結婚をなかなか認めなかったジャニーズだが、時勢に押される形で40歳以上を限定に、結婚を容認していくというのだ。そのすべての始まりは、SMAPを巡る解散騒動だ。


「永遠無敵と思われてきたSMAPの解散で、一気にアイドル戦略に陰りが見えてきたことが主な要因です。40歳をすぎたオッサンにアイドルを無理やりやらせるよりは、結婚し子供を作って、家族という絆を売りにした方が、まだ商売の目があるということなのです」(芸能プロ関係者)

 》



最年長の大野智が36歳の「嵐」はワリを食うわけである。いくら恭順で知られる「嵐」といえども、彼女とは有無をいわさず別れさせられるし結婚は引き延ばされるし、これではそろそろ爆発するのではないかと心配になってくる。それに「40歳をすぎたオッサンにアイドルを無理やりやらせるよりは」というのは以前からさんざんいわれていたことで、いまになって急に浮上してきた話でもないではないか。



しかしジャニーズ事務所、「四十路アイドルの結婚大作戦!!」にやる気満々なのである。記事から続けよう。



《「まずは、V6とTOKIOから結婚家族計画を始めています」(芸能事情通)



実際、V6の長野博(44)とタレントの白石美帆(38)が結婚を発表したばかり。


「V6に限っていえば、'07年に井ノ原快彦が女優の瀬戸朝香と結婚している。次は三宅健か岡田准一らが結婚することを認めている。TOKIOもバツイチになったものの、山口達也と国分太一が結婚し、“都市伝説”のように囁かれていた『結婚は1グループ1人』というルールがなくなったことも意味しているんです。TOKIOでは、松岡昌宏が来年早々にも結婚を発表する予定だといいます」(前出・芸能プロ関係者)

 》



家族計画……。家族計画といえば子づくりまたは避妊ではないか。「1姫、2太郎、3サンシー」ではないか。1人目は女の子、2人目は男の子、そして2人の子もちになったら「サンシー」避妊用ゼリーを!! これが理想の家族!! という広告がむかしむかしあったのである。たぶん戦中の「産めよ、殖せよ」の次の家族計画スローガンである。家畜でもあるまいし。勝手なものである。



記事はこのあとも続く。



《某大手広告代理店がはじき出したジャニタレの結婚による経済的効果だが…。


 「子供ができれば好感度はうなぎ登り。一気にテレビのCMなどの仕事が入ってきます。当然、大手代理店からのオファーも殺到します。合算すると、100億円規模の売り上げを生み出すのでは」(芸能記者)

 

皮肉にも、この金額はSMAPが年間に生み出す売り上げと同等だという。'17年はジャニタレの本格結婚ラッシュに見舞われる!?》



取らぬ狸の皮算用、完全な蛇足である。いや、ジャニーズ事務所にまるで企業みたいな戦略やビジョンを求めたこちらが悪かったのである。ジャニーズ事務所の実態は喜多川家の稼業、生業なのである。2代目はなにがなんでも100%ジュリー景子に、というメリー喜多川の執着を見ていると、かたくなに生業であることを守ろうとしているようにさえ思える。



それにしても「四十路アイドル結婚大作戦!!」、40歳以上に限定してというのもふつうに考えれば酷い話である。結局、ジャニーズ事務所は将来に向けてこれといった対策はなにも打ち出していないのである。とにかく目の前のことに没頭して現実逃避をしたいという雰囲気がある。



2017年1月スタートの木村拓哉(44)主演のドラマ「A LIFE ~愛しき人~」(TBS)がそれである。SMAPの一連の騒動以来はじめてのドラマ出演であり、悪役イメージを払拭するためにもなんとしても成功させなければならぬ、とまずは笑福亭鶴瓶(64)、山崎努(80)、竹内結子(36)、浅野忠信(43)など、豪華な共演陣を集めている。おかげで制作費は天井知らずである。



《「今回のドラマは、ベテラン役者陣の高額なギャラや、作品に登場する医療機器の使用料などを合わせると1話だけで、制作費1億円を超える回もあるのだとか。通常のドラマが1話3000万円ほどだと言われていますから、この資金のかけ方は異常です。これほどの制作費を使い、もし視聴率が低迷するようなことがあれば、木村は責任を取る形でTBSから干されても不思議ではありません」(テレビ誌記者)》(「アサ芸プラス」2016年12月19日配信)



で、ジャニーズ事務所としても最大限の協力態勢をとっている。たとえば『週刊実話』(2016年12月18日配信)には以下の記述がある。



《キムタクはバラエティーや情報番組すべてに出演すると宣言している。金額に直したら2億円に達するほどの露出になるが、今回は殊勝にも、自らTBSサイドに『ノーギャラでいい』という提案をしているそうですよ」(放送作家)》 



っまりこれから木村拓哉はタダでTBSに出ずっぱり、ということである。いえいえウチの番組ではけっこうです、と断られやしないかと心配になる。それほどいまの木村拓哉のイメージは悪い。タダでも要らない。しかも来年1月といえばSMAP解散直後ということになる。すったもんだの記憶がまだ生々しいときである。どうしてそんな時期に大勝負をかけるのか理解に苦しむ。



ああ、そうそう。あとSMAP以降に向けての戦略には木村拓哉以外のメンバーのラジオ番組名から「SMAP」の名前を外すというのもあった。それからいつものごとくの「嵐」のゴリ押し……。なんだよー。まったくお話にならないよー。これではまるで第2のサンミュージックである。サンミュージックの今年末のボーナスは、ベッキーの不倫騒動のあおりを食ってついにゼロになったんだよー。



たぶんメリー喜多川が存命のうちは、ジャニーズ事務所は曲がりなりにもプロダクション業務を継続していくであろうけれども、鬼籍に入られでもしたらパタパタと店じまいということになりそうな気がする。ジュリー景子にコツコツと泥臭い営業をやる根性はない。そのときは意外と早い、と書けば失礼至極だけれどもそう思ってしまう。(了)







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2016年12月19日月曜日

「逃げ恥」星野源や堺雅人は絶望ニッポンの象徴である



星野源(35)が日本テレビを出入り禁止になりそうだという。11月29日の日本テレビ系生放送『ベストアーティスト2016』への出演を当日になってドタキャンしたのが原因らしい。「過労による体調不良」がキャンセルの理由だというから別に問題はないと思うのだけれども、ここに例の人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』を放送するTBSとのあいだの一種のサヤあてが生じてメンドくさいことになっているのだそうだ。



『逃げるは恥だが役に立つ』のエンディング曲を歌っている星野源が他局の番組でそれを歌い視聴率に貢献されては本家本元のTBSはおもしろいはずがない。星野源の『ベストアーティスト2016』ドタキャンの背景にはそんなTBSの思惑が働いているはずだ、と日本テレビは読んだというわけである。『東スポWeb』(2016年12月16日配信)は【星野源 日テレ出禁? 発端は歌番組のドタキャン】という記事のなかで次のように書いている。



《TBSとしてみれば、自局のドラマでブレークした曲で、みすみすライバル局の音楽特番の視聴率を上げさせたくない。一方の日テレは“ドラマの宣伝にもなるのになぜ出ないのか”とヘソを曲げたというのだ。》



しかしこうしたTBSの不快感はキャスティングの段階で容易に想像できたことであり、日本テレビとしてはそれを踏まえたうえで星野源側およびTBSとの調整を行っておくのが常識だろう。それをドタキャンが発生してからTBSがどうのこうのといい出すのはいささかオトナ気ない。ところが日本テレビ、自分の準備の悪さ、不手際を棚に上げてどうやら本気で怒っているらしいのである。再び『東スポWeb』から抜粋する。



《(『ベストアーティスト2016』は)「日テレが『24時間テレビ』に次いで力を注ぐ番組だけに、局内では“星野が絶縁状を叩きつけた”とか、“これで星野は日テレの出禁リストのトップに名を連ねることになる”とか、噂が出回ってます。なんだかんだ言って、星野はウチよりTBSを選択したということでしょうから…。だったらこちらは“どうぞ、ご自由に”と言うしかない」(日テレ関係者)》



ふむ。なんとも了簡が狭いのう。では実際のところTBSの反応はどうだったのかというと、こちらもそうとう器が小さかったようなのである。これも『東スポWeb』からの抜粋である。



《「やはりTBSサイドからは、日テレの音楽番組で“恋ダンス”を披露するのは違和感があるとの声が多かった。それはTBSに『逃げ恥』のヒットで、来年7月クールに『逃げ恥――シーズン2』を放送する意向があり、今が旬の星野を囲い込みたい。日テレに出演させれば、ドラマや音楽番組で取られてしまうとの危機感があったようです」(芸能プロ関係者)》



セコいのう。日本テレビは他人のフンドシで相撲を取ろうとして失敗し逆ギレしたわけだし、TBSはTBSで星野源を奪われるかもしれないと疑心暗鬼になっているというわけである。そんなもの星野源の勝手である。TBSも日本テレビもみんなセコい。



しかし、たいへん申しわけないけれども星野源なんてどうでもよくない? 星野源ってそんなにたいしたものなの? 私にはまったくわからないのである。どうして星野源がこんなにもて囃されているのであろうか? これが今回のテーマである。



まあ、たまたま出演したドラマが当たって、という一過性の人気がいままさに瞬間最大風速で吹き抜けていったようなものだとは思うのだけれども、そう片付けてしまってはおもしろくないのである。なにかひとこと悪態をついてやらなければ気が済まない。私は星野源が大嫌いである。



で、いろいろ考えたのである。最初に気付くのは縄文顔の系譜ということである。この系譜にはほかに、これまたこのところかなりお調子にのっている堺雅人(43)、それから星野源との新旧世代交代でとばっちりを受けているユースケ・サンタマリア(45)らがいる。あ、この系譜の源流近くの岩場にはタモリ(71)が裸で体育座りをしている。



決してイケメンでも身体能力的にすぐれているようにも見えない、華奢で人と猿の中間の顔立の男たちである。シドイ。そういう私は七福神の福禄寿に似ている。財運招福・延命長寿・立身出世・招徳人望をのぞまれる方は近くに寄って掌を合わせられるがよい。というかまずは自分で自分を拝まなければならない。



もとい、人と猿の中間の顔立の男たちの人気は、日本人の美意識が果たして先祖返りをしてしまったのであろうか? と疑いたくもなろうという奇妙な現象である。人はつねにより強く美しく善なるものを志向しているはずなのである。それが星野源、堺雅人、ユースケ・サンタマリア、タモリである。どうして?



つまりは日本人の志向が退行しているのである。未来には絶望しかないので知らずのうちに過去を向いてしまっている。そしてこれと歩調を合わせるようにテレビドラマに出てくる男たちにも、美しさ立派さを求めなくなっているのだろうと思う。



カッコいいイケメンに憧れても絶対に手が届くわけがないし、いつまでもそんな憧れを抱いて生きている自分は滑稽なだけだ、と心の底で思うのである。さえない縄文顔の男なら自分の身の丈に合っているのではないか。



まあ、敗北主義といえば敗北主義である。そしてそれはたぶんそんなふうに躾けられてきたものであろうとも思う。車の世界ではポルシェに似ているけれどもずっと安いスポーツカーを「poor man's Porsche」と呼ぶことがある。日本のテレビ界は「poor woman's Leo」や「poor man's Monroe」ばかりである。誤解されても困るので「poor woman's 裕次郎」や「poor man's 小百合」も入れておく。



であるからしてテレビから星野源、堺雅人、ユースケ・サンタマリア、タモリが消えてしまわないうちは日本の活力は戻ってこない!! きていない!! のである。テレビ局が星野源を奪い合うなどまったく愚の骨頂なのである。縄文顔の男たちの活躍は実はたいへん大きな社会問題なのである。いいたいことはこれである。



話は変わるけれども昨日の記事で「成宮寛貴の友人A氏」についてふれた。しかし「成宮寛貴の友人A氏」が何者かを考えるうえで重要な報道をひとつ見落としていたので、ここに補足しておきたい。『NEWS 週刊ポストセブン』(2016年12月16日配信)である。タイトルからしてズル怪しい。きちんといい切ってもらいたいものである。では抜粋してご紹介しよう。



【成宮さんの疑惑告白男性は「恋人のような存在だった」】

《成宮さんが一連の報道で苦悩したのは想像に難くない。問題は、彼の苦しみの源泉が、セクシャリティの露呈とは別の側面にあることだ。



「フライデーに告白したA氏は、成宮さんが10年来にわたってつきあってきた、最も信用する男性だったそうです。A氏は誌面で“友人”だと言っていますが、成宮さんにとっては恋人のような存在だった。

 最近は些細なことでけんかすることもあったそうですが、腹いせのごとく、メディアに自分のプライベートを売り込むなど想像もしていなかったはず。第一報の直後から、ショックのあまり人間不信になってしまったそうです。誰と話していても隠し撮りされているのではないかと気が気でなく、仕事ができる状況ではないのだといいます」(別の成宮の知人)》



なにをいっているのかよくわからない。奥歯にものが挟まったような、というか、つまりセクシュアリティの問題にはそれだけデリケートにならざるを得ないマスコミの状況があるのであろう。続けよう。



《引退を決定的にした要因は、“次なる報道”にあると言うのは、あるワイドショーの芸能デスク。



「フライデーは本件を報道するまでに3か月以上かけて入念に取材しています。記事の内容は取材データの一端で、A氏からは他にも複数の写真を提供されているそうです。成宮さんにクスリの購入を肩代わりさせられることが耐えられなかったと話しており、知っている限りの情報を打ち明けたとか。

 中には成宮さんにとって絶対に表に出てほしくないものもあり、フライデー側は事務所との交渉時に、それらの存在も伝えているといいます。彼が最も恐れたのはこの点でした。『第三の矢』が飛んでくる前に、全てを捨てて芸能界を去る他なかったのです」》



「成宮寛貴の友人A氏」は成宮寛貴の10年来の知人であり、信頼を置いていた人物であるらしい。しかも思わせぶりなタイトルなどからして性的な関係があった気配も濃厚である。



仮にそうだとしてわが身に置き換えて考えてみよう。10年間も親しく付き合った女に突然裏切られた、と。そんなことはまったく予想できていなかったし、そのうえ私を裏切った女はさらに私を完全に社会的に抹殺しようとしている。さて、この2つのことから次のような推測が成り立つ。



裏切りの理由は女に新しい男ができたからである。ほかにも理由はあるかもしれないけれども、最終的に直接のきっかけをつくったのは新しい男である。そんなものである。そして女も新しい男もどちらかといえば弱い立場の人間である。なぜなら私の怒り、妨害が恐くて別れの相談ができなかったのだし、別れの後には手厳しい報復が待っているであろうと脅え、先手を打ったと考えられるからだ。



この推測は果たして的を射ているのであろうか? 明日の午後8時、「成宮寛貴の友人A氏」のブログ開設を待とう。楽しみである。そう、いまはこれが私のたったひとつの未来への光、生きる望みのヒマつぶしなのである。セコい。(了)





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2016年12月18日日曜日

「成宮寛貴の友人A氏」はじめ魑魅魍魎の大行進がはじまる!!



山本“KID”徳郁(39)が女装をすると成宮寛貴(34)になりそうな気がする。ただなんとなく。そういえばコカイン吸引疑惑を『FRIDAY』に持ち込んだ「成宮寛貴の友人A氏」本人だという人物が「火曜日午後8時にブログを投稿いたします。」と本日(12月18日)未明にツイートしていた。



この件に関してはすでにA氏以外の人物も『週刊文春』や『女性自身』に接触しているから、これから果てしなくエグい暴露合戦が繰り広げられることになるだろう。実は『FRIDAY』の報道ではまったくふれられていなかった“セクシャリティな部分”のクローズアップを理由に海外トンヅラを決め込んだ成宮寛貴には、早くからこうなるという見通しがあったのである。



つまり成宮寛貴、心あたりがあるわけである。誰がどうして自分を潰しにかかっているのかがわかっている。「成宮寛貴の友人A氏」にしても金のためだけに行動しているとは思えないから、成宮寛貴になにか恨みを買うような行動もしくは相互の関係があったのは間違いない。



で、興味は成宮寛貴から「友人A氏」に移る。いまのところ手がかりはツイッターしかないので、その投稿から抜粋しておく。といっても投稿のほとんどは質問にひとこと返しているくらいのものである。抜き書きしてご紹介できるのはこれくらいである。ツイッターのアカウントは12月14日に取得されている。



【2016年12月14日】

◆私は、成宮寛貴の友人のA氏です。 今回のような騒ぎを起こして彼のファンの方々に不愉快な気持ちさせてしまったことは深くお詫び申し上げます。 しかし私は彼をはめようとしたことではありませんし嘘の記事も一切回っておりません。 真実を知りたい方々へ嘘偽りなく真実をお答えします。

◆質問等を答える為のブログの作成を行なっています。完成予定は約一週間後です。

◆ブログが完成し次第、 全ての問いに対して正直に答えます。 私が被害を受けた側です国民には見えない彼の裏の顔があります。ファンの皆様には、大変ショックな事だと思います、でも彼はみんなが同情してる羽を折られた天使ではありません。 真実はブログ完成までお待ちください。



【2016年12月15日】

(FRIDAYは100万でA氏の画像と音声を買ったということだね。 FRIDAYはプライドないのかね。)

◆これは、嘘です。私は、この雑誌に100万で売りますなど、口にしたことありません。 これは、立派な嘘です!!!!。



【2016年12月16日】

(Aさんは成宮くんの元彼なんですか?)

◆違います、ただ友達の中でした。



【2016年12月18日】

◆火曜日午後8時にブログを投稿いたします。

                      ※原文ママ


日本語がたどたどしい。とくに初回の「しかし私は彼をはめようとしたことではありませんし嘘の記事も一切回っておりません。」は厳密に読もうとすると意味が不明である。“嘘を回す”といういい方があるのかと思って少し調べてみたけれども、それはなかった。



で、勝手にこのように修正してみるわけである。「しかし私は彼をはめようとしたことはありませんし嘘の記事も一切、持ち回っておりません。」。ついでに文章が乱れてしまったのはもともと文章を書く習慣をもたず、かつこの部分を書くにあたって動揺したからだ、と邪推もしてみるわけである。「彼をはめようとしたことはありませんし」といっても実際のところ「彼」ははまってしまっているのであるから。



12月15日の100万円うんぬんの話は、はじめ『週刊文春』に100万円でどうか? もし話がまとまればこちらの身元も明かさなければならないのか? というような問い合わせの電話があり、もちろん身元は必要だ、と答えるとそれきり連絡がつかなくなった、と『週刊文春』自身が書いていた。これがツイッター上での読者の「FRIDAYは100万でA氏の画像と音声を買ったということだね。」という発言に繋がっているのである。



「友人のA氏」、そうとう怪しい。そうとう怪しいけれどもブログまで開設する理由がまだわからない。有料だったら笑う。火曜日を待とう。



あ、思い出した。沢田亜矢子(ゴージャス松野の元嫁・67)の若かりしころのプライベートパンイチ写真を『FRIDAY』に売ったときは200万円だった、とむかし田舎の広告代理店に勤めていたというヒョロリとしたジジイが語っていた。ジジイの名前は忘れてしまった。あんなにデカい木綿のズロースをはいて200万円!! いま調べたら1985年、バブル真っ盛りのころのお話である。この話のポイントはデカい木綿のズロース、である。



ヒマなのでもうひとつバカ話。島木譲二(享年72)が12月16日に脳溢血で亡くなられた。自らの裸の胸を平手で叩く「パチパチパンチ」がヒットギャグであった。アルミ製の灰皿を両手に持って自らの頭を叩くのは「ポコポコヘッド」である。



あるとき知り合いと生きているのがイヤになるようなどん底の焼き鳥屋でビールを飲んでいたら、となりのテーブルでいきなりこの「ポコポコヘッド」がはじまった。



「ポコポコヘッド」というよりは「ポコッ……ポコッ……ヘッド」というリズムで「……」には「バカたれ!!」だとか「このハンパモン!!」「クソガキ!!」「オラオラ」だとかの合いの手の罵声が入るわけである。ヤクザの兄貴分が20歳くらいの下っ端を叱っているのであった。



「ポコッ」は、しかしより高速で叩くともっと乾いた「コッ」という音に近くなる。しかしどんなに力を入れて叩いてもまったく痛くはない。そのときにトイレで試してきたので間違いない。痛くはないはずだけれども下っ端は泣いていた。なにをやらかしたのかはわからない。右の拳でグイグイ目をこする泣き方がなんとも爽やかであった。ついもらい泣きをしてしまいそうになって店を出た。なんだかいろいろ考えさせられるどん底焼き鳥屋の一夜であった。



いま確認のためWikipediaを開いたら、 島木譲二は英(はなぶさ)組・英五郎組長(81)と盃を交わしていたのであった。英五郎はただいま81歳とはいえ3年前にはインターネットの掲示板サイトを通じて配下の組員に「半グレ」を排除するよう教唆したとして、暴力行為法違反(教唆)容疑で大阪府警に逮捕されている漢である。「ヤクザには珍しいインターネットに明るい組長としても知られている」のだそうだ。



どんどん話が逸れていく。きっと島木譲二も兄貴分によるポコポコ説教を目の当たりにしていたのに違いない。ご冥福をお祈りする。



話は飛ぶけれども「嵐」の大野智(36)と松本潤(33)が年賀状の引き受け開始セレモニーだかに登場したとニュースが伝えていた。12月15日のことである。ただ「年賀状の引き受けが開始されました」ではおもしろくもなくニュースにもなりづらいけれども、「嵐」のメンバーが噛むとなんとか格好がつくという雰囲気があった。



だがしかしテレビで見るかぎり大野智も松本潤も熱意がない。シレッと流してしまっている感じで、ああやっぱり年賀状という習慣も廃れていくんだろうのう、と実感してしまう。大野智も松本潤も新年の挨拶はスマホだろ、と勘繰る。



「嵐」は昨年に引き続き「2017年用お年玉付年賀はがき」の“コミュニケーションパートナー”であるので、そちらのCMもけっこう流されていた。これもピンと来ないのである。「うれしいはじめだ! 年賀状」とか「嵐」のメンバーにいわれても“ふうん”である。“コミュニケーションパートナー”というのはなんだか“あふうん”である。なんのことだか。



「嵐」のCMのギャラはメンバー1人で5000万円、グループ全員の5人だと1億2000万円だといわれている。「お年玉付年賀はがき」はいってみれば日本郵便の独占商品なのに、である。「嵐」である必要ある? ヤギくらいでいいのではないのか?



この違和感は所ジョージ(61)の宝くじ、有村架純(23)のJRAのCMにも通じる。なんというのか人さまの金で独占的に潤っておいて遊び半分、お飾りを買いあさるような仕事をするな!! ということである。一般大衆は、というか少なくとも私は「お年玉付年賀はがき」や宝くじや競馬で浮かれはしゃぐ余裕などないのである。そんな金があったらクローゼットに祀ってある矢口真里福助(33)の下に隠す。



もう、ヘソまで隠れるデカい木綿のズロースをはいたプライベート写真が200万円で売れる時代ではないのである。いま、私のパンツははき古して伸び伸びになり、ブリーフだったはずなのにトランクス型になってしまっているのである。(了)







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2016年12月17日土曜日

明石家さんま、だらだらと崩壊の真っ最中。おしゃべりクソ野郎



近所の居酒屋でカウンターにつくなりオヤジが
「ベッキー見た?」
と近づいてきた。ニヤついている。つい
「見た見た」
と答えた。以心伝心である。



男同士がこころのうちで交感していたのは、“ベッキー(32)は奇妙にエロかった”という発見である。例のLINEの年末年始キャンペーン発表会(2016年12月15日)に出てきたベッキーの顔がエロかったのである。



「あれ、ほれ、果物なんかまだ青いうちに摘んでおくと自然に熟れるけどあんなもんなんか? トマトやバナナがそうだろ」
といったあとでオヤジは気まずそうに視線を逸らせた。口にしてしまったけれどもトマトもバナナもこの場合のたとえとしてあまり適当ではないと気付いてしまったのであろう。その感じもよくわかる。ナイーヴな男である。



久しぶりのベッキーの顔はテカテカ脂ぎっていた。かつての松居一代(59)を思い出させた。口が左上方向に歪んでいたのはウソばっかりついていたからである。で、顔全体が肉っぽかったことに男2人はもっとも目を奪われたのである。太っていたと書いてもいいのだけれども、なにかムンとくるヌク〜い感じが漂っていて“肉っぽい”といわせる。



「熟女だよねえ」
前に“そんなにベッキー嫌いベッキー嫌いっていって、ほんとうは好きなんじゃないの”と小学生みたいな冷やかされ方をしたことを忘れて助け舟を出したのである。人が好いのではなくて忘れっぽいだけなのである。ベッキーは嫌いだ。



紹介されてステージ上手から出てきたベッキーはむしろ16.1.7ウソつき4分半会見のときや『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(「TBS」2016年5月13日の金曜日)に出演したときよりもスマートになったように見えた。しかしクローズアップになった顔は丸く脂ぎって肉厚である。うむ。32歳という年齢以上に濃い。



ベッキーにいったいなにがあったというのであろう? オヤジはさっきトマトとバナナをもちだして、なにもないのに色気付いた、と解釈を述べたのである。そんなことがあるのであろうか? しかしこれをあまり考えるといまでもムラムラ、おっと間違いた(by荒木経惟・76)、ムカムカしてきそうなので止めよう。



そんなようなわけで、いま現在の奇妙にエロいベッキーには一定のオヤジ層からの需要が見込まれるのである。熟女に清純さ、バージニティなんかを求めるオヤジもいないわけで、つまり不倫するくらいのヤツのほうがおもしろ楽しいわけで(by吉岡秀隆・46)、もしあの脂ぎってムンと肉厚な顔がそうした戦略に基づいてのものであるならサンミュージックの相澤正久社長(67)もなかなかやるな、とまた小バカにしているのである。



うむ。ベッキーは人知れず自ら深夜帯バージョンにチェンジしていたのである。腹立たしいことにゲス川谷絵音との不倫問題にもかすめるくらいには触れられるようになっているようだし、頑張っていただきたいものである。矢口真里(33)、発進!!



ベッキーといえば川谷絵音、川谷絵音といえば暗然とさせられるほどの社会性の低さ、幼稚さである。こういうときによく思い出すのは
〈実年齢×0.7=ひとむかし前で匹敵する精神年齢〉
という公式である。つまり七掛け、これが公式とはわれながら畏れ入る。



川谷絵音は現在28歳なので×0.7は19.6歳。いいところだ。真っ盛りである。これについて居酒屋のオヤジは「ズボンをはいて歩けない年頃」と表現していた。ゴイス。



ああ、しかし世の中には出川哲朗52歳とか小堺一機60歳という、とても0.7を掛けるくらいでは間に合わないと思われる人物がいる。これからもどんどん増えていくであろう。係数を少し調整しておこう。



30歳まで〈×0.7〉 33×0.7=21
40代〈×0.6〉   40×0.6=24
50代〈×0.5〉   50×0.5=25
60代〈×0.4〉   60×0.4=24
70代〈×0.3〉   70×0.3=21
80代〈×0.2〉   80×0.2=16
90代〈×0.1〉   90×0.1=9



調整といってもご覧の通り各年代0.1ずつ減らしていっただけである。バカなので。それにしてはよくできているとは思っていただけないであろうか。60代からはボケが入ることがちゃんと勘案されているのである。うむ。これはいい。各年代の末と次の年代の頭とで計算結果が逆転するけれども許してやる。ものいいがヲタふうで申しわけない。



年齢に関してはこれとは別に「品質保持期限60歳」というものもある。人はそれぞれその人の流儀に則って生活しているわけであるけれども、その流儀を保てるのがどうやら60歳くらいまでらしい、ということである。これまで見ていたところだいたい皆さん60歳前後でボロが出てくるのである。たとえばたいへん礼儀正しくソツのないオババだと思っていたらそれはただ異常に負けん気が強いためだった、というたぐいである。



“やさしくて思いやりのあるいい人”がついつい長生きをしてしまったために“大ウソつき”になってしまうのは、たぶんよくある話だと思う。借金、愛人、経歴詐称などの大きな秘密を隠し通していられるのも、だいたい60歳くらいまでなのである。まあ、いろいろな理由で帳尻、ツジツマが合わなくなりボロが出る。逆に60歳までに死んでしまえば思惑通りの人生をまっとうしたことになる。



であるから寿命の短かったむかしの人は人生を一直線にゴールまで駆け抜けられたのである。つまり軽薄ないい方をすれば人の一生はただひとつのコンセプトでよかったのである。ところがいまや平均寿命、男80.79歳、女87.05歳なのである(2015年・厚生労働省2016年7月27日発表)。およそ60歳で地金が露呈してから先のコンセプトを全体の整合性と合わせて考えておかなければならない。「1Life 2Lives」である。



「品質保持期限60歳」とか「1Life 2Lives」とかは書かなかったけれども、この話は以前にも書いたことがある。それをなぜまたここに持ち出したかといえば、最近の明石家さんま(61)がまさに人生の品質保持期限を過ぎてしまっているように見えるからである。それを説明するのに格好の文章を『TOCANA』(2016年12月13日配信)に見つけたのでご紹介しよう。



【明石家さんまの業界評がガタ落ち? 「滑稽」「空回りしている…」】

《SMAP解散騒動は多くの番組で取り上げられているが、そのほとんどはワイドショーなどの情報番組であり、タレントが多数出演するバラエティ番組などで扱われることは少ない。SMAPメンバーと共演経験があるタレントならば、それぞれ思い入れがあるはずだが、それを番組内で語ることは皆無に等しい。しかし、そんな中でただひとり、SMAP騒動に絡んでいる芸人がいる。それが明石家さんまだ。

解散決定後、自身のラジオ番組や出演したテレビ番組で何度もSMAPトークを繰り広げ、自分は裏事情を知っているような口ぶりも見せている。このような明石家さんまの姿勢を業界関係者はどのような目で見ているのだろうか。

「正直、口先だけの介入でみっともない感じがあります。さんまさんは木村拓哉さんや中居正広さんと個人的な付き合いもあるので、真相や裏事情を知っているのは事実だと思います。でも、ほかの芸能人もそれなりに真相を知っていても何も語らない中で、さんまさんだけアピールがひどくて、ちょっと滑稽ですよね」(テレビ番組関係者)

たしかにメンバーとの付き合いがあれば真相は知っているだろうが、変にアピールされるのは気持ちのいいものではない。さらに、ただのアピールで終わっていることも問題なのだという。

「実際、詳細に裏事情を知っていて、それをテレビやラジオで暴露して、新事実を世の中に明かすなら賞賛されるかもしれません。でも、結局はほかの芸能人と同じように大人の事情を抱えていて何もいえないわけです。だったら、変に『俺は真相を知ってるぞ』アピールなんかしないで、黙っているべきですよね」(同)

まさにおっしゃる通りだが、なぜ明石家さんまはこのような行為を繰り返すのか。

「事情を知っているからこそ、メンバーをかばうため、なにか言ってあげたい気持ちもあるんだと思います。でも、おそらくほとんどは自己満足ですよね。俺は事情を知っている特別な人間だということを世間に周知させたいだけだと思います。最近、イニシャルトークはイライラするといわれることがありますが、それと同じで言えない何も言うなという苛立ちを視聴者が持つだけなので、黙っておいてほしいですね」(同)

さらに、こんな意見もあった。

「さんまさんはSMAPネタがタブー視されてSMAPのメンバーがそれぞれ今後テレビに出にくくならないように、あえてネタにしているともいわれています。笑いにしてしまったほうが、タブー感が薄れて、メンバーも出演しやすいからです。ただ、さんまさんは核心部分については何もいえないので、その効果があるのかどうか微妙なところです。メンバーへの愛情はあるんでしょうが、空回りしているともいえますね」(業界関係者)

たしかにSMAPへの愛情はあるのかもしれないが、何も話せないのであればやはり黙っておくべきなのだろう。》



そういうことである。しかし訂正しておかなければならないのは、「メンバーをかばうため」、「SMAPのメンバーがそれぞれ今後テレビに出にくくならないように」の部分である。メンバーのことを思うならこの記事もそう締めくくっているようにいまはそっと静かにしておくのが最善である。



で、もっと遥かに重要で根本的な訂正ポイントは、いまの明石家さんまはかつての明石家さんまではない、ということである。かつての明石家さんまを見ていたモノサシでいまを測るからわかりにくくなる。ついにボロが出てきたと思えばよい。



いまの明石家さんまはただウザいだけの「おしゃべりクソ野郎」である。周囲が勝手に解釈するように「メンバーをかばう」とか、「それぞれ今後テレビに出にくくならないように」などとはまったく考えていないはずである。これが今回ほんとうに書きたかったことである。いままでのはすべてリード文。



2007年8月23日の『アメトーーク』(日本テレビ)で有吉弘行(42)が品川祐(44)にいい放った「おしゃべりクソ野郎」。あれから9年の時を経て「おしゃべりクソ野郎」再びである。どうか永野(42)あたりが『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ)かなんかで、一発面罵してくれないものかと願っている。第2次おしゃクソ事変である。立ち上がれ永野!! そしてまた21年くらい眠れ。次の新しい人生が待っている。(了)





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2016年12月16日金曜日

現実とファンタジーを往還するアイドル、SMAP



昨日の記事に「SMAPって、オルタナとメジャーを繋ぐような存在だという記事を以前何かで読みました。」ではじまるコメントをいただいた。それを読んでいろいろ考えさせられたので、それを書いてみたい。コメントの冒頭にならえば「SMAPは現実とファンタジーを往還する存在」というようなことである。



本来であればコメント欄に記すべきであろうけれども、たぶん長くなるのでここに書かせていただくことにした。コメントの全体については正しく要約できる自信がない。気になる方はぜひ昨日付のページを当たっていただきたい。勝手ばかりでたいへん恐縮でごわす。



SMAPの功績のひとつとして誰もが指摘するのがアイドル界初のバラエティ進出である。その意味で1996年に放送が開始された『SMAP×SMAP』は日本芸能史上に燦然と輝く記念碑的な番組だといっても過言ではない。なかでも注目しなければならないのは中居正広(44)が演じたよくわけがわからないヤンキーの「マー坊」だと私は思う。兄ちゃんの「ヤン坊」は知らない。



「マー坊」は、いまなら日本エレキテル連合の「ケンとクミ」みたいなものである。「うち、スナックやろう思てんねん」である。「ケンとクミ」が日本エレキテル連合の中野聡子(33)と橋本小雪(32)にとっての地元・関西のしょうもないヤンキーカップルであるように、「マー坊」は中居正広の地元・千葉のしょうもないヤンキー小僧である。



で、中居正広ひいてはSMAPはこの「マー坊」に代表されるさまざまなキャラクターの存在によって現実性というものを確保していたように思うのである。やはりとくに「マー坊」である。前出のコメントにあった「オルタナティブ」とは「マー坊」のことではないかといいたいわけである。



「オルタナティブ」をたとえば前衛だとかアンダーグラウンドだとかと考えては意味が通らない気がする。SMAPがもっとも前衛に接近したのは、前衛から大衆演劇に転向した後の蜷川幸雄(享年80)の芝居に木村拓哉(44)が出演したときであろう(『盲導犬』1989年)。



アイドルはファンタジーの世界の住人である。けれども、ファンタジーは現実の合わせ鏡のようなもので対に現実がなければたいへん存立しにくい。物語の主人公はいつも日常世界から冒険に旅立っていくし、プロスポーツのスタープレイヤーなら、誰でもがその出自や経歴、トレーニングのようす、果ては食事のメニューなどまでも知りたがる。現実にファンタジーがファンタジーだけで成立しているのはディズニーランドくらいのものである。



SMAP以外の日本のアイドルはすべてファンタジーを映し、担保する現実をもたないディズニーランド型のアイドルである。とくにジャニーズ事務所所属のタレントの場合はそれが顕著だ。アイドルの現実にはなるべく目がいかないように配慮されている。しかしこれでははかない。スターの光はいつも弱々しく明滅して安定しない。



「マー坊」に代表される同時代の現実、リアルが、アイドルであるSMAPを強く、血の通った人間的な存在にしたのである。そうしていったんチャネルが開かれれば、以後さまざまな情報の蓄積で存在のリアルさは強化されていく。一挙手一投足に意味が発見され、心のなかでイメージがより鮮明に描かれる。疑似恋愛はより強烈になる。見上げれば恒星のようにいつもキラキラと輝いている。



だからこそSMAPはスケールと深さにおいて別格の“国民的アイドル”になり得たのである。なにしろ存続要望書への署名が約1ヵ月半で37万3515筆も集まるのである。「マー坊」エラい。



「マー坊」、キャラクター的には「ケンとクミ」に近いけれども、ヤンキー小僧を現在の属性に置き換えれば、たとえばドルヲタ(アイドルオタク)ということになる。これを「マー坊」の汚れっぷりで「嵐」の誰かが演れるのかといえば、それはとうていムリムリである。ジュリー景子も泡を吹く。



おお、であるからSMAPはいまのところ芸能界唯一のリアルな、立体的な奥行きをもったアイドルである。ほかのみなさんは現実に着地するところのないディズニーランド型のアイドルである。ファンタジーだけでふわふわと浮いている稀少な存在である。であるからたとえばCMの浸透力、訴求力においてSMAPは群を抜いていたはずである。



うむ。こうして考えると去年から今年にかけての分裂・独立騒動も「現実とファンタジーを往還する」SMAPらしい“しわざ”だと思えてくる。結論からいってしまうと、アイドルの進化の道を独走していたSMAPがついに解散を決めてしまい、同時に現実とファンタジーを往ったりきたりしつつ輝くアイドルの世界の未来が消え失せてしまった、ということである。



そしてまたこの一連のすったもんだがあったからこそ、我々はたとえばジャニーズ事務所の内情をある程度は理解できたし、同時に日本芸能界のプロダクション主導のあり方に揺さぶりがかかりはじめていることにも気付いたのである。それは現実とファンタジーを往還する存在が消えつつあるために、現実、リアルが剥き出しになってきた、現実がファンタジーを超えてしまったということだと思う。



象徴的な出来事にはテレビ朝日の早河洋会長兼CEO(72)の、定例会見(9月27日)での発言があった。『デイリーニュースオンライン』(2016年9月28日配信)から一部抜粋してご紹介しよう。



《記者からSMAP解散騒動に絡めて「事務所の力は大きいのか」と質問が飛ぶと、早河会長は「タレント、アーティストは視聴者の支持がないと活躍できない。事務所が強ければ成功するというものではない」と発言。続けて「視聴者が歌声や演技、パフォーマンスに魅力を感じるのが前提。そういうタレントを多く抱える事務所が客観的に見れば影響力があるように見えるかもしれないが、我々にすればプロダクションはいっぱいあるわけで、その中の優れた俳優をそろえて編成していく」と語った。

この発言で即座にメディア関係者の間では、SMAP解散騒動で「大ボス」として注目を浴びたジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長(89)に向けた言葉ではないかと騒然となった。

「テレ朝会長の発言は『ジャニーズも芸能プロのひとつに過ぎない』と断じる言葉。今まではジャニーズの圧倒的な事務所パワーによって、テレビ局はメリー氏の言うがままに平身低頭で従うことしかできませんでしたが、その状況が変わっている証拠と言えます。これを定例会見という局の方針を示す場で語った意味は大きい」(芸能関係者)

さらに早河会長は「事務所の影響力で(テレビ局が)右往左往しているように見られるのは、ちょっと残念」とまで語っており、ジャニーズ何するものぞという勢いだ。》



うむ。ここにアイドルのカリスマが入り込む余地はない。そしてたとえばいまジャニーズ事務所から「ではウチのタレントは出しませんよ」といわれてももうさほど恐くなくなってしまっているのである。SMAPがいるといないとでは大違いなのである。そしてこれがテレビ芸能というもののリアルな姿である。



併行してジャニーズ所属タレントのスキャンダル、ゴシップがマスコミを賑わせるようになった。強烈だったのは9月4日に『東京スポーツ』が報じた【超人気アイドルグループ イケメン3人乱交! 17歳少女妊娠】である。事実はいまだ藪の中ではあるけれども、たしかこの報道の直前にHey!Say!JUMP・山田涼介(23)のCMが突然打ち切られるなどしている。



これまたHey!Say!JUMPの伊野尾慧(26)と明日香キララ(28)のシンガポール密会を書いたのは9月27日発売の『週刊女性』。これより先、吉高由里子(28)と関ジャニ∞・大倉忠義(31)の交際をスクープしたのは7月15日発売の『FRIDAY』。またまたHey! Say! JUMPの中島裕翔(22)と吉田羊(42)の7連泊熱愛をスクープしたのは4月11日発売の『週刊ポスト』である。ああ、伊野尾慧の女子アナウンサー×2交際報道もあった。い、いのお。羨ましいのう。



いずれも後追いでさまざまな憶測、後日談などが出ているので、ジャニーズ所属タレントのスキャンダル、ゴシップはただいまも盛大にタダ漏れ中という印象である。こんなことは少なくとも去年までは考えられなかったことである。



実際的にはSMAPの騒動の余波を受けて事務所の目が行き届かなくなった、マスコミへのグリップが効かなくなったということかもしれないけれども、やはり時代のひとつの変わり目を感じさせる動きである。現実がファンタジーの向うへ行ってしまっている。



おお、そういえば話は変わるけれども、メリー喜多川(89)はいまいかがお過ごしなのであろう? 8月14日、SMAPの解散発表の直前にハワイに行ったという情報からこっち、なんの音沙汰もない。一部には健康不良説、モーロク説まで流れ出している始末である。ファンタジーである。しかしいずれにしても今度のクリスマスで満90歳という現実を見れば明らかに引退は近い。



後継者に指名されている娘のジュリー景子はプロデュースの手腕、業界での人物評ともに芳しくないらしいから、ジャニーズ事務所はこのままズルズルと地歩を失い帝国の威光は地に堕ちるのであろう。時代は変わる。



ジャニーズ事務所だけではない。バーニングプロダクションの周防郁雄(75)がフェードアウトしはじめているし、そのためにいまや芸能界のドンといえば田辺エージェンシー社長の田辺昭知を指すらしいけれども、こちらももう78歳と高齢である。それにもともと夏目三久(32)のこと以外にはそれほどムキになる人物でもないらしい。



そんなこんなでたぶんこれからはテレビ局が制作面においても強力なイニシアティブを発揮していくことになるのであろう。こうした大きな時代のうねり、そのきっかけにSMAPの姿があるのである。元をただせば「マー坊」のチカラである。



そして「現実」に超えられてしまったファンタジーのなかに棲むアイドルはもはやただの人。つまりほんものの「マー坊」である。「マー坊」ばっかり。アイドルは死んだ。女子の場合は知らぬ。もっとずっとむかしに大衆の海のなかに沈んでいってしまったのかもしれぬ。



うむ。SMAPはすでにしてレジェンドである。解散したのちにもさまざまに語られていくであろう。ああ、そういえばSMAPの歩みを総括する、たとえばDVDや書籍をつくるとした場合、ジャニーズ事務所とメンバーの承諾を得るにはどうしたらいいのであろう? しかしこのままではSMAPの歴史そのものが消える。どなたかなんとかしていただけないものであろうか?



もとい、そしてSMAPはおそらく神格化されていく。実は今日はその神格化の決定版を誰よりも早く書ければ素晴しいではないかという野心もあったのである。似合わないことに、身の程もわきまえず。で、考えたのがこれである。



《SMAPはアイドルとして未曾有の進化を遂げ、アイドルの世界の涯を拡げ、ついにはアイドルを滅ぼした奇跡である。》



出直してくるべ。(了)







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2016年12月15日木曜日

R.I.P. SMAP!! NHKとかフジとか、うるさいけど関係ないから



『デイリーニュースオンライン』(2016年12月14日配信)が紅白歌合戦にSMAPを出演させようと奮闘するNHKのあの手この手を紹介している。今年とうとう落選してしまった和田アキ子はいったいどんな気持ちでこの騒動を眺めるだろう? たぶんいまごろは例によって側近スタッフがアキ子の心の平安を守ろうと紅白関連の情報を遮断しているのだろうけれども、そう考えるだけで心が弾む。ゲスである。



で、『デイリーニュースオンライン』の記事は以下の通り。



【森且行に6元生中継まで?SMAP紅白に向けてNHKが用意する”切り札”】

《『紅白歌合戦』の出演をめぐり、SMAP側とNHKの交渉がまだ続いている。NHKは、タモリ(71)とマツコ・デラックス(44)を準備し、元SMAPの森且行(42)にもオファーしたとも言われている。お膳立てを万全にし、SMAPが少しでも出演しやすいように演出を続けているが、この交渉の行方はどうなるのか。世間の注目度が、ここへきてより一層高まっている。芸能関係者が語る。

「『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回のゲストはタモリ。タモリとSMAPはもうこのスマスマで見納めです。SMAP側もタモリに義理は通したということで、紅白歌合戦にはあくまで拒否の構えを見せています。マツコ・デラックスに関しては、そもそもさほど公私に渡る交流がなかったのは事実。木村拓哉(44)とマツコが同じ中学出身だというのを考慮しても、それだからといって紅白に出るほどの縁ではありません」(芸能関係者)

「オートレーサーに転身して20年前にSMAPをやめた森且行を出演させるというプランもある」とスポーツ紙記者。しかし皮肉にも、以前報じられた不倫スキャンダルに再び焦点が当たる結果をもたらしてしまっている。またそれと同時に、これがテレビ出演のネックになるのではとも囁かれている。

「森くんは今、一般人なので、単なる家庭トラブルということで問題ありません。今年の『ゲス不倫』問題はあくまで芸能人限定ということで……。森くんが出れば往年のファンも大喜び。奇跡の限定復活を実現させたら、視聴者にも好印象を与えることができます。SMAPとして有終の美を飾るのにもふさわしい。6人のSMAPが見られるなんてさすがNHK! と、評判も上がるはず。必死の交渉が続けられています」(芸能関係者)

なんと、NHKは、仲違いしたSMAPを気遣って、一同に介さず6元生中継をするプランまで用意しているという。

「東北や熊本などの被災地の各県に分かれ、森くんも入れて6元中継を考えていると聞きます。NHKも国民放送局の意地を見せているのでしょう。NHK籾井会長も最後の花火を打ち上げるのか、出演交渉のゆくえに注目が集まっています」(芸能関係者)

香取慎吾(39)の態度が軟化しているなどの報道もある中、まだまだ最後まで油断のできない紅白歌合戦。ギリギリの攻防でNHKの勝利なるか。ファン、いや日本国民としては、SMAPメンバーが揃う姿を実現してほしいものだ。》



記事がほんとうだとして、森且行(42)まで引っ張りだそうとはNHK、なにを考えておるのであろう? すっかり平常心を失っておる。そもそもメリー喜多川(89)のなかでは森且行などという人間は最初からSMAPに存在しなかったことになっておるのだ。それをどうやって説得する?



しかしほんとうに注目すべきはここである。最後に「ギリギリの攻防でNHKの勝利なるか。」とあるけれども、SMAPが紅白歌合戦に出演することが何が何に対しての勝利になるというのであろう? このライターはそんなことはあまり深く考えもせずに書いているのだろうけれども、実はこれが年末に向けての“SMAP騒動”の本質なのだろうな、と思う。



SMAP、そしてジャニーズ事務所側は11月までに2度、NHKに対して正式に出演拒否の回答をしたといわれている。それがジャニーズ事務所とSMAPが公的に示した意思である。仮に出演の諾否に関してジャニーズ事務所とSMAPの思惑が食い違っていたとしても、SMAPは、グループとしては出演辞退の意思を固めている。



グループとしては、というのは木村拓哉のいま現在の意思がわからないからだ。他のメンバーについては『週刊実話』(2016年10月17日配信)が要領よくまとめてくれている。



《木村以外のSMAPメンバー4人が紅白出場を拒否するのも至極まっとうな話。


「4人に共通しているのは、『もう晒し者になりたくない』という思いが強い。加えて、中居正広(44)などは民放からオファーされた夏の音楽特番もSMAPはすべて出演を辞退している、NHKだけ特別扱いはできないと考えているんです。草なぎ剛(42)は25周年コンサートやパラリンピック応援サポーターなどを辞退しているのに、紅白だけ出演することに疑問を感じている。稲垣吾郎(42)は中居と草なぎに同調しているだけです。一番厄介なのが完全にやる気をなくしている香取慎吾(39)。すでに引退を口にするほど落ち込んでいて、親友の草なぎでさえも話をするのがやっとの状況なんです」(芸能関係者)

 

そんな4人に対し、怒り心頭なのが一連のSMAP解散騒動で他のメンバーと溝を作り孤立している木村だ。驚くことに木村は「1人になっても紅白に出場したい」とジャニーズ関係者に直訴しているという。
 

「表向きはSMAP愛ということになっているが、現実は少々違うようだ。NHKとの間に、ある密約が交わされているというんです」(業界事情通)》



ここでいわれている密約というのは、ご承知の通り、2018年に放映されるNHK大河ドラマ『西郷どん』で西郷隆盛役に木村拓哉を抜擢するということであった。



《「木村を主役にする条件の一つに、今年の紅白にSMAPが出場し、かつ大トリを務め上げることだった。もちろん、この約束が反故になれば木村の大河内定話も白紙になる」(制作関係者)》(「週刊実話」)



で、時は経ち日はめぐり、西郷隆盛役は11月はじめに鈴木亮平(33)に決定したわけである。それでもまだ木村拓哉は紅白歌合戦に出場したいのであろうか? ああ、そうか。たぶん木村拓哉は事務所が出ろといえば出る、というスタンスなのであろう。



ジャニーズ事務所は以前、SMAP出演の見返りに「今後5年間、ジャニーズのタレントに紅白の司会をさせる」というとんでもない条件を出したことがあるらしい。であるから状況次第では、事務所は態度を一変させて出演要請に回ることは十分に考えられる。それにつけても所属事務所やNHKをてんてこ舞いさせるSMAPという存在の大きさを改めて痛感させられるお話ではある。



というわけでSMAP全体として事務所としては出演を拒否しているわけである。ファンにしてもSMAPを最後にもう1度観たいというという気持ちはあっても、嫌がるものをむりやり引きずり出させてまでそれを叶えたいとは思わないであろう。もしそれを望むというなら、それはファンのエゴというものである。



で、SMAP自身もファンも望んでいない“むりやり出演”を実現させることが「ギリギリの攻防でNHKの勝利なるか。」と表現されるのはどういうことなのであろうか? といえば、それはただただ手柄を立てて名を上げること、つまり功名心を争うゲームになってしまっているということだと思う。



一時はSMAPの紅白出演は来年1月に任期満了を迎えるNHKの籾井勝人会長(73)の続投のための勲章づくり、といわれたけれども、すでに籾井勝人の今期限りでの退任は理事会内部での決定事項になっている。であるからNHKはただただ担当者の功名心や組織としてのメンツのためにSMAPを晒し者にしようとしているわけである。



紅白出演拒否の理由は『週刊実話』が示したたてまえ論のほかにもさまざま考えられる。SMAPの5人はとうぜんながら来年以降も芸能生活が続く。NHK紅白歌合戦が終わればそれですべて終りというわけではない。あとは野となれ山となれとはいかないのである。また仮に出演するとなった場合にはプロとしてきちんとしたものを見せなければならない、という思いがとうぜんあるだろう。いまのチームワークでは残念ながらそれは不可能なのである。



さらにいえば、年が明けたあとの稲垣吾郎と香取慎吾にはまったく仕事が入れられていない。草彅剛も以前から決まっていた1月からのドラマ「嘘の戦争」(関西テレビ)が終わればなにもない。つまりもしNHK紅白歌合戦に出演するとなればそこでのライブな印象が長く記憶されることになる。いろいろと不仲な5人が上辺を取りつくろって出演することはたいへんに難しいし酷というものである。



そんなことならいっそのことSMAPの内輪ゲンカのようすを中継してくれたほうがSMAP自身にもファンにもよっぽど誠実であろう。とさえ思う。ああ、こちらまでイライラしてくる。



というわけで、NHKにはいつまでも自分たちの都合でSMAPに固執していないで静かにさせておいてやれよ、と思うわけである。まったく、人の気持ちを思いやれないとことん鈍感な連中である。これはまた最終回の構成を決めないでSMAP待ちの姿勢を見せている『SMAP×SMAP』(フジテレビ)にも同様にいえることである。



もうひとつ、若干事情は異なっているけれども、同じようなことがファンの間でも起きていたのではないかと気になっている。たとえば例のSMAPの存続を要望する署名運動である。すでに約37万筆が12月11日、ジャニーズ事務所側(ジャニーズファミリークラブ)に提出され受理されたことを各スポーツ紙が報じている。



『リアルライブ』(2016年12月12日配信)はこの経緯を次のように伝えている。



《署名を提出したのは、SMAPのファン約70人が集まる「5☆SMILE(ファイブスマイル)」事務局。今年9月に署名を集めるために結成され、インターネットなどを通じて署名を呼び掛け、10月31日までに全国各地や海外から37万3515筆が集まった。この日、同事務局の代表者が東京・渋谷のジャニーズファミリークラブを訪れ、署名を提出したという。》



で、「5☆SMILE」事務局は署名が提出された12月11日付でホームページで活動終了を宣言している。しかしそれにしても9月22日からの約1ヵ月半で37万3515筆とはたいへんな数字である。長野県長野市(県庁所在地!)だとかの総人口に匹敵する。ホームページで見るかぎりていねいな運営が行われていたようで、担当された方々の努力の賜ともいえると思う。



しかしながらホームページのどこを探しても「署名運動の趣旨」であるとか「私たちの願い」といったマニュフェストがないのである。であるから提出された署名に添えられた「要望書」の「要望内容」をそのまま「5☆SMILE」の主張として受け取ることにしよう。



***************************

【要望内容】

・SMAPの存続とグループ活動の継続

・コンサート等の音楽活動の継続

・パラリンピックサポーターの継続

・被災地支援の支援金・義援金の呼びかけの継続

・テレビ・ラジオ番組の放送継続

要望は尽きませんが、私達の想いがこの直筆署名に込められています。ジャニーズ事務所の皆様、SMAPメンバーの皆様には、今一度話し合いの場を設け、存続に向けての協議を行っていただきたくお願い申し上げます。

***************************



「要望内容」の実現性はともかく、全体として見れば「5☆SMILE」の活動はたいへん抑制がきいていて、また統制もとれているようである。SMAPも素晴しいファンをもったものだと思う。「5☆SMILE」に関していえば心配は無用だったようだ。



これを受け取ったジャニーズ事務所は回答として「署名活動に参加された皆さま」に宛てた文書を公開している。署名を受け取った12月11日付である。たいへん事務的であるけれども、これ以上は書きようがないといった内容のものである。



要約すると、“私たちスタッフもSMAPの存続を願っているけれども本人たちの強い意思があって存続は困難であり、今後のメンバー5人の活動を支え、応援していこうと気持ちを整理している最中です”である。過去の経緯をもち出せばいろいろ突っ込みどころはあるけれども、12月15日のいま現在としてはやはりこれが常識的なところであろう。



「5☆SMILE」はジャニーズ事務所に署名とともに提出した要望書・目録などの実物画像をアップした12月12日以降はホームページを更新していない。しかしこれはこのままでいいのであろうと思う。多くのファンがSMAPの存続を願う気持ちは確かに表現できたのである。それで十分ではないか。



もしこれ以上、存続運動なりを続けるとNHKの出演要請と同様の、自分勝手な無理強いになってしまわないかと危惧するのである。



SMAPにとって解散は5人が前進するための唯一の道である。未来が消えたわけではない。過去になにがあったにせよ、もうそれにはこだわらず、ここでいったん仕切り直しをするべきであろう。中居正広(44)、木村拓哉(44)、稲垣吾郎(43)、草彅剛(42)、香取慎吾(39)、卒業おめでとう。そしてSMAPよやすらかに眠れ。それでいいではないか。(了)






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