2016年9月7日水曜日

なんと17歳少女が妊娠!! ジャニーズ、ついに最終局面か



2016年9月3日発売の『東京スポーツ』に、人気アイドルグループのメンバーが当時17歳の少女を妊娠させたという記事が載っている。性交渉が行われたのはメンバーなどが主催した合コンの2次会で、少女は断固として産むと主張しているそうである。



『東京スポーツ』によると、合コンの参加者は
〈男〉
◆“超人気若手グループ”のメンバー3人
◆某芸能人夫婦の息子  ほか
〈女〉
◆“美形アイドルグループ”のメンバー2人
◆女子大生
◆17歳の少女 ほか
であり、最終的に居残って性交渉をもったのは女子大生と17歳の少女の2人とされている。男のほうは書かれていない。



で、《「ネット上では、3人のアイドルグループメンバーが特定されているが、その中の1人は、先日、かなり大きな仕事が発表されたばかり。事務所が猛プッシュしているアイドルグループだけに、どんなにカネを積んででも、女性に口外させないようにするだろう。もちろん、産む気ならばそのあたりのケアもするだろうが、今後、事務所からの何らかのペナルティーが待っているだろう」(週刊誌記者)》(「リアルライブ」2016年9月5日配信)、ということになっている。



いったい誰が特定されているのだろうと思ってざっくり調べてみたら、Kis-My-Ft2の北山宏光(30)、二階堂高嗣(26)、千賀健永(25)の名前が出てきた。妊娠させたのは北山宏光だという。しかし本当のところはわからない。それにしても北山宏光、もう30歳なのである。オジサンである。



ジャニーズ案件なのでいまのところテレビ報道も他紙の後追い報道もない。とはいえ、もし仮に30歳の北山が17歳の少女を妊娠させたのであれば警察沙汰である。ジャニーズ事務所としても苦しい立場に追い込まれる。この事件がまたひとつのきっかけとなって、ジャニーズの終焉がひとつ大きくたぐり寄せられるかもしれないのである。



SMAPの分裂・独立騒動から解散という一連の流れのなかで、ジャニーズ事務所はこれまでにない大きなダメージを受けている。営業的にももちろんだけれども、それよりも問題なのはイメージの失墜である。たとえばSMAP解散の原因となったのは誰か? といったアンケートをとると、必ず「木村拓哉」と「ジャニーズ事務所」が1位、2位に着ける。



つまりジャニーズ事務所は腹黒く陰謀ばかりでまったく信用できない、チカラにモノをいわせて芸能界を牛耳り、マスコミを使って世論を操作する、というわけである。書き連ねたけれども、これはすでに広く徹底している。



たとえば、SMAP解散は中居正広(43)以下4人のワガママが原因であり、最終的に解散をいい出したのも4人のほうからであるという筋書きを浸透させようとしたものの、その結果は前述のごとく、「木村拓哉」と「ジャニーズ事務所」が原因であるという認識が圧倒的なのである。



いってみればジャニーズ事務所は人材派遣会社であるので、会社のイメージがここまで堕ちてもそれほど表立った問題にはなっていないのであろう。派遣されてくる人材の質が保たれていれば、派遣元の会社のゴタゴタは関係ない。会社としての信用がモノをいう流通業や金融業とは違うのである。



しかし、今回の17歳妊娠疑惑がもし事実であったとしたら、それは派遣されてくる人材の質が問題だということになる。収録済の番組やCMをお蔵入りさせなければならなくなるとか、撮り直しだとか再編集だとか、例によってのてんてこ舞いがはじまるかもしれない。会社もメチャクチャだけれどもタレントもメチャクチャじゃないか、というわけである。社会的批判も当然巻き起こってくる。



そしてそれ以上に、イメージの失墜が生む大きな問題は、ジャニーズ事務所全体からのファン離れが起きるかもしれない、ということなのである。事務所がどんなに腹黒く陰謀ばかり企んでいたとしても、そこにいる少年たち、あ、それから青年やオジサンたちも純粋にキラキラと美しく輝いていれば、まだファンはついてくる。



ところが、いまこの時期に淫行などという事件を起こせば、そこから発する瘴気みたいなものに冒されて、所属するタレント全員が薄汚く見えはじめてしまうのではないかと思うのである。イメージの、きわめて感覚的な問題である。



たとえば、たまにはキレイなお姉さんたちのいる店で飲んでいるとする、しかし小用に立ったトイレに強いアンモニア臭があったとする、すると席に戻って同じお姉さんをたちに再会しても、どうしても中座前とは違って、どこか汚れくすんで見えてしまう、というようなことである。所属タレントがみな薄汚く見えてしまったら、ジャニーズもお終いである。



あのメリー喜多川が「どうしてこんなに悪くいわれなきゃならないの」と弱音を吐いたいう話まで伝わっている、総叩かれ状態のときなのである。そのメリー喜多川、89歳である。いつなんどき腑抜けにならないとも限らないのである。しかもメディアも広告代理店も、みんなジャニーズ事務所の専横ぶりにウンザリしているところなのである。はっきりと時代の曲がり角の空気が漂っているのである。ここからジャニーズ帝国の崩壊がはじまる予感がするのである。



元も子もないいい方をさせていただければ、ジャニーズ事務所、もともとこれから先、何十年ももつようにはできていないのである。ジャニー、メリー、ジュリーの喜多川家の3人による典型的な同族経営であるし、渉外、経営を担当する89歳のメリーにしろ、タレントの発掘育成を担当する84歳のジャニーにしろ、ジュリー(50)を除いては後継者の育成をまったく怠っていたのである。



そのジュリーの実力のほどにもクエスチョンマークが付く。自身の実績としてはもうすでに過去の栄光となった「嵐」を撫で回しているのが精いっぱい、という感じがする。ジャニーズ事務所においては、おそらく今日という日、世代交代が否応なく迫る日が来ることは想定されていなかったのであろう。



人さまの弱点を賢しらにいい募るようで恐縮だけれども、だいたいにして、ついこのあいだまでもっぱらエンターテインメントの世界にいた人間、木村拓哉(43)がいきなり幹部候補に抜擢される会社など、ふつうの常識ではありえないのである。



したがって前にも書いた通り、メリーになにかあればジャニーズは終りなのである。そういう、薄氷の上に乗っているかのごとくに危なかしいところへ、神経をすり減らすSMAP騒動があり、さらに強く揺さぶるようにタレントの淫行スキャンダルである。



ミシッとどこかに大きなヒビが入った音が聞こえるのである。そして10年後くらいにはたぶん、不動産運用がジャニーズ事務所の収入の柱になっているのである。フジテレビみたいに。それはそれで羨ましいが。(了)



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